さて本日は
クリスマス第2弾です!
秋哉の幼馴染大集合スペシャルです。
「メリークリスマース!!」
「いえーい」
今日は12月25日、クリスマス当日である。今日は羽沢珈琲も全面貸切で俺らの幼馴染大集合である。
具体的なメンツで言うと、俺・沙綾・Afterglow・あこ・はぐみなんだけど、そのほか前々からのつながりってことで今回はりみと香澄も参戦。これで全員・・・あれ?1人多い。
「ごめんなさい、急にお邪魔して...」
「大歓迎だよ!あすか!」
あーそうだった。香澄の妹の明日香ちゃん。あこの同い年で受験生らしい。あこもだろって?あいつは内部進学だからとっくに進路決まってんだよ。
「むしろこちらこそ付き合わせてごめんな。受験生なんだろ?」
「あ、あーちゃん勉強わかんあいことあったらあっきーに聞くといいよ!」
「こらこら人を安売りするな。まぁなんだ、この界隈高校受験経験者俺くらいだから聞きたいことあれば答えるぜ。」
「あ、ありがとうございます...というか姉がいつもお世話になってます。試験の度に押しかけてるって聞いて...」
「あぁー...まぁ教えることで俺も勉強になるし良いかなーとは思ってっからそんな気にしなさんな。今は自分のことにだけ集中しといたほうがいいぞ。」
「は、はい!」
「どしたのあすかー?」
「あこも少しは彼女見習って勉強しろよー?明日香ちゃん羽女志望らしいじゃんか。抜かれんなよ。」
「あこは別にすっごく勉強ができなくてもいいんだもーん。」
「頼む、この妹に秋哉からもなんとか説得を...」
「「巴でもどうにもならないことってあるんだ。」」
「いやーアタシはつい甘やかしちゃうからなぁ...」
「自覚あるタイプの姉バカってさ、」
「いよいよヤバいと思う。」
「だって巴、蘭でもヤバいと思ってるぞ。」
「え?!な、なんのことだ?!」
「巴ちゃん、相変わらずあこちゃんのことになると人が変わるね...」
「言ってやるなよつぐ...」
この空間、冷静に考えるとカオス。
「秋哉君たちは大阪来る前もこんな感じだったの?」
「ここまでヤバくなかった...と言いたいところだが昔っからこんなんやな。大阪行く直前にもここで送別会みたいにしてくれたっけ。」
「懐かしいね、もうあれから3年かー。あ、父さんだ。」
「お、おじさんだー」
テーブルに並んだその光景に一瞬全員が言葉を失った。それもそのはずである、目の前にいるのは他でもない
「やまぶきベーカリーのクリスマス限定メニュー、フライドチキンサンドだよ!」
ホントに作ったのかよ!!
「すごい...流石は想像主さま〜」
「呑気だなオイ。」
「すごいよこれ...」
「滲み出る強者の感じ,,,ふふふこれは妾の魔力を持ってしても...っ!」
「食べにくそう...」
「なぁ蘭、時には口に出さないほうがいい真実ってのもあるんだぜ?」
「い、いやいくらなんでもこれは...」
とまあ言いつつも口に運べば...
「文句なしの出来栄えなのがまたなぁー」
「パンとの相性、チキンの味付け...どれも完璧...」
「やっぱ沙綾って」
「「天・才」」
「モカと秋哉がシンクロしてる?!」
「ひまりはなんでそんなテンション高いの。」
「いや、モカと打ち合わせなくシンクロするって結構難易度高いんだよ?」
「「「確かに」」」
「あんたらも大概やないかい。」
「ふふ、美味しいでしょ?チキンもちゃんと北沢精肉店完全バックアップだからね。」
「いえーい!さっすがさーや、すっごく美味しい!!!」
「商店街組の底力すげえ。」
「ところでさ、」
「ん?どうしたの香澄、珍しく難しい顔して。」
「「「沙綾こわ」」」
「秋哉と巴と蘭後で集合ね?で、どうしたの?」
「なんでクリスマスってお祝いするの?」
しーーーーーーん
「お姉ちゃん、それ知らないのは...」
「そういえばそうかも!」
「確かに!!」
「嘘だろお前ら...」
「ほら秋哉、説明してあげなよ。」
「結局俺なのね。」
ごほんと咳払いをして咳を立ち教師モードに切り替える
「あ、そーゆーのいいから」
「雰囲気づくりくらいさせて?!」
気を取り直して
「クリスマスってのは、ざーーっくりいうとイエスキリストの誕生を祝う日なんだよ。」
「イエスキリストって...キリスト教の?」
「そ。ほんで、キリスト教の信者たちがイエスの誕生を祝うためにお祭りを始めたのがクリスマスの由来とされてるんだ。」
「じゃあ今日がお誕生日ってこと?」
「実はそれがそうでもないんだよね。」
「えぇ、じゃあ誕生日でもないのにお祝いしてもらえるってこと?いいなー」
「んまあそれくらいすげえ人なのは間違い無いんだけどそれだと若干語弊あるかな...まあ詳しい話は抜きだな。」
「にしても相変わらず博識だよなー。」
「まぁ勉強だけは無駄にやったからな。」
「うう、そんなセリフ言ってみたい...!」
その後もゲームやイベントに興じていたが、不思議なもので楽しい時間というのはあっという間である。
「もうこんな時間か。」
「あっという間でしたな〜」
「でも集まれてよかったな!」
「秋にぃのおかえりパーティーもできてなかったし、今日はホントに楽しかった!」
「さぁ、最後も大目玉といこうか!」
「待ってましたー!」
「喜んでくれるかな...?」
「じゃあ音楽が止まったときに持ってたやつがみんなのプレゼントだよー!」
して結果は、
「あ、秋にぃのだー!なんだろー!!」
「おぉ、あこに行ったか。」
「わぁーーー、これこないだ出たイヤホンじゃん!」
「そ、みんなバンドやってるし音楽絶対聴くだろうからいいかなって。それちゃんとマイクついてるから
「わーいありがとーーーー!」
「ちょ、だからあこあんまはしゃぐなって!...お、アタシは沙綾のか!」
「あ、巴が貰ってくれたんだね!」
「俺は...りみからか。ん?」
”世界のホラー映画大全”
「...マジか。」
「あ、秋哉君だったんだ!それうちのイチオシいっぱい入ってるから楽しんでね!」
「あ、ありがと...へへへ。」
「大丈夫なの、極度の絶叫嫌い。」
「嫌味がお上手だこと。」
「殴っていい?」
「なんでそうなるの。」
「せっかく人が心配してあげたのに。」
「心配ではなかったろ。はぁ...」
今夜は寝られなさそうです。
さて、番外編ということで内容もかなりライトな感じで2日にわたってお届けしましたがいかがだったでしょうか!
次はお正月編ですかね。
本編の方も年内には出せると思うのでもうしばらくお待ちください!
それでは