申し訳ありませんでした。今回のオマージュは主に龍が如くとドラゴンボールです。
幸太「お嬢、悪いが今日は休み貰えるか?」
レミリア「どうしたの?急に?」
幸太「これの事でな…」
懐から『文々。新聞』を取り出す。
レミリア「…天狗に殴り込みにでも行くの?」
幸太「yes。」
レミリア「天狗ってかなり強いわよ。」
幸太「上等。燃えるじゃねーか!」
レミリア「解ったわ。明日はいつもより働いて貰うから。」
幸太「ok。」
妖怪の山 登山口
幸太「さて…」
噂によるとここから先は天狗や妖怪のテリトリーらしい。一歩でも踏み込めば殺されても文句は言えないようだ。(殺された時点で文句も何も無いが。)
幸太「行くか、
?「待つだべ!」
幸太「誰だ?」
包丁を持った白髪の女性が立っていた。…許せん。
?「ここから先は妖怪の…」
幸太「岩盤召還。」
?「え?ふおぉっ!?」
キーン!ドカーン!!
どこかから『この始末☆』とか『ノルマ達成』とか聞こえた気がするが気にしたら負けだと思うので無視する。
幸太「おい、人に包丁を向けるな!!」
山姥「いや…私…山姥だべ…」
幸太「関係無い。向けるならナイフにしとけ、包丁は人を切る道具じゃ無い。」
山姥「わ…解ったべ…」
幸太「解ればよろしい。ただ次に同じ事してた場合は…」
山姥「解ったべ…もうしないから許してくんろ…」
幸太「反省したな?」
山姥「反省したべ…」
幸太「じゃ、文って言う天狗の居場所を教えてくれ。」
山姥「不可侵条約を結んでるから詳しくは知らんべ。」
幸太「そうか。じゃ探すしか無いか…邪魔したな。」
山姥「強い妖怪とかがいっぱい居るだよ?」
幸太「大丈夫。さいなら。」
幸太「まずはどんな奴か解らないとな…ん?」
?「おや、人間とは珍しい。」
幸太「またか、このパターン…誰だ?」
にとり「私は
幸太「おう。俺は緋劉幸太。宜しく河城。」
にとり「にとりで良いよ。名字で呼ばれる事がほとんど無いから慣れてないし…」
幸太「解った。改めて宜しくにとり。」
にとり「ああ。しかし人間がこの妖怪の山に来るなんて…どんな用事で来たの?」
幸太「一つは河童に頼み事。もう一つは文って天狗と話がしたい。場所分かるか?」
にとり「文様に話?多分立ち会って貰えないよ。河童は私だけど…頼み事って何?」
幸太「作ってほしい物がある。これなんだが…」
懐からスマホを取り出す。
にとり「何だこれは?」
幸太「俺が居た所で作られたスマートフォンと呼ばれる物だ。電話や手紙を送ったり出来る。」
にとり「へぇ…!面白いじゃないか。でもお前は持ってるじゃないか。」
幸太「これは電気を使って動くが、電気を入れるための充電器が無い。このままじゃ使えなくなる。」
にとり「成る程…その充電器とやらの作成を頼みたいのか。」
幸太「そうだ。作り方は知ってるが、技術が無くてな…」
にとり「解った。今度設計図を持ってきて。完璧に仕上げるから。」
幸太「えらく自信があるな。」
にとり「まあね…そういえばよく椛様の監視を掻い潜ったね。」
幸太「誰それ?」
にとり「妖怪の山を監視してる
幸太「へぇ。…噂をすれば何とやらってやつか。」
椛「よく私の監視を掻い潜りましたね。緋劉幸太。」
にとり「も、椛様!?」
…もう俺の名は幻想郷中に知られてると見て良いか。
幸太「掻い潜ったつもりは無いが、誉め言葉として受け取って良いのか?」
椛「喧嘩を売ってるのかしら?」
幸太「口がかなり悪いのは認める。ただ、俺は相手が女だからって死なない程度しか手加減はしない。」
椛「へぇ…人間が私に勝てると?」
幸太「俺が勝ったら文って天狗に会わせて貰おうか。名前は?」
椛「
幸太「そっちこそ。」
ギィン!カン!キン!コン!
椛「やりますね!」
幸太「もっと楽しませてくれよ、あのサイコパスの方がまだ強かったぞ!」
椛「白狼天狗を舐めないでちょうだい!!」
見えた!!
ブチッ!!(カットイン)
幸太「おらぁ!!」
バキッ!!
盾に向かって全力の手刀を当てる。盾は真っ二つに割れた。
椛「盾が!?」
幸太「今だ!
椛「ぶへっ!?」
顔面にパンチを入れ武器をぶん盗る。
幸太「忠告だ。今負けを認めて文って天狗に会わせてくれたら余計な怪我はしない。ただ、これ以上やるなら…お前の腹にデカイ穴が空くことになるぞ。」
椛「…ここで逃げたら天狗の恥!!逃げるくらいなら戦います!!」
幸太「ハァ…どうなっても知らんぞ!!
ザクッズバッ!!
椛「グッ、ガッ!!」
ヒュン…
まず胸元辺りを二回切る。そして刀を上に投げる。
椛「ぶっ、ぶほっ!?」
刀が落ちて来るまでの間にパンチを入れる。
幸太「終わりだ。」
ヒュンヒュンヒュン…ドスッ!!
椛「ガハッ…!!」
落ちて来た刀の柄の部分を蹴り、椛の横腹に突き刺す。病院行き確定コースだな。
幸太「深く刺さらない様に加減したから動けるだろ。勝負有りで良いな?」
椛「ええ…負けました…何処であんな技を…?」
幸太「ただの見よう見まねだよ。あそこまで上手くいくとは思ってなかったが…」
椛「こんな恐ろしい技を見よう見まねで…強いですね…」
幸太「立てるか?立てねぇなら背負って行くけど。」
椛「大丈夫です…約束は守ります。天狗の村に案内しましょう。」
幸太「おう。…原因作った俺が言うのも何だがキツくなったら言えよ。」
椛「はい。」
天狗の村
幸太「えらく白い目で見られるな…」
椛「本来人が来ない所ですし…」
幸太「まあ当たり前か。で、文って奴は何処に居る?」
椛「えーっと…すいません。今取材中で人里に行ってますね…」
幸太「マジか…どれくらい待てば良いんだ?」
椛「どうやら10分後に帰ってくる予定の様ですね。」
10分後…茶屋『
幸太「団子うめーな。」
椛「ここの名物なんですよ。美味しいですよね。」
幸太「ああ。お土産にしよう。すいませーん。持ち帰りで十本下さい。」
文「あややや、珍しいですね。ここに人間が居るなんて。」
幸太・椛「「!」」
幸太「椛、あいつが…」
椛「ええ。あなたが探してた
文「おや?よく見たら緋劉幸太さんじゃ…」
ブゥン。ガシッ
幸太「捕まえた。」
文「!?いつの間に後ろに!?」
幸太「よう、探したよ。この新聞、お前が書いたんだって?」
文「ええ。気に入って頂けましたか?」
幸太「いや?それと俺はお前に記事のネタにして良いとも、写真を撮って良いとも言ってないぞ?」
文「貴方みたいな特ダネの塊見逃す訳ありません!!」
幸太「反省の色無しと。」
文「え?」
幸太「POD召還。」
文「え?ナニコレ?」
幸太「よいしょっと!」
文を一人用のPODの中に放り込む。
ウィーン…
文「あ、成る程。こういうオチなのね。」
幸太「良く分かってるじゃないか。ぬぉぉぉぉぉぉおおおおおおあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ビキッバギバギ!!
文「天魔様。ちょっと旅行に行ってきます。」
幸太「おおおおおおぉぉぉぉぉらぁ!!!!」
キーン…
幸太「お仕置き完了。」
椛「今何を?」
幸太「無料の宇宙旅行に招待しただけ。そろそろ帰るか。」
椛「そう。次来る時は連絡して下さいね。」
幸太「善処しよう。」
椛「そう、じゃあね。」
幸太「ああ、じゃあな。」
文へのお仕置きを終わらしたゴウキは仕事に復帰し挨拶回りの続きをしていく。たまたま立ち寄った香霖堂で会った者とは…
次回 第九話 「久しいな。親友。」