QBに人生を壊された老女   作:ルルイエカナタ

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100年の年月

ㅤ手紙を読んでいるであろう君へ。

ㅤ僕達はインキュベーターと呼ばれている。僕たちの指名は宇宙の寿命を長く伸ばすことだ。寿命を伸ばす為にはエネルギーが必要でエネルギーの回収にいい方法は少女の絶望の感情だとわかっているんだ。だから君が絶望してその感情を調べて欲しい。ちなみになぜ君の体が女の子になっているかの質問についてだけど、単純な話だ。僕達の肉体を人間の様に構成したものに君の魂をソウルジェムに変換した上で同期させた。

ㅤ説明はこのくらいにしてあとは君に宇宙の命運をたすs

 

「誰がやるかァァァァァァァ!!!!!」

 

何処ぞの白い害虫を擬人化させたような姿をした少女は山の中叫びその声は山の中に響くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ㅤなぜ自分はこうなったのか。原因は白い害獣が原因だ。

ㅤ別に語ることはそう多くはない。仕事から家に帰る最中近道しようと路地を通っていたらただ白い害獣が目の前から落下して俺にスプレーを掛けてきた。それを浴びた俺は意識を失い目が覚めたら、女の子になっていた!(コナン風)

ㅤそして手紙に書いてあった通りQBの使命を果たせと。

 

「いや唐突すぎないか?普通に嫌だし」

 

ㅤ宇宙には寿命がある。唐突で何を言っているか分からないと思うが確かにそれはある。その寿命が尽きてしまった時人類は、いや宇宙に存在する全ては消え去ると言われてるらしい。そんな宇宙の寿命を伸ばす種族が居る、それがQB。

ㅤQBには少なくとも3つの力が存在している事がわかっている。

ㅤひとつは変換、様々なものをエネルギーに変換する

ㅤひとつは具現、これにより様々な魔女と呼ばれる存在やウワサと呼ばれた存在を生み出せるみたいだ。

ㅤひとつは回収、穢れや魔力を自身の元に回収することが出来るみたいだ。

ㅤQBはそれらを使いエネルギー宇宙の寿命に変換しているようだ。

 

ㅤこれだけ聞けば立派な種族だろう。いや事実あるひとつの存在を除けばとても立派と言えるだろう。

ㅤQBには人格はなく心も感情も持たない機械的な種族だ。その為とても効率を求めどんな非人道的なことも行えてしまう。

 

ㅤQBは10代の少女達の絶望を集めだした。それが最もエネルギーを回収出来る有効的な方法だったからだ。

ㅤ少女の魂を石へと変換した上でそのことは語らず魔法少女として魔女と戦う運命を与えられる。たとえ魔法少女としてなる対象に様々な願いを与えられるとしても無惨に死ぬか、最後の結末は必ず絶望した後もその絶望に囚われる。あまりにも割に合わなすぎる。

ㅤしかも奴らは絶望に囚われたあと魔女になり多くの人を襲うこととなる。

ㅤ魔法少女まどかマギカを見た時は正直信じられなかった。

ㅤ魔法少女という明るい感じのアニメから一気に魔法少女に恐怖を感じ始めた。

ㅤ他にも魔法少女育成計画とか魔法少女サイトとか。

 

ㅤそれはともかくQBはたぶん魔法少女のマスコットキャラクターの中で1番やばく信用ならないのだ。

ㅤまあ意図して黙っていることはあっても意図して騙すことがないのは幸いか。

 

「まあ良くは無いけど」

 

ㅤそして現在は何故か頭の横に耳がありそれが長く垂れ下がっている。髪は白くQBの擬人化、おそらく手紙に書かれていたようにQBの擬人化に自分の魂をソウルジェムに変えてこの肉体に同期させたとかなんだろう知らんけど。

ㅤ実際あいつらの技術とかオーバーテクノロジー過ぎて分からんわ。むしろ人類の言葉になおして説明してみろやって時々思う。

 

「というか説明役すらいないのか!?いきなり女の子にされてその上まどマギの魔法少女とか救いがねぇよ!つーかせめて願い叶えさせろや!だいたいQBの擬人化魔法少女とか一切テンション上がらねぇから!犯罪者の裸姿みたら代償として殺されるようなもんだから!つーかこの耳どうすんの!?どうすれば外れんの!?なんか触覚みたいな感覚あるからきっと斬られたら痛いんだろうな!魔法少女にされてる以上戦わされるんだろうな!こんなブラブラな耳めちゃくちゃ弱点じゃないか!というかここどこの山!?見滝原に山は無かった気がするからもしかして神浜か!?やったねドッペルシステムあるよじゃねぇんだよぉぉ!!」

 

ㅤ何故か不思議と口からめちゃくちゃ文句が出てくるし止まらない。元々内気な性格だったはずなのにこの体になってからなんか性格とか人格とか変わってる気がする、ていうかこれ魂改造されてない?あいつらの技術とかイス人以上なところあるからできそうで困る。

 

「はぁこんなことしても仕方ない。とりあえず変身といて魔力の節約しておこ」

 

ㅤそう思ったら不思議と口から声が出た。なんだこれ?くちかるすぎないか?。

ㅤそして魔力的何かを解いたら何故か少し肌寒くなった、

 

「いっ!?」

 

ㅤ首突然足裏から痛みが走る。まるで地面を素足で歩いてるかのように。

ㅤ視線を下へと誘導し見てみると不思議だった。

 

ㅤ肌色

 

ㅤうんどう考えても肌色の肉体が映る。そこにはささやかな恥bッ

 

「はいいけないこれ以上はいけない!たとえこの世の害獣だとしても宇宙人だとしても見た目は女の子なんだって、裸かよぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

ㅤそりゃさみぃわ!いい加減にしろよQB!何が感情が分からないだ!羞恥心なけりゃ裸になってもいいと思ってんのかざけんなっ死ね(直球)

 

「ってかなんだこれ?ブレスレット?裸ブレスレットってなんの需要があるんだよ!」

 

ㅤ何度もツッコミを入れるがそんな声を聞く人は誰もいなく結局1人コントに終わる。

 

「とりあえず街に降りようそして衣服を手に入れることが目的だ!」

 

ㅤだって衣服もなければ誰かと会話も出来ないからね。コスプレ少女と思われちゃうからしかないよね。

ㅤそんなわけで彼女は山を下りていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう思った時期もあったな」

 

ㅤ彼女は布団から体を起こす。いったいいつの話だっけ。

 

「100年前だったな」

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