日本国召喚 架空国家参戦(仮)   作:滅茶苦茶太郎/無茶苦茶太郎

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作者の無茶苦茶太郎です。

今後の予定になりますが、リーム&GM戦が終わった後は本編の更新を行いたいと思います。
予めご了承ください。


第0.3話

リーム王国 セニアの港

 

木造の軍艦と鋼鉄製の軍艦がひしめき合い、狭くなっている港の中である船団が港を出港しようとしていた。

「正気か?」

出港しようとしていたリーム海軍の提督は上からの命令に頭を抱えていた。その命令はパーパルディア皇国の近海域に展開し、日本や同盟国の民間船を攻撃せよという物であった。

「提督、どうしますか?」

「ううむ」

彼は頭を悩ませる。パーパルディアの海域で通商破壊作戦をやった場合、間違いなくパーパルディアを敵に回す事になるのは目に見えていた。

日本との戦いにより壊滅的な被害を受けたパーパルディア皇国と言えども、わずかながら海上戦力を有していた。ただし、そのわずかな海上戦力であれどもリーム王国海軍では太刀打ちできない可能性も十分にあるのだ。

「……上からの命令であれば仕方あるまい。全艦、セニアの港から出港せよ!」

彼は命令を下す。その命令に従って木造の戦列艦と竜母の艦隊は帆を張り、風神の涙を用いて港から離れていく。

82隻の艦隊はパーパルディアの近海を目指して進みだすのであった。

 

・・・・・・・・・・

 

イータ海軍 ミサイル巡洋艦 CG-12

 

イータ海軍が運用するスラヴァ級ミサイル巡洋艦のCG-12のCIC内は騒然としていた。

「レーダーに反応あり、数203、距離400km、高度15000m!」

「来たか!」

砲雷長は顎をさする。事前の情報が正しければ203機の正体は敵の戦略爆撃機に違いないのだろう。

砲雷長は敵が見つかった事を艦長に報告する。その返答はすぐに帰って来た。

「わかった。射程内に入り次第、直ちに迎撃せよ。私は陸上に連絡を入れておく」

「了解。射程内に入り次第、攻撃します」

彼はそういうとレーダーの画面の方に向く。その画面には203機もの機影が映っているのが見えた。

「多いな……」

敵機は高度15000mを飛翔しており、個艦防空ミサイルの4K33は届かない。唯一、届くであろう艦隊防空ミサイルのS-300Fは64発しか積んでおらず、全機を撃ち落とすことはできない。

一応、日本本土に戦闘機部隊が待機しており、その戦闘機部隊があれば全機迎撃できるだろう。しかし、ここで全機迎撃できないのは彼らにとっては歯がゆい思いであった。

だが何もしないのは論外である。彼らは可能な限り敵の数を減らすため、敵機の迎撃の準備を整えていく。

「砲雷長、もうすぐ敵が射程距離に入ります!」

一人の士官が報告を行う。その報告通り、敵はもうすぐでミサイルの射程内に入る所であった。

少し時間が経ち、ついに敵が射程内に入った。

「敵機、射程に入りました!」

「よし、攻撃開始!」

砲雷長が命令を下すと同時にミサイルの発射ボタンを押す。それと同時に甲板上にあったS-300F用のVLSの蓋が開いた。

CG-12の甲板上からミサイルが圧縮ガスによって空中に撃ち上げられる。空中に投げ出されたミサイルはロケットモーターに点火し、大量の煙を吐きながら敵に向かっていった。

続いてミサイルが再び発射される。このミサイルも高空の爆撃機を撃破する為に向かっていく。

ミサイル巡洋艦CG-12は本格的に戦闘を開始した。

 




いかがでしたでしょうか?

もしよろしければ、作品の評価や感想の方もよろしくお願いします。

誤字報告を行ってくださりました
ぴょんすけうさぎ 様
この場を借りてお礼申し上げます。

リーム艦隊と交戦するのは誰が良いか

  • オリジナル国家の艦隊
  • 生き残ったパーパルディアの艦隊
  • 現代兵器で武装したパーパルディアの艦隊
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