幻想紅英伝   作:最弱神

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この物語は特別編のため本編とは全く関係はございません。次回予告も無いので後書きはありません。


幻想紅英伝 特別編
特別編①「HAPPYBIRTHDAYTOME!!」


1月29日

 

幸太「ふぅ…今日の掃除も完了っと…」

 

レミリア「今日も早いわね…」

 

幸太「お嬢か、それが取り柄なもんで。」

 

レミリア「そういえば貴方、誕生日っていつなの?」

 

幸太「いきなりだな…2月7日だけど。」

 

レミリア「結構近いのね、覚えとくわ。」

 

幸太「パーティーとかはしなくて大丈夫だぞ。」

 

レミリア「何で?」

 

幸太「ただの執事の俺が特別扱いされたらブーイングが多発するだろ。」

 

レミリア「…そう。」

 

幸太「そうガッカリされると悪い事した用な気になるから止めてくれよ…」

 


 

紅魔館 会議室

 

レミリア「と言う訳でゴウキの誕生パーティーをしようと思うのだけど。」

 

現在チルノと修行中のゴウキを他所に話は進んでいく。

 

パチュリー「と言う訳でじゃ無いと思うわ…ゲホッ。」

 

こあ「やらなくて大丈夫だぞって言われてますもんね~。」

 

美鈴「個人的にはやりたいですね。」

 

レミリア「私が許可するから良いのよ!」

 

フラン・咲夜・美鈴・パチュリー・こあ「「「「「あっ、そうか。」」」」」

 

レミリア「早速準備するわよ!!咲夜と美鈴は料理の材料を買ってきなさい。パチェは小悪魔と会場の準備。フランは私と一緒に飾りを買いに行くわよ。2月6日には終わらせるわよ!!当たり前だけどゴウキにはばれないようにね!!」

 

 

フラン・咲夜・美鈴・パチュリー・こあ「「「「「了解!!」」」」」

 


 

太陽の畑

 

レミリア「と言う訳で飾り用の花が欲しいのよ。」

 

風見「そうね…2月7日の誕生花は…アプリコットパンジーね。」

 

レミリア「綺麗ね…幾ら?」

 

風見「三十本で…400円で良いわよ。」

 

レミリア「安いわね…領収書下さる?」

 

風見「ええ、はいこれ。」

 

フラン「他にも見ていこうよ、お姉様。」

 

レミリア「そうね。他には何が有るかしら?」

 

風見「そうね…」

 


 

人里

 

咲夜「買い物は手分けして効率良く行くわよ。」

 

美鈴「了解です咲夜さん。」

 

少女買物中…

 

幸太「あれ?咲夜さん?」

 

咲夜「!?幸太?」

 

幸太「どうした?そんな驚いて?」

 

咲夜「いえ、何でもないわ。どうしてここに?」

 

幸太「チルノへのご褒美を買いに来た。」

 

チルノ「あたいも居るぞ。」

 

咲夜「そう。もう大分強くなったのかしら?」

 

幸太「試してみるか?チルノ。」

 

チルノ「やりたい。」

 

幸太「そうか、じゃあ場所を変えよう。ここじゃ迷惑が掛かる。」

 

咲夜「そうね。何処が良いかしら?」

 

幸太「俺が使ってる亜空間を使おう。行くぞ。」

 

ブゥン。

 

チルノ「あたいに負けて泣いても知らないぞ。」

 

咲夜「そういうことは勝ってから言って欲しいわね。」

 


 

亜空間

 

幸太「殺しは禁止。気絶や降参、戦闘不能になった方の負け。準備は良いか?」

 

咲夜・チルノ「「ok。」」

 

幸太「では、始め!!」

 

咲夜「幻世(げんせ)『ザ・ワールド』!」

 

チルノ「凍符(とうふ)『パーフェクトフリーズ』!」

 

時を止めて設置されたナイフを『パーフェクトフリーズ』で全て凍らせる…器用な事するじゃねーか…

 

咲夜「小癪な、奇術(きじゅつ)『エターナルミーク』!」

 

チルノ「甘い、氷塊(ひょうかい)『グレートクラッシャー』!」

 

あいつ…いつの間にこんな強くなって…こっちも鍛えなきゃな。

 

咲夜「終わらせる!『デフレーションワールド』!」

 

チルノ「決めてやる!『アイシクルソード・シヴァ』!」

 

やべぇ!あいつらもう試合じゃなくて死合いをやってやがる!!止めねぇと!!

 

幸太「そこまで!!」

 

咲夜・チルノ「「!?」」

 

幸太「竜巻炎舞(たつまきえんぶ)!!」

 

咲夜「ギッ!」

 

チルノ「熱っ!」

 

死合いをしていた二人を攻撃して無理矢理止める。咲夜が放ったナイフは全て落ち、チルノが創った氷の剣は溶けて消えた。

 

幸太「オメーら殺し合いに発展してんじゃねーよ!!全く…」

 

咲夜・チルノ「「す、すみません…」」

 


 

幸太「そう言えば咲夜さんは人里で何してたの?」

 

咲夜「…美鈴と買い物よ。」

 

幸太「あっ、じゃあ引き留めてたの不味かったか…?」

 

咲夜「いえ、時間的余裕はあるから大丈夫よ。」

 

幸太「そうか…良かった…チルノ、行くぞ。」

 

チルノ「うん、師匠。」

 

幸太「じゃ、もう少ししたら帰るから。」

 

ブゥン。

 

幸太「出るぞ。」

 

咲夜「ええ。」

 


 

幸太「またな、咲夜さん。」

 

咲夜「ええ、幸太。」

 

咲夜(…良かった。バレて無さそうね。)

 

美鈴「あれ?咲夜さん?どうしました?そんな疲弊して。」

 

咲夜「!美鈴、ちょっとね。買い物は終わったの?」

 

美鈴「はい!これでバッチリです!」

 

咲夜「そう。じゃあ急いで戻るわよ。」

 

美鈴「あ、はい!」

 


 

紅魔館 食堂

 

パチュリー「ここはこうで…ここはこうが良いわね、ゲホッ。」

 

こあ「こうなんてどうでしょうか~。」

 

パチュリー「あら、良いわね。ここはこうすると良いんじゃない?」

 

ガチャッ

 

咲夜「ただいま戻りました。」

 

レミリア「帰ったわ。」

 

パチュリー「あらレミィ、咲夜、ちゃんと買えた?」

 

レミリア・咲夜「「無論よ。」」

 

幸太「ただいま。」

 

レミリア・フラン・咲夜・パチュリー・美鈴・こあ「「「「「「!」」」」」」

 

レミリア「お、おかえりゴウキ。遅かったわね。」

 

幸太「ちょっと食事してきた。」

 

レミリア「そ、そう。」

 

幸太「?どうした?皆で集まって?」

 

レミリア「ちょっとね。」

 

幸太「?そうか。さて仕事に戻りますかね…」

 

レミリア「そう。頑張ってね。」

 

フラン「…ふぅ…バレて無さそうね。」

 

パチュリー「ええ。さて続きをしましょうか。」

 


 

2月7日 香霖堂 シュウの部屋

 

幸太「うーん…やっぱり手動で削った珈琲は旨いな。」

 

修介「分かる。この一杯のために店長に売るなと言っといたからな。…そう言えばお前今日誕生日だろ?自宅で祝って貰わなくて良いのか?」

 

幸太「いや、良いんだ。俺だけ祝って貰ったら他の奴らからブーイングが飛んでくるだろ。」

 

修介「そうか…と言うことは今年も男同士の空しい誕生会か?」

 

幸太「いや、仕事があるしそろそろ戻るよ。今度そのミル買わせてくれ。」

 

修介「お前なら良いぞ。またのご来店を。」

 


 

紅魔館

 

幸太「ただいま…」

 

シーン…

 

幸太「あれ?」

 

静かだ…皆で出掛けてるのか?

 

幸太「居ない、居ない、居ない。」

 

何処に居るんだ?行き先の手掛かりになるような物も無い…

 

幸太「ここか?」

 

ガチャッ…パンッパンパンッ

 

幸太「!?」

 

急にクラッカーが鳴らされ紙吹雪が頭に当たる。

 

レミリア「誕生日おめでとう!!ゴウキ!!」

 

幸太「お前ら…?」

 

俺はこういうのやらなくて良いって言った気が…まぁ良いや。

 

幸太「ありがとう。こういうの初めてだから嬉しい。」

 

レミリア「成功ね!」

 

フラン「やったね!お姉様!」

 

こあ「良かったです~。」

 

幸太「…こんな楽しい誕生日は初めてだよ。」

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