フィリピンへ
フィリピン…元アメリカ領で現在は日本の統治下にある。そしてこのフィリピンが次の大波乱の現場となる。ハワイ、シンガポール、フィリピン、そしてもう一つの地域は日本がなんとしてでも占領しなければいけないのである。
そして今から始まるのは全ての
その報は6月3日、海軍本部に届いた。それはアメリカの通信を傍受したものでありその内容は八月にフィリピン奪還作戦を行い海軍は再建した太平洋艦隊で日本艦隊を蹴散らすという話である。編成は今のところ、戦艦10隻、巡洋艦30隻以上、駆逐艦は50隻以上という大布陣である。この報により海軍では緊急会議が行われた。
「フィリピンを奪われてはいけません、これは絶対条件です。では会議を開始しましょう。」
「とりあえずだ、空母でいいじゃないか。戦艦は今、修理中だろ?それにこの艦隊を見ろ、数が多すぎる。アメリカお得意の物量作戦だよ。物量には戦術なんつーもんはきかねぇ。効くのは予想外の新兵器だ。」
会議の最初の火を点けたのは海部中将であった。他の海軍将校たちも首を縦に振っていた、しかしそこに水を放つものもいた。
「空母は虎の子だ!お前がいうアメリカお得意の物量作戦ならば我々が空母を使用した瞬間に空母の量産が始まるぞ。そうすれば日本は負ける。あちらは我々と違って資源も人材も10倍以上はある!よって今回は戦艦の修理を繰り上げて我々も戦艦で対抗するしかない。」
水を放ったのは加藤哲少将であった。彼は航空主兵論の身ではあるが空母競走になるとアメリカに負ける可能性も指摘する木より森を見る者であり、航空主兵論のストッパー役でもある。もし彼がいなければ真珠湾は空母による攻撃作戦になっていたかもしれない。
火を点けては水を放つを繰り返し生まれたのは、混沌という名の水蒸気であった。議論は空母を出すか出さないかの議論が行われていた。しかしそんな水蒸気も換気が行われた。
「空母が何だと言ってるがそれは全く違う。航空戦力をアメリカに教えてはならないのが正解だろう。今日本の戦艦のうち伊勢型と扶桑型は航空戦艦および航空制空戦艦へと改装された。さすれば日本の純粋な戦艦の数は長門型の2隻しかなくなる。これでどうやって戦う。伊勢型や扶桑型を投入したらアメリカに航空戦力を教えてしまう、それに修復するのに時間と資材が無くなる。日本はアメリカと違ってさっきも言った通り、10倍も違う。ならば損傷を少なく安全に戦うべきである。これらを以て、私は空母を投入したいと思う。」
換気をしたのは真珠湾攻撃にて戦績を上げた三木丈治大将である。この鶴の一声で議論は終わりを見せ、結論は空母の投入を行うというものとなった。海軍は新・太平洋艦隊に対する艦隊編成を考えた。第一航空戦隊と第二航空戦隊と第五航空戦隊の空母を投入することとなる。戦艦10隻と空母6隻の戦いが始まることとなる。
編成としては赤城を旗艦とし、随伴艦は空母“加賀・蒼龍・飛龍・瑞鶴・翔鶴、重巡洋艦“高雄・愛宕・鳥海・摩耶”、軽巡洋艦“球磨・多摩・北上・大井・木曽”、駆逐艦“睦月・ 如月・弥生・卯月・ 皐月・水無月・文月・長月・ 菊月・ 三日月・望月・夕月”と空母6隻、重巡洋艦4隻、軽巡洋艦5隻、駆逐艦12隻という艦隊編成となった。
今ここで変換点であり起爆点が始まってしまったのである。勝利の女神は本当なのか、それとも敗北の女神なのか。果たして微笑むのはどちらなのか…
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