日本国召喚 架空国家参戦(仮)   作:滅茶苦茶太郎/無茶苦茶太郎

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作者の滅茶苦茶太郎です。

現在、順調に加筆作業は進んでいるので明日も投稿できると思います。


第3話

リーム王国 セニアの港 グラ・バルカス艦隊

 

いきなりの出来事に、不意打ちを食らう事となったグラ・バルカス帝国海軍は混乱の最中にあった。

港には、燃え上がる船だった残骸と真っ黒な煙が辺り一面を覆いつくす。また、水兵たちの怒号と悲鳴に加え、非常時に鳴るサイレンの音も加わりさらにカオスな様子を呈している。

無事な者たちは一刻も早く事態を良くするために奔走し、一方で先の攻撃によって負傷した者たちは苦痛に悲鳴をあげている。

先の攻撃から生き残った補給艦の対空砲座には多くの水兵達が座っている。これから来るであろう謎の攻撃に対しての準備は整えられていく。

そんな中、小さいながらもゴオオという先ほどの攻撃とよく似た音が聞こえてくるが、まだ誰も気づかない。

 

・・・・・・・・・・

 

新国家連合軍 第101合同任務部隊

 

澄み渡る青い海に、18機の飛行機が編隊を組み進む。

トーネードIDS攻撃機12機とF-15C戦闘機6機の混成部隊は、まず最初にシーイーグル空対艦ミサイルの第1波攻撃、36発もの攻撃をおこなった。

結果、潜水艦12隻と駆逐艦24隻を撃沈することに成功したため、つづいて第2波攻撃をしかけ、残りの補給艦20隻を撃沈することにする。

「シーイーグル、発射用意よし」

「攻撃開始!」

先ほど攻撃したトーネードIDSの9機は戦場を離脱し、また別の5機が積んでいた、計20発のシーイーグル空対艦ミサイルが発射される。

「A-7攻撃隊、敵艦が撃破されたのち港湾設備を破壊せよ。遠慮は無用だ、たっぷりと投下し破壊せよ」

「了解!」

A-7攻撃機12機は、高度を少しづつ上げていく。ECM攻撃を行いながら、高度を上げているため探知される心配は無い。

灰色の機体は、胴体下にOD色の物体を輝かせながら敵の艦隊へと進んでいく。

 

・・・・・・・・・・

 

リーム王国 セニアの港 グラ・バルカス艦隊

 

先ほどの攻撃と似た音が響きわたり、水兵たちはその音がする方向をにらむ。

「いっ、いたぞ!敵3時の方向、数は10機あまり!」

補給艦の見張りが叫ぶ。レーダーが正常に作動しなくなった今、見張り員の目視だけが唯一の頼りとなる。

補給艦の対空砲座が一斉に同じ方向に向く。まだゴマ粒程度の大きさしか見えないが、水兵たちはそれを食い入るようにみつめる。

「あっ!」

ゴマ粒のような物の数が一斉に増えていく。それはシーイーグル空対艦ミサイルだったが彼らには分からなかった。

その物体はみるみるうちに近づいていく。

「う、撃て、撃て撃て撃て、撃てえぇぇ!」

遠近感が分からなくなった彼らは恐怖心から、でたらめに対空砲を撃ち始めた。

当然、亜音速のシーイーグルにそんな攻撃があたるはずもなく、命中していく。

「ああっ、なんてことだ……」

大きな爆炎と轟音が轟く。1隻につき、1発が命中するだけだがその1発が強力すぎた。そのため決して沈まない船が出るという事はなかった。

次々と爆発し、炎に包まれていくグラ・バルカス帝国の艦隊。その様子は、前世界で世界統一がてきる寸前だった超大国の行き着く哀れな末路を暗示している様な光景であった。

20発ものシーイーグルの攻撃により、残っていた補給艦20隻の全部が沈没し、港に浮かんでいる船は無くなったのだった。

これにより、セニアの港にいたグラ・バルカス帝国の艦隊は完全に無力化された。

 

・・・・・・・・・・

 

セニアの港の上空にA-7攻撃機12機が達したとき、この港の運命は決した。

A-7攻撃機たちは1機につき24発もの500ポンド爆弾を搭載しており、それらを港のいたるところに投下していく。

「退避!退避!」

誰かが叫ぶ。これから何をしようと理解した彼らは慌てて港から逃げ出そうとする。

12機の攻撃機から大量の爆弾が投下される。その爆弾が掻き立てる風切り音が港中に響く。

「あっ……」

投下された爆弾は炸裂し、人、物、空気、何もかもを吹き飛ばす。炎の暴風が辺り一面に吹き荒れ、地面に大きなクレーターを作り上げた。

港への攻撃は容赦なく続き、セニアの港はいたるところから煙を上げ、炎に包まれる。

この攻撃により、セニアの港は灰燼に帰した。

大規模な攻撃の後、残されたセニアの港は悲惨な光景を醸し出していた。

粉々に粉砕された建物に加え、黒く焦げた船だった残骸が海面から浮いている。

港の陸地や海上には、無惨にも武器や何かの装備品だった残骸が散らばり、海の一面には水死体と共にそれらが浮かぶというこの世の地獄とも形容できる様な光景が醸し出されていたのだ。

そしてこの攻撃によるガンマ軍側の損失は無く、グラ・バルカス側は、港にいたすべての軍艦と人員1万人ほどの死者を出す結果に終わった。




いかがでしょうか?

リーム王国のグ帝艦隊は全滅したので、残る敵は第1・第2先遣隊と連合艦隊本隊になります。GMやリーム軍に関しては登場しませんので、その点に関してはご了承ください。
(もし需要があるのであれば、後日書こうと思っていますがどうでしょうか?)

リーム艦隊と交戦するのは誰が良いか

  • オリジナル国家の艦隊
  • 生き残ったパーパルディアの艦隊
  • 現代兵器で武装したパーパルディアの艦隊
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