アイスリスタート -目覚めたら人が居ませんでした- 作:蓮倉 瓜
誤字訂正が無いので改訂はしてないです
あったらすみません。。。。
今から200年前
機械、AIの技術革新が起こり
身体内部を調査する以外に人間と機械を判別する手段がなくなる
今から約150年前
自我を持った機械に人権を与える法律が
世界中で認められるようになる
以降自我を持った機械をヒューマノイドと呼ぶ様になる
今から約100年前
クローン技術をヒューマノイドが秘密裏に発展、開発
これによりクローンも富裕層の間で秘密裏に
製作されるようになる
今から約50年前
ヒューマノイドとクローンと人間は長らく
共存して生きてきたが、地球の資源では
生活できなくなってきたため
他の星に人間たちだけ移り住むようになる
ーー現在ーー
昔話を話すように、僕にとってはSFの世界のような
現実の話を彼女は楽しげに、時々儚げに語りかける。
昔話が話し終わり僕は彼女に問いかけた。
『じゃあ君は、ヒューマノイドなの?』
『君じゃなくて、リード! 私の名前はリードよ。
……まぁ、私がどうとかは今はノーコメントにするわ
それよりもあなたにこの施設を案内する方が先だしね。』
『ノーコメントにする理由はわからないけど…
それもそうか、案内よろしくね。リード』
『細かい話は案内しながら話すことにするからねー。』
彼女はそう言うと部屋のドアの近くに走って行き、
『ほら、何してるの? はやくっ』
僕は彼女に呼ばれ、思ったより軽い体を起こし
彼女の元に近寄って行く。
彼女の言う事は全部信じれては居ないけど
眠る前の世界よりかはマシな気がしていた。
もしかしたら僕はこの世界でなら自分らしく
生きていけるのかもしれない。
彼女の近く、リードの近くに行くと人間らしい
困った表情でリードが言う。
『でも…そうね…あなたが人間である事は
秘密にしたほうがいいかもしれないかな。
人間に対してあまり良い印象持ってる人が居ないから…』
『なんで?』
『長くなるから、今度話すけど
簡単に言うと完璧が故に差別されてきた歴史があるの』
『でも共存は出来てたんでしょ?』
『共存しているのと伸び伸び生活するのはまた別の話よ
人だって不満や嫉妬は隠しているでしょう?
それと同じ。』
『まぁ…わかったよ。
人間て事は黙っておくよ…。』
『ありがと。あなたはクローンって事でいくわ。
途中でヒューマノイド達に会うかもだけど
そこは私がフォローするから安心してね。』
『ここにはクローンも居るの?』
『いる事には居るよ。
…それより早く行きましょ?』
『…あ、あぁそうだね。行こう』
きっと僕が寝ていた数百年、もしかしたら数千年で
技術は発展したのかもしれないけれど
それに人間が付いていって行けていなかったのかもしれない。
『僕とは、なんで日本語を話せているの?』
『あぁ、それね。ヒューマノイドやクローンは予め
言語野とか人間と比べて発達した形で産まれてくるの。
それのおかげで大体は自動で切り替えれるの。
え、まだ質問責めしてくる感じなの?
早く行きましょうよぉ』
リードが頬を膨らませて言う。
『あぁ…ごめん。行こうか』
どうやら僕は人外の女の子も苦手みたいだ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!