歩夢「スクールアイドルラップバトル?」   作:gleebear

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track5:ありっけのジョソウで、未来へ(2)

果林「さあ、ここからが私と歩夢の本当のラップバトルよ」

 

果林「誰かのためじゃない、ただ自分の主張をぶつけるバトル…当然私は負ける気なんてないけど?歩夢はどう?」

 

歩夢(果林さん…そうか、ここからがようやく)

 

歩夢「私だって負ける気なんかないですよ。だって、やっと果林さんに届いたんですから!私の言葉が」

 

果林「あら?届いたくらいじゃ私には勝てないわよ」

 

果林「覚悟しなさい、歩夢!」

 

【果林】

花を咲かせたい?これは勝負よ

引っ込めなさい笑えないジョークは

退けないあなたじゃ引くのがオチよ

誰の目にも見えてるジョーカー

 

草むしり?したけりゃどうぞ、でも

鎖は無視したりできないようよ

未来の選択の価値とやらより

私は戦略で勝ちをもらう

 

ジャラララララララ

 

歩夢「やっぱりやることは変わらないんですね」

 

果林「知ってるでしょ?これが私のやり方なの」

 

ギリリリリッ!

 

歩夢「っっ!一応、聞きますけど…私を大会に出す気は?」

 

果林「これっぽっちもないわよ!」

 

歩夢「そうですよね…わかってました」

 

歩夢「果林さんがお節介で頑固なことくらい!」

 

歩夢「だから、無理やりにでも通ります!」

 

【歩夢】

縛れはしないよ心の花は

止めようとしてくれるニジガクの仲間

ぶつかり押し切る!ここは道半ば

負ける気も止まる気も無いんだから

 

このわがままは私の意志だ

イージーじゃない未知の道ゆく意地だ

ジョーカーも今日から私の一部だ

ここで切るんだ勝利の切り札

 

スパーン!

 

歩夢「どうですか!果林さん!」

 

果林「一撃で切断とか…結構本気で行ったんだけど」

 

歩夢「私のわがままで大会に出るんです!守ろうとしてくれる果林さんのわがままを振り切って」

 

歩夢「だから、このくらい簡単です!」

 

歩夢「あと、果林さんは色々考えてくれたみたいですけど…あいにく余計なお世話です!」

 

果林「ふふっ、そう」

 

果林「まったく、先輩の厚意はありがたく受けっておくものだと思うけど…」

 

果林「生意気な後輩は実力で黙らせないとかしら?」

 

【果林】

ジョーカー抱えちゃ上がれない

あなたのターンなんてもう来ない

大層なお笑いすでに場違い

常夏の吹雪ねつまらない

 

切り札じゃないわ、それは死に札

止める鎖こそが命綱

お手付きの罰は容赦するから

お手手繋いで牢屋にお入り

 

ガシャーン

 

歩夢「今度は…牢屋ですか」

 

果林「この際だからはっきり言うけどね…あなたが悩んでるつもりでふらふらしてた間も私たちはずっと考えてきたの!」

 

果林「あなたを出場させるかどうかだけじゃない…出場させてまたおかしくなったらどうするか…出場させないなら一人分足りないのをどうするか…マイクの異常とやらは本当なのか」

 

果林「他にもいくつもいくつも考えてきた!一番いい選択肢を探してきた!」

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