「あひぃ^〜……」
「その声、あんまり人前で出しちゃダメよ。学校とか」
「え゛っ…………ぜ、善処します」
「ダメそうね」
めちゃくちゃ机にうつ伏せながらそこそこな音量でやってるわ……。
だって疲れたんだもぉぉぉぉぉん!!連勤が相次ぐと肉体は回復するけど精神が回復しないんだもぉぉぉぉぉん!!
というかこれ、そんなにイカンか? まぁなんか鈴原と相田は「その声は俺達に効く」って言ってたような希ガス……?(薄れゆく記憶)
まぁいいや。どうにかなれーっ!(TIKW)
現在俺はいつも通りリツコさんの仕事部屋でコーヒーを淹れた後ソファでだらぁ〜んとさせてもらっている。
このソファってリツコさん全然触ってないよね。自分の仕事用チェアにしか座ってないイメージ。最早俺のくつろぎスペースと化してるんだけどいいのこれ?
「別にいいんじゃないかしら」
「そっかぁぁ」
もう俺は思考と発言を同期させた方がいい説が浮上してきましたねぇ!! ニュータイプには思考を隠さないように努力するよりもおっぴろげにした方が楽だと俺ぁ思うんだぁ……(ハイライトオフ)
「それにしても、やけに疲れてるわね」
「俺今24時間ぶっ続けの整備終わって一旦休憩してるからですかねぇ……。初号機の修復も大詰めに掛かってますし、結構わちゃわちゃしてますよ」
初号機の腕の修復がちょっとキツい……キツくない?
そもそもの話、生体パーツの扱いがムズ過ぎるんや……。血管系と神経系の再現とか頭おかしいんじゃねーの!? 複雑かつ繊細な作業すぎて狂いそう()
全員でハム太郎コールし始めた時はもうダメかと思った(小並感)
俺はそもそも整備の世界にあんまし触れてなかったからすんなり受け入れられたけど、元々こういった専門家の人達が一から学び始めたら既存の知識塗り替えられすぎて絶対にエラー起こすに決まってる。
……ハッ! 整備中の奇行はエラーが原因だった……ってコト!?(アイデア成功)
ワァ……っ!(SAN値減少)
「あっ、そうだ(唐突) 資材のやりくりキツくてほぼ全員が発狂してるんですけどなんとかなりません???」
「残念ながらバチカン条約の影響で厳しいわね」
「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛!!」バンバンバン!
己バチカン条約……! こちとら最前線でわっせわっせピ○ミンもびっくりな労働量をこなしてるんだからせめて資材周りぐらいは融通してクレメンス……!(キレ気味)
それにどうせ14年ぐらい経ったら無視されてるんだしホラホラ(催促)
「よっ」
「ヌッ(警戒)」
加持さん到来! ソファに寝転ぶ俺の社畜センスに感知あり! なんと2メートル!(驚愕) この響マキ容赦せん!(レズ特有の男嫌い)
「あらリョウちゃん、今日はどんな用かしら?」
「残念ながら、今回はリッちゃんじゃないんだなぁ」
「あら残念」
「埋め合わせはまた今度」
そう言うと加持さんは俺の方を向いた。
加持さんって本当にイケメンだよなぁ……耳元に近寄られてカバ○くんのモノマネされたら笑いとイケメンの2つに挟まれることで爆発四散してしまいそう……!!(狂った情緒)
「今日はマキちゃんに用があるのさ」
「えっ、
「あぁ、ちょっとお手伝いをね?」
「OK!!(逃走)」
逃ぃげるんだよぉぉぉ!! 俺は既に整備が一息つく段階まで頑張ってデスマしたんだ!!
フッ、見せたあげよう! ウルトラマンの逃走劇を!!(迫真)
「おっと逃がさないよ」
「オゥン……」
おわかりいただけただろうか? 一つしかない扉の前には加持さんが既にいることを……! キャアァァァァァァァァァァ↑↑↑!!
こいつはアホなのかな??? まぁいいや、捕まってしまったものは仕方なし。その任務全うしてみせる!!
報酬も考えてもらわんとなぁ……(ニヤリ)
──────────
「あ゛っち゛ぃ〜〜〜」
クソ暑ぃ……マジで暑い……ガッデムホォット……!
この世界に来て疾風怒濤の数ヶ月間を過ごして参りましたが、湿度高い熱帯と化した日本の気候に未だなれておりませぬ() 除湿機は給料貰って直ぐに買ったよね……。
というか地下にあるのにこんなに暑いのは一種のバグでしょ……アレか? 地下の照明が太陽光を使ってるからなのか?(濡れ衣)
SEのお方早急な改善をよろしくお願いいたします……(無茶振り)
……ハッ!!いっそのことN2で発電した方がいいのでは!?放射能汚染とかもないしええやん!!
えっ? より自然に優しい方を? N2は軍事転用されてるから世間体的によろしくない???
ガァッデム!!(ブチギレ) やっぱ兵器ってよくないわ。ラブアンドピース!!(BLD並感)
「シンジくんもそう思うよねぇ〜〜〜?」
「暑さはもう慣れてるかな……」
確かにシンジくんはここに住んで14年だもんね……しかも冬とかないし……。そりゃ慣れるもんか。
俺だってなー、宇宙空間に数億年眠ってたんだから宇宙空間での活動には慣れてるんだろうけどなぁ〜(謎のマウント取り)
「それよりも僕は、腰が痛いよ……」
そう言いながらシンジくんは立ち上がって腰をたたく。流石美少年。こんな姿も絵になるとな……写真何枚か撮ったったろ。
それにしても14歳にして腰痛持ちになるとはな……まさか!? これがエヴァの呪縛!?(違) リリスぜってぇゆるさねぇ!!
『えんざいはんたーい!!』
おや、今のはなんだろう(無能) 何か聞こえたけど気のせいだと響は響は判断するよ。
閑話休題。俺とシンジくんはNERV本部横にあるスイカ畑で作業をしている。
その理由はと言うと、
「おいおい、もうへたばったのか?」
「加持さぁん、この作業見た目に反してキツいんですがそれは……」
もろちん(故意)、加持さんなのだ!(ARIさん)
畜生! 原作の展開を拝めると思って加持さんの提案に一転攻勢と言わんばかりの手のひらウルトラキャッチリングしてホイホイ♂受けたら想像以上に畑広いし暑いしで萎えぽよのぴえん超えてぱおん。
でも作業するシンジくんと加持さんはばちこりカメラに収めていくぅ〜……! あぁ^〜カヲルくん絶賛の一枚^〜。
ブゥゥゥゥゥン……
「ところでマキちゃん、それは?」
「水やり道具です」
ただ自らの手ではなくドローンだがな!! なんの問題ですか?(レ)
エヴァ世界ってやっぱ俺の知ってる2015年よりも技術発展がエグいぐらいに発展してるんだよね……。
という訳でドローンを作った。後悔も反省もしていない。むしろ元旦に新しいパンツを履いたかのような清々しい気分ッ……!
しかし初めて機械を作るということでかなりの試行錯誤を繰り返した……整備班の皆にもアドバイス貰ったし。途中思考回路バグったんかファ○ネル擬きが出来たときはビビり散らして泣いた。流石にミサトさんに怒られたよね……()
「しかしこれだけではありません」
「なんだい?」
フッ……この俺がこの程度の機能で満足すると思っていたのか??
見せてやる!!この俺と整備班の皆さんの力を!!
「あっ、2人ともドローンから距離を取ってね。お゛ね゛え゛さ゛ん゛ス゛イ゛ッ゛チ゛オ゛ン゛!!」
((うるさっ))
ピッ
バシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ‼︎
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」」
ドローンが高速回転しながら様々な角度に水を撒き散らし始めるッ!! その射程ドローンを中心にして直径40メートル!!
この機能に名をつけるとするならばッッッ!!
「半径20メートル!!ウォータースプラッシュ!!」
ピタッ
「あれ?止まった……」
「水の消費激しいんでタンクの水直ぐ無くなるんですよねー。効率も悪いし」
「欠陥機能じゃないか」
ロマン機能なんだからこれでいいんだよこれで!! また改造して水を収束かつドローン本体の速度をアップさせた「スカーフドロポン型」を予定してるんだから。
博打すぎる(気付き)
「どうです?使います?」
「い、いや、俺はいいかな。こうした手作業は嫌いじゃないんでね」
「なるほどですねぇ!(納得先輩)」
確かに俺も嫌いじゃないよ、手作業による作業。というか加持さんにとってこれは仕事じゃなくて趣味だからね! あえて辛い道を行くのもまた一興……! 狂気の沙汰程面白い……!
だから俺もゲンドウ=サン達と持ち時間なしの碁をするのも仕方ないね! 超高速戦だ、目を回すなよ……!
「でもちゃんとシンジくんと
「お手柔らかに頼むよ」
「(ミルクティー1.5Lを)9本でいい(謙虚)」
さて、言いたいことも言い終わったしそろそろ再開しますか……。この後の原作シーンも楽しみだしね───
〜〜〜〜〜♪
ゾアッ!!
こ、このメロディーは!? 唯一俺の携帯の中でデフォルトで設定してあるこの着信音はァ〜〜〜!?
アレ、おかしいな、俺の手ってバイブレーション機能付いてたっけ()
ピッ
「あっはい、響です〜⤴︎」
((声たっか))
「あ……はい……ハイ……スグイキヤス」
ピッ
「……加持さん、
「う、うん、ありがとうマキちゃん」
グゥゥゥゥッ……! この温かな言葉に居残りたいという気持ちが芽生え通り越して年輪を形成し始めている……!ネタを交えることのできないコミュニケーションを用いることのできぬお仕事ツライン……。
でも看護師長とかおんなじ職場の看護師さんにもお世話になってるしなぁ……まぁ頑張りまっか(ポジティブ)
「んじゃ、シンジくんバイバーイ」
「うん、頑張れ、マキ」
「おうっ!!」
今、シンジくんから応援の言葉を頂きました〜(録音) こんなんなんぼあってもいいですからね(パソコンに転送)
掛かってこい仕事!! 業務なんて捨てて掛かってこい!!
──────────
「いっちゃい、ましたね」
「あぁ、マキちゃんもマキちゃんなりに頑張ってるんだよ」
響マキが別件の仕事に向かったのを見送りながら、碇シンジと加持リョウジは会話を交わす。
ジージージージー……
地下の中とはいえ、生態系が形成されているのか蝉の鳴き声が2人の耳に入る。
光と暑さが肌を刺激する。その中で、加持はしゃがんで作業を再開する。シンジもそれを追うようにしゃがんで作業を再開する。
「シンジくんにとって、エヴァってなんだ?」
「え?」
少しして、加持はシンジに問いかける。加持の問いかけに、シンジは手を止めて加持を見る為に顔を上げる。
既に加持は顔を上げてシンジを見ており、その顔は真剣さが漂う。
「その、使徒と戦う為のモノ……ですよね?」
「そうだ。でも、それはほんの一動作で人を傷つけうるモノでもある」
「……………………」
シンジの頭の中に、鈴原トウジの顔が思い浮かぶ。
トウジの妹は、シンジが初めて使徒と戦ったときに怪我を負い、病院送りになった。それに対してトウジは許してくれたが、未だに怒るトウジの鬼気迫る表情は忘れられない。
「『大いなる力には、大いなる責任が伴う』 ……マキちゃんが言っていた言葉だ」
「!」
その言葉が、ズンとシンジにのし掛かったような気がした。シンジはその重みに耐えきれなかったかのように、顔を俯かせる。
それを見ながら、加持は微笑む。
「ま、シンジくんにはこんなこと言う必要はなかったかな」
「えっ?」
その言葉を聞くと、シンジは驚いて顔を勢いよく上げた。そして、微笑む加持の顔を見て、少し困惑した感情が目に現れる。
「君は葛城から、リッちゃんから、マキちゃんから、皆から信頼されている。君にエヴァを預けてもいいっていう信用があるんだよ」
「──────────」
「君に代わりはいない。葛城達を、守ってやってくれ」
その言葉に、先程のし掛かった重荷が氷解するかのように消え去った。
代わりにシンジの胸の内に沸いたのは、僅かながらの自信だった。
『シンジ、良くやった』
(父さん…………)
作戦終了後、父親である碇ゲンドウに掛けられた言葉を想起する。
嫌悪していた父親からも、自分は信用されている。そう思うことで、自信を更に強固な物にしていた。
「さぁ、手伝ってくれたお陰でもうすぐで終わりだ。もう一踏ん張り、頑張ろう」
「────はいっ」
2人は作業を再開する。加持は先程と同じように、シンジは少し表情を柔らかくしながら。
主人公:裏で助言して休んで畑仕事して別の仕事しただけのアルビノ美少女。ドローンは既に複数機作ってる。
シンジくん:なんやかんやでエヴァについて迷いを持っていたが、加持さんの助言で少しラクになった。
加持さん:なんやかんやで主人公よりも頼りになるオトナ(ニュータイプ)。声のモノマネネタ多く持ってそう。
原作でも好きなシーンなので書いてて楽しかったです。
今後もこれぐらいのペースを保って投稿していきたいです(願望)
鶏肉の民さん、迷子の鴉さん、パンパさん☆9評価ありがとうございます!
UAが70,000を突破しました!! 正直ビックリしてかなりビビってます((( ´ºωº `)))
読んでくださった皆さんありがとうございます!!これからもより多くの人に満足して読んでもらえるよう精進します!!!
あーるすさん誤字報告ありがとうございます!
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