歩夢「スクールアイドルラップバトル?」 作:gleebear
国立音ノ木坂学院、今回の大会主催者が理事長を務める都内の高校である。
生徒数減少による廃校を阻止するために結成されたスクールアイドルμ's、彼女たちもスクールアイドルラップバトルに向けて動き出していた。
〜オトノキディビジョン(音ノ木坂学院)〜
〜アイドル研究部 部室〜
海未「というわけでこれからオトノキディビジョン作戦会議を始めます」
穂乃果「えー、練習しようよー」
凛「体動かすにゃ〜」
海未「何甘いことを言ってるんです!」
海未「いいですか?このラップバトルは音ノ木坂が言い出したことなんです。他の学校からしたら私たちは勝って当然なんです」
真姫「ことり、主催者はあなたのママなんでしょ?なにか聞いてないの?」
ことり「私もテレビでやってるの見て知ったくらいだから、ごめんね」
にこ「ラップするだけでしょ、もっと気楽に…」
海未「にこ…作詞担当としてはっきり言わせてもらいます。『ラップするだけ?』…ははっ」
海未「あなたたちにはわからないですよね?たった一行の言葉に徹夜して、それでもまっっっったく筆が進まない生みの苦しみなんて!」
海未「生みの苦しみ知るのは海未のみ!」
海未「あなたちの甘さは浮き彫り!」
穂乃果「おお〜」
ことり「今日ものってるね〜」
絵里「たまにあなたたちのテンションについていけなくなるわ…」
花陽「これが大会規定だね」
凛「ちょっと見せて、どれどれ『チーム編成について』」
『チーム編成』
・1チーム3人までの編成とする
・チームメンバーは企画の告知時点でその学校でスクールアイドルとして活動していた者のみとする
・学校全体でのエントリーは3チームまで可
絵里「これならとりあえず9人でエントリーしてしまえばいいんじゃない?3人ずつの分け方は話し合うとして」
凛「じゃあ、くじでも引いて…」
海未「ふざけてるんですか?!!!」
花陽「ピャア!」
海未「チーム分けの段階でもう勝負ははじまってるんです!それぞれの実力、特性、あらゆる要素を考慮して最高のチームを編成しないと!」
真姫「私は海未に賛成ね。さっきの海未の話もそうだけど、普段から作詞してる海未はチームの柱にするとか個々の能力を考えた編成にした方が良さそう」
希「それに性格的に向き不向きもあるんじゃない?花陽ちゃんとかはあんまり得意そうじゃないし」
花陽「あ、えっと…」
海未「それではまず、各自の力がどの程度かを見せてもらいます!」
海未「やる気がないと判断した場合、個別に指導が必要だと判断した場合は相応の対応をしますのでそのつもりで」