L特急「雷鳥」連続殺人   作:新庄雄太郎

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次の日、南と高山と小海は富山へ向かった。


第5章 合同捜査

富山駅で起きた、特急「雷鳥13号」の車内で起きた殺人事件の捜査は、富山県警に任せることになった。

 

「死因は、ナイフによる出血死か。」

 

「うん、犯人は何処で下車したか、別の列車に乗り換えたか。」

 

「それは考えられますね。」

 

「ええ。」

 

そこへ、富山で起きた「雷鳥13号」の事件は特捜班に伝えられた。

 

「はい、石川県の輪島出身の井上 悠花、わかりました早速調査します。」

 

と、電話を切った。

 

「おい、富山県警から捜査協力の要請だ。」

 

「よし、僕と小海さんで捜査してきます。」

 

「頼むぞ。」

 

「了解。」

 

そこへ、南がやって来た。

 

「どうした、高山、小海。」

 

「富山で、特急「雷鳥」の車内で女性の死体が見つかったそうです。」

 

「何だって。」

 

「これから、能登へ向かいます。」

 

「南主任も一緒に。」

 

「わかった。」

 

次の日、南と高山と小海は午前7時36分発上越新幹線「あさひ1号」に乗り、長岡で特急「かがやき」に乗って富山へ向かった。

 

「東京から富山へ行くと2時間で行けれるのは便利ですね。」

 

「うん。」

 

「上越新幹線の場合は「北越」と「かがやき」とが連絡しているんだ。」

 

「なるほど。」

 

8時57分、南と高山と小海が乗った上越新幹線「あさひ1号」は長岡へ到着した。

 

「次の北陸本線「かがやき2号」は9時04分か。」

 

「あっ、あれじゃない。」

 

「来たぞ。」

 

「おお、金沢行か、これに乗ればいいのか。」

 

ファーン!

 

9時04分、南と高山と小海が乗った特急「かがやき2号」は長岡を発車した。

 

長岡と金沢を結ぶ特急「かがやき2号」は9時04分に発車し、直江津、富山、高岡、終着金沢には11時34分に着く。

 

「直江津過ぎたら富山へは10時57分に到着するそうだ。」

 

「新幹線と特急「かがやき」に乗り次いで北陸へ行くのは便利なのね。」

 

「うん、この「かがやき」は自由席が設けて、うち1往復は福井と和倉温泉へ運転されているんだ。」

 

「へぇ。」

 

10時57分、特急「かがやき2号」は予定通り富山へ到着した。

 

「やっと、富山だ。」

 

「ついに来たのね。」

 

そこへ、1人の刑事が迎えに来ていた。

 

「東京の、鉄道公安の方ですね。」

 

「はい。」

 

「富山県警の大下です。」

 

「私は公安主任の南です。」

 

「高山です。」

 

「小海です。」

 

「お待ちしておりました、どうぞ。」

 

と、言って、富山県警のパトカーに乗り富山県警察本部へ向かった。

 

富山県警察本部

 

「どうも、井上 悠花が死体で発見されたんですって。」

 

「ええ、死因はナイフによる出血死です。」

 

「この女性は。」

 

と、高山は言った。

 

「知ってるんですか、主任。」

 

「実は、年末年始の休暇で一度会ってるんだ。」

 

「何だって。」

 

「それ本当なの。」

 

「ああ。」




第一の事件は能登、第二の事件は富山で、連続殺人が起きた。

犯人は?
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