其の神話は、絆を繋いだ   作:風峰 虹晴

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3/8にシンエヴァ公開キター!!


EP16 侵入

「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃ^〜」

 

 休みは良い! 元気がモーリ☆モーリ! I'm love it.(迫真)

 俺の心は美少女回転寿司に居るみたいに安らいでいる! ここが木組みの町かぁ〜テンション上がるな〜! 

 この休み……満喫せずにはいられないっ! ヘヘッ、信じられるか? 俺第四使徒のときから休み貰ってないんだぜ……? ブルっちまうぜ……(戦慄)

 

 そんな訳で今日はレイちゃんとぱーりーぴーぽー! (死語) その為にスーパーに行ったら前世にもあったお菓子があったから、つい爆買いしてしまった……。太らないからヨシ! 

 本当はレイちゃんと行きたかったんだけどね、この後NERVに行くやなんやで準備するらしいっすよ〜? はぇ^〜14歳なのに偉いですね^〜(数億歳並感)

 

 ……あっ、やべ。家に鍵置いてきた。鍵掛けてねーわ。……ま、レイちゃんいるから大丈夫か。

 ───貴様レイちゃんが被害に遭う可能性まさか考えとらんとかおっしゃらんやろなぁ??? 

 ………………あっ、そっかぁ(アイデア成功)

 

(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)

 

 マズい! レイちゃんは先に帰ってるときは100%鍵を掛けないレベルの防犯意識底辺系美少女! 第3新東京市だぞここ!? ド田舎と勘違いしていらっしゃらない!? 

 このままでは物語の根幹系ヒロインであるレイちゃんがお茶の間に出せないようなあられもない姿になってしまう! 

 嗚呼、誰も不法侵入しないでくれ。でなければ俺は人を殺めなければならない(覚悟ガンギマリ)

 

 

 

 

 

 うーんそれにしてもこの体ハイスペックだな……。現に競輪選手の漕ぐ自転車ぐらいのスピードでダッシュして数分経つが全く息が切れない。頭いいし運動できるし可愛いしで最強か??? 

 後はこのクソデカおっぱいのサイズをもうちょい調整できりゃあ文句なしなんだがな……。元おっぱい星人? やつは月に置いてきた。はっきり言ってこの戦いについていけない(舌噛み)

 でもハイスペック過ぎて頼り過ぎてる希ガス……(18族) もっと自力で頑張ってホラホラ! 

 

「着いたァ! レイちゃーん!」

 

 オラッ! 不審者! 出てこい! デト○イト市警だ! バラバラにしてやるZE☆

 

「あっ」

 

「あっ」

 

 これは……シンジくん? シンジくんが裸のレイちゃんの胸を……揉んで……押し倒している……? 

 こ、これは……思春期を拗らして……まさか!? そ、そんな……、俺はどうすれば……! 

 と、とりあえず……

 

 カシャッ

 

「おっ、いい感じに撮れたな。後で現像してミサトさんに見せるか」

 

「何やってるの!?」

 

「こっちのセリフなんだがぁ!?」

 

 いくら俺が原作知ってるからってやっていいわけじゃねぇんだすっぞオラァ!! 掛かって来いや喧嘩上等!! 

 

 

 

 

 

「シンジくんよ」

 

「……うん」

 

「レイちゃんの胸を揉みたくなるのはわかる」

 

「うん?」

 

「しかしブラ越しの感触もいいとは思わないか?」

 

「マキ?」

 

「だから直ぐに服を脱がして揉むというのはいかがなものかと……」

 

「マキ!? 何の話!?」

 

「え? だから胸の揉み方の順序が間違ってるって話だけど?」

 

「な、なんで!?」

 

「………………マキ」

 

「いだっ! レイちゃん!?」

 

 なっ……なにぃ!? レイちゃんにチョップされた……だと!? やだ、嬉しい! 余りの嬉しさにこの痛みさえも快感に感じちゃうビクンビクン

 んもう、折角シンジくんに俺が編み出した胸揉みの楽しみ方を教えていたのに。ブラ越しで弾力を感じるのはかなり乙な物だと思うんだが? 

 

 レイちゃんの胸はいいぞジョージィ(シンジィ)……ハリがあるのに手の平ぐらいの大きさが丁度いい……良い!! 

 え? 俺の胸? ノーカンノーカン。この胸がレイちゃんだったら良いんだけどなぁ……。俺についてるからグリ○ィンドール−10000点

 

「………………」

 

 うわぁ……レイちゃん怒ってるよ……。初めて見たよ、あんなに冷えた目……。しかし何故だ? シンジくんだけではなく俺も見ているのは……? まさか揉み方間違えてた? だとしたら失態だぁ……。滝行しなきゃ(使命感)

 

「私、行ってくるわ」

 

「えっ? へっ?」

 

「いってきます」

 

「アッハイ、イッテラッシャイマセ」

 

 ウィーン、ウィーン

 

「「……………………」」

 

 えっ……? 俺、このまま取り残されるの? マジ? この感じのまま休日過ごすの? えぇん……罪悪感すごぉい……。

 というかやっぱり鍵は掛けないのね……。ちゃんと教えた方がいいよなぁ……。

 ん? あのベッド上にある孤独な布のsilhouetteは……? 

 

「あ、あの、マk」

 

「ア゛ァァァァァァァァーッ!!?」

 

「!?」ビクゥ

 

 こ、この水色の布……野郎……ブラッ!! レイちゃん、ブラつけ忘れている!? そんなに俺がブラ越しに胸を揉む話してたの嫌だったのカナ!? 

 ま、マズイッ! このままでは出先でノーブラを勘づかれたレイちゃんがウス異=本(2015著)のような展開に巻き込まれてしまう! (決定事項)

 くっ、こうなれば! 

 

「シンジくん!」

 

「はっはい!」

 

「この後NERV行くよね!? レイちゃん追いかけて!」

 

「えぇっ!? ま、マキは……?」

 

「休みは大事。イイネ?」

 

「ハイ……」

 

 まぁそんなことには絶対にならんから安心安心。なんなら多分何かあったら黒服さんがいるだろうから対応するんじゃないかな? 

 

「マキ」

 

「ん? 何?」

 

 何気にシンジくんから俺に話しかけるなんて珍しい。珍しすぎてレイちゃんブラ忘れるわ(事後)。

 

「あの……勝手に入り込んで、ごめん」

 

「あぁ〜。別に()は怒ってないぞ? だから、レイちゃんにちゃんと謝っとけな!」

 

「……うん。ありがとう、マキ」

 

 ウィーン、ウィーン

 

 くぅ〜w疲れました! これにてこのイベントは終了です! さて、感想した感想ですが……

 

 〜〜〜♪ 

 

「ヴォエッ!!」

 

 こ、この吐き気を催すような邪悪な音楽(デフォルト着信音)は……!! か、看護師長……だとぉ!? 

 い、いや、まだ仕事とは決まった訳じゃない! もしかしたら何気ない報告とかかもしれんっ! ……そっちの方が厄介な気もするけど。

 くっ……これを無視するわけにはいけないっ! 俺はこの困難を今! 乗り越えなければならない! 

 

 ここまで1Fの思考

 

「も、もしもし、響マキです」

 

「あ、マキちゃん? ごめんだけど、今から出られる?」

 

 世界は、こんなにも残酷──────────

 

 

 

 

 

 後日、残業代と休みを貰ったが、メンタルリセットの為にゲンドウ=サンが犠牲となったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ─────────

 

 晩御飯にて。

 

「レイちゃん、あの後シンジくんとどうだったの?」

 

「……………………言いたくないわ」

 

(シンジくん何したの!?)




主人公:己の乳以外をこよなく愛す魂レベルのおっぱい星人。つまり月はおっぱい星だった……?今回爆買いしたお菓子は一夜にして無に帰した。

レイちゃん:シンジくんを結局叩いた系ヒロイン。主人公のシンジくんへの謎説教に謎の不快感を感じ割と強めのチョップをした。

シンジくん:完全に巻き込まれた形になった。しかしちゃんと謝ったし新しいデータカードを渡せた。密かに巨乳好きが刷り込まれているが主な原因は主人公。

看護師長:主人公への電話に30分悩み、他の看護師達に30分間止められた末に電話した。第五使徒戦時の被害を割と受けている。

シンエヴァの公開日が決まったということもあり、テンションフォルテッシモ!!なるべく直ぐ観に行きたいです!

誤字報告ありがとうございます!なるべく誤字は無くすようにしたいです……。

感想、お気に入り登録ありがとうございます!

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