日下部ファンが行く呪術廻戦   作:寝るスキュラ

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第七話

「それにこのぐらいの奴らなんて喋りながら殺ってたってなんの問題も無いでしょ?」

「............」

「ほら釘崎のせいで伏黒が拗ねたじゃん」

「ウルセェ黙って殺れ」

「ハイハイ」

「室内戦ってい~な~」

「逃げようとしても無駄よ?(ガシッ)」

「HA☆NA☆SE!!」

「絶対逃がさねぇ」

「なんでだよ?」

「なんとなく」

「諦めろ釘崎はこんなヤツだ」

「...............」

 

~任務後 喫茶店~

 

あー仕事後のお茶が旨いんじゃ~

と、それはいいが

「釘崎さん?オレはいつまで捕まってればいいの?」

「帰るまで」

「あーそー」

「( `ー´)」

「ゴメンゴメン取ったりしないからつねらないで(パッ)」

「(*^^*)」

「分かりやすいヤツ......」

 

~十月 三十一日 渋谷~

 

『あなたはそのまま支援、連絡をよろしくおねがいします』

「わかりました伊地知さん、でもあの数相手に五条先生一人なんて...」

『そうでもしなければ術師に多数の被害がでます、あなたは特級相手に戦える自信はありますか?』

「スミマセン」

『いえ、死なないで欲しいだけです。気をつけて下さい』

「了解」

 

全くどうかしている。

過去に上司の無茶な命令も文句ひとつ言わずこなしていたと言うのに、情けない。

接近戦も伏黒に勝てないのに特級に勝てるわけが無い。

自分はサポートに徹するんだ。

自惚れるな、オレはけっして強くなど無い

虎杖は冥冥さんと、伏黒は七海さんと、釘崎は禅院さんといる。だがオレは一人

 

「( ´・ω・`)」

 

じゃなかった。

とにかく生き残ることを最優先、GOD ○ATERの雨宮リ○ドウさんも危なくなったら逃げろと言っていた。

落ち着いて状況を整理しなければ......

 

~同日 渋谷~

 

すぐ近くに居たのに...助けられなかった...目の前で...七海さんも、真希さんも、直毘人さんも、伊地知さんも、みんな...オレはすぐ下に居たのに...なにも出来なかった。

 

オレは弱い。

分かっていた分かってるつもりだった。

実際なにも分かってやいなかった。

どこかでオレは自分の大切な物くらい守れると思った。

弱いと言うことは大切な物も自分すら守れない。それを思い知った。

 

だが今更気づいたところでもう手遅れだ。

弱いと言うのがどういうことか気づいた代償として起き上がることさえ出来ずコンクリートに横たわっている。

 

だが腕は動かせる。

腕が動くなら術式は使える。

今はただ生きることを考えろ!

余計なことを考えるな!

諦めるな!

足掻け!

最期まで!!

 

 

 

 

 

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