歩夢「スクールアイドルラップバトル?」   作:gleebear

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Ex track1:少女Ayumuは友を想う

~歩夢自室~

 

歩夢(長い一日だったな)

 

ハーテーシナーイ♬

 

歩夢「あ、穂乃果ちゃんから電話だ」

 

歩夢「もしもし」

 

穂乃果『歩夢ちゃん!穂乃果だよ!』

 

歩夢「うん…わかってるよ」

 

穂乃果『今、電話大丈夫かな?』

 

歩夢「うん、大丈夫」

 

穂乃果『で、どうだった?ちゃんと伝えられた?』

 

歩夢「ばっちりだよ。大会にも出られることになったし…ちょっとかもしれないけど前に進めたかな?」

 

穂乃果『そっか…良かった。あ!そういえば聞き忘れてたんだけど…』

 

歩夢「うん、何?」

 

穂乃果『歩夢ちゃん、誰とバトルしたの?』

 

歩夢「……え?」

 

穂乃果『んもー、秘密とかいう気じゃないよね?穂乃果と歩夢ちゃんの仲なんだからそれくらい教えてよ~』

 

歩夢「そうじゃなくて…言ってなかったっけ?」

 

穂乃果『"ラップバトルでニジガクのみんなに伝えたい"としか聞いてないよ?借りるの1本だけだし、さすがに全員相手にしないだろうとは思ったけど』

 

歩夢「そ、そうだったっけごめん!あのね…果林さんとバトルしたんだ」

 

穂乃果『おお、果林さんか!なんか手強そう!』

 

穂乃果『ねえねえ!果林さんのラップってどんな感じ?…ってこれは本番のお楽しみにしたほうがいいか』

 

歩夢「果林さんはすごいよ!私が太刀打ちできたのが奇跡なんじゃないかってくらい」

 

穂乃果『そうなんだ!ああああ見たいなあああ!』

 

穂乃果『よし!歩夢ちゃんの無事も確認できたし、まだまだ話したいことはあるけど切るね…大会で会おう!おやすみ』

 

歩夢「うん、大会で会おう!おやすみ」

 

歩夢(ありがとう穂乃果ちゃん…私、不器用なりに頑張ってみたよ)

 

歩夢(…さて)

 

歩夢(さっきの電話の違和感…その正体を明らかにするためにやらないといけないことがある)

 

歩夢「あった…千歌ちゃんからのメッセージ」

 

千歌:歩夢ちゃんの覚悟、ニジガクのみんなにぶつけちゃえ!

 

歩夢「そうだよね…千歌ちゃんにもきいてみよう」

 

歩夢(電話…出てくれるかな?)

 

千歌『もしもし、歩夢ちゃん!!?』

 

歩夢「良かった、出てくれた…今お話しできる?」

 

千歌『もちろんだよ!で、どうだった?歩夢ちゃんの気持ちぶつけられた?』

 

歩夢「やりきったよ!大会にも出られることになったし、やって良かった!ありがとう千歌ちゃん」

 

千歌『ふふふ…存分に感謝するがよいぞ』

 

歩夢「ねえ…私がバトルした相手誰だと思う?」

 

千歌『いきなりクイズ?うーん、聞いていた話から考えると…誰だろ?』

 

歩夢(やっぱり…)

 

千歌『多分"ラップできるのか?"って言った人とバトルしたんだよね?立場的にお堅い事言いそうなせつ菜ちゃんとか?』

 

歩夢「ハズレ、正解は果林さんだよ」

 

千歌『あ、果林さんがいたかー!』

 

歩夢「でもラップできるのかって言った人とバトルしたのは合ってるよ」

 

千歌『あと一歩だったのか…はあ』

 

歩夢「今日はありがとう。マイク、返しにいくね!」

 

千歌『はは…実は花丸ちゃんが相当へそを曲げているので早めにマイクを返してくれると助かります…』

 

歩夢「じゃあ、このくらいで…大会ではお互い頑張ろう!おやすみ」

 

千歌「うん、おやすみ。ウチウラの力を見せてあげるから待っててね」

 

歩夢(今日千歌ちゃんがしてくれたこと…全力のラップで返すね)

 

歩夢「…………それはそれとして」

 

歩夢「やっぱりだ…」

 

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