無能なナナに未来の分かるチートキャラがいたら……… 作:KEI (~ ̄³ ̄)~
リアルが忙しいけど頑張って続き書きたい!
一人の白髪の少年がベッドの上で目を覚ます
太陽は既に高々と昇っており、時計の針はとっくに九時を過ぎている
「めんどくさいな。
白髪の少年はいつの間にか口癖になった言葉を発する。
「でも…………」
「今日か。二人の転入生が来るのは」
そう言いと白髪の少年は一ヶ月ぶりに制服の袖を通した。
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【ナナside】
『柊ナナ』
『島に巣食う「人類の敵」を秘密裏に処理しろ』
『この任務は我が国の最高機密、失敗は許されない』
『もし、事が露見し彼ら能力者が結託するようなことがあれば我が国は疎か世界は滅びる』
『我ら無能力は能力者に支配される』
『それは即ち人類の終焉』
できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?できるか?─────────
私には使命がある。人類のために
(───私は人類の為にこいつらを殺す)
まずは能力者の統率者なり得る可能性のある中島ナナオを──────
先生にされた注意を躱して、そう私が考えていると教室の扉が強い勢いで開かれた。
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「時透くん!やっと来てくれたんだね!やっと「人類の敵」と戦う能力者という自覚ができたんだね!」
久しぶりに教室に顔を出すと
「自覚なんて持ってどうなるんですか?
「…………ではせめて席について。それから扉の開け閉めは静かに」
同じようなやり取りを何回も何回も繰り返したせいか先生は
それを気にせずオレは歩みを進める。
「…………って時透くんの席はそっちじゃ……」
俺は今朝の段階では顔に"黒いモヤ"が浮かんで見れなかった少女の席に向かい、席の横で止まる。
彼女の顔が合わさり数秒の沈黙が訪れる。
見かねた先生が転校生の名前をオレに教えようとする。
「あっ、時透くん。彼女は転校生の「柊ナナ」
「え、えーと」
「オレは時透レイ。君と
「え?」
「君とは"仲良く"できそうだ。よろしく」
オレはそっと手を差し伸べる。
そして、柊ナナもそれに合わせる。
「まさか私と同系統の能力者がいるなんてびっくりです。こちらこそよろしくお願いします」
「お互いの都合がいい時間で構わないが"話さないか"?」
「わかりました。空いている時にお邪魔しますね」
にこやかな華麗な美しい笑みを浮かべる柊ナナ
オレは確かに彼女の過去の数日前の記憶とこれから起こる幾多にも枝分かれした数多くの未来の一部を確かに観測した。