ここまで読んでくださった方の中には次が早く読みたいという方もいるかと思います。ですが、二月中、忙しい日が続くことが多くなりそうなので、三月まで活動を休止させていただきます。
急なことですみませんm(_ _)m
──あの戦いのすぐ後の事──
上弦の壱、黒死牟は無惨に先程起きたことを報告しに行っていた。
「無惨様」
「例のものは見つけたのか?」
「調べましたが、確かな情報は無く、存在も確認できず──青い彼岸花は見つかりませんでした」
「で?」
「無惨様の御期待に応えられるようこれからも尽力致します。ご命令通りにあの者を始末することが出来ず大変申し訳ありません」
「お前は何か思い違いをしているようだな。黒死牟。鬼が人間に勝つのは当然の事、しかし、お前は柱の始末どころか柱でも無い者の始末もままならない。
私の望みは鬼殺隊の殲滅、一人残らず叩き殺して二度と私の視界に入らせないこと。複雑なことではないはずだ。それなのに未だ叶わぬ...どういうことなんだ?
なんのためにお前がいる?何故人間に勝てない?お前がそんなようでは鬼の士気が下がる。.........黒死牟!!お前には失望した。まさか命令一つもまともにこなせないとは.........
無惨の言い分は最後まで理不尽極まりないものだった。
己でも一撃で殺せなかった相手を自分よりも弱者として位置している者に始末しろと言うのだから.........
黒死牟は秋雨に憎悪の感情を煮えたぎらせていた。
無惨のいる場から離れた後黒死牟は木に向かって秋雨の姿を思い浮かべながら八つ当たりしていた。
黒死牟「次に会った時がお前の最後だ!!.........お前さえいなければ!!」
──無限列車戦・後──
猗窩座は無惨の呪いが解けていたため、無惨のところにはあの後行っていない。
「それより猗窩座、お前これからどうするんだ?」
「とりあえずは、俺も鬼殺隊として鬼の殲滅に手を貸そうと思う」
「幸い、お館様には話は伝わっていることだろうから、俺たち鬼殺隊としてはとても助かる。だが、だからと言って、おいそれと皆の前に出す訳にはいかない」
「それは今まで鬼として、鬼殺隊の敵として位置し、人も沢山殺して、喰ってきたんだ。そんなことは承知の上、俺は暗躍者として活動するのが良いだろう」
「理解が早くて助かる。お前の言うように、内通者及び暗躍者として行動して欲しい」
「それはわかった。しかし、鬼殺隊と遭遇した場合はどうする?」
「柱以外の者に遭遇した場合はいち早く離脱すること、柱の者なら事情を説明すれば納得するはずだ.........たぶん」
「おい、随分と適当な回答だなぁ.........」
「柱の者は血の気が多いのが沢山居てな。事情を知っているとはいえ従ってくれるかは別問題だ」
「そういうことか、だがこちらとしてもその方が面白い!柱の者と戦えるかもしれぬからな」
「おいおい.........とりあえず、これからよろしく頼んだぞ!」
「ああ!鬼になる前の記憶も取り戻した。俺が殺した者への償いになるかは分からないが全力で努力しよう!呼び方は狛治でいいからな」
「ああ」
俺はこれからの予定を狛治と話して、解散した。
それから今回の件は漏れ無くお館様に伝わっているようだ
「二百人の乗客は一人として死ななかったのか。杏寿郎達は頑張ったんだね。秋雨のおかげで柱以外の者も力をつけてきている。私はもう長くは生きられない。でもこれで、安心して後を任せられるよ」
──二日後──
柱合会議のために柱が招集された。
その場には炭治郎も呼ばれていた。
「皆さん!お久しぶりです!」
「おお!お前あん時の!今度は何やらかしたんだ?」
少し冗談を含むようにして宇髄が挨拶をした。
「おい、お前最近暴れ回ってるらしいなぁ」
それに乗っかるように実弥も弄る
「お前、調子に乗ってるんじゃないだろうな」
有一郎も悪ノリする、相変わらず無一郎は興味が無さそうだ
「コラコラ、悪い言い方するなって、炭治郎はひたむきに任務を頑張ってるだけだ」
「秋雨から今回の顛末は聞いている、炭治郎よく頑張ったな」
「炭治郎くん、私も姉さんから聞きましたよー。それに禰 豆子さんも人を助けたとか」
「はい!ありがとうございます!」
「炭治郎!義勇やしのぶのように素直に褒めてくれる人もいる、気にするなよ」
「はい!」
「そんなことより俺は煉獄の姿が見えないのが気になるんだが?」
「伊黒、それも後で分かるさ」
「お館様のお成りです」
しばらく話しているとお館様がいらしたので、俺が最初の挨拶を済ませ、話をお館様に振った。
「──今回の件についてはお館様から皆に説明願います」
「では、話させてもらうよ。まず、炎柱である煉獄杏寿郎の事だが、一昨日の任務で片腕と片目を失ってしまった。そのため、これからの任務に支障が出る可能性があるとのことで柱を辞退した。
それによって、柱が一人減ってしまった。だから、煉獄は柱としてある者を推薦した。それが、階級乙─竈門炭治郎というわけだ」
「煉獄が!?」
「あいつが!?そんなわけはねえ!!」
「何かの間違いでしょう」
「煉獄さんがそんなわけ.....」
「嗚呼、なんということだ」
「煉獄さんが......あんなに強いのに」
煉獄が戦えなくなったこと、鬼に深手を負わされた事に事前に知っていた義勇やしのぶを除いて一同はショックを隠せなかった
そして、炭治郎が柱になると言う話にも皆驚いていた
しかし、炭治郎は助けがあったといえど脅威と成り得る鬼を幾度と倒して来たため、階級は伊之助達の中でも断トツだった。
「それにこいつが柱!?何かの間違えでは?」
「まだ鬼殺隊に入って一年も経って無いんですよ!そんな者を柱に迎えるなど!」
「認めない。認めない。鬼を連れた隊士が柱になるなんて俺は認めない」
「俺もです!いくら煉獄さんや秋雨さんが認めたと言っても俺は!」
「私もです、お館様と言えど認めることは出来かねます」
当然鬼に悪い印象しか持たない実弥、宇髄、伊黒、有一郎、悲鳴嶼は反対する
「静かに。.........確かに納得の出来ない者もいるだろう。しかし、私は煉獄の意見を無下に扱いたくは無い。それに、彼が自信を持って推薦する者を私は信じている。皆にも分かって欲しい」
『.........御意』
(さっきまで散々文句言ってたのに.........本当お館様リスペクトしすぎでしょ.........)
「炭治郎」
「はい!」
「今をもって君を日柱に任命する。活躍を期待してるよ」
「ありがとうございます!煉獄さんの分まで頑張ります!」
煉獄の話と炭治郎の柱任命の話が終わった後、今回得た情報を共有して、柱合会議を終えた。
大正コソコソ噂話
猗窩座への信用度
炭治郎→まあまあ
煉獄→まだ少し疑ってる
3月の頭からいきなり再開とはいかないかもしれませんが、3月中には再開するつもりですのでご理解を
物語の進むペースは妥当か
-
早い
-
遅い
-
ちょうどいい
-
少し早い
-
少し遅い