「ハァ……ハァ……」
どうしてだろう。S2機関(欠片)を内蔵している筈の疲れ知らずボデーがこんなにも疲労しているのは……。
しかし冷静に考えてみれば当たり前か。クッッッッソボロボロになって戦った後に初号機と第五使徒の鞭の回収作業を雨の中ぶっ通しでやってたらそうもなるか。一緒に作業してた人達にやたら心配されてワロタ。……いや全然笑えんわ何わろとんねん(憤怒)
お陰で服がびしょ濡れですわwww服の下の
……いや流石にそこは自覚するわ! こんなの労基の人に見つかったら人類補完計画の前にNERVに突撃してくるわ。……これは俺自身で隠蔽せねば。故に働こう(?????)
「こんにちは~」
「………………はあ」
(うぼあ^〜)
【悲報】上司があからさまに俺よりテンション低いんやがw【シャレにならん】
「…………あ、マキちゃん」
「…………とりあえずコーヒー淹れますね」
「それでね? シンジくんのこと叩いちゃったの……」
「ウィッス。オツカレサマッス」
これはあれか。カフェイン酔いってやつなのか?
人ってアルコールで笑い上戸だとカフェインだと泣き上戸になるのか。俺初めて知ったわ……。携帯にメモっとこ。
ちなみに今俺はミサトさんの服を着ている。流石にずぶ濡れは許されなかった……。
にしてもミサトさんの着るの二回目なんだけれどもマジで良いにおいがする……。これ何の香水だろ? 香水の香りが適量ではるか前に失われた俺の麻衣さんが天で反応するぜハァハァ。
さて、どうしてミサトさんがこうなっているのかを要約するとシンジくん叱ったらナマ言ったからキレたやつだね。……まぁ、正直これだけなら俺がミサトさんの返事が片言の半角になることはないんだわぁ……。
というのもミサトさん曰く、
『……僕がいなくても、あの使徒がいれば十分でしょ…!』
と。
ッスゥー…………。俺は今、ひょっとして大きな戦犯をかましているのでは?
おぉーっとここでマキ選手! ハッピーエンドを目指しているとは思えないシンジくんへのメンタルアタックだァ──―ッ! これにはゼーレのジジイたちもニッコリ。
言うとる場合かーァ! RTAだったら即再送案件ですよクォレハ……
とりあえず……
「これでも飲んでちょっと落ち着いてください」
「んん…………なにこれ美味しい。ハーブティー?」
「ええまぁ」
コーヒーの後に出すのはどうかと思ったがなんとかなったしヨシ!
看護師さんの一人がハーブティーに異様なまでに愛を持ってる人がいてだな……。丸半日ハーブティー講座で拘束されたゾ……。だから更衣室にあった際どいメイド服を見つけた件についてはユルシテ……
だから最近はハーブティー入れる機会が多い。しかし司令室の高齢二人、貴方たちはダメだ。大量の砂糖求めてんじゃねーよ糖尿なるぞ。上司糖尿病とかマジで笑い話のネタ砂の惑星に草生える。
「…………はぁ、シンジくん大丈夫かしら」
「大丈夫ですよ。
「……それもそうね。だってマキちゃんがコレだものね」
うん自分でそういう解釈になるように思考誘導したけど、ちょっとそれどういう意味か説明してもらえる??? 服の下包帯だらけでも十分動かせるぞ!
──────────
歓楽街をブーラブラー。こういうところはこの世界来る前でも行ったことないから新鮮な気分。空気はなんか新鮮じゃないけど。とりあえずネオンの光眩しい。
折角ここにレイちゃんの目を盗んで仕事の一環でこれたんだから何かお金使いたいなぁ。幸い初めて給与明細見たときビビり倒して頭打った後お菓子をバカ食いしたぐらいにはあるから多少の出費は痛くないのだ。
いや~努力は報われるんだねぇ。俺とっても良く理解した。多分俺普通の人間の体だったら間違いなく数回は体が悲鳴上げてるね!
さて問題です。こんな歓楽街にアルビノ巨乳美少女が来るといったい何が起こるでしょうか? 正解は今俺の肩をそこそこな力で掴んできたおじさんにアンサーを聞いてみましょう。
「君、いいねぇ。ちょっと割の良い仕事あるんだけど……」
待て。それは確かにアンサーとしては正しいんだがツッコミどころが存在しているのは可笑しい。なんだよ割の良い仕事って! 「金」という単語はもう包み隠さずに行こうよ! 変に慎重な態度でなんかムズムズする。
「あの、
「またまた~。その胸で14歳は無理でしょ」
あ? てめぇ喧嘩売ってんのか? (激低沸点)お前の甘言だけにはどんなにNERVより職場環境が良かろうと…………おそらく受けない!
こうなったらリーサルウェポンDA!
プルルルルルル……
「あっ、黒服さん? 絡まれたぼすけて」
「? なんの電話?」
「慈善活動」
「…………どうした」
来るの早っ。というか軽く見渡しただけでも数人見知った黒服さんいるじゃん。こわっ。
「この人条例違反です」
「もしもしポリスメン?」
「えっ」
勧誘したおじさんは黒服さんとOHANASHIの末、解放されてた。
「悪は滅びた」
「……悪なのは君の方なのでは?」
失敬な。しかしこの行く当てのないストレスは一体どこに向かわせればいい? ……またゲンドウ=サンを冬月センセと一緒に飛ばすかな。今度は何倍満まで出せるかな。
というか俺はこの歓楽街に勧誘に引っかかったりそういうお店に入ったりする為に来てんじゃねぇんだよ。危うく本来の目的を忘れるところだったぜ……。あ、でも正直レズか男の娘の専門店は純粋に興味がある。
まぁシンジくんの尾行してるんですよ。だから黒服さんこと諜報部の皆さんと行動を共にしてるんですね。
…………いや、おかしいでしょ。これ本当に俺いるであろうか? 本来ならレイちゃんと寝てるかリツコさんとしゃべってるか整備作業している筈なのに……。
「うん。やっぱり何で
「対象と仲が良いかつ目立つからだ」
つまりあれだな? この14歳とデカ乳の仕業なんだな??? まじでこのおっぱいおれに反抗しかしねぇなぁ。レイちゃんに分けて揉みたい(切実)
「あ、焼き鳥屋さん」
「…………すぐに戻って来いよ」
「わーい」
黒服さん優しい。うーんこれは思っていたより人間関係がやさいせいかつ説低速浮上?
「黒服さんもいります?」
「……皮の塩」
いるのか……(困惑)さて……俺はもも塩にでもしようかな。あでも俺も皮塩食べたい……。
「どうぞ」
「ありがとう」
結局どっちも買ってしまった……。焼き鳥の魔力恐るべし。まぁ数万消し飛ぶと思ってたからお金の心配はないしね。
「……美味い」
黒服さんが笑った……だと!? これはレア度☆5! 写真! カメラに収めねば! (使命感)
ツーショットは成功したが笑顔は収められなかった模様。ショック。
主人公:体がボドボドでも雨にも負けず風にも負けず仕事し続けるやべーやつ。周りからかわいそうな目で見られるのと巨乳コンプレックスなのが悩み。匂いフェチへの道を開拓中。
シンジくん:主人公にメンタル調整(無自覚)されている家出少年。歓楽街を歩いているときやたら周りが騒がしくて疑問を覚える。
ミサトさん:シンジくんの発言を否定しきれず叩いてしまったことを後悔。主人公の疲労を心配している。
整備の方々:主人公のボドボド状態をみて「やべぇえよやべぇよ…」状態。
黒服さんたち:シンジくん追跡に主人公を呼んだのはわざと楽な事させるという配慮だったり。故に主人公に優しめ。
今週は二本投稿したいから多分明日も投稿します
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