私の幼なじみは花女の異空間らしいよ。(完結)   作:黒音195(kurone)

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こんばんわ、久しぶりにこっちも投稿します。


ライブと姉妹喧嘩らしいよ

彩里「え?クラスの子達にハロハピを見て欲しい?」

 

船に乗ってから2ヶ月、私の脚は歩ける程度にまで回復した。そして元々ピアノを習っていた事からハロハピのキーボード担当に抜擢された。

 

美咲「うん、こころがバンドをしてるってだけで色眼鏡で見てる人達が結構いるから見返したくて・・・」

 

彩里「ふふっ、美咲ちゃん優しいんだね。」

 

美咲「そ、そう?」

 

彩里「うん」

 

美咲「そ、それで、新曲を作るって話になって、彩里にもメロディを考えて欲しくて・・・ダメかな?」

 

彩里「いいよ」

 

美咲「!ありがとー!流石に1人じゃキツかったんだァ。」

 

彩里「こころのいきなり歌い出すやつを作曲してるんだよね?美咲ちゃんは。なら昔私がやってた方法と同じだね!こころが歌って私が楽器を弾くのが楽しかったんだよねぇ。」

 

美咲「そういえば彩里って、クラス何処なの?」

 

彩里「え?Bだけど?」

 

美咲「だからか、見た事無かったの。」

 

彩里「それもあるし、多分入学式の前に入院したからだと思うよ?」

 

美咲「な、なるほど・・・」

 

彩里「じゃあ私こころにどんな曲にするのか聞いてくるね。」

 

美咲「う、うん!ありがとう。」

 

ー数分後、こころの居る場所に着いた私はこころにどんな曲にするか聞くと、歌うから聞けばわかると言われた。そしてこころが歌い始めて最初の歌詞を聞いた瞬間懐かしい曲だという事が分かったので、弾き始めるー

 

こころ「〜♪」

 

彩里「〜〜♪」

 

こころ「〜♪」

 

彩里「!〜〜♪」

 

こころ「~〜♪♪」

 

彩里「!!〜〜♪♪」

 

こころ「っ!!〜〜〜♪」

 

彩里「〜〜♪」

 

こころ「〜〜♪」

 

こころが歌い終わり、彩里もそれに合わせて弾き終わる。

 

彩里「・・・じゃあこれをメロディにしてみるね?」

 

こころ「えぇ!お願いするわ!彩里!やっぱり彩里の伴奏は勇気と力をくれるわね!」

 

彩里「私はこころの歌からハロハピが大好きって気持ちが伝わってきたよ?」

 

こころ「えぇ!ハロハピは大好きだもの!」

 

彩里「うん、ありがと。」

 

そういうと彩里は録音しておいたスマホにイヤホンを挿し、片耳に付けて演奏を始める。

 

 

こころ「んーー!やっぱり作曲してる時の彩里は素敵だわ!」

 

彩里「こうしてると中学の時を思い出すね。最後に作った曲なんだったっけ?」

 

こころ「lucky Smileよ!」

 

彩里「そっか、あれが最後だっけ。新しいの作ってる途中だったもんね。」

 

こころ「えぇ、だからこの曲はあの時のリベンジなの!」

 

彩里「通りで聞いたことあると思ったよ。ハローハッピータイムだよね?これ、曲名も変えるんだよね?」

 

こころ「えぇ!あの時より凄いわよ!なんて言ったってハロハピ全員で演奏するんだもの!」

 

彩里「そうだね、それは凄いことになるよね。」

 

こころ「えぇ!勿論よ!」

 

彩里「所でこころ、サビに入る前のここなんだけど。こんな風にしたらどうかな?」

 

こころ「いいわね!じゃあここはこうがいいわ!らっらっらっら〜」

 

彩里「あ、その方がハロハピ感出るかも。」

 

そんな話をしているとすぐに時間は経ってしまい、美咲達は先に帰っていた。

 

彩里「おうふ、もうこんな時間に・・・そろそろ帰んなきゃ・・・」

 

こころ「彩里!今日は泊まっていかない?もう少しで出来上がるなら完成させちゃった方がいいでしょう!?」

 

彩里「・・・一理あるね、じゃあ今日でかんせいさせちゃおっか!」

 

こころ「えぇ!それがいいわ!」

 

そして、色々済ませ、後は寝るとなった時に私の部屋に来て欲しいと言うことを言われ、こころの部屋に来ました。ノックをして

 

彩里「こころ?来たけど入って大丈夫?」

 

こころ「えぇ、いいわよ。」

 

彩里「失礼するね」部屋に入るとこころがパジャマ姿でベッドに座っていた。

 

こころ「こうやって一緒に寝るのも久しぶりね」

 

彩里「そうだね、前は結構一緒に寝てたのにね。」

 

こころ「えぇ、けど最近は全然泊まりに来てくれないのだもの。寂しいわ。」

 

彩里「え、こころにも寂しいって感情あったんだ。」

 

こころ「そりゃあ、あるわ。貴女を取られたくないって感情もね。」

 

彩里「こころも嫉妬とかするんだ。」

 

こころ「彩里は私の事をなんだと思っているの?」

 

彩里「自分に嘘がつけない純粋な子」

 

こころ「??」

 

彩里「これは分からなくていいよ。」

 

こころ「そう、ねぇ彩里。久しぶりに私と寝てくれるかしら?」

 

彩里「・・・仕方ないなぁ。寂しがり屋のお姫様の言うことは聞かなきゃ後が怖いし、何より私も一緒に寝たいって思ってたんだよね。」

 

こころ「〜っ!ありがとう!彩里!!」

 

彩里「こちらこそだよ、こころ。」

 

そして彩里とこころは少し甘い夜を過ごした。

次の日は一緒に学校に行ってクラスの子達に弦巻さんと友達なの?と言われたので

 

彩里「うん、友達というより幼なじみだけどそれがどうかしたの?」

 

と少し当たりが強い言い方をしてしまった。

 

クラスメイトは弦巻さんがこの学校でなんて呼ばれてるかは知ってる?と聞いてきて少しイラッと来てもいた。

 

彩里「知ってるよ、花女の異空間でしょ?こころの本質知らないくせによく言えるよね」

 

と少し嫌味っぽくなってしまいその後クラスメイトは彩里から離れていった。

 

彩里「・・・ほんと、何も知らないくせに・・・」

 

その後、彩里はこころと一緒に花女の異空間と呼ばれるがそれは少しの間であった。

 

 

彩里「ちょっと人と違うからって除け者にするとかこれだから外側しか見てない人間は・・・」ブツブツ

 

有咲「えっと、丸山さん?大丈夫ですか?」

 

彩里「あ〜・・・誰か選り好みしない頭のぶっ飛んでる人居ないかな・・・確かA組には頭ぶっ飛んでる人が居るってはぐが言ってた気がする・・・けど、なんか会いたくない気もするんだよなぁ・・・どっかで会った気がする・・・そして五月蝿そう(偏見)」ブツブツ

 

有咲「・・・(A組の頭ぶっ飛んでるって・・・香澄の事かぁ・・・?確かにあいつはうるせぇけど会ってもないのにそこまで言えるのか・・・)」

 

彩里「隣の人は無視された腹いせなのかなんなのか私に悪い印象しか持ってないし・・・これなら入院中の方がまだマシだったなぁ・・・」

 

有咲「・・・(いやぜってぇ入院中の方が退屈だろ!てかさりげなく考え読まれた!?この人)」

 

彩里「いやエスパーじゃなくて読心術だよ、市ヶ谷さん。私の場合常時読心術が発動してるだけ、という事で学校終わったから帰るねまた明日。」

 

有咲「え?あ、うん。また明日・・・(毎日こんな感じだったら私の精神持たねぇよ!!)」

 

 

 

 

 

次の日は休みであったがライブの日なので、皆でcircleに集まっていた。

 

 

彩里「私にとって初めてのライブだ・・・まぁ程々に頑張るよ。」

 

こころ「ダメよ彩里!やるからには全力よ!」

 

彩里「・・・そうだね、皆今日はよろしく!」

 

ハロハピ全員「えぇ!(うん!あぁ!うん!うん!)」

 

こころ「さぁ行くわよ!」

 

全員「おーー!」

 

そしてライブは大成功、ハロハピはまた有名になった。

 

 

クラスメイト「丸山さんごめん!!貴女のこと勘違いしてた!!今日のライブ最高だったよ!!」

 

彩里「うん、分かって貰えたならよかった。で、市ヶ谷さんもこの後のライブ見るみたいだけど・・・あの人もバンドしてるの?」

 

クラスメイト「うん、あの人はpoppin'partyってバンドでキーボードをしてるよ!」

 

彩里「へぇ、キーボードをねぇ。」

 

こころ「あーいりー!今から打ち上げよ!早く行きましょう!!」

 

彩里「あ、うん分かったよ。じゃあね・・・えっと」

 

クラスメイト「あ、私安藤!安藤菫!」

 

彩里「うん、改めて、丸山彩里だよ、よろしくね安藤さん。」

 

そういうと彩里はこころの元に急いだ。

 

ー弦巻邸ー

 

こころ「皆!今日はお疲れ様!いーっぱい食べて!」

 

はぐみ「わーーーい!いっただきまーす!」

 

薫「私も頂こうか。」

 

花音「わ、私も!」

 

美咲「いつ見ても凄いな・・・」

 

彩里「・・・」

 

こころ「?どうしたの?彩里。」

 

彩里「ん?あぁ、美咲ちゃん凄いなって思って。」

 

こころ「そうよ!美咲はライブには出られないけど裏方を物凄く頑張ってくれてるの!!」

 

彩里「・・・もしかしてこころに言ってないの?美咲ちゃん」

 

美咲「言って理解してくれたら苦労しないよ。」

 

彩里「あ、そう・・・こころ、今日のライブ大成功だったね!ハイタ〜ッチ!」

 

こころ「いえーい!」パチン

 

彩里「・・・(あぁ、こころはやっぱりそう思ってるんだ・・・こりゃいつか美咲ちゃん爆発するな・・・)美咲ちゃん、少なくとも私と花音さんは分かってるからね。」

 

美咲「え?う、うん。」

 

こころ「何の話かしら?」

 

彩里「ん?あぁ、美咲ちゃんがミッシェルをやってくれてるって話だよ。」

 

こころ「何を言っているの?彩里、ミッシェルはミッシェルよ?」

 

美咲「あ〜、彩里?もう理解してもらうの諦めてるから・・・」

 

彩里「そっか、今日はこの話ここまでにしとくね?」

 

美咲「うん、わかった。」

 

その後ご飯食べて、皆は解散したが、彩里は少し表情が暗くなる。

 

彩里「家・・・帰りたくないな・・・ちょっと公園寄ってこ。」

 

公園に寄ると、ブランコに乗り少し考え込む。この時期になると少し暑さも和らいでいると言ってもやはり暑く、少し汗をかいてしまう。

 

彩里「こころも言葉選びほんとに下手なんだから・・・美咲ちゃんとミッシェルは別人かぁ・・・確かにミッシェルはミッシェルにしかできない事があるし、美咲ちゃんには美咲ちゃんにしかできない事があるだろうからそういう言い方も間違っては無いんだろうけど・・・難しいな。うーん、まだこの時間か・・・お姉ちゃん居ないことを願って帰ろう。」

 

家に着いて早々に私は部屋に閉じこもってエアコンを付けてから寝る体勢に入った。

 

彩里「明日、お姉ちゃんに謝ろうかな・・・おやすみzzz」

 

彩「ただいま〜あ、彩里帰ってきてる!!彩里ーー!」ドタドタドタドタドタドタ

 

彩里「・・・うるさいなぁ」

 

彩「彩里!明日から2日間私と一緒に事務所来て!」

 

彩里「は?なんで」

 

彩「事務所の企画で姉妹の紹介を兼ねて無人島に行く事になったの!幸い明後日は休日だしいいよね!」

 

彩里「・・・出てって」

 

彩「え?」

 

彩里「部屋から出てって!!!」

 

彩「!!う、うん。ごめんね。」

 

彩は部屋から出てった。

 

彩里「・・・はぁ・・・もう・・・気にしてる私がバカみたいじゃん・・・」

 

ー数時間後ー

コンコン

彩「彩里・・・ご飯だよ・・・?」

 

彩里「要らない。」

 

彩「でも、少しでも食べないと」

 

彩里「うるさいなぁ!!要らないって言ったら要らないんだよ!!」

 

彩「!!じゃ、じゃあここに置いとくね?」

 

彩里「・・・」

 

彩は下に降りていく。

 

少しして扉を開けると夕食と一緒に彩里の大好きなミルクプリンがあった。

彩里「・・・ご機嫌取りか、ほんとに・・・」夕食を中に入れ、食べ終え、1人でちょっと遠いコンビニに行った。

 

リサ「いらっしゃいませー」

モカ「サマーセール」

 

リサ「お、彩里じゃん。今日はお疲れ★」

 

モカ「あーちゃんまた彩さんと喧嘩したの〜?」

 

彩里「え、なんでわかったの?」

 

モカ「だって〜このコンビニじゃないと愚痴れないじゃ〜ん」

 

リサ「あはは、まぁいつでも来てよ、買い物ついでの愚痴なら聞くからさ★それにもうすぐ上がりだしね。」

 

彩里「あ・・・じゃあ外で待ってます。」

 

リサ「おっけぇ★後でね。ありがとうございました〜」

 

モカ「サンシャイ〜ン」

 

彩里「モカちゃんのその挨拶はいいのかな・・・」

 

数十分後、帰り道

 

リサ「おまたせ〜」

モカ「ふっふっふ〜今日はどんな愚痴が聞けるかなぁ?」

 

彩里「実は・・・てことがありまして・・・」

 

リサ「あ〜、どこのバンドメンバーも同じような状況だなぁ」

 

彩里「Roseliaもなんですか?」

 

リサ「ほら、うちには紗夜がいるから。」

 

彩里「あ〜・・・Afterglowはそういうの無さそうだよね。」

 

モカ「ん〜?姉妹とか兄弟のいざこざは今の所ないけどともちんと蘭がよく喧嘩するかなぁ・・・」

 

彩里「そうなんだ、そういえばつぐちゃんが入院してる時も喧嘩してたね。」

 

モカ「あ〜、そうだねぇ。まぁ、2人とも思いを言葉にするの苦手だからなぁ〜」

 

彩里「それはモカちゃんもじゃない?」

 

モカ「え〜?そんな事ないよ〜?」

 

彩里「私に嘘ついても無駄なの知らないんだっけ?今知ったからいいか。モカちゃんハイターッチ!」

 

モカ「いえーい!」パチン

 

その時モカの記憶が彩里に流れ込んできた。蘭とまた距離が離れた、これ以上離れると見えなくなっちゃうよ。みたいな事を思ってるみたいだ。

 

彩里「ほらやっぱり、しかもそれが相手に迷惑かけると思って言わないようにしてる。あの時蘭ちゃんにも言ったけど思いをぶつけないと分かっては貰えないよ?」

 

モカ「・・・それはあーちゃんにも言えることでしょ〜?」

 

彩里「うん、だから私も明後日にでも思いをぶつけてみようと思う。あ、そうだモカちゃん」

 

モカ「ん〜?なぁに〜?」

 

彩里「背中が見えなくなっちゃうなら手を引っ張ってもらえば良いんじゃない?じゃあね。リサさんもまた今度!」

 

リサ「うん!まったね〜★」

 

モカ「引っ張ってもらえば良いんじゃない?・・・か。簡単に言ってくれるね〜」

 

そして彩里が家に着くと玄関で彩が仁王立ちしていた。

 

彩「こんな時間にどこ行ってたの?彩里」

 

彩里「どこだっていいでしょ、お姉ちゃんには関係ないよ。」

 

彩「関係あるよ!こんな時間に出歩いてたら悪い人に連れて行かれちゃうんだから!!」

 

彩里「なら追いかけてくればよかったじゃん。それをしなかったのにそう言うんだ。上辺だけの心配なんて目障りなだけだよ。」

 

彩「っ!!」

彩は彩里の頬を叩く。叩いた瞬間、彩ははっとしてすぐに謝ったが、彩里はそれを受け入れずに

彩里「帰ってくるんじゃなかった!!」

 

と言って部屋に閉じこもってしまった。

 

彩「最低だ私・・・最低だよ・・・」

 

彩里「グスッ・・・お姉ちゃんなんか・・・お姉ちゃんなんか・・・」

 

彩里は今の気持ちを紙に書き、買ってきたもの中に入れ彩の部屋のドアノブに引っ掛けた。そしてもう一度部屋に閉じ篭もるが鍵を閉めることは忘れていた。

 

彩里「・・・」

 

彩「・・・音楽流れてないのにヘッドホンして意味あるの?彩里」

 

彩里「・・・ノックもしない人の話なんか聞きたくない。」

 

彩「ならここからは独り言、返事は要らないからね」

 

彩里「・・・」

 

彩「・・・さっき彩里がコンビニ行ったあと、リサちゃんからLINE来てたんだ。私と彩里が喧嘩したって経緯とかも聞いたって言ってた。彩里は・・・私の事嫌い?」

 

彩里「独り言から質問になってるじゃん。あ、これは独り言だけど、私はお姉ちゃんの事嫌った事なんてないから勘違いしないで欲しいな、ただ単に私が反抗期なだけだから。」

 

彩「あ、じゃあこれは独り言。もしお姉ちゃんと仲直りしてって言ったら彩里はどうするんだろう。」

 

彩里「・・・むしろ願ったり叶ったりなんじゃない?正直私が一方的に遠ざけてるんだから、お姉ちゃんが寄り添ってくれるなら私は無下にしないし、むしろ嬉しい・・・気がする。あ、これ凄くデカい独り言だから。」

彩「ふふっ、そっかぁ〜そうだよねぇ〜彩里はお姉ちゃん大好きだもんね〜」

 

彩里「なっ、独り言って言ったじゃん!」

 

彩「独り言が聞こえちゃったからもう独り言じゃないね!」

 

彩里「どんな理屈!?いいから部屋に戻りなよ!」

 

彩「やだ、今日は彩里と寝るんだもん。」

 

彩里「いつそんな話をした!?いくつ工程を端折った!?」

 

彩「今決めたの!」

 

彩里「・・・今日だけだからね。」

 

彩「うん!」

 

そして、彩里と彩は一緒に夜を過ごした。




もか達Afterglowとは入院中に会ってる事にしてます。つぐみが2、3日で退院してるなら大部屋で会ったこともあるだろうというご都合で・・・もかは、度々コンビニに行ったら会うという感じで。
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