「ピィ……ピィ……」
「おっ、鳥かな?」「マキちゃんでしょ」「つまりマキちゃんは鳥だった……?」「アルビノ美少女でしょ」「トリ娘プリティーワーク!」「事前登録しないと遊べないのか……」「課金額エグそう」「育成は賢さとスタミナ重視で」
こんな場所で鳴いてる鳥とか適応力◎やぞ、ほっとけほっとけ!なんなら将来とんでもないことしでかしそう(小並感)
俺は今零号機の修理+改修作業をしている。そう、ヤシマ作戦で大破した零号機の。
あぁもう……狂うッッッ!!修理だけでええやん!!なんで改修までせねばいかんのです!?作業量が数倍に膨れ上がったんだが!?
唯一のモチベーションはレイちゃんに貢献できるというひそかなオタク魂(本柱)。レイちゃんと仲良くなっていなければ俺は今仮眠室で惰眠を貪る睡眠要らずのアルビノ美少女と化していた。害虫かな?駆除しなきゃ(使命感)
ヤシマ作戦後、シンジくんに引っ張り出されたレイちゃんは無事だった。それだけで俺はもう死にかけた甲斐があったってものよ。でもそこそこの傷だったから入院してるよ!クソが。
未だに体が痛みを覚えてて狂いそう……!レイちゃんのボイスを録音してなかったら即発狂していた。やはり(自明)、美少女の応援ボイスは……最高やな!でも非売品なりけり。
……あっ、くそっ!この録音データに群がるでない烏達よ!お前達は身体が闘争を求めてドヒャアしてたらいいんだ!!
「どうもお疲れみたいね、マキちゃん」
「チュップルィィィィィィィッ……?あっリツコさん」
「休むべきと進言しに来たわ」
「ハハッ、リツコさんも冗談を言えるようになったんですね!」
「貴方のお陰ね」
わぁ、リツコさんと仲良くなれて俺感謝感激雨あられ結局麦茶。選ばれたのは紅茶でした。
しかし俺今のところ不調といえば体に幻痛が走るだけで大した問題はないから全然元気なんだよなぁ……。ん?おかしくないか?いいやそんなことはないね(自己完結)
「で、本題は?」
「昨日のお仕事のお礼にね?」
「あぁいや、こちらこそ何も成果を得られずすみません」
「別にいいわ。過度な期待はしてなかったから」
許された。どうやらバレてないみたいだ……。
というのも、昨日リツコさんに頼まれたお仕事というのがこれだ。
『分散した第四.五使徒の装甲の捜索及び回収』
狙ったの?ねぇ狙ったの?狙ってやってるの?やっぱりニュータイプ的なサムシングなの?
思わず探すのめっちゃ適当にしちゃったよ……正直すまんかった。でも自分の破片を探すとか多分変態だと思うんですけど(名推理) つまりナルシストはホモ、はっきりわかんだね。
まぁ俺が適当にやって見つからなかったし、多分大丈夫っしょ!(フラグ)
「それじゃあマキちゃん、私は行くわ」
「あっ、お疲れ様でーす」
「次呼ぶときはいい豆を揃えとくわ」
Foooooo↑!どこ産の豆なのか今から妄想して気持ちがいい!海外産の豆は今こんな状況だから高いんだよなぁ……やっぱ紅茶だわ。
〜〜〜♪
「ヌッ」
脳裏に刻まれた恐怖心を掻き立てるこのメロディー……間違いねぇ!看護師長だ!この前は5人の患者さんを同時に担当させられた……使徒との戦いとはいえ致し方なしなんだがかの労働量は流石にちょいキツかった……まぁ肉体的疲労は0だから余裕のよっちゃんだったんだが。
さて、今度は一体どんな無理難題を……?もしかして六波羅探題……?
ピッ
「あっ、響です〜↑」
「おっ、外面の声だ」「あの高音はかーちゃんが先生に電話されたときの声だ……」「ふっ……俺は詳しいんだ、この声の後はクッッッソドスの効いた声で怒られんだ……(震え)」「なつかしいぜ……」
なんか外野がうるさいですね……あとその話題は俺にも効くからやめちくり^〜
『マキちゃん?ちょっと綾波さんの看護お願いしたいんだけど……』
「よろこんでッッ!」
評価を訂正しよう、貴方が神か。
──────────
「あ゛ぁ〜!!レイちゃ〜ん!!」
「マキ」
あぁ^〜ヤシマ作戦前から補給出来なかったアヤナミウムをようやく補給できる^〜!!やっぱり看護師長は神だな!これからもついていくぜ!!
しかし……非常に包帯が痛々しい。俺にもっと力があれば……あっ、手に入れた後でした。これ以上の高望みはNG。
そんな訳で、
「とりあえず包帯交換しよっか。あとご飯作ってきたけど食べれる?」
「うん」
「よーし!お
過去に積み立ててきた経験はこの一瞬の為に……これぞ響流奥義有情交換拳!!相手は痛みなく包帯を変えられてついでに使徒は死ぬ。ユクゾッ
「……ありがとう」
「いいってことよ」
響マキ、一生の不覚……!未完成の奥義故にレイちゃんに一瞬痛そうな顔をさせてしまった……!男として不甲斐なし!
「……マキ、お願いがあるの」
「え?」
あのレイちゃんがお願い……だと!?言いたくはないがあの自主性に非常に乏しいレイちゃんがお願い!?
こうしてはおられん!今すぐ準備をせねば!
「……?どこいくの?」
「祭りの準備」
さぁ忙しくなるぞ〜!まずは祭りの開催場所の当たりを決めて許可を貰いに行くところから……!
「お願い、聞いてほしい」
「私が悪うござんした」
レイちゃんにそんなバツの悪そうな顔をされたら俺は腰のバックルが開いちゃうよ……レイちゃんになら封印されてもいい……(成仏)
「してお願いとは?」
「2人で話がしたいから、外に連れてって欲しい」
──────────
「はいレイちゃん、お茶どうぞ」
「……ありがとう」
レイちゃんのお願いで俺とレイちゃんは病院の庭に来た。2人きりなら病室でもいいのにどうしても外がいいって聞かなかったから連れてきたで候。レイちゃん怪我人だからあんまり動かしたくないんだけどなぁ……。
俺はベンチに、レイちゃんは車椅子に座ってる。ちなみに俺が飲んでいるのはミルクティー。冷たくてうんまい!!テーテッテレー
「んあ゛〜〜……んで、レイちゃんお話って何?」
「私を助けてくれた、第四.五使徒のこと」
「ふ、ふぅ〜ん……」
おっす大丈夫か?(震え)
へ、平常心だ……俺の心の平常心を保つんだ……!へへ、落ち着きなって安心しろよ(震え) キメてんだろ……?とりあえずミルクティーを一口…………
「あれは、マキなの?」
「ブ─────ッ!?ア゛ァァァァッッッ!!?大丈夫レイちゃんかかってない!?」
「うん、大丈夫」
キャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッ!!!!(汚い高音)
あばばば……やばい看護服が汚れてしまったァーッ……このままじゃ職務中にのんびりしてたのがバレるぅ〜……!!
じゃなぁい!!え!?バレた!?ナンデ!?ナンデバレた!?アイエェェェェェェ!!!(錯乱)
え、どうするどうする???俺は一体ここから一体どうすればいいんだ……???俺のエナジーコアは何も答えてくれない……
と、とりあえず……
「あ、あの……どうしてそう思ったのカナ?」
実際に聞いてみた。
「…………よく、わからない」
「えぇ……(困惑)」
また
「……でも、助けてもらったときのあの姿が、マキみたいで、ぽかぽかした」
「ふ、ふぅ〜ん……」
クッ……可愛い!!思わずシャッターを切りたくなったし録音機のボタンを衝動的に押したくなったぜ……!!俺も二刀流が板について来たと見た。同時操作も夢ではない。
しかしどうしたものか……ここで俺はYes!と答えるべきなのかNo!と答えるべきなのか。
俺が正体を明かさなかった理由、それは俺がNERV……ひいては将来設立されるであろうWILLEの敵になりたくないからだ。そしてその先に目指すものが、原作キャラのハッピーエンドだ。故に俺は、Yes!と答えづらい。
しかし、ここでレイちゃんに正体を見抜かれてもNo!というのは、逆にあやしくないか?俺は怪しいと思う(自問自答)
…………多分レイちゃんもそこまで考えてないと思う。
え゛ぇ゛い゛変に考えるのもしょうがねぇ!!フィーリングで勝負だ!!(半ギレ) 要は頭デロデロに溶かして皆頭ぱーになりながら笑えりゃいいんだ!!あたしゃレイちゃんを信じるよ!!
「えっと……あぁ、うん、そう、だよ」
【悲報】謎の緊張により美少女に対し陰キャ化【クソザコナメクジ】
「……そう、やっぱり」
うっぐっ……この後どうなるかがわからなさすぎてワカサギになりそうだぜ……シャケになりたい……!天ぷら食べてぇ。
「……じゃあ、マキに、もう一つ言いたいことがあるの」
「えっ、何ぃ……?」
正直若干の恐怖を感じる。これ以上の暴露ネタは流石にないぞ……?些細なものなら全然あるんだが。冬月先生からゲンドウ=サンに麻雀ボロ勝ち写真送られてきたとか。…………隠し事じゃないなこれ。
「助けてくれて、ありがとう」
「」
ピ──────────
………………ハッ!?俺は今、何をしていた……!?看護服が茶色になっている……つまり俺は血がついてからかなり時間が経っている!?(違)
スゥ─────ッ…………ハァ──────────ッ…………ウグオアッ……
な、なんて破壊力なんだ……あまりの破壊力に頭の中の第四使徒がニッコリ笑ってやがる……ッ!!オォン……録音しなかった俺を裁判にかけるか祝賀会を開くのかの派閥で争って辺り一面に俺が転がってるぜ……!
…………まぁ、一つ言えることは、やって良かったなぁって。俺がお邪魔虫じゃなくて居られるのはレイちゃんのお陰なのはありますあります。あとミサトさん。
感謝を言うべきなのはこっちなんだよなぁ……この言葉のお礼ドウスッペ……。コミュ障、ここに極まれり!
「ど、どういたしまして……」
「うん」
ゴアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ……!!なんて素直な破壊力……嫌いじゃないわ!!
……ん?俺が今やっていることはただのアルビノ巨乳美少女ウルトラマンが限界オタク化しているだけなのでは?(覚醒) ……まぁ問題ないしいいや。
「……そろそろ戻ろっかレイちゃん。ゆっくり寝て早く治って欲しいからね!」
「うん、わかった」
「あ。あと、さっきの事は他の誰にも言わないでね!ゲンドウ=サンとかリツコさんとか!」
「……どうして?」
解剖が怖い……とは言えぬ……。いや解剖は怖いんだけどさ。
「
「……わかった」
やったぜ。やはり(自明)、素直に話すのが最強だってハッキリわかんだね。裏死海文書にもそう書かれている。
ふむ、正体がバレたとなれば怪我をしているレイちゃんに贈り物をここで一つ。
「んじゃ、レイちゃん、ちょっとごめんね」
「…………?」
じゃあ、(謎エネルギー)ぶち込んでやるぜ!えっと……どうやってやろう……。あっ、ちょうどいいところにいいものが。
ポンポン
「……これ、何?」
「え?えーっとぉ……元気になるおまじない……かなぁ?」
子供のころこうやって頭を撫でてもらうと元気になるよなって……(しみじみ) おっ、雨かな?
「なんだか、ぽかぽかする」
「そりゃ良かった」
これで多少は傷の治りが早くなるでしょう(希望的観測)。大丈夫だって安心しろよ(ウルトラマン並感)
「んじゃ、病室までれっつごー」
「……お〜」
おほ^〜、掛け声に反応するレイちゃんかわええ^〜!(一枚)いいっすか^〜?
この後ミルクティーを勤務中に飲んだのがバレてアホほど看護師長に怒られた。正直すまんかった。
主人公:遂に正体を暴かれた無能。しかしなんやかんやでいい方向に持っていったあたり「響」の通り運がいい模様。
リツコさん:女の勘を研ぎ澄ませすぎて最早ニュータイプになりかけてる頭脳チート。主人公に第四.五使徒のデータが欲しくて装甲を集めさせようとした。集められたかは不明。
レイちゃん:主人公をすごくあやふやな観点から見抜いたポカポカ系ヒロイン。凄く可愛い。髪を伸ばしたい。
体調が悪くて土曜に登校できなかった……正直すまんかった。次回は今日の夜か来週かです。
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