其の神話は、絆を繋いだ   作:風峰 虹晴

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実はこの話は3月に書き終わってたという
全話急遽必要になった上に難産やったんや……


EP50 到着

 北アメリカ支部が事故により消滅してから日が経ち、初号機の修復及び零号機の整備も完了した状態でついにエヴァンゲリオン参号機が日本に到着した。

 

 

 

 

 

 …………予定の数日遅れで。

 

 

 

 

 

「フ○────ック!!!」

 

 

「マキ殿がご乱心だぞ!?」「アルビノ美少女のお口から下品な声が!?」「いつも平気でやってることだろうが!(半ギレ)」「これについては同情を禁じ得ない」「オレモソーナノ」「禿同」「誰がハゲだってぇ!!??(ブチギレ)」「誰も言ってねーよ!!」「また髪の話してる……」

 

 

 

 

 おっと、思わず下品な言葉が出てしまった。アルビノがファ○クなんてお下品な言葉使うはずがない。……イイネ?アッガイ(自問自答)

 

 しかしこのお下品発言脊髄反射ブッパに関しては許して欲しいでござる……。

 

 だってさぁ!?先に数日遅れるってわかってたら初号機の整備をあんなトンチキな連携で急ピッチで進める必要がなかったと思わず考えてしまうんよぉ……!

 ただでさえ参号機イベントは厄ネタかつ俺のイマジナリーストマックに穴を穿つ案件なのにさらに俺のストレスが音の壁を突破なんだが???

 

 ターボエンジン全開(失笑)たすけてターボ師匠。

 

 

「まぁまぁマキちゃん。あちら側も予想外の出来事にできるだけ対応した様だし、仕方ないさ」

 

「…………加持さぁん」

 

 

 やっぱすげぇよ加持さんは……!それにしてもちゃっかり俺の心を読んでるような気がするんですがやっぱりニュータイプですか??(強化人間特有のニュータイプアンチ)

 

 ということで、今回の参号機到着に際して受け取ってから早速点検を始めるためにいる整備員の皆と加持さんと俺(14歳)が来ています。

 

 加持さんがいる理由はチャートにちゃーんと書かれているんですね。

 

 まぁザックリ説明すると、輸送機に乗ってきたお偉いさんOHANASHIするためなんですね。まぁこういう交渉ごとやらなんやらは加持さんに任せておけば間違いないってそれ一番言われてるからね。英語の堪能さとか駆け引きの上手さとかニュータイプ(OTONA標準装備)とか。

 

 

 

 でもさぁ……

 

 

「やっぱり()整備に回っちゃダメですか???」

 

「いやぁ、やっぱこっちのNERVに詳しい人はどうしても欲しいからね。それに、俺は今回マキちゃんは適任だと思うけどね」

 

「あぁん?何で?(レ)」

 

 

 なぜか俺まで楽しい楽しいOHANASHIのメンバー入りを果たしました。

 

 

 

 ふざけんな!!(迫真)俺ぁとっとと参号機の整備をしてこれから邪智暴虐の限りを尽くすであろう第九使徒を除かねばならんのだ!!

 

 まぁこうなったのには事情がありまして。

 

 本来この場にはミサトさんがいる筈なんですよ。適正とか役職を考慮すると。

 でもね?ミサトさんあまりにもやるべき報告やら何やらに加え作戦指揮官だからいざという時に本部にいてほしいということで参加できなくて俺に白羽の矢が立ったワケなんですね(絶望)

 

 ちなみにミサトさんが忙しくなってる理由には(第四.五使徒)がそりゃもうガツガツに関わっている。…………し、しょうがねぇなぁ?(震え声)

 

 

「葛城から聞いてるよ。第六使徒出現時のヤシマ作戦時、各所のお偉いさんに対して大立ち回りをしたんだろう?」

 

「…………ッスゥ~…………」

 

 

 そ、そんなことありましたねぇ……(震え声)

 

 だ、だって目の前にJAの時田さんがお見えになったりまだ整備に今ほど慣れてないのにドチャクソ突貫作業しててストレスがビンビンだったりと色々な要因が螺旋を描いて正面からぶつかっていった結果なんすよ(苦しい言い訳)

 

 

 

 俺は悪くねぇ!!

 

 …………正直、あの出来事がこんなにも俺に影響を与えるとは思わなんだ……。人生って何が起きるかわかんないもんっすね`〜(しみじみ)……オモシロ!!

 まぁそれが結果的に不利益起こしてるんですけどね。オリチャーはやはり良くない(戒め)

 

 

「というか加持さん。()そんなに英語得意じゃないっすよ?」

 

 

 特にこんなエヴァ絡みでのお偉いさんとの会話なんて専門用語がポンポン飛び出てくる難易度ルナティックの場所だと思うんですけど(自明の理)。そもそもこちとら前提として14歳(数億歳)やぞ!!中学生で習う英語ってまだ現在進行形とかそのレベルだぞ??荷が重すぎるッピ!!

 

 

「でもリッちゃんの書いた論文読んだんだろう?リッちゃん褒めてたぞ?」

 

「全部読むのにメッッッッチャ時間かかって一週間寝ませんでしたからねぇ……!!え、ていうかその話本当ですか?」

 

 

 そんな……褒められたら何やかんや嬉しい……(トゥンク)手間掛かったから余計に。

 

 アレは確か……まだNERVに来たてでほんとにちっさな雑事を俺の脅威的な身体能力と全く疲れないバイタリティーを駆使して無双しイキり散らしていた時か……。イキり方可愛いなおい。

 突然「整備キツすぎるので手伝ってくだしあ;;」という無茶振りに対応すべくリツコさんに泣き付いたら、

 

 

『わかったわ。はいこれ』

 

 

 とひっじょ〜に軽いノリで入手困難な筈の論文(英語)を渡された俺の気持ちを800文字以内で答えろ(小論文並感)

 

 俺ってば前世で英語できなかったわけじゃないんすけどねぇ……ひと段落まともに読めなくて笑っちゃうんですよね……。大量の辞書を積み上げるハメになりました(憤怒)知恵の実くんがいなければ即死だった……

 

 ま、そのお陰で英語ヌルゲーになってんでノーカン!ノーカン!感謝の極み……

 

 

「なんかあったらちゃんとフォローするから、ね?」

 

「頼みますよ?本当に頼みますよ!?というかこっちになるべく回さないでくれません!?」

 

「わかったわかったよ、響少尉」

 

「ウッ……」

 

 

 役職をここで出すのは……イカンでしょ……(唐突な弱体化)

 

 マジでこの「少尉」という役職の荷が重いわ……結構自由にできるようになったのはありがたいけどさ……謙遜する……しなくない??

 そういえば、この階級になったのもヤシマ作戦の功績のおかげなんだっけ……マジでターニングポイントだなぁ、時田さんありがとう。

 

 ……よし!ケツイを胸に抱いたのでいざ出陣!!ちゃっちゃと終わらせて参号機の整備に手を回さなくては(使命感)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ─────────

 

 

 

「ふう……やるねぇマキちゃん、お疲れさん」

 

「アイ…………」

 

 

 疲れた……肉体的には疲れる音はないから精神的に……。肩書きが向こうの大佐とかのレベルがポンポンいる現場に放り込まれる一般14歳少尉()重圧に押しつぶされちゃ`〜う!

 

 話し合いの内容については参号機の起動実験の日時やそれについての記録の今後の推移。そして、肝心の参号機のテストパイロットについてだった、だったんだが……

 

 

「いやぁ〜凄かったねぇ、マキちゃん渾身のプレゼン。向こうのお歴々も納得していたようだよ?」

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」

 

 

 やってしまい申した……外国のお偉いさんに対して日本人のオタクの真髄を体現したかのような自分でもわかるぐらいの大立ち回りを繰り広げてしまった……!穴がなければ掘ってでも入りたい……!

 

 しかし待って欲しい(一転攻勢)これにはちゃんと理由があるのだよ。

 テストパイロットの話になった時、「どうせアスカちゃんやろwww」とか思ってクッッッソ適当に話聞いてたら、

 

 

 

『式波・アスカ・ラングレー大尉には本国に帰って来てもらう(英語)』

 

 

 

 ───は?それってもしかしてアスカちゃんのこと最前線では役に立ってないから居っても意味ないやろって意味で言ってます???

 

 整備班のトンチキに適応せずに仕事のスキルアップのみ果たしてる奇跡を起こしているというのに???

 

 

 

 

 そのとき、俺の中で何か吹っ切れた。吹っ切れてしまい申した。

 

 

 

 偶々持参していたUSBの中に、偶々アスカちゃんの魅力を海外ニキにも伝えるべく用意していた『アスカちゃんのここがエr……すごい!!』と題したパワポのデータが入ってたから、偶々持参していたタブレットPCとプロジェクターを使って俺の一世一代のプレゼンが幕を開けた……!

 

 正直すまんかった。後悔はしているが俺のプレゼンに反省はないし隙はねぇ!!アスカちゃんの魅力を伝えきったと自負をしている。唯一あるとするならば俺の英語能力のみ!

 

 その証左に最初は「お前は一体何を言っているんだ」と言った様子だったお偉いさんたちも最終的には「アスカチャンカワイイヤッター(ネイティブ)」となり、NERV本部で密かに作られているアスカちゃんファンクラブ会員の会員証を快く受け取ってもらった。

 

 ちなみにこのパワポには名誉会員である相田ケンスケ氏の協力の写真が使われている。ありがとう相田、お前がアスカちゃんから受けたハイキック(ご褒美)は無駄じゃなかったぞ……!

 

 

 

 後から考えると相手のお偉いさんにすごいことしてるから冷や汗が止まんないんだけどネ!!(迫真)

 

 そんなこんなでテストパイロットは概ねアスカちゃんに決まり。後でミサトさんに確認が必要ではあるが。というかこの経緯を説明するのが怖すぎる。今のうちから土下座の練習でもしとくか……?

 まぁそんなことはどうでもいいんだよ。問題は……

 

 

「起動実験の日、食事会と被っちゃったねぇ」

 

「そうなんですよねぇ…………」

 

 

 チクショウ!!俺には運命を変えることはできなかったよ……もう俺泣いちゃう……(涙腺ガバガバ)

 

 こればっかりは意地でも避けるつもりでエネルギーを貯めて他のに意味わからんところで発散しちまったで候(早漏美少女)でもね???めっちゃ交渉したにはしたのよ???アスカちゃん使って交渉したよ???でもね?

 

 

『───すまない同志マキ。こればかりは人員の都合やら諸々の都合でどうしようもできないのだ……(ネイティブ)』

 

 

 てな感じでめっさ申し訳なさそうにしてたからこっちも引いちゃったッピ……。ムァァァァァン!!(某議員)

 申し訳ないから俺秘蔵のアスカちゃん写真その2を渡しちまったよ……(データバックアップ済み)加持さん引くぐらい喜んでました(小並感)

 

 こんな調子じゃハッピーエンド壊れちゃ`〜う!食事会の日程の方をずらせればいいんだけどそしたらゲンドウ=サン何やかんや忙しいから参加できなくなっちゃうし……。司令という立場はここで来たか!

 

 ならば今俺ができる手段は一つ!!参号機の起動実験前に第九使徒を発見するしかねぇ!!その後は高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応すればいいんだYO!!(脳死)

 そのためには、一刻も早く整備作業に参加せねば(使命感)

 

 

「んじゃ、()は整備の方に行ってもいいですか?」

 

「あぁ。マキちゃんも無茶振りで悪かったな。報告の方は俺がやっとくよ」

 

「ありがてぇ……!」

 

 報告書とか纏めるのってほんと大変だからありがたい。これが人の暖かさ……!ハッ!?やっぱりニュータイプじゃないか!たまげたなぁ……

 

 

「それに、マキちゃんには葛城の相手をしてもらわないといけないからな」

 

「え?それどういう意味……あ゛」

 

 

 今回の件でミサトさんの心労が溜まる→アルコールに走る→酔ったミサトさんが俺の部屋に突撃してくる

 な、なんてことだ……!こんな当たり前のことを見逃していたとは……このリハクの目を持ってしても(ry

 

 

「の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……!」

 

「んじゃ、俺はこれで〜」

 

 

 クッ……今回の戦、加持さんの勝ちということで締結かッ……!敗因としましては、俺のガバ、ですかねぇ……

 まぁ、仕方ない。この件は綺麗さっぱりに忘れる……ことはできないから、片隅にぽいぽいするとして、第九使徒をメッ()すべく馬車馬のごとく働かねば……!

 

 ……チルドレンの三人には後で避難でも促しとこう、ウン。




主人公:アメリカとユーロの人に対してT○Dばりのプレゼンをおこなった一般14歳アルビノ美少女少尉。案の定夜にミサトさんが家に突撃したので、孤軍奮闘した。

加持さん:主人公と共に参号機についての話し合いに立ち会った。テストパイロットについては主人公が突っ走りまくったが、それ以外の交渉ごとなどは加持さんが頑張った。

ミサトさん:本来参号機の到着に立ち会う予定だったが、あまりに忙しかった為、主人公を代役に立てた。主人公のプレゼンの話に少し頭を痛めたのでアルコールに走ることに。すまんかった。

アスカちゃん:なんやかんやで死ぬほど忙しい整備作業に最初は苦戦しつつも急速にスキルアップしている天才にして秀才。特に整備班のトンチキに染まらず正しく整備の仕事のみをこなすという偉業を成している。

参号機と共にきたお偉いさんたち:参号機と共に日本に来、今後のことについて話し合った。主人公の思惑通りアスカちゃんファンになると同時に、密かに主人公のことをかなり好印象に捉えている。

ようやく参号機日本に到来です。長かったなぁ……()
学校生活がほんっっっっとうにいそがしくてチコリータ……書き溜めはナオキです……しかし絶対に未完では終わらせません

geardollさん、N.jpさん誤字報告ありがとう御座います!!

皐月の王さん、あかさたなはまやさん、かますさん、もむもむさん、雷小龍さん、刺身の盛り合わせさん☆9評価ありがとうございます!

感想・評価・お気に入り登録ありがとう御座います!!

もしよければ、感想・お気に入り登録・評価・ここすきをよろしくお願いします!!作者の元気の源になります……!!
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