幻想紅英伝   作:最弱神

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アンケートは回答者がゼロのため無しで行きます。なお、銭で値段の計算をするのが面倒なので円が使える事にします。


第二話 「時給2500円ってマジですか!?」

幸太「はよ。」

 

霊夢「おはよう。」

 

霊夢と朝の挨拶を交わす。

 

幸太「あれ?萃香は?」

 

霊夢「まだ呑んでると思うけど…」

 

今6:00なのにまだ…昼夜逆転してないか?不安になるな…

 

霊夢「風呂焚いといたけど入る?」

 

幸太「おう。」

 

米を買う金は無いのに薪を買う金は有るのか…いや、人里の人達から貰ってるのか?

 


 

幸太「デカイな。」

 

旅館とかでしか入れないほどサイズがでかかった。

 

幸太「えっと…シャンプーとかは…あった。」

 

シャンプーやボディーソープから花の香りがした。やっぱ女性だからかな、こういう事は気にするか。

 

ふぃ~…気持ちえぇ~…

 


 

幸太「良い湯でした。」

 

霊夢「あなたが敬語使うとコレジャナイ感じがしてゾッとするから止めて。」

 

幸太「ひどい事言ってる自覚ある?」

 

霊夢「気にするな!」

 

幸太「おいおい…」

 

萃香「霊夢ーただいまー。」

 

霊夢「あんたね…たまには里帰りでもしたら?」

 

萃香「霊夢と居た方が楽しいからいい…zzz」

 

幸太「おい…寝たぞ…」

 

霊夢「ひとまず自室で寝かしときましょう。」

 

幸太「ok。」

 


 

霊夢「そういえば今日は出掛けるの?」

 

幸太「就活しようと思う。」

 

霊夢「そう。」

 

幸太「安心しろ。一泊の恩だ、金が入ったら幾らか渡すよ。」

 

霊夢「本当に!?」

 

霊夢の目は「金」という文字がへばり付いてるかのようにキラキラしていた。

 

幸太「落ち着け。本当だから。」

 

霊夢「良い仕事を探してきなさい!!」

 

幸太「お、おう。」

 

霊夢「んじゃ、行ってくる。」

 

幸太「行ってらっしゃい。」

 


 

人里

 

幸太「とは言ったものの…」

 

今のところ見つけた求人情報

 

引っ越し手伝い 日当8000円 大原引っ越し

接客 時給650円 茶屋ぜんざい

妖精退治 給料倒した妖精の数×30円 自警団

新薬テスト 日当10000円(命の危険あり) 八意製薬

 

幸太「どれも微妙だな…」

 

引っ越し手伝いは毎日働いても月24万だ。霊夢に回すほどの余裕は生まれない。

 

商店の接客も同じ理由で却下。

 

妖精退治は数をこなせば良いが、自分の為だけに倒すのはちょっと気が引ける。

 

新薬テストは…命を10000円で売りたくないな…

 

幸太「他には無いかな?」

 

正直言って最低月50万は欲しい…少なくともまともな仕事じゃ無いと思うけど…

 

幸太「え!?」

 

ふと目に入ったのは『紅魔館』での執事業だった。

 

強くてコミュニケーション能力が高い人募集中!!

仕事内容 執事業

働く時間 起きてる間全部

休憩時間 二時間以上保証

休日 要相談

衣食住保証

時給2500円~昇格あり

 

幸太「マジで!?」

 

疑いたくなる程の厚待遇。一日18時間起きてたとして…週一で休んでも100万稼げる!!

 

幸太「コレだぁ!!!」

 


 

霊夢「止めときなさい。」

 

幸太「何で?」

 

霊夢「何でって…あなた紅霧異変(こうむいへん)を知らないの?」

 

幸太「知らん。」

 

霊夢「あなた何者よ…幻想郷にいて紅霧異変を知らないなんて…」

 

幸太「新参者なんで。」

 

霊夢「まあいいわ…説明するから座りなさい。」

 

幸太「へいへい。」

 


 

幸太「なるほど…なら余計丁度良いじゃねーか。」

 

霊夢「今の説明聞いて何でその結論に至るの!?」

 

幸太「だって、そいつらが何かやらかそうとしたら俺が止めたりお前に報告したり出来るじゃねーか。

俺は金がたっぷり手に入る。お前はその一部を受け取ったり異変を未然に防げる。win-winだし何の問題が有る?」

 

霊夢「下手したらあなたが死ぬのよ!?」

 

幸太「俺の強さは知ってるはずだろ。」

 

霊夢「そうだけど…」

 

幸太「よし、紹介状を書いてくれ。」

 

霊夢「…解った。ただし、危険ならすぐに逃げること!」

 

幸太「善処しよう。」

 

霊夢「それ約束破る時の言い方よね…」

 

幸太「違いねぇ。」

 

幸太・霊夢「「HAHAHA!」」

 

霊夢「じゃないわよ!!」

 

幸太「ノリが良くて安心したよ。」

 

霊夢「もう…」

 

幸太「んじゃ、飯でも作るか。萃香起こして来てくれ。」

 

霊夢「ok。」

 

タッタッタッ…

 

霊夢「萃香!!起きなさい!!

 

音量デカッ!!

 


 

萃香「なに~幸太…」

 

幸太「飯作るけど食えない物とか有るか?」

 

霊夢・萃香「「食べられない物は無いけど。」」

 

幸太「よし、ちょっと待ってくれ。あ、台所借りるぞ。」

 

霊夢・萃香「「はーい。」」

 

鍋でも作るか…えっと、調味料は…醤油発見。よし

醤油ベースにしよう…何で海が無いのに塩が有るんだ?岩塩?…まあいいや。

 

幸太「出来たぞー。」

 

霊夢・萃香「「美味しそう…」」

 

霊夢「待って、この魚とかは?」

 

幸太「俺が買ってきた。」

 

霊夢「金無いって言ってなかった?」

 

幸太「まさか俺の地元の通貨が使えるとは思って無くてな…さぁ食おうぜ!」

 

幸太・霊夢・萃香「「「頂きます!!」」」

 

パクッ

 

幸太・霊夢・萃香「「「旨い!!」」」

 


 

幸太「ふぃ~旨かった~…」

 

霊夢「美味しい料理でお腹いっぱいになったの何てどれぐらい前だったかしら…」

 

萃香「あんたもう料理人やりなよ…」

 

幸太「儲けが少ないからヤダ。」

 

幸太・霊夢・萃香「「「HAHAHA」」」

 

幸太「…寝るか…」

 

霊夢「そうね…」

 

萃香「お休み…」

 

明日は頑張るか…




紅魔館に就職する事を決意するゴウキ。しかし、紅魔館に来た時待っていたのは歓迎の声ではなく弾幕の嵐だった…
次回 第三話 「証明する強さ」
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