鋼柱 釼屋 雄一の物語~   作:水無月(。・`ω・´)キラン☆

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こんばんは(*´ω`*)水無月です(*´ω`*)今回で過去は終了となりいよいよ本編が始まります!


第5章 鋼と上弦

半ば強引に義勇に連れてかれた雄一は産屋敷亭の居間に待たされていた。

 

全く、義勇さんは強引だなぁ、、。

 

雄一は内心ではそう言っているが、実は心は既に決まっている。

 

ズササァ

 

扉が開く音がした。

 

義勇と御館様が入ってきたようだ。

 

雄一は凄まじいオーラを感じた。

 

な、なんだこの雰囲気!凄い…これが!鬼殺隊の長たる所存なのか…!?

 

「待たせてすまなかったね、私の可愛い鬼殺隊士」

 

雄一は少し驚いたが、冷静に振舞った

 

「い、いえ!お気になさらず」

 

御館様は静かに話す

 

「んで、義勇、ここに来てから話すと言ったこと。話してみなさい。」

 

義勇はかしこまりながら応えた

 

「はっ、ではお話します。」

 

少し緊張している様子の義勇をなだめるように御館様は

 

「大丈夫だ、ゆっくり話してくれれば。」

 

雄一は感じた。

 

な、なんだこの人の声…不思議と何故か安心する…心が安らぐようだ。

 

義勇は話し始めた

 

「実はこの隊士は私が育て上げたものでして…」

 

御館様は感心した様子で

 

「うむ、さすが義勇だ。感謝する」

 

と話した

 

義勇は話を続ける

 

「そして、この鬼殺隊士の名は、釼屋 雄一と言います。御館様ならばあとは言わなくてもわかるかと。」

 

御館様は少し驚いた様子で

 

「なるほど、そうゆう事であったか。いい目をしておる。何にも屈しない強い意志を感じる」

 

雄一はかしこまりながら

 

「お褒めに預かり光栄です。御館様」

 

 

 

 

御館様は諭すような安心するような声で

 

「雄一、と言ったか。ここで待っていなさい。」

 

「はっ!」

 

数分後、御館様は古い書を持ってきた。

 

「これは…鋼の呼吸の祖、釼屋 匡平が著した書である。これを君に渡そう。君ならば扱える。期待してるよ。私の可愛い鬼殺隊士。」

 

雄一は快活に答えた

 

「はいっ!」

 

ここまでが、今の鋼柱、釼屋 雄一 の過去である。

 

そんな過去を思い出した雄一はふっと笑った。

 

そしてこれからも頑張ろうと心に改めて誓った。

 

俺は…俺の責務を全うする。たとえ死ぬことになろうとも…なぁ。

 

「雄一さんっ!」

 

慌ただしい様子の粟井村の民が駆け込んできた。雄一の顔見知りだ。

 

こんな夜更けに…まさかっ!

 

「どうした千吉さん!なにがあった!?」

 

「む、村が、鬼に襲われてる!」

 

「急いで向かうっ!」

 

これ以上犠牲は出させない!絶対に!

 

数分後…到着した雄一は悲惨なものを目にする。

 

「な、…なんだ!これは…」

 

男ばがりだが、内臓破裂、四肢欠損…打撃か?

 

ん…あの奥…気配が!

 

ガコォン!

 

扉が蹴破られる音がした

 

くそっ!土煙で見えねぇ!

 

やっと見えた…誰だ?、何…上弦の参…!?

だがそれがなんだ!

 

鋼の呼吸!壱ノ型 豪嵐 剣風(ごうらんけんぷう)

鋭い一撃が上弦の参の、腕を切り落とした。

 

「いい刀だ。」

 

雄一は、鬼の再生力に驚いた。

 

これが…上弦!

 

「お前のその刀…お前のその闘志!練り上げられている。至高の領域に達している!!」

 

 

何言ってんだこいつ…気が狂ってんのか?

まぁいい、人をあやめる鬼は許さない。

 

「だからなんだ!いくら褒めようと俺はお前を倒す!」

 

 

上弦の参はニヤッと笑い

 

「お前…名前はなんという?」

 

「釼屋…雄一だ。今からお前を殺すっ!」

 

「そうか…俺は猗窩座。」

 

「その強大な敵を前に抗う姿も感激だ!雄一!俺は嬉しいぞ!俺はその剣が衰え老いていく姿など見たくはない!鬼になれ…鬼になろう…雄一。」

 

 

誰がなるものか。

 

「なる訳ないだろ!俺はいかなる理由があろうと鬼にはならない!」

 

 

「そう…か」

 

なんだコイツ…残念がってるのか?

 

ドゴォン

 

な、なんだ!?

 

「術式展開!破壊殺・羅針!」

 

 

 

「鬼にならないなら殺す」

 

そう言うと猗窩座は異次元の速度で襲いかかってきた。

 

2人の死闘の音が辺りに響く

 

くっ、流石は上弦…再生が早い!ならば

 

 

「鋼の呼吸 参ノ型!鉄鬼斬(てっきざん)

 

雄一は鬼の両腕を即座に切ったがすぐさま再生される

 

くっ、だめか

 

猗窩座は戦闘しながら話しかけてくる

 

「今まで葬ってきた柱に鋼は居なかったな!そして俺の誘いに頷く者もいなかった!」

 

「同じ武人として理解しかねる!鬼になれば何百年と鍛錬し続けられるというのに!」

 

 

それは、お前の理屈だろ、俺らは違うんだ

 

 

「それは、猗窩座!お前の理屈だ!」

 

 

「雄一!お前は悲しくないのか!その素晴らしき才能が衰え失われていくのだぞ!」

 

別に…当たり前じゃん

 

「悲しくなどない!それが人という生き物だ!伍ノ型!黒鉄 輪廻(こくてつりんね)

 

 

鬼は即座に再生する

 

 

「俺は辛い!耐えられない!死んでくれ雄一!若く強いまま!破壊殺!乱式!」

 

ちっ、左手が折れたか!だがまだだ!

 

「奥義!拾玖ノ型! 釼ノ神(はがねのかみ)

 

鬼の体は真っ二つになった。

 

猗窩座は、驚愕した

 

「なかなかやるじゃないか!だがお前のその素晴らしい剣でつけた傷ももうこの通りだ。」

 

夜明けも近い…猗窩座決着を付ける!

 

猗窩座…ここでお前は死ぬ!

 

神経を研ぎ澄ませ!呼吸を行き渡らせろ!俺は鋼柱!釼屋雄一!

 

「鋼の呼吸!拾玖ノ型!釼ノ神!剣山!」

 

 

猗窩座は震えた

 

「その1ミリの隙も無い構え!研ぎ澄まされた闘気!ははつ!素晴らしい!やはりお前は鬼になれ雄一!そして俺と永遠に戦い続けよう!術式展開 破壊殺・滅式!」

 

グハッ… 俺は…負けたのか

 

いや、!日が差して来ている

「トドメをさせなかったのは非常に悔しいが俺の勝ちだ雄一!」

 

上弦の参は走り去って言った

 

そのまま雄一は倒れ伏した…

 

 

 

続く




どうでしたか?(*´ω`*)感想や、アドバイスお待ちしております(*´ω`*)
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