幻想紅英伝   作:最弱神

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タグについてですが同じものが二つあったりしましたが直し方が解らないのでそのままでいきます。ご了承下さい。
それと書き忘れたのですがこの作品はオマージュが大量に出ます。それでも良い方は見ていって下さい。


幻想紅英伝 第一章 『ようこそ幻想へ』
第一章 第一話 「始まりと出会い」


幸太「ああああぁぁぁ~~~!」

 

バキィ!ボキッ!ガサッ!ドサッ!

 

推定300m以上から落ちたのにダメージナシ!

 

幸太「痛…くない。すげー傷一つ無い。化け物か俺の体は。」

 

全く…次会ったら一発ぶん殴ってやろう…多分この体じゃ無かったら今頃挽き肉になってたぞ。

 

幸太「えっと…ここは…」

 

どうやら森林の様だ。木の量が多いのか昼なのに薄暗く(毒)キノコがたっぷり生えている。

 

幸太「とりあえず南西に行こう。えっと南西は…」

 

バックの中に入れたサバイバル・セットを取り出し、方位磁石で方角を図る。

 

幸太「こっちか。」

 


 

幸太「これは…」

 

三十分ほど歩いて見つけたのは白骨化した死体だった。近くには何か書かれた石板が有る。

 

幸太「何々…」

 

幻想郷に来た者へ

 

これを読んでいる者が居たなら私はもう死んでいるだろう。ここは人を喰う妖怪等が居る世界だ。ここでは己の身は己で守らなければならない。ただここは人里から遠い。武器を持っていない者はこの石板の下を掘りなさい。出来れば掘った穴の中に自分の死体を埋めてくれると助かる。

 

幸運を。死にゆく者より敬礼を。

 

幸太「ならありがたく貰っていくか。」

 

ゴウキが石板の下を50cmほど掘ると箱があった。開けてみると見慣れた武器が出てきた。

 

幸太「何でこれが?」

 

その武器は明らかにドラクエで出てきた『炎の爪』だった。形や装飾まで完全に一致していた。

 

試しに装備してみると何故かピッタリだった。炎も出せた。

 

偶然これの持ち主がドラクエを知ってたのか?だとするとこいつは俺と同じ世界に居たのか?

 

…正解が解る訳無いか。この疑問についてはお蔵入りにしておこう。

 

掘った穴に白骨化した死体を埋めて簡易的な墓を作る。

 

幸太「よし。えっと…次は確か…神社だったか?」

 

確か『女神様』が神社に行けって言ってたな。高い所から探すか。

 

幸太「木登り何て最後にやったの何時だろ。」

 

この森林で最も高い木から見下ろす。すると赤い鳥居が見えた。

 

幸太「あれか。」

 

ドコーン!!

 

幸太「何だ!?」

 

急に神社の方から爆発音が聞こえた。あれが能力とか言うやつか!?

 

幸太「急いだ方が良さそうだな…!!」

 

チュートリアルの途中で進行不可になって詰みなんて冗談じゃない!

 


 

幸太「着いたな。」

 

数百段はある階段を駆け上がって鳥居の前まで来た。

 

幸太「博麗神社か…」

 

大分綺麗な神社で裏庭にはデカイ神樹があった。

 

幸太「!」

 

そして恐らくこの神社の巫女だと思われる格好をした赤目の少女とアキバに居そうな魔女の格好をした金髪の少女がエネルギー弾らしきものを撃ち合っていた。

 

幸太「何だありゃ…」

 

彼女らが何を言ってるのかは解らないがどうやら殺し合いという訳では無さそうだ。殺意を感じない。しかしべっぴんさんだな…シュウが見たら間違いなくナンパするな…とか考えてたら、

 

?「やべぇ!そこのお前!早く避けろ!!」

 

幸太「ん?」

 

上を見ると超極太のレーザーがこっちに向かって飛んできていた。レーザーの速さからして避けるのはちょっとキツい。…やるか。

 

ドコーン!!

 

?「全くもう…周りに気を付けなさいよ。」

 

?「わりーわりー。ここに人が来ることはまず無いと思ってたわ。どうしよ?」

 

?「とりあえず生存確認ね。」

 

幸太「全く…ここは初対面の奴にレーザーを撃つ法律でもあるのかよ…」

 

?・?「「!」」

 

幸太「おかげで服と羽が燃えたじゃねーか。どうしてくれんの?」

 

?「何で私のマスパ食らって無傷なんだ!?そしてその羽は何だ!?」

 

幸太「そんな事より言う事が有るだろう。(怒)」

 

?「マスパ当てた事は謝るよ。悪い。」

 

?「あなた誰?その羽は能力?」

 

幸太「俺は緋劉幸太。能力は『翼を操る程度の能力』だ。」

 

霊夢「へぇ…あ、私は博麗霊夢(はくれいれいむ)。博麗の巫女をやってるわ。」

 

魔理沙「私の名前は霧雨魔理沙(きりさめまりさ)。普通の魔法使いだぜ!」

 

幸太「博麗に霧雨ね…よし覚えた。ここは幻想郷で間違い無いな?」

 

霊夢「ええそうよ。ここは幻想郷の博麗神社。誰かから聞いたの?」

 

幸太「ああ。『女神様』とやらが教えてくれた。」

 

霊夢・魔理沙「「誰それ?」」

 

幸太「俺も詳しくは知らん。」

 

霊夢「ふーん。で、何でここに?」

 

幸太「さっき言った『女神様』がお参りしてけって言ってたから来た。その後の予定は今のところ無い。」

 

?「どうした霊夢…?」

 

霊夢「あっ萃香…起きてたの?」

 

萃香「騒がしいから覚めちゃった…」

 

幸太「誰だ?」

 

霊夢「この子は伊吹萃香(いぶきすいか)。こう見えて鬼よ。」

 

萃香「だれ…?」

 

幸太「俺は緋劉幸太。宜しく。」

 

萃香「うぃー。」

 

幸太「マイペースだな?」

 

霊夢「酔ってるのよ。いつものことだけど。」

 

幸太「そうか。」

 

霊夢「これからどうするの?」

 

幸太「さすがに野宿は避けたい。この辺人喰いが出るらしいし…」

 

魔理沙「人里まで送ろうか?」

 

幸太「金が対して無いから宿代が出せない。」

 

霊夢「じゃあしばらく泊まっていったら?」

 

幸太「おいおい…俺男だぞ。一つ屋根の下で男一人女二人(?)で居るのはまずいだろ。」

 

霊夢「行く宛は?」

 

幸太「無い。」

 

霊夢「じゃあ決まりね。安心して。あなたの寝床は押し入れよ。」

 

幸太「…まぁ屋根の下で寝れるだけましか…」

 


 

博麗神社 居間

 

幸太「中は意外と普通の家だな。」

 

霊夢「そんなもんよ普通。はい。」

 

幸太「茶か。喉渇いてたから助かったぜ。」

 

霊夢「え?違っ…」

 

グビッ。

 

幸太「ブハァ!!何だコレ!?少なくとも茶じゃないナニかだ!!」

 

霊夢「うちは参拝者が少ないから茶を買うお金も無いのよ。」

 

幸太「ちょっと待てじゃあこれは一体何なんだ?」

 

霊夢「雑草汁だけど。」

 

幸太「腹壊すぞ!止めとけ!」

 

霊夢「慣れればいけるわよ。」

 

幸太「おめーの胃袋オリハルコン製かよ…」

 

萃香「霊夢ー腹へったー」

 

霊夢「お帰り萃香。今日はご馳走よ!」

 

そう言うと霊夢は痩せ細った魚を三匹見せた。

 

幸太「それ何て魚?」

 

霊夢「知らないわよ。さっさと焼きましょう。」

 

幸太「いやそこは知っとこう!内臓とかに毒あったらどうするの!?」

 

霊夢・萃香「「大丈夫よ。問題無い。」」

 

幸太「おめーらの胃袋オリハルコン製かよ!!そういえば米は?」

 

霊夢「有る訳無いでしょ。お金無いし。」

 

幸太「俺明日になったら就活しよう…」

 

結局この日は魚一匹と雑草を食って寝た…腹へったな…押し入れって意外と広いな…派手なチュートリアルだったな…

 

明日は良い仕事見つかればいいな…




チュートリアルは終わったが、博麗神社での悲惨な生活により就活を決意するゴウキ。果たして彼が就く仕事は何だ!?
次回 第二話「時給2500円ってマジですか!?」

緋劉幸太の能力である『翼を操る程度の能力』の詳しい設定が欲しいですか?

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