鋼柱 釼屋 雄一の物語~ 作:水無月(。・`ω・´)キラン☆
月日は流れ 義勇と出会ってからもう1年がたった。
静かな森にまた今日も義勇と雄一、2人の剣の交わる音が響いている
「雄一、ちがう、もっと。呼吸を集中させ、神経を研ぎ澄ませるんだ!」
「はい、師匠!」
雄一はそっと目を閉じ、呼吸を研ぎ澄ませた。
「スゥ…やぁっ!」
その刹那、雄一の剣が義勇の剣を相殺した
「その調子だ雄一!今日はここまで。」
少しずつ、だが着実に雄一は、強くなっていた。
あの、小さかった青年がたった今、自分の剣を相殺したのだ。そんな雄一を見、驚いたと同時に何かを察した義勇はある決断をする。
「…雄一。」
雄一は普段無口な義勇が喋りかけできたのにキョトンとしつつ返事を返した。
「はい、なんでしょう?」
義勇は強い眼差しでこう言った。
「お前はもう1人前だ。」
それを聞いて雄一は言葉にならない驚きを見せる
「…っ!?」
間髪を入れずに義勇は言う。
「俺が教えられることは全て教えた。あとはお前の気持ち次第なんだ。」
雄一は意味がわからず聞き返す
「どうゆう意味です?」
義勇は冷静に返す
「全て後は雄一の、気持ち次第なんだ。既にお前の剣は熟練者の域に達している。だが、今の雄一は確かにまだまだ精神的に未熟だ。だが、それは訓練じゃどうにもならない。お前が、お前自身が、戦いや人との関わりを通じて
雄一はそっと理解した。
「はい…!」
「今日で…訓練は終わりだ雄一 」
雄一は少し寂しそうにうなずく。
「別に会えなくなるわけじゃない。いつでも訪ねればいいさ。」
「はい、!」
「柱の俺とは違い、まだ
「はい!し、師匠、いや義勇さん…今までありがとうございました!」
嬉しそうに一言義勇は答えた
「あぁ。精進しろよ。」
そう言っている義勇の目には
数日後、こうして、訓練を終えた雄一は一人旅だって言った。
そして弟子の背を見えなくなるまで見守る義勇の姿もあった。
「これからどっすっかな〜」
そう1人呟いた雄一は少し楽しそうにも見える。
「とりあえずぅ、浅草行きますかぁ!」
そう叫びながら雄一は掛けて言った。
浅草に、到着した雄一は今まで見た事もない物を多く目にし、ワクワクを隠しきれなかった。
「うひゃーなんじゃこりゃ!」
列車、「かれーらいす」と書かれた看板、車…未知の文化に雄一は興味津々だ。
「まぁでも…やっぱりぃ。あれからだよねぇ!」
そう言うと雄一は全速力で駆けた。
そしてある場所で止まった。
止まった場所には桜餅の看板が立っていた。
早速雄一は、注文した。
「桜餅10個ください!」
店の姐さんは驚いた顔でこういった
「あんた…よく食べるねぇ!1個サービスしちゃうよ!」
「わぁ、ありがとうございます!」
「あいよっ」
買い終えた雄一は周りの目も気にせず食らいついた
「ん~!うまっ!これこれ!」
そう言うと数分であっという間に完食してしまった。
「さて他にも行きたいな〜」
んが、時計を見て我に返る
「いけねぇ!もうこんな時間だ!」
義勇に呼ばれていたことを思い出し雄一は全速力で駆けて行った。
続く
3話は明日の昼です(*´○`)o¶♪