日本国召喚 架空国家参戦(仮)   作:滅茶苦茶太郎/無茶苦茶太郎

2 / 41
作者の無茶苦茶太郎です。

今回、どの辺りに投稿しようか迷いましたが、とりあえず0.1話として投稿する事にしました。
今後の流れ次第で話の位置が動くかもしれませんが、その辺りは予めご了承ください。

また、原作や今作において色々な変更点や矛盾などがありますが、その辺りに関しても予めご了承ください。


第1章 「タスクフォースコード100」
第0.1話


リーム王国 王都ヒルキガ グラ・バルカス帝国航空基地

 

リーム王国の王都ヒルキガの中央には巨大な王城がそびえ立つ。その王城の中では重大な会議が開かれる事となっていた。

王城の会議室の一室に多数の男達が集まる。多くはグラ・バルカス帝国軍の人間であったが、中にはリーム王国軍の人間も何人か参加していた。

「時間まであと5分か……」

会議室の中で一人の男が呟く。彼は腕時計から目を離すと周りを見渡し、人数が揃っている事を確認する。

「アーリ・トリガー殿、もう全員集まっているので会議を始めましょう」

「うむ、少し早いがそうしよう」

特殊殲滅作戦部の作戦部長であるアーリ・トリガーは軍幹部のムルノウの言う通りに会議を始める事にする。

「まず最初にですが、特殊殲滅作戦部の方から現状の説明を行いたいと思います」

アーリ・トリガーの傍にいた男が話し出す。

「戦略爆撃機に関してですが、こちらの方に来る途中で1機が故障により帰還しましたが、残りの203機は此処に到着しています。現在、いずれの機体も燃料補給と爆弾の搭載を完了しています」

別の男が地図を広げる。それらは爆撃予定の敵国の地図であった。

「現在の予定では最初に日本の本土を爆撃し、次に他の新国家7ヵ国の連中の本土を爆撃する予定です」

彼は地図の複数個所にペンで丸を付ける。

「まず最初にいずれの国に関しても、首都の防空が固いのは確実であります。軍本部からの指示もあり、今回は首都以外の大都市を狙いたいと思います」

男は日本の丸を付けた場所を指さす。

「ここは名古屋と言われる大都市です。ここを破壊すればかの国は大きく戦闘能力を失うでしょう」

続いて別の国の場所を指さす。

「こちらがアルファ国のウォルフラムと言われる都市で、こちらがベータ国のニオブと言われる都市となります」

その後も攻撃対象となる都市の名称の解説を続ける。

「以上の7ヵ所を攻撃したいと思います。ただし攻撃は有効な一撃を与える為に、一度に2ヵ所しか攻撃しません」

そういうと男は一歩後ろに退き、説明が終わった事を宣言した。

「それではリーム王国の者たちに命令を行いたいと思う」

ムルノウはリーム王国軍の人間たちに向かう。

「お前たちは全戦力を用いて近くのパーパルディア皇国の攻撃と通商破壊作戦を行ってもらいたいと思う」

リーム王国軍の関係者たちは驚愕の表情を浮かべる。一方のムルノウ達は何の反応も見せずに続けた。

「貴国のワイバーン部隊はパーパルディア皇国の適当な港を攻撃したまえ。また、艦隊の方は同国の海域で攪乱を目的として日本や新国家の民間船に攻撃するように」

粛々と話すムルノウに対し、リーム王国軍の関係者たちは肩を震わせていた。

「少しお待ちください!日本との戦いで大きく戦力を失ったパーパルディア皇国とはいえども、我々の軍では荷が重すぎます!どうかご再考を!」

リーム王国軍のリバルは必死に訴える。確かにパーパルディアは日本との戦いで国力と戦力の両方を落としたものの、現在のリーム王国では苦戦は避けられそうにない。

だがしかし、ムルノウ達の反応は薄かった。

「それがどうした?日本や新国家の本土に対して直接攻撃するよりかはマシだろう?それに、あくまで貴様らの任務は通商破壊による攪乱と、同盟国に対しての奇襲を行う事による心理的な圧力を掛ける事だから大した問題にはならんだろう?」

ムルノウ達はあっさりと言ってのける。それがリーム王国にとって高い難易度の任務であるとしても、彼らには大した問題とは感じていなかったのだ。

一方のリバルは委縮し縮こまっていた。相手は自国よりも圧倒的に強く、下手に機嫌を損ねるわけにはいかなかったのだ。

「わかりました。やれるだけやってみます」

リバルは俯きながらも話す。圧倒的な屈辱に他のリーム王国軍の人間らは本来ならば、その場でこの者たちを切り捨てていただろう。だが残念ながらもリバルからの忠告によってその様な行動を起こす者はいなかった。

「それでよい。それで本題に戻ろう」

その後もグラ・バルカス帝国軍の人間を中心に会議は続いていく。彼らは目的を達成するために計画をしっかりと練っているのだった。

 




いかがでしたでしょうか?

自分が認識している主な変更点に関しては

・グティマウンの出撃
原作ではカイザルの要請で陽動も兼ねた攻撃を行う事となっていますが、
今作では独自に特殊殲滅作戦部が攻撃を行う事になっています。
・第44任務部隊の出撃
原作ではGMと共同で攻撃を行う事となっていますが、
今作では独自に行動を行います。
・リーム王国軍の攻撃対象
原作では海軍が日本本土を攻撃する予定となっていますが、
今作ではパーパルディア近海で通商破壊作戦を行います、

の3つが大きく異なっています。
違和感を感じられるかもしれませんが、どうかご了承ください。

リーム艦隊と交戦するのは誰が良いか

  • オリジナル国家の艦隊
  • 生き残ったパーパルディアの艦隊
  • 現代兵器で武装したパーパルディアの艦隊
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。