L特急「雷鳥」連続殺人   作:新庄雄太郎

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南は、善子と一緒に冬の北陸へ旅をします




第1章 L特急「雷鳥」北陸の旅

12月14日 北陸は雪に包まれていた

 

京都駅 ここは北陸の旅への出発点である。この日南は休暇を取って能登半島へ行くになった。

 

「次の北陸本線「雷鳥13号」は8時39分か。」

 

「あれっ、あなたも「雷鳥」に乗るの。」

 

「そうだよ。」

 

と、1人の女性が南に声をかけた。

 

「あれっ、善子ちゃんじゃないか。」

 

「善子じゃなくてヨハネ、あなたも一緒に能登へ行くの。」

 

「そうか、善子も能登へ行くのか。」

 

「ええ。」

 

そして、8時39分京都発の京都L特急「雷鳥13号」がホームに入線して来た。北陸への旅は特急「雷鳥」が便利である。

 

「二人で能登へ行くのもいいわね。」

 

「うん。」

 

窓の外に琵琶湖を眺めながら近江塩津駅を通過すると右手には北陸本線の線路が近づいてきた。

 

「見て、琵琶湖だよ。」

 

「本当だわ。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「すいません、乗車券を拝見させていただきます。」

 

「はい。」

 

「はい。結構です。」

 

と、乗車券を拝見した。

 

11時03分「雷鳥13号」は金沢に到着した。

 

「そこから、七尾線に乗ればいいんだな。」

 

「ええ。」

 

南と善子は、七尾線に乗り穴水へやって来た。

 

「今の時期は、冬の能登金剛が見頃なのよ。」

 

「よし、行って見ようか。」

 

能登金剛

 

「冬の能登半島は美しいわ。」

 

「気を付けろよ、大丈夫か。」

 

「ええ。」

 

そして、善子は人が倒れてるのを見つけた。

 

「ねぇ、あれ何かな。」

 

「どうした、善子。」

 

「ねぇ、この人死んでるわよ。」

 

「えっ、お、おい。」

 

数分後、警察が到着した。

 

「で、あなたが発見者。」

 

「はい、丁度能登金剛に観光していたら血まみれになっていたのを発見したんです。」

 

「なるほど。」

 

「それで、被害者の身元は?。」

 

「ええ、被害者は東京在住の塩尻源次郎、40歳です。」

 

「で、死因は。」

 

「恐らく、何かに殴られて突き落としたんでしょう。」

 

そして、南はすぐに特捜班に連絡をした。

 

「何、能登金剛で死体。」

 

「ええ、今能登金剛で事情聴いています。」

 

「能登金剛って言う子とは石川県警か。」

 

「はい。」

 

「そうか、石川県警にも協力するんだぞ。」

 

「わかりました。」

 

と、電話を切った。

 

「能登を観光中に事件に会うなんて。」

 

「悪い、悪い。」

 

「じゃあ、温泉に行こうか。」

 

「そうだな。」

 

そして、南と善子は輪島にある輪島温泉で1泊することにした。

 

「でも、南と一緒に寝るなんて久しぶりだわ。」

 

「そうだな。」

 

「でも、ヨハネは幸せよ。」

 

「うん。」

 

そう言って、南と善子は一眠りをすることにした。

 

「善子、あっ、もう寝たか。」




そして、休暇明けに南は同僚と一緒に捜査をする事になる

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