BuーMan   作:RYUxxx

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漆黒の闇の中、光輝く一点の光

巨大な力に、少年は立ち向かう

大事な物を守るため・・・



「ビー!!!」

「母さーん!!!」

青年はUFOの中で目覚めた

「またあの夢か」

青年は深いため息と共に呼吸を整えた

「大丈夫デスカ、ビー」

「ああ大丈夫だ、有難う」

「アト5分デ到着シマス」

「わかった、…またやり直しか・・・初めから」



データファイル1 諏訪光雄(すわ みつお)
二年前居眠りしていたブードマンに出会い、地球のブーマン第 一号にさせられた


旅立ち

「嫌だ!ぼくはブード星なんかにいかない!!」

 

押し入れに隠れ、布団を被りだだをこねる少年

 

少年の名は諏訪光雄この物語の主人公 小学6年生の彼はひょんな事からヒーローになり、訳の分から ない理由で地球人代表に選ばれ 、ブード星に旅立つ事となった

 

「駄目だよ光雄くん、君は選ばれたんだ。ブード星にいって、 立派なブー ドマンにな るんだよ」

 

押し入れに入る光雄少年を慰めているのは光雄少年のコピーロ ボット、顔、姿形、性格、身体機能まで正確に再現されたアリ バイロ ボットである

 

「嫌だ、ママ達と離れ離れなんて」

 

「光雄さん学校遅れるわよ」

 

「ママ助けて!宇宙人が僕をさらいに来るんだ!!」 押し入れから飛び出し助けを求めた

 

「一号、人を人さらいみたいに言うのは止めてくれ」

 

「ブードマン!?」

 

光雄少年は屋根の上に立っていた

 

「一号!正体をばらすつもりだったのか」

 

UFOから上半身を出した男は、光雄少年に光線銃を突き付け た 男はブードマン、遥か彼方のブード星から諏訪光男ら5人に ブーマンセットとコピーロボットを与え、地球の平和を守るよ う指名を与えにきた、宇宙警備隊の スーパーマンである

 

「違うよ僕は・・・僕は・・・みんなと離れるのが嫌なんだ い」

 

少年はキッと男を睨んだ

 

「それは残念だほら見てごらん、銀河系からそれぞれ自分の星 のために、ブー ドマンになることに誇りをかけたみんながい る。彼等は 自分が大切なもの家族や友達を守るため志願した、 一号君もそうだったじゃないのか」

 

見上げると空一杯にUFOが浮かんでいた、 少年はUFOの大 群を見渡した

 

「まっママのオッパイにしがみつきたいんじゃ仕方ないがね」

 

「行くよ、僕がママやみっちゃんを守るんだい!!」

 

「よく言ったわ、一号」

 

振り向くと仲間のブーマン達がいた

 

「さすがわいらのリーダーや」

 

「ウッキーウッキー」

 

マスクとマントをつけたブーマン達は手を叩いた

 

「みんな」

 

涙を堪え、少年はズボンのポケットからカプセルを取り出し カプセルを二、三度捻るとカプセルは膨らみ青いヘルメットと 赤いマ ントになった

 

(コピー、ママ達を頼んだぞ)

 

少年は屋根の下にいるコピーロボットとママを見つめた

 

「ブー着」

 

マスクとマントを被り、ポケットから赤いアルファベットのB の形をしたバッチ を胸に付けた 「後悔は無いのだな」

 

「するかもしれない、だけど僕はいく・・・そして立派になっ て必ず帰ってくる」

 

「そうか・・・一号これが君の宇宙船だ」

 

ブードマンの横にUFOが現れた

 

「ブワッチ」

 

ブーマン一号になった少年はUFOに乗り込んだ

 

「ウッキーウッキー」

 

チンパンジーのブーマンはヘルメットからバナナを取り出し少 年に 渡した

 

「なんだい餞別か」

 

「ぶー、ぶー」

 

「おしゃぶりか有難うブー坊」

 

「これはウチの寺の御守りや」

 

「これって安産祈願じゃないか」

 

「何言うてまんねん、わいらの思いが詰まった世界で一つだけ の貴重な御守りや で」

 

「わかったよブーやん有難う」

 

「私は何にも無いけど」

 

三号はマスクを外し少年に口付けをした

 

「さ、さ、さ、三号~!?~!!」

 

少年は目をクルクル回し気絶した

 

「まーたく先が思いやられるな~」

 

ブードマンはおでこに手をあてた

 

「いかん時間だ、それでは諸君さらばだ」

 

UFOは空高く上がると一斉に姿が消えた

 

ブーマン達は手を振って見送った

 

 

 

「あれ、光雄くんは?」

 

「早くしなさい遅れるわよ」

 

「はーい」

 

(頑張ってね光雄くん僕も頑張るよ)

 

 

 

「いってしまったな一号はん」

 

空を見上げるブーマン達

 

「すぐ戻って来るわよ」

 

「ぶー?」

 

「地球の小学校で0点とる人がブーマンのエリート、ブードマ ンに なんてなれやしないわ」

 

「それもそうや」

 

「ウキャッキャー」

 

「ブーブー」

 




データファイル2 ブーマンマスク 力が6600倍に増し、耐久力もダイヤモンド並みになる マントを入れ捻ると、手の中に収まるほど小さくなる



「一号聞こえるか」

「何だいブードマン」

「間もなく冥王星の起動を抜ければワープ航路に入る」

「冥王星?だって今火星を 過ぎたばかりじゃないか」

「ハッハッハッ、一号あと五分でワープ航路に入るが、そ の衝 撃はもの凄 いぞ。ブーマンセットはしているな」

「ああ」

「ならたぶん大丈夫 だろう」

「大丈夫?」

「あぁ、死ぬ事は無いと思う」

「えぇ~!!」

「いくぞ一号 、歯を食いしばれー」

「嫌だよ、帰りたいよママー」

ワープゾーンが開きUFOは空 間に消えた



「間違いない、ダークエネルギーが急激に復元されている」

ワープゾーンの在 った地点に一機のUFOが現れた

「・・・地球にはいない、ブード星か」

UFOは再び消えた



次回予告

ブードマンとして帰ってきた光雄、帰ってきて早々煙りを噴い て飛んでいくUFO ブーマン達に再開し知ってしまう、驚愕の出来事?! 号泣する光雄 次回、帰還をお楽しみに!ブワッチ

キーワードはこれだ!ー みみチャンー
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