其の神話は、絆を繋いだ   作:風峰 虹晴

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原作を「新世紀エヴァンゲリオン」に変更しました
タグは新劇場版だから大丈夫…な筈


EP10 登校

「……っしょっと。うん、レイちゃん、包帯の感触はどう?」

 

「問題ないわ。……ありがとう」

 

「あは^~!いいってことよ!」

 

 包帯グルグルで痛々しいレイちゃんの姿を見てテンション萎えぽよで看護モチベダウンだったがレイちゃんの「……ありがとう」で俺のテンションフォルテッシモ↑↑!!

 日々のストレスにバイバイありがとうさようなら〜♪

 

 今日から俺とレイちゃんは同時に学校に復帰だ^〜い。へへへこれでNERVの過酷な労働環境から脱しみじけぇ学生生活を楽しむんだわぁ!

 まぁ学校終わった後普通に仕事あるし多分もう少しで第五使徒来るしで心の奥底では闇のエレメントが燻ってる。やはりエヴァ世界においてメンタルは投げ捨てるもの。

 そんな訳でレイちゃんの包帯を朝から巻き直してるワケ。フフフ…一日このハイスペックぼでーをフル装動させて本職の看護師に負けず劣らずの包帯術を会得したこの俺の包帯術は無駄ではなかった…!

 まぁレイちゃん自分で包帯巻けるんですけどね。でもレイちゃん古い包帯捨てないからね。そこも俺が管理せねば(使命感)

 

「忘れ物だいじょぶ?教科書は?ペンケースは?弁当は?水筒は?」

 

「大丈夫。持ってるわ」

 

 ちなみにレイちゃんのお弁当はお肉を使わない内容。レイちゃんお肉食べられないからね、しょうがないね(レ)

 ……もしや俺のやってる行為は唯のオカンなのでは?(直感A)

 ……大丈夫だ。俺は毎日レイちゃんからバブみを摂取している。つまり地産地消でお財布に優しい。カンペキダァ…

 

「ッヘーイ!よろし!現時刻○七四○、はっしーん!イィィヤッホォォォォウ↑!」

 

「……マキ、また怒られる」

 

 オォン…(大破) この前1週間ぶりぐらいに家に帰ってきたら過労によってテンションが下がりすぎて上限に達した為にイカれたとき、上の階の人にブチ怒られたのを忘れていた…!

 あの時クソ怖かったなぁ…なんせマッチョが片手にダンベル片手にガラガラを待ってたんだもん。俺幻覚かと思っちゃったよ。お詫びに哺乳瓶を差し上げたら許してくれたから幻覚じゃないと思う。

 

「マキ、綾波、おはよう」

 

「おはよう、碇くん」

 

「Fo↑ シンジくんおはよぉぉぉぉぉぉ!!」

 

「……綾波、マキどうしたの?」

 

「疲れてるの」

 

 間違っちゃあいねぇ…!(血涙)

 シンジくんは俺の知識通りにミサトさんの家に住むことになった。つまり俺達の家の隣だァ!……どちらかというと「俺の家がミサトさんの隣」という表現の方が正しいんだけど。

 フフフ……( ゚∀゜)フハハ八八ノヽノヽノヽノ \ これでアスカが来れば「パイロット三人同時登校撮影作戦」の成功まで後一歩だァ!

 

 しかしてそれを記念して、

 

「シンジくんレイちゃん、2人ともC'mon!」

 

「?わかった」

 

「え?う、うん!」

 

 えへへへへへ(オタク特有の笑み) 折角の序のパイロット2人が揃った絵…撮らずには居られない!

 いざ!この携帯の真の目的を果たす時が来たと見た!(スケジュール管理の為に契約)

 

「Hey!笑えよYou!1たす1はぁ〜???」

 

「2!」

「えっと…2」

「…………(無言でピース)」

 

「うーんこの」

 

 レイちゃん…!そうだけどそうじゃない…!俺の「笑えよYou!」発言は何処行ったの?もしかしてまだYouは単数形と複数形って習ってない?

 え習ったよな……(脳内確認) …………ヨシ!(現場猫)

 

 しかしやったぜ揃い踏みィ!エヴァファンとしてこの写真はやはり(自明)この状況は最高や。毎日味わいたいぜ(強欲)

 

「じゃあ行くかー!シンジくん道わかる?」

 

「ミサトさんが、マキに案内してもらってって」

 

「ふむ……都合がいいね。なら一緒に行こうか。レイちゃんもそれでおk?」

 

「いいわ」

 

「Fo↑ 吉幾三!しゅっぱーつ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──────────―

 

 時間は午前の授業を終えレイちゃんと共にお昼休み。

 レイちゃんは基本無口だ。故に!俺の少ないコミュ力(主観)を総動員し、レイちゃんとの会話を楽しそうに演出し、このクラスにおいてのコミュニティを形成するのだ!

 ……という御立派ァ!な大義名分は本来フヨウラ!毎日のつらい労働の中から面白話を抽出して話してるだけ~なのだ。既にレイちゃん何人かとは仲割と良好だし。いいんちょとか。

 

「自分の手が良くないなと思いつつ展開していく盤面…するとその時!冬月センセがゲンドウ=サンにロンをした!手は国士無双。飛ぶゲンドウ=サンの点数。司令室にゲンドウ=サンの悲鳴が……お?」

 

 昨日冬月センセに呼ばれて仕事として麻雀を3人で打っていた時の話をしていたら外に気になるものを見つけてしまった……。レイちゃんの席窓際だからね、しょうがないね。

 あれは…シンジくん含めた男子3人組!ならばこの展開は……

 

「レイちゃんごめんね。ちょっと席外すね」

 

「わかったわ」

 

「ん、ありがとう」

 

 ならばゆかねばならないと、俺の魂が叫んでるんダワ…!

 それにバカ二人組には別件で用事があるんだ。アイアンクロー、ご期待ください(暴力宣言)

 

 

 

 

 

 ドガッ

 

「うわっ!」

 

 鈴原が、シンジくんの顔面にいい奴をお見舞いした。

 

「すまんな転校生俺はお前を殴らないかん。殴っとかな気が済まへんねや」

 

「悪いね。この間の騒ぎであいつの妹さん怪我しちゃってさ。ま、そういう事だから」

 

「……僕だって、乗りたくて乗っているわけじゃないのに……!」

 

 その発言を、野生の聴覚を以て聞き逃さなかった鈴原は、シンジの襟を掴む。

 一発目はこの俺が許す。安保理の範囲内です。黒服さん嘘つかない。しかし2発目は時代が許してもこの俺がゆるさんッ!

 というワケで、

 

「フィンガァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

「いたたたたたたたァ!!?ひっ響!?」

「ななななんで僕までェ!?」

 

 俺の唐突なアイアンクローが、2人を襲う!慈悲はない。ナムアミダブツ。

 

「貴様ら」

 

「「「貴様ら!?」」」

 

 なんでシンジくんまでビックリしてんの?キョトンとしといてキョトンと!

 

「シンジくんと揉めるのは事情を知ってるからまぁいいとしよう」

 

「ッ!じゃあ邪魔をすんなや!」

 

しかし!!2人に用があるのは別件だ」

 

「いたたた…」

「うぅ…僕の知識が…」

 

 2人をとりま離す。そしてポケットから()()()を取り出す。

 

「「ゲッ!」」

 

「てめぇら…いったい何処の誰に(わたし)とレイちゃんのプロマイド売買の許可取ったんだ…?」

 

 そう!俺が今キレてるのはこれだ!!

 俺のはいい。いややっぱやたら胸を重点的に撮ってるからダメだ。

 それは置いといてレイちゃんのはダメだ。えっちすぎる…!これじゃ何人もの思春期男子にエロい目で見られるか分かったもんじゃねぇ…!

 

 故に!

 

「売るんなら(わたし)に許可を取るんだな」

 

「じ、じゃあ今ここで…」

 

 相田って割とこういうところで勇気あるよな。蛮勇であるが。

 

「売り上げの7割を寄越すんだな!」

 

「んなアホな!」

「横暴だぞおーぼー!」

 

「うるせぇ一昨日来やがれエロガキどもが」

 

「チッ…覚えてろよ!いくぞケンスケ!」

 

「う、うん!」

 

 そう言って2人は去っていった。NKT…。

 

「…………」

 

 おっと、シンジくんを忘れるところだった。怒りは良くない…エネルギーの減りが早くなるからね。

 ……ネクサス系統ってその設定あるのかな?まぁ、怒りで動いて乗っ取られたし縁起は良くなさそう。

 

「ほい、立てる?」

 

「う、うん」

 

 どっこいしょっと…あら、割とシンジくん筋肉あるのね。まぁ俺ほどではないが(ウルトラ天性の筋肉)

 

「あの…ありがとうマキ」

 

「いいのいいの。ガッツリ私怨だから。アイス天ぷらぐらい」

 

「?」

 

 アイス天ぷらをご存知ない!?あの温度差とカロリーで2度殴ってくる食物を!?ウーン…作り方調べてみよ。

 

「んじゃ、教室戻ろっか」

 

 さて、レイちゃんには何処まで話したかな…?ゲンドウ=サンがダブロン決められて台パンしたところらへんか…?




主人公:最早厄介レベルのオタクと化した写真厨。勝手に撮られるのが嫌い。特に胸を。最近ゲンドウ=サンとも写真を撮れた。
レイちゃん:食生活を順調に改善されてる。主人公に包帯を巻かれているので若干傷の治りが順調に。
シンジくん:原作通りミサトさんのお世話役になった苦労人。主人公が気軽に絡みまくってるので、割と絡んでくれる人が多い。
トウジ:エロガキ2号。シンジをもう1発殴れなかったので若干不満が残ってる。
ケンスケ:エロガキ1号。アイアンクローがかなり痛かったらしいが主人公の叫びの元ネタを知っているので少し嬉しかったり。

次回、遂に第五使徒、到来

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