私の幼なじみは花女の異空間らしいよ。(完結) 作:黒音195(kurone)
勿論平和の方も描きますし暴走特急の方も書きます!
え?りりなの?・・・いえ、知らない子ですね。
・・・う・・・あぁ・・・
?「ーーー!ーーーーー!」
誰か・・・呼んで・・・る?
?「ーーー!ーーーーー!」
誰・・・?私の名前を呼ぶのは・・・誰?
?「ーーー!ーーーってば!」
あれ?この声・・・何処かで?
?「もう!いつまで寝ているの?ーーー、今日も私と一緒にこの病院内で楽しい事探しに付き合ってくれるんでしょう?」
・・・あぁ、そうだ。思い出した・・・いや忘れてないけど。この声、この自由気まま感・・・間違える訳ないよね、幼稚園からの私の幼なじみ・・・
こころ「さぁ!いくわよ、彩里!今日も世界を笑顔にするわよ!」
弦巻こころ・・・
彩里「・・・待ってこころ、怪我人はそんなに急かされても急には動けないんだよ?それに、もうすぐ暗くなっちゃうから今日はやめといた方がいいんじゃないかな?」
こころ「あら、ダメよ。貴女のお世話は私がするって言ってしまったもの。ちゃんと最後までやるわよ!」
彩里「はぁ、こころにほぼ毎日振り回されてるハロハピのメンバーは大変だなぁ・・・特にこの間話してくれた美咲ちゃんって子は苦労してそうだ・・・」
こころ「あら?何を言っているの?」
彩里「え?」
こころ「貴女もメンバーなのよ?彩里。私といつも一緒に居てくれたのだもの!当然よね!」
彩里「・・・ん〜、それは他のハロハピのメンバーには言ってあるの?」
こころ「勿論よ!」
彩里「それに、私こんな身体だからメンバーになってても何も出来ないよ?」
こころ「その時はその時よ!やる前から諦めちゃったら勿体ないわよ!」
彩里「やる前からって・・・あ〜・・・うん、こころが話聞かないのは今更だったね。」
そうして私は、結構無理やり車椅子に乗せられてこころに押してもらいながら病院内を探索し始めた。
病院内と行っても内蔵されてるコンビニ行ったりだったけど・・・屋上から見る夕日はいつも窓から見てる夕日より綺麗に見えた。
彩里「・・・こころ・・・私さ、最近わからないんだ。」
こころ「わからない?」
彩里「うん、なんで生きてるんだろうって思っちゃってね。」
こころ「どういう事かしら?」
彩里「ん〜・・・なんだろ、こころはどういう時に悲しくなったりする?」
こころ「私は悲しくなんて・・・いいえ、彩里がこういう風になった時とかは悲しかったわ・・・」
彩里「あはは・・・じゃあ悲しくなった時になんで笑顔にしてあげられないんだろう?って考えた事は?」
こころ「もちろんあるわ。」
彩里「つまりそういう事。私にも分からないんだけど、ほんとこういう事が起こってからは私はずっとその事を考えてる。お姉ちゃんにも迷惑掛けてるし、何よりお姉ちゃんの負担になりたくない。だから私さ。よいしょ」
彩里は車椅子から立ち上がり、鉄柵に捕まった。
こころ「彩里?何をしているの?」
彩里「んや、負担にならないようにって考えたらこうするしか無いかなって。」
こころ「ダメよ彩里、それだと誰も笑顔にはなれないわ。それにあなたが居ないと私は・・・私は・・・・・・」
彩里「・・・ぷっ、あはは!流石に冗談だよ、こころ。ここで飛び降りたら皆の迷惑になるもんね。」
こころ「・・・じゃないわ」
彩里「けど、これでもちょっとそういう事考えてたんだよ?だからこころに」
こころ「冗談で済む問題じゃないわ!!」
彩里「!!」
こころ「貴女が、貴女が本当に居なくなってしまったら私は!今度こそ壊れてしまうわ!だからお願い彩里!!居なくなるなんて・・・冗談でも・・・・・・言わないで・・・・・・」
彩里「こころ・・・」
こころ「・・・私は、この世で1番貴女が大好きなの。花咲川の異空間と呼ばれてるのを知った上で私と仲良くしてくれてる貴女が、小さい頃からずっと私のわがままに付き合ってくれる貴女が、交差点で車に轢かれそうになった私を身を呈して守ってくれた貴女が!!大好きなの・・・」
彩里「こころぉ・・・」
こころ「こんな姿、貴女にしか見せられないわ。」
彩里「こころ・・・そろそろ寒いから中行こっか」
こころ「そんな自由な貴女も大好きよ」
彩里「こころ以上に自由な人なんて居ないよ」
こころ「そうかしら?」
彩里「少なくとも私の友好関係にはいないかな」
こころ「そう」
そうして私達は、病室に戻っていく。季節は春、暖かくなってるとはいえ、まだ夕方は寒い・・・こころに風邪を引かせる訳にはいかないからね。
こういう弱い部分をガルパ内では絶対に見せないこころを書いてみたかったんです!反省も後悔もしません!
むしろ清々しい気分だ!
見直したら文間違ってたので訂正します!!