Fortune Lover シリウスルート シナリオ風ノベル 作:Brahma
B-1A-2B-2共通B-3(行かない)
生徒会メンバーが扉を開ける。
闇の魔力を感じられなくても重苦しい空気を感じる。
ジオルドとアランは剣を構える。
シリウスはほくそ笑む。
「ちょうどいい、お前たちを皆殺しにしてやる。」
生徒会メンバーは、闇の魔力の黒いかすみが固形化したヘビに襲われる。ジオルドとアランの剣は、闇の魔力のヘビにつかまれる。シュルルルル...
グザリ...グサリ...
「「うぐっつ」」
ジオルド王子とアラン王子の剣はそれぞれの胸に深々と突き刺さる。
二人が倒れた後、ニコル、ソフィアが風魔法、メアリが水魔法で対抗しようとする。しかし闇の魔力の蛇が3人におそいかかって精力を吸い込んで全員死亡する。それを見たシリウスは決心したようにマリアの部屋へ来る。マリアも殺してしまう。
B-1A-2B-2共通A-3(行くことにする)
「会長の不思議な力は
光の魔力をもつわたしが行かないと解決できません。行くなと言われても行きます。」
メンバーは仕方ないという空気になる。
廊下の奥の黒い扉を開く。
会長のいる部屋に入ったとたん、激しい闇の魔力の流れを感じた。
生徒会の皆さんも直接は魔力を感じないもののおどろおどろしい何かを感じているご様子だった。
部屋の壁には呪文のようなまがまがしい文字がぎっしり書かれ、紫色のろうそくが無数ともっていた。部屋の真ん中にシリウスはいた。
A-3A-4(光の魔力をつかっていやそうとする。)
「なんだ、それは?そんなものが効くと思っているのか?」
「ちょうどいい、お前たちを皆殺しにしてやる。」
黒い扉を開けた生徒会メンバーは、闇の魔力の黒いかすみが固形化したヘビに襲われる。ジオルド王子とアラン王子の剣は、闇の魔力のヘビにつかまれる。シュルルルル...
グザリ...グサリ...
「「うぐっつ」」
ジオルド王子とアラン王子の剣はそれぞれの胸に深々と突き刺さる。
ニコル、ソフィアが風魔法、メアリが水魔法で対抗しようとする。しかし闇の魔力の蛇が3人におそいかかって精力を吸い込んで全員死亡する。目がいってしまったシリウスは決心したようにマリアも殺してしまう。
A-3B-4(シリウスに話しかける)
「どうしてお前がここにいる?」
「皆さんに助けていただきました。」
「そうじゃない。あんな目にあわされてどうしてきたのかということだ。」
「会長は、たしかにわたしの足を鎖でしばりましたが、食事を運んでくださったし、ふつうにナイフとフォークで食事ができるよう手まではつなぎませんでした。あの部屋の裏にはトイレもありましたし。」
「お前をどう殺そうか考えてつないでいたんだ。」
「会長はうそをついていらっしゃいます。」
「どうしてだ。」
「わたしを殺すならもっと楽な方法があったはずです。目撃者がいても記憶を消せますし、儀式をすればわたしの命で魔力も更に手に入る。わたしがここに来たのはお母様のこととか会長としっかりお話ししたかったからです。」
「はなし...だと...?」
「お母様のこと、これまでのこと話してください。」
シリウスはいらだって叫ぶ。
「この偽善者が...それで他の他の奴らのように僕のことも救ってくれるというのか?光の聖女マリア・キャンベル様」
わたしは手を合わせて、
「わたしは普通の平民の少女にすぎません。光の魔力も傷をいやすことはできますが、『伝説の光の契約の書』を習得しなければ人を救うことはできない、と聞いています。だから私のできることは、あなたが苦しんでいるときに救ってあげることはできないけどそばにいることはできます。」
「そばにいて、悲しいとき辛いときに話を聞いて、元気が出るまでいっしょにいますから。だから、泣かないで、ラファエル」
シリウスことラファエルは、マリアから差し出された手をとろうと手を伸ばす。するとどす黒い煙のようなものがシリウスの手からあふれ出してくる。
(こんなやつのことなど聞くな。そうだ、こいつを人質にしろ。そうすれば逃げられる、)
(そんなことはしない。もう僕は復讐なんてしたくない。)
(なんだと??)
(前から聞きたいとおもっていた。お前はいったい誰だ?)
僕の脳内会議で復讐を叫び続けた顔の見えない僕...
(そうか...気が付いたか....)
そのつぶやきとともに、その姿がだんだん明らかになっていく。
これは....8年前のあのときの黒いローブの男だ。黒ローブの男は口元をゆがめ、皮肉な笑みをうかべる。
(そうか、お前はシリウスの意識を僕に入れられなかったが、自分の意識を僕に入れていままで僕を操ってきたんだな。)
(軟弱なお前が復讐の望みをかなえるために手助けしていただけだ。礼を言ってもらいたいくらいだ)
(たしかに僕はあいつらを憎んだ。でも僕が生き残ったのは復讐のためなんかじゃない。僕は幸せになるために生き残ったんだ。)
(裏切り者め!)
マリアはほほえむ
「大丈夫です。」
と言ってシリウスの手を握る。
わたしマリア・キャンベルには、絶叫が聞こえた。
「聖女マリア・キャンベルめえ....俺を消すな、消すなあ....ギャアアアアアアアアアア」
それは、覚えていろの捨て台詞さえ残せないほどの闇の魔力をもった黒いローブの男の断末魔だった。そして黒い霞が消えて部屋の中が「晴れ上がって」いくのが感じられた。
そして卒業式まで一か月もないある日、灰色の目をした青年が生徒会室を訪ねてきた。
「マリアさん」
わたしは、最初それがだれかわからなかったが、見覚えのある灰色の瞳に
「あの...会長でいらっしゃいますか?」
と問い返した。
すると青年はわらって、
「もう会長じゃありませんよ。それにしてもよくわかりましたね。」
「ラファエル様、戻ってこられるのですか?」
「きちんと卒業できないのは残念ですが、これからはラファエル・ウォルトとして魔法省で身柄預かりとして働くことになりました。」
「ということは、またお会いできるんですね。」
「同じ敷地内ですから。」
「学園にも遊びにいらしてください。生徒会室でもお待ちしています。またあのお茶を淹れてください。お母様へ入れていたあの優しい味の紅茶を。」
「はい。喜んで。」
ラファエル様はひざまずいて手を差し出した。
「マリアさん、あのようなことがあった後ですがわたしラファエル・ウォルトを貴女のそばにおいていただけますか。」
「はい。わたしこそラファエル様のお気持ちおうけいたします。」
といって手を握って微笑む。
ラファエル様も幸せそうな笑みをうかべてくださった。