私の幼なじみは花女の異空間らしいよ。(完結) 作:黒音195(kurone)
今回も何も考えずダラっと書いたのでダラっと読んでってくださいませ。
マクレーンさん、岬さなさん、お気に入り登録ありがとうございます!
彩里「それで、今度はどんな思い付きをしたんですか?この時期だから虫をいっぱい捕まえて甲虫王者を!とかですか?」
黒服「いえ、それが・・・」
彩里「?」
黒服「彩里様の退院祝いをしたいとの事で・・・」
彩里「・・・は?」
黒服「ですので、多分2週間程、弦巻邸での泊まりかと・・・」
彩里「・・・あ、ここで少し降ろしてください」
黒服「私共はタクシーではありませんのでその要望にはお答え致しかねます。」
彩里「いや本当に・・・あ、そうだ。じゃあそこの雑貨店に行かせてください!」
黒服「時間はあまりありませんよ?」
彩里「あんまり、と言ってもこの脚だから少し取らせるかもしれませんね。ちょっと待っててください。」
数分後・・・
彩里「すみません遅くなりました」
黒服「大丈夫です、許容範囲ですので」
彩里「それで、これ黒服さん達にです。」
黒服「これは・・・クッキーですか?」
彩里「はい!全員分は無理ですけど、この場にいる人達の分は買えるので!」
黒服「心が温まる思いです・・・ありがとうございます丸山様。」
そんなこんなでこころ達のいる所に着いた私。車椅子を押してもらいながらこころが待っている場所へと案内される。
その場所の近くに来ると話し声が聞こえる。
はぐみ「こころんの幼なじみってどんな子だろうね?」
薫「ふふっ、きっととても儚い子さ。」
美咲「こころの幼なじみって事はその子もぶっ飛んでる可能性があるなぁ・・・こころ以上にぶっ飛んでなければいいけど・・・」
花音「あ、あはは・・・」
こころ「皆会ったら驚くわ!ぜーったいによ!」
彩里「なんか凄い期待されてる気がする・・・」
美咲「あ、この前の・・・」
彩里「こんにちは美咲ちゃん、そして皆さん初めまして。いつもこころがお世話になってます。私は丸山彩里!よろしくです!」
はぐみ「あ!この間あかりと一緒に居た人!」
薫「なるほど、そういう事か・・・」
花音「ひ、久しぶりだね、彩里ちゃん。」
美咲「お久しぶり、丸山さん。」
こころ「待っていたわ!彩里!早速だけど私の話を聞いてちょうだい!」
彩里「美咲ちゃん、花音さん、お久しぶりです。そしてこころはどうしたの?こんな所に呼び出したということはもしかしなくても・・・」
こころ「流石彩里ね!実は今日!貴女の退院祝いをしたいと思ったの!!だから!船に乗るわよ!」
美咲「え?船?!」
彩里「やっぱり船に乗るの?特に何も無いと思うけど、私こんな体だからあまりこころには付き添えないよ?」
こころ「大丈夫!私が車椅子を押してあげるわ!」
美咲「えっ、それってかなりまずいんじゃ・・・」
彩里「そっか、それなら一緒に居れるね。」
美咲「まさかの肯定!?」
こころ「じゃあ!今から船に乗るわよ!みんな!着いてきて!!」
美咲「あ〜・・・丸山さんだけはぶっ飛んでないと思ったのに・・・」
彩里「ぶっ飛んでなきゃこころの相手は務まらないと思うよ?少なくとも10数年単位で付き合うなら、ね?」
美咲「え、そんなに!?」
彩里「確か私が3歳の時だったかな?その時にこころに会ったんだ。その時は何したか覚えてないけど多分楽しい事。だった気がする。」
美咲「そんな小さい時からこころに付き合ってたんだ・・・大変だったんだろうね。」
彩里「正直毎日の様に今日も生きて帰れますようにって願ってた。」
美咲「そこまで!?」
彩里「うん、あそこまで大人しくさせたんだから・・・頑張って」
美咲「あ、あれで大人しくなった方なんだ・・・ありがとう、丸山さん。」
彩里「ぬあ〜、なんで私の事は彩里って呼んでくれないの?美咲ちゃん」
美咲「いや、ほぼ初対面で下の名前呼び捨てとか出来ないって。」
彩里「じゃあ私美咲ちゃんの事みーちゃんって呼ぶよ?」
美咲「それはダメ」
彩里「でしょ?だから、彩里って呼んで?」
美咲「・・・わかったよ、彩里。」
彩里「うん!美咲ちゃん!」
こころ「美咲ー!花音ー!彩里ー!置いていくわよー!」
花音「ま、待ってー!こころちゃーん」
美咲「だから早いんだってば!」
彩里「こころー?押してってくれるんじゃなかったのー?」
こころ「そういえばそうだったわ!」
こころが戻ってきて彩里の車椅子を押し始める
彩里「あんまり力居れると私落ちるから止めてね?急ブレーキもね?」
こころ「わかったわ!行くわよ!」
こころは危なくない程度のスピードで車椅子を押して行った
美咲「凄い、こころを制御してる・・・三馬鹿の中でも1番ぶっ飛んでるこころを・・・これはハロハピの革命が起きるかも・・・!」
花音「そ、そうだね。私もたまに車椅子押してあげよう・・・かな?」
そうして私達ハロハピはこころの船、スマイル号に乗ったのだった。
因みにこころが押してくれてる時に泊まりは無しね?って言っておいた。
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