俺の家が女子高生の溜まり場になっている件   作:かしら

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長らくお休みして申し訳ありませんでした!
本日より投稿再会します!(タグ欄に更新不定期と追加しておきましたw)

執筆再会ということで春休み編を見返したところなんか違和感あるなーと思って悩んでいたのですが、アレですね、段落ガン無視してましたね。お恥ずかしい・・・

今回から修正してあります。
春休み編も時間に余裕があれば直します(これ絶対やらないやつ)



前置きが長くなりましたが、これより新学期編、開幕です!
今回は冬斗くんとのお話です!


Season1 〜1年生編〜
#10 桜舞う頃


「なんか部活の雰囲気は悪くなさそうだったよなぁー」

「ぐぅー」

「でも俺ら軟式しか経験ないじゃん?」

「すぴー」

「でも軟式野球部のほうはちょっと雰囲気緩すぎる気がするのよなー」

「すぅー」

「でもって聞いてる?」

「......」

 

 

 と、俺の体が大きく傾いだところで

 

 

「秋ィッ!!!」

「賛成です!!!」

「どわ、2人ともいきなりデケェ声出すなよ。」

「わりぃな。てかお前どんだけ寝不足なんだよ。」

「いやぁーちゃんと睡眠は取ってるつもりなんだけどなぁー」

「1日の睡眠時間だいたいどんくらいよ?」

「んと...よん?」

「少ねェだろ!」

「いや僕ショートスリーパーだか...ら...ふあぁぁっと。」

「そんなわかりやすいウソがあるか!」

「いやまぁ確かに硬式の経験がないのはちとマズいよなぁ。高校から始めるにしたって本気でやるつもりの連中は春休みから練習行ってるだろうし。」

「そうなんだよ...って、お前話聞いてたのかよ。」

「あ、俺耳だけ神経独立してっから。」

「ヒューストン、ここに地球外生命体が!」

「おいおい、人を化け物扱いしないでくれよ。で、どーすんの?仮入部くらいは覗くか?」

「そーだな」

 

 

 と、相談がまとまったところで教室の扉が開き何やらゴツめの男の人が。え、まさかコイツが担任?げぇ、しょっぱなからハズレか?しゃあない、寝るか。

 

 

「よーしおはよー、俺が1年7組の担任の古賀だ。1年間頼むなー。」

 

 

 ん?思ったよりやんわり系?

 

 

「んじゃ出席とるかー」

 

 

 こゆとき出席番号後ろなの得だよね。すぐに目ェつけられずに済むし。近くなったら起きるとしよう・・・

 

 

「...くもとー、おーい、福本ー!」

「ん?あぁ、はーい」

「お前初日っからとんでもねぇテンションだな。調子でも悪いか?」

「いえ、ぜっこーちょーです。」

「声のトーン絶不調じゃねぇかよ。担任の最初の挨拶くらいはちゃんと聞いててほしいものなんだが。」

「あぁ、すいません。」

 

 

 教室内がクスクスと小さな笑い声に包まれるが、こりゃどう考えても失笑だよな。まぁ気にならないんだけどさ。

 

 

「って言いながら二度寝の体制入るなって。もうちょい頑張ってくれ。」

「さぁせん。」

「お前俺の名前知ってるか?」

「へ?古賀先生っすよね?」

「え、聞いてたの?なんだよ、聞こえてんならいいや。んじゃおやすみ。」

「ういっす」

 

 

 え、いいの?本気で寝るよ?

やった、超大当たりじゃん。ごめんよハズレとか言って。

 

 結果ホームルーム終了2秒前までしっかり寝させてもらった。

 

 

「おめぇ担任ナメ過ぎじゃね?」

「なことねぇよ。面白そうな人じゃん。まぁサッカー部には行く予定ないから数学の授業でしか世話にはならないだろうけど。」

「うわ、ホントに聞いてんのかよ。マジで化け物かお前。」

「そんなことより、部活どーするのさ。半端なとこに半端に入るくらいなら俺バイトしたいんだけど。」

「ひとまず軟式行ってみますか。」

「りょーかい。冬このあと予定ある?」

「いや、別に。」

「ちょっと受けてよ。俺今日バイト休みなんだ。」

「お、久々にバッテリー復活か?」

「だな。」

「あ、その前に昼飯どうよ。駅前に結構いいラーメン屋があってさ。」

「あ、まじ?行こうぜ。じゃあ着替えてまたここに集合でいいか?」

「了解。」

 

 

 2人並んで改札を抜けたところで一旦別れる。冬とは家の方向が逆なんだよね。

 

 足早に家へと向かうと道中にたくさんの制服を着た集団が。あのブレザーは羽女か。ってことは

 

 

「あ、秋哉くん!」

「お、秋哉も入学式帰りか?」

「そんなとこ。いやぁつぐたちが高校生なんて...お兄さん嬉しいよ。」

「だから私たち同い年!」

「あれ、あとの3人は?早速生徒指導?」

「ち、違うよ!」

「まぁやりそうではあるけど...」

「誰が生徒指導受けたってぇ?」

「「げ、」」

「あ、いけね俺このあと用事あるから!」

「あ、ちょっと!逃げたな!」

「逃げたね。」

「逃げられたな。」

「あきやんって昔から逃げ足速いよねぇ〜うらやま〜」

「...見習っちゃダメでしょ。」 

 

 

 危なかったぁ。あぁいうのは逃げるに限るよね。さ、ちゃっちゃと着替えて行こっと。

 

 

「わりぃ、遅くなっちゃったな。」

「だいじょぶよー。何かあったの?」

「ん、ちょっとガラの悪い5人組に絡まれて...」

「え、なにそれ怖...ってお前......」

「え、何?」

 

 

 冬が怯えきった顔で"後ろ後ろ"と指を指す。まさか・・・

 

 

「だ・れ・が、ガラの悪い5人組ですって?」

「「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前の幼馴染クセ強すぎんだろ...」

「いやその、ホント申し訳ない...」

 

 

 昼飯を終え今は例の河川敷に向かっている途中。冬との待ち合わせ場所に()()出くわしたAfterglowのメンバーも()()同じラーメン屋でお昼にしようということになっていたらしく、果てには先ほどの失言の詫びという名目で()()先月バイト代をおろしていた俺が昼飯代を奢るという始末。アイツら人の金だからってトッピング全乗せしやがって。だいまんぞく〜じゃねぇっつのったく。

 

 

「あぁ初のバイト代がぁ...」

「仕方ないっしょー自分でまいた種じゃん?」

「うわ非情!」

「俺は自分のメシ代自分で払ったんだからいいだろ。」

「つったってあいつら容赦なさすぎるだろ...」

「...まぁちょっと怖かったかも。」

「今日球荒れるかも。」

「八つ当たりじゃねぇかよ!」

 

 

 ぼやいてたら河川敷に着いた。あぁは言ったけど久しぶりに冬とキャッチボールできるのは楽しみだ。はぐみとちょくちょく練習はしてたけどやっぱ実践でコンビを組んでた相手とやるのはまた格別だよね。互いに準備運動を済ませてキャッチボールから始める。

 

 

「俺実はミット出すの引退してから初なんだよね。」

「え、受験終わってからは顔出してなかったの?」

「出してたけど内野やってた。」

「え、なんでよ。お前試合でキャッチャー以外やったことなくね?」

「お前の球捕れないなら別にキャッチャーじゃなくてもいいんだよ。」

「うわ、嬉しいこと言ってくれるじゃん〜」

「調子いいこと言うなよ。お前抜けてからかなり深刻だったんだから。」

「え、投手陣そんなに酷かったの?」

「俺らの代の連中は散々だった。...ってかお前が化け物すぎたんだよ。」

「あちゃー」

「あちゃーじゃねぇよ。俺らの代で地区予選突破の連続記録途切れたんだから。」

「...ほんと、悪いことしたよ。」

「いやまぁもう終わったことだから気にすんな。お前がどうにかできたことじゃないんだし。」

「...ごめん」

「あぁーもう悪かったって。ちょっと追いつめすぎたな。肩できたろ?そろそろ座るぞ。」

「おうよ。慣れるまではまっすぐでいくぞ。」

「はいよ。」

 

 

 久しぶりに秋冬バッテリーだ。アイツめがけて球荒れるとか、正直ありえない。当時の俺らはまだ1年生だったのに、仮入部の時点で当時のエースより速い球投げちゃってあっという間にレギュラー。俺の球を当時の先輩キャッチャーたちがちゃんと捕ってくれなくて昔から一緒にキャッチボールをしていた冬も一緒にレギュラー入り。正直干されるかと思ったけど、先輩たちは俺らを歓迎してくれた。むしろやっとまともな選手がきたかくらいのノリだったし。

 

 

「どうよ!」

「なんで球速上がってんの?」

「日々の努力?あと最近ちょっと投げてる。」

「おまえのポテンシャルの高さにはホントに嫉妬するよ。まちょっと格が違いすぎて諦めてるけど。」

「いやいや、俺にはそんなきれいなキャッチングできないから。」

「そりゃあなたの球捕るのはもう慣れたもんだけどさぁ。秋専用機なんだもん、俺。」

「そらまた贅沢なこっちゃなぁ。」

「変化球はー?投げるか?」

「んじゃあちょっとだけ。」

「サイン覚えてる?」

「なんとなく。」

「...」

「覚えてます。」

「よろしい。」

 

 

 うわー懐かしい。サイン出してもらうのとか久々すぎる。まずは・・・はいはい、お前ホントそれ好きよな。

 

 

「うっひょーやっぱお前のスライダー捕るの楽しいわー!」

「どんな性癖だよ。」

「いやぁ久々だけど捕れるもんだな。」

「いや捕れるでしょ。」

「結構自信なかった。秋のことだからどうせ進化遂げてると思ったし。」

「実際に捕った感想は?」

「化け物」

「せめて人として扱って?」

「いやぁこれまた仮入部で道場破りするやつじゃね?」

「いやいや、さすがに高校でそりゃないっしょ。」

「だといいけどな。」

 

 

 数十球投げたとこでクールダウン。いやぁ楽しかった。

 

 

「いやー久々に楽しかったわ。」

「だな。やっぱ冬に捕ってもらうの気持ちいいわ。」

「だろ?じゃあ軟式野球部入るか?」

「それは行ってから考える。なんなら地元の草野球チームとかの方が良かったりしないかな?」

「あ、それありかも。週末だけだし。」

「まぁ一通り見て考えましょ。」

「ですな。んじゃまた明日。」

「お疲れさん。」

 

 

 帰宅してシャワーを浴びて改めて入学式のあとのガイダンス(もちろん爆睡)で配られた部活一覧を改めて見返す。軽音も覗いてみたいよなー

 

 すると文化部の中に一つ強烈に興味を引かれるものが・・・

 

 

「管弦楽部...か」

 

 

 




本当に本当にお待たせいたしました!

復帰第一弾なのにガルパのキャラがめちゃくちゃ雑な登場になって申し訳ないです笑

そして休筆中にガルパの公式さんの方から二次創作についてのガイドラインが出てましたね。
最後まで走りきれるのか・・・?この辺は活動報告の方でちょっと話すとしましょう。


次回は仮入部です。
仮入部期間て、何かワクワクしますよね。


それでは、また次回!
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