BuーMan   作:RYUxxx

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日本海溝海底基地、ここは当初政府の海底資源開発として作ら れていたが、永久機関の発明により頓挫され、今はある企業が 買収し、海底都市開発拠点として多くの研究が行 われていた。 地下2000メートル100階にそのチンパンジーはいた。 チンパンジーは千日間眠り続けていた。 インド洋で引き上げら れたチンパンジーは、マグロ船に乗り中国で保護されインド、 フラン ス、アメリカ、イスラエル、フィリピンを経てこの研究 所に三ヶ月前に運ばれたのだ。

チンパンジーは突如目を開けると体に着いたチューブをはが し、両手を握りしめガッツポーズの体制でしゃがみこむと一気 にジャンプした 。 チンパンジーは厚さ50cmはある、硬質セラ ミック素材の壁をぶち破りウラン処理倉庫、ロボット研究所、 海底光牧場とチンパンジーの真上の施設の天井と床を、次々に 突き破り強化ガラスのド ームに穴を開けていった。 ボーリング の玉をパチンコ玉にする水圧の中、漆黒の海中を蒼白い炎をま といドンドン登り海上に向かう

「ん?!なんだ」

部屋で寝ていたはずのコピーは、突然伊豆大島辺りの上空に ワープさせれると、重力にしたがい海上に落ちていったたのだ 。突如蒼白い炎が海中から現れ、コピーを飲み込むと、蒼白い 炎は加速しそのまま空の彼方に消えていった。


漆黒の闇の中、光輝く一点の光

巨大な力に、少年は立ち向う

大事なものを守るため


データファイル5 ブーマン
12年前ブードマンに諏訪光雄ら5人を地球のブーマンに任命され たブーマン達は、ブーマンセットを身にまとい、地球の平和を 地球人で守るため、今日も事件があるところに駆けつけるので ある。

地球に帰ってきて早々に煙を吐いて飛んでいったUFO、追いか けようする光雄に事件のビジョン。難なく事件を解決した光雄 の前に現れたブーマン達。ブービーの死を知り嘆く光雄。クリ ストラスを求め再びUFOを追う光雄だった。



海底基地

「おっかしーなー確かこのあたりだと思うんだけどなー」

 

僕は上海の山奥でUFOを探していた 。

普通ならあれくらいの故障では、安全装置で信号が出てるはず なのだが全く感じない。

当然腕 時計に組み込まれてる、コ ント ローラーもエラーを表示したままになっている。 マスクに内蔵されたタイム映像をたどりここまで来たが、突然 全くUFOが写らなくなったのだ

 

「全くUFOといい、マスクといい。最新型とか言ってたけど試 作品のテスト品じゃ ないのか?」

 

僕はブツブツ文句を言いながら山に降り、キョロキョロと見渡 す。マスクは対象物以外を透過させる機能があるのだ

「うーん困ったぞ、あれが見つかると今の地球じゃオーバーテ クノロジーだ 。確か古代文明より進んでるはずだから・・・困った 困った本当に困ったー うーんうーん!?きっとこれは運命なの だ。僕のUFOが地球の遅すぎる進化や文 明に光をさし、やっと 地球も人並 みいや世間並にるってことですね。神よ、おお ー神 さまよ。私はあなたに選ばれたのですね。 私は地球の発展の礎 にUFOを捧げたのですね」

 

む・無理だ、無理が多すぎる。 確か地球が宇宙航海をするのが 二百三十年後、そして 知的生命体との接触が二千年後。さらに 宇宙連盟加が・・・ううありえない・・・こんな事がタイムパト ロールにばれたら・・僕は・・・

 

『 誰か助けて 』

 

多くの叫び声が頭に響いた

 

「事件だ!」

 

僕は叫び声のする方に振り返ると多くの人達が海中でもがいているビジョンが浮かぶ

 

「ブワッチ」

 

「ブーやん、光雄くんのコピーがいなくなったよ」

 

深夜十一時、通路にもらった学校の机と椅子に座り売り上げの 計算をしている。

ブーやんこと大山法善とそのコピーの前に、ドクロのTシャツにラインの入ったダボダボの ジャージ姿の少 年が現れた

 

「コーち ゃんコピー、来るときは電話くれへんと」

 

ビックリしている二人のうちブーやんのコピーが口火をきった

 

「すまないそうだったな」

 

(忘れてた)

 

「ハッ!?コーちゃんコピー光雄はんのコピーが居なくなっ たってどういう ことや」

「うんそれは・・・」

 

幸一が言いかけたときビジョンが浮かんだ

 

「ブーやん事件だ」

 

「え!?」

 

幸一は法善の手を掴むと二人はその場から消えた

「なんやブーマン活動なんて・・・まっそれがあんさんの天職やし な」

さっきまで法善がいた椅子を見つめ法善のコピーは呟いた

「わいはコピー、あんさんの仕事はちゃんとやっとくから、安心 してあんの仕事を頑張りなはれ」

 

「全くポンポコは空に飛んじゃったし、こんな暗闇じゃ何人助 けられるか」

 

ドームの割れ目に女性は右手で頭上の海水をテレキネシスで抑 え、左手で非常ベルが鳴る人々のビジョンを手がかりに安全な場所にテレポートしていった

 

「あ、ブー坊達がきた・・・ったく私より早く気付いくせにまだあんなとこ ろ?もう」

 

そう言うと女性は左手首をかえした

 

「うっぶぼばぶ」

琵琶湖上空を飛んでいた僕は突如凄い圧力と海水にもがいていた

なんだ何が起きたと言うのだ、もっもしやタイムパトロールに 捕まったのか !?

ここがきき しにおよぶ多次元空間?能力がき かな・・・?くなくなくな い?あれ??

 

「ここは」

 

ライトシールドを展開し、辺りを確認すると漆黒の海の中気泡 をたてて縮んで いく人々が目に 入った

 

「遅かったか」

 

『助けて』

 

「まだ生きてる人がいるのか」

 

僕は下から聞こえる声に向かい降下していった

 

「ここは?」

 

「僕は幸一を呼んでくる」

 

落下しながら幸一は、法善と手を離した

 

「もー、毎回ブー着こんなんばっかや」

 

「すまない、海底基地が破壊されたらしい」

 

「そなん無理やで」

 

「大丈夫ブードマンも向かっ・・・?いや到着したみたいだ」

 

「ブードマンが?どっど・・・いってしもうた」

 

幸一は海中にテレポートすると、ブー着しさらにドームの割れ目にテレポートする

 

「ブー坊」

 

「魔実さん」

 

「どうしよう、もう私の能力(ちから)じゃ海水抑えられないよ」

 

見上げるとドームは亀裂が入り、海水が噴き出していた

 

「うん 僕も多分こんなに大きいもの動かせないと思う」

 

全体を見渡したブー坊は目を細めた

 

「それじゃ」

 

悲しい瞳に涙があふれ、ビジョンの人々を重苦しい思いで助け ていく

 

「ブーやんを呼んだ、それにブードマンが僕達と同じブードシ ステムなら」

 

淡々とした口調で魔実を見つめた

 

「ブータッチね」

 

「 多分」

 

「なるほどブータッチか」

 

「「ブードマン」」

 

二人は場に合わない、明るくあっけらんとした口調に振り返る

 

「しかしいくらブータッチしても、今の君達ではこの施設は持 ち上がらないだろう」

 

「せや持ち上げても水圧でぺしゃんこでっせ」

 

「ブーやん」

 

魔実は頭上からの声に振り向いた

 

「ところで君は誰なんだい、宙に浮いて念力だして怪しい奴」

 

「怪しい奴ですって」

 

魔実は殴りかかった

 

「ま、魔実さん」

 

ブー坊は魔実がテレキネシスを解いた頭上に手をかざそうとし た

 

「?えっ」

 

「これはどういうこっちゃ」

 

海底基地を中心に数キロ海が消えていた。

上空から見ればそこだけ穴が開いてるようだっ た。

 

「ブードマンこれは」

 

ブー坊はブーやんと辺りを確認すると、ドームの割れ目にいる 光雄に叫んだ

 

「誰が怪しい奴よ」

 

「だって怪しいじゃないかい」

 

魔実は光雄に突っかかるが、光雄はヒラヒラとよけていやらし い視線をおくる

 

「君は何者なんだい」

 

「わ、私はえーと私は・・・」

 

「素性を明かせないと言うことはますます怪しい」

 

光雄は魔実の身体をなめるように見回す

 

「そう言う貴方は誰よ」

 

「え!僕?あ・え私か、私の名は」

 

(ムヒヒヒーついにあれをやる時がきたか、やはり正義の味方 はあれがなくては)

 

「よくぞ聞いてくれたお嬢さん、何を隠そうあの天空に輝く仔 犬座プロキシオン星の第五惑星の人工衛星ブード星からち・・・」

 

「ブードマンこれはどういうこっちゃ」

 

「そうブードマン?!ってなんだよブーやん僕がせっかく名乗 りで決めてるときに」

 

「・・・そんなことよりどないなっとりまいねん」

 

「そ、そんな事はどういう事だ!!僕は、僕は、ブード星で一 週間も特訓したん だぞ!」

 

「・・・そうでっか」

 

「僕は暇人じゃなーい」

 

「へぇ?」

 

「僕には何だって解るんだい」

 

「心が読めるんでっか」

 

ブーやんは目を丸くした 。

長い付き合いのブードマンに、こんな能力があったとは知らな かった。

そしてもうひとつ・・・

 

「ああ安心したまえ、ここら辺の空間をちょっと捻っただけだ から。あと生存者は適当に病院に振り分けといた」

 

「は、はぁー」

 

「凄いじゃなーい 」

 

魔実は光雄に抱きついた

 

「いやーそのー」

 

光雄は鼻のしたを伸ばし、魔実のお尻を撫でた

 

「キャッ」

 

魔実は光雄から離れ、マスクにハイキックをお見舞いした

 

「なんや丸見えでっせ」

 

「ったく正義の味方になんてことをするんだ怪しい奴」

 

「誰ですんこの人」

 

パンティを頭から被り、薄いネグリジェ姿の女性を指差しブー やんは光雄に聞いた

 

「知らない」

 

「魔実さん」

 

海底基地を探索してきたブー坊が現れた

 

「もうここには生存者はいないようです」

 

「ブー坊君はその人を知っているのかい?」

 

ブー坊は驚く二人に顔ゆがめた

 

「それは・・・秘密です」

 

そう言うとブー坊はテレポートした

 

「き・き・きえたぁーみた、みた、ブーやん、消えたよブー坊 が消えちゃっ たよ」

 

光雄は手足をばたつかせ、ブー坊のいた所を触ったり目を凝ら したり臭いを嗅 いだ。

 

「怪しい奴、お前がブー坊を何処かにやったんだな」

 

光雄は魔実に襲いかかった

 

「あんたバカ?」

 

そう言うと魔実は光雄に手をかざした

 

「うごぶぶ」

 

光雄はふっとび、海中の山に叩き付けられた ブーやんは口をパクパクさせ魔実を見つめた

 

「全くだらしないリーダーねぇ」

 

魔実はブーやんに微笑んだ

 

「貴方には教えてあげるわ、私は愛と正義の美少女仮面エス パー魔実よ」

 

魔実はM字開脚でピースをしペロンと舌を出した

 

「あ!ポンポコが呼んでる」

 

そう言うと魔実は姿を消した

 

「ブーやん怪しい奴は何処にいった」

 

唖然と立ち尽くしていたブーやんの横に光雄が現れた

 

「知らん、わいなんも知らん」

 

そう言ってブーやんは飛び去っていった

 

「ん?なんだ、僕がいない間に何があったと言うのだ。取り敢 えずこのドー ムを直すか」

 

そう言うとドームの一部を割り口に入れた

 

「フムフム、これくらいの素材なら海水を溶かせばなんとかな るだろう」

 

光雄は海水を飲み込むと、ドームに胃で作り替えたガラス炭素 繊維を吹き付け た

 

「うんよし、あとは成形して」

 

ガラス炭素繊維を綺麗に塗りつけ熱光線でしあげた

「よし少し厚めに加工したから海底火山くらいじゃびくともし ないぞ」

 

そして海底に転がる5cm四方の黒いキューブを両手に取り捻っ た。 キューブはみるみる大きさを 変え、海底基地を飲み込み周りの 海と一体化した

 

「これでよし、ふんふんみんな家族と会えて大丈 夫そうだな」

 

光雄はマスクごしに求助した人たちを見回した

 

「さてとなんか色々あったけど家にかえるかな」

 

そう言うと赤いマントを翻し飛び去った




データファイル6 ブーマンマント 主に空を飛べる 又マスクと連携する事で時速0km~119kmまでコントロール出来 る


「ビー アトニフンデ ココニアラワレマス」
「ここまで来れば後は僕がやる、アクア父さんを頼んだぞ」 「リョウカイ ビー ムリセズ ガンバッテクダサイ」
「ふっ矛盾した返答だね。それじゃ行ってくる」
そう言うとUFOから少年の姿は消えた
「ビー・・・、プログラムカイシ プログラムカイシ データダウ ンロード プロテクトホゴ bee・・・ ・・・ アップロード ジュンビカンリョウ キドウジュンビカンリョウ ショウニン シテクダサイ ショウニンシテクダサイ」

「クウカンイジョウカクニン クウカンイジョウカクニン ミ トウロクタジュウエリアハッセイ カイヒフカノウ カイヒフ カノウ」
緊急信号が流れる中、ブード星に向かうアルジェと光雄少年達 ブーマンは、四日前からスリープモードに入っていた
スリープモードとはブード星に体を慣らす目的と、他にする事 が無いからである


次回のBu-Manは・・・ やあ初めまして僕の名前は山田孝一。緑野小学校に通う小学5年 生、実は秘密なんだけどブーマンなんだ。と言うわけで次回の ブーマンはブービーと光雄さんのコピーが宇宙にそして魔美さ んの前に現れるアルジェそしてマスクを脱ぐ光雄さんどんなお 話になるかは・・・・・・それは秘密です と言うわけで次回のブーマン再会をお楽しみに

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