其の神話は、絆を繋いだ   作:風峰 虹晴

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久しぶりの連日投稿
つまり初投稿です


SP30 第弐

「「おぉ〜!!」」

 

「これが……弐号機……!」

 

「そう。これが本日からこのNERV本部に配属されるエヴァ弐号機よ」

 

 あぇ^〜、さっきの戦闘中も思ったけど赤ぇ〜。近くで見れば見るほど目に悪いカラーリングだぁ……。俺のウルトラアイは超高性能(自己申告)だから大して問題はないが、整備の皆は目を痛めそう。結構歳いってる人多いからな……。でも俺は嫌いじゃないわ!!

 

 現在俺は華麗に舞い戻ってレイちゃん達と一緒にいる。鈴原と相田はなんか見学許可貰ってるらしくて一緒に目に悪いカラーリングを見てる。

 というかちょっと疲れたし休みてぇなぁ。戻ってきたときに俺が最初にやったことミサトさんの車起こすことだからね?素手で。一人で。割れたガラスに配慮するのは骨が折れる作業でございました……(しみじみ) 重労働なんじゃい!

 

 それはそうとして……

 

「レイちゃん着替えなくてもいいの?」

 

 レイちゃんは現在プラグスーツのまま俺達と一緒にいる。

 

「? どうして?」

 

「えっ、いや、その〜……」

 

 なんか……凄くエッッッッッッッ!!(コンロ点火) さっきエントリープラグから上がったばっかりだからなのか髪の毛は乾かしてるけどプラグスーツがまだ微妙にLCLで濡れててスケベェ……(レ)

 フフフ……凄く下品なんですが……(心のナニが)勃起……してしまいまして……フフフ……

 

 なにわろてんねん。

 

「後で着替えてくるわ」

 

「ん、おかのした」

 

 そうしてくれると精神衛生上凄く助かる。ここには思春期の男子中学生のみならずえっちな男が一杯いるからね!もっと自分を大切にしてホラホラ。

 もし手を出されようものなら、我が手で殺めねばならぬ(ケツイ)

 

「にしても、弐号機っちゅうのは赤いんやなぁ」

 

「違うのはカラーリングだけじゃないわ!」

 

 ヌッ!!(ニュータイプ的サムシング)

 

「相田!」

 

「あぁ!」

 

 赤いシャッターチャンスの気配を察知!俺と相田はすぐさまカメラを構える。ついでに録音機もセット

 ……あれ?カメラが上手く背中から回んね……。……あーらよっしょい(紐ブチィ) こんなもん必要ねぇんだよ!

 

「所詮零号機と初号機は、開発過程のプロトタイプとテストタイプ。でもこの弐号機は違う!これこそ実戦用に作られた()()()の本物のエヴァンゲリオンなのよ!正式タイプのね!」

 

 パシャッパシャッパシャッパシャッ

 

「相田、どうだ?」

 

「こっちの引きの構図はバッチリ!響は?」

 

「全身のアップバッチリ……!高い金を払っただけあったよ……!」

 

「「ヘッ!」」パァン!

 

「ちょっとそこの2人!こそこそ何やってんのよ!」

 

 何って……TDN撮影だが?フフフ……アップの構図は非常にえがった……。レイちゃん同様アスカちゃんも若干LCLに濡れているのだってこのクソ高いカメラに掛かれば余裕のよっちゃんよ。

 相田には適当にエヴァについての大したことない小ネタでも流して引きの構図を撮ってもらうよう協力してもらった。ふへへこれで俺のアルバムも潤うぜぇ……(ゲス顔)

 

「そしてぇ!!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 な、何奴!?いや待て、この非常に(仕事で)聴き慣れたVoiceは……!?

 ヌッ、後ろから気配!!……うわっ、めちゃくちゃ見覚えのあるメンツが微妙に高い場所から俺達を見下ろしている。アスカちゃんより低いのに。

 

「整備をするのは!」

 

「「「「俺達」」」」

 

「「「「「メンテ組!!!」」」」」

 

「「「「「………………」」」」」

 

 な、なにやってんだこの整備班……(ドン引き) 俺の管轄外で狂ったことするのやめてもらっていいですか?(ブーメラン) というかなんで整備長まで混ざってるの?貴方止める立場でしょ……

 い、痛いッ!皆からのはともかく、アスカちゃんからの整備班の皆への視線が特に痛いッ!!アレは養豚場の豚を見る目だぁーッ!!

 

「「「「「──────────」」」」」

 

 な、何ッ!?わ、笑っているだと!?整備の皆はあの絶対零度を超える冷ややかな視線に耐え切れるというのか!?赤い視線、皆で受ければ怖くないってか?やかましいわ!

 

「トウッ!!」

 

 あ゛っ!整備長が飛び降りた!?しかし整備長の御歳を考えると……

 

 ゴキッ

 

「マ゜ッ」

 

「「「「「せ、整備長ォォォォォッッッ!!」」」」」

 

 な、なにやってんだァーッ!!??この前作業中に腰やって俺が整備の仕事中断して看護の仕事に回ったの忘れたのかこのドアホーッ!!!

 俺含む整備の皆が駆けつける。うーんこれは……ダメみたいですね(諦め)

 

「ま、マキちゃん……」

 

「な゛に゛!?(半ギレ)」

 

「怒るやん……」

 

 逆に何故怒られないと思ったのか。コレガワカラナイ

 

「お、お前も……メンテ組に……ならない……か……」

 

「ならない(即答)」

 

 アレを見せられてなるっていう人間は世界中探して立候補するのは己を阿呆だと理解してない阿呆だけだ。それか奇跡的に適合する適合者とハジケリストだけだ。

 まぁちょっち面白かったし更に練度を高くしてきたら協力してやらんこともない(ツンデレ) 俺は謙虚だからな。

 

 カラカラカラカラ

 

 あっ、看護師の皆さんお疲れ様です。その人既に冷たい目線を浴びて心ヒエッヒエだからそれ以上はやめてあげて(良心)

 

「よっほっとっ」

 

 アスカちゃんが弐号機の上から降りてくる。流石14歳のエリート。あそこで看護師さんに担架で運ばれてる中年のおっさんとはワケが違うぜ。

 

「っと……。ねぇ、日本人って皆あぁなの?」

 

「「「「「一 緒 に す る な」」」」」

 

 くっ……マズイぞ。このまま特にイカれてるパターンの日のイカれたおっさんが日本人の基準になってしまう。そうすれば日本人の威厳がパァだ!(激遅) くっ……俺がなんとかするしかないのか!?(逆効果)

 

「何はともあれ、久しぶりね、ミサト」

 

「え、えぇ、そうね。紹介するわ。ユーロ空軍のエース、式波・アスカ・ラングレー大尉よ」

 

 あぁ^〜〜〜(浄化) 間近で見るとやっぱり美少女ダァ……。特にこの栗色の髪の毛!珍しい上にサラサラで撫で撫でしたい……(強欲)

 

 あれ?レイちゃんがどっか歩いて行ってるんやが。

 

「レイちゃんどこ行くの?」

 

「更衣室。着替えてくる」

 

「あい^〜(了承)」

 

 ちょい濡れプラグスーツの美少女が離れていく……悲しいなぁ。

 む(天啓)、もしやこの感情で和歌を作れてしまうのでは?しかし俺にはその技術がない……。…………教えてもらうか、誰かに。響、動きます。

 

「あれがエコヒイキで選ばれた、零号機パイロット……。で?どれがナナヒカリで選ばれた初号機パイロット?」

 

 アスカちゃんが俺を含め4人を見渡す。ジロジロと見られるのハズカチイ……シャゲダンしよう(唐突) ウィッヒィィィィィィッッッッ↑↑!!

 

「……もしかしてアンタ?」

 

「No!(神速) あっ」

 

 ゴキッ

 

「ぬ゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

 

 ち、ちくしょおぉ……シャゲダンしてたら足を挫いたで候……。頭は大してないんやがココロへのダメージはしんそく……(威力80)

 よっこいしょっと……あやべ、足の形が変だ。気づかれないように……

 

ゴキッ

 

「よし」

 

 これで先程までの出来事は一切なし!いいね?

 

「あ、あのっ」

 

「……ふぅん」

 

 おっ、シンジくん自ら言うなんて勇気あるじゃんアゼルバイジャン。

 あっ(思考加速(クロックアップ)) これは例え四半世紀という月日が経っても未だに愛される名言の予感!!未来に向かって録音機スイッチオン!ふぅ……(思考減速(クロックオーバー))

 

「あんたバカァ!?」

 

(ンフォォオォォォォォオオッッ!!)

 

「おいケンスケ、あれ見てみ」

 

「ん?……うわっ、また響が狂い始めたよ……ミルクティー後で渡そう……」

 

 ア゛ァァァァァァァァァァ‼︎ン゛ッンヒィィィィィィィィィィィィィィ‼︎↑↑↑(美少女) はぁ……はぁ……イ゛ッ!!(清楚)

 ……ふぅ、なんとか耐え切ったぜ……!流石の名言(ちから)、俺でなきゃ耐えられなかったね。

 

「肝心なときにいないなんて、なんて無自覚!」

 

「し、しょうがないだろ!偶々用事があったんだから!」

 

 し、シンジくんが……反論した!?み、皆の衆!今宵は「ぱーてぃー」じゃ!宴の準備をせい!!

 

「それが無自覚だっていうのよ!」

 

 むぅ……このシンジくんの勇気、俺が継がねばならぬ!

 しかし一体どうしたものか。考えろ……俺にしか出来ないことを……(趣旨違い)

 ムッ、俺今美少女じゃん。つまり同性。ふむ、閃きました(軍師並感)

 

 ドサッ

 

「うわぁっ!?」

 

「おまけに無警戒。エヴァに乗れなかったことを恥とも思わないなんて。所詮、ナナヒカリね」

 

 モニモニ

 

「その点エリートはすげぇや……プラグスーツ越しでもやらけぇぜ……」

 

「キャアッ!?」

 

「あべしっ!?」

 

 な、なんて重い肘鉄なんだ……!俺のこのウルトラボディを以てしてもダウン寸前にまで持ち込まれるだなんて……これが大尉の力……少尉の俺には到底及ぶことができねぇぜ……!

 しかしこの響マキ、この程度で引きません!媚びへつらいません!反省しません!光の戦士に逃走はないのだ!ヘケッ‼︎

 

「^ ^」

 

 ドスッ!

 

「な゛に゛ッ!?」

 

 つ、追撃の無言の腹パンで更に俺のダメージは加速した……!?

 

「ぬ゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉお……!!」

 

「「「ひ、響ぃーッ!!」」」

 

 やばい本気で痛ぇ……!肋骨折れてるしレバーも逝かれた……!ぬ゛ぅぅぅぅん不屈の精神!ポウッ!!(光魔法)

 ………………よし!!治った!!ありがとう鈴原に相田、そしてシンジくん!俺は()としてワンランク上のステージに進めたぜ!

 

「み、ミサト!さっきからなんなのよこの女!さっきは変な踊りをするし今度はいきなり胸を揉まれたんですけど!?」

 

 あ、お胸は凄くやわらかかったです(小並感) プラグスーツ越しなのが少々残念だが発展途上のお胸は一揉みでもすれば至上の感覚が掌を伝います。

 簡略に伝えるとえっちでしたありがとうございます(土下座)

 

「……次いで紹介するわ。NERV本部所属の響マキ少尉よ」

 

「少尉ぃ?コイツが?」

 

 どっこいしょっと……うおっ!美少女フェイスがセンチ単位!俺の特殊能力発動!「絶対記憶」!ふっ、このガチ恋距離を俺の脳内フォルダに収めさせたのは失態だと俺は思うぜ!

 

 それにつけてもそういえば俺まだ挨拶しとらんね。アイサツは絶対不可侵の神聖領域。裏死海文書にもそう書かれている。

 

Freut mich.(はじめまして)響マキ少尉でーっす!エヴァの整備とか色々してるんでこれから付き合い多いと思うからシクヨロ!(キラッ)」

 

「ウザい」

 

「おぉん……」

 

 確かに意識はしたけど婉曲表現使ってくれなきゃ俺の心折れちゃう……!

 

「ま、精々私の胸を揉んだ分は働いてもらうわよレズおっぱい」

 

「れ、レズおっぱい!?」

 

「「「「「レズおっぱい!?」」」」」

 

 整備班の変態共まだいたのか!?というかどっから湧いてきやがったその他のNERV職員!?

 

「えぇい散れ散れ!見せ物じゃないやい!仕事に戻るんだYO!」

 

「「「「「ちぇ〜」」」」」

 

 全く……最近のエロガキ共には困ったものだよ!(数億歳並感)

 というかレズおっぱいって……。そりゃね?俺が元々男だからレズっていうのは全く問題ないし百合厨的にはもーまんたい。

 しかし!!おっぱいは……おっぱいって呼称するのはやめてください……!(ガチ懇願) 確かに俺はおっぱい星人なんだが自分の巨乳でロクな目に会っとらんのです……。

 

「じゃあ、ミサト。後よろしく」

 

「え、えぇ……」

 

「ま、マキ大丈夫?」

 

「嗚呼シンジくん……俺は君の優しさに面してこれまでのメンタルカウンセリングを無駄ではないと認識したよ……」

 

 俺のこれまでの道のりは無駄じゃなかった……!もう俺はダメだ……!しかしお前らが止まんねぇ限り、その先に俺はいるぞ!

 

「し、しっかりせぇ響!未来はまだ明るいで!」

 

「そ、そうだよ!まだ僕が撮った写真を確認してないじゃないか!」

 

 だからよぉ……!

 

「止まるんじゃねぇぞ……!」

 

「「「響ィィィーッッッ!!」」」

 

 

 

 ──────────数十秒後に平常運転に戻り、整備長のところへ看護に行った。




主人公:レズおっぱい。アスカちゃんを盗撮したりおっぱい触ったりとしっちゃかめっちゃかしたのでこの仕打ちは妥当なのでは……?

レイちゃん:主人公の痴態を見ることなく(?)去った運のいい(?)エコヒイキ。滴っててえっちぃ……!

アスカちゃん:先の戦闘で変な飛び回る使徒のせいで精神を削られているのに、盗撮されたりおっぱい揉まれたりで散々なエリート。これからの主人公との付き合いは……長い!

シンジくん:内面が新劇場版から貞の方へと移行しかけている成長期の思春期男児。周りの人間の奇行には慣れるしかなかった……(諸行無常)

ミサトさん:今までもメンタルがやばかったのに更に厄介ごとを抱えて胃に穴が空きそうな保護者。しかしだからといってビール缶を大量に空けるのはNG。

相田:アスカちゃんの盗撮共犯者。主人公がアスカの全身をアップで撮ったのに対し弐号機を含めた全体像を担当。なんやかんやで主人公との仲は深まって行ってる。

鈴原:最早TDNツッコミ。非常に扱いやすい()

整備班(主に整備長):今回の戦犯と言っても過言ではない。弐号機の輸送による過労を予見し、先んじて狂うことで仕事中の効率化を図ろうとした結果、アスカちゃんの日本人に対するイメージがダウンした。整備長は腰をやって少しの間病室に。

非常に私事なのですが、当作品が外部サイトに転載されていたのを確認しました。
なので、もし転載作品を見つけた場合は通報をお願いします。
あと感想を書いてください(強欲)

ネフィリムさん、いかのたこたこくんさん、85312さん☆9評価ありがとうございます!

お気に入り登録が400件を突破しました!皆さん本当にありがとうございます!!

山水公さん、誤字報告いつもありがとうございます!

感想・お気に入り登録・ここすきありがとうございます!!
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