俺の名前は虹 京平
普通の二年の高校生、俺は普通の暮らしをしたいといつも思っている。しかし人生というのはそんな簡単にいかないものだ
ダダダダ、
家の階段を走ってくるやつが一人いる。そいつは、
ガチャ
「京ちゃんあそぼーよ」
勢いよく扉を開けてくるのは、幼馴染、氷川日菜だ。自由人であり、興味があるものしか興味がない。俺の一個上のお姉さんで双子の姉妹の妹にあたる
同じく高校生で,しかも現役でアイドルをしている。俺にとって幼馴染がアイドルというのはいたって面倒だ。
「きいて、きいて!あのね!京ちゃんと今度デートするんだってクラスのみんなに話したら」
「ちょっとまて、なんで現役のアイドルと俺がデートしなくちゃならない!しかも俺は、目立ちたくないんだ!それに勝手に部屋に入ってくるな!」
いきなり入ってきた日菜がおれにマシンガントークを浴びせようしてくるのでそれを阻止する
「そんなこと言ったって京ちゃんはもう普通の生活できないよ。だって京ちゃんは英雄だもん」
日菜は胸を張りエッヘンと言わんばかりに言ってくる。
「英雄ね、俺は英雄なんかではない。たまたまうまくできただけだよ」
そう。俺が英雄になった原因は何なのか、話していこう
時に数か月前、日本では新型のコロナウイルスが流行った。その中で、日菜と紗夜がこのコロナに感染した。紗夜というのは一つ年上の幼馴染で日菜のお姉さんだ。その二人がまさかの新型コロナウィルスに感染した。
俺は濃厚接触者として違う所に隔離させられた。病室に行く時に日菜が
「京ちゃん、私、死んじゃったらごめんね」
泣きながら言ってきた。俺は無力ながらも、泣きながら、
「日菜は絶対に死なせない。俺がコロナの薬を作って、絶対に治す!」
その時の俺はわからなかったけど、日菜や紗夜を死なすことはしたくない、させてはいけないのだ。そう決意した俺は、薬を不眠不休で作った。日菜や紗夜いろんな人に使える特効薬を作ると決め、3日で完成させた。
その薬は副作用のリスクを抑え、効果は抜群という。日菜と紗夜に使って、それを世界中の人々に作り世界は新型コロナウイルスの脅威から救われた。
ちなみにワクチンは他で作っているので今は一安心だ。
「そして京ちゃんは、ノーベル賞をいただくことになりました」
パチパチパチパチと手を叩く日菜
「いや、断ったよ。目的は日菜と紗夜を助けるためだからな」
そう。俺は世界を救ったヒーローになったが、あくまで日菜と紗夜を助けるためにやったことだ。
「そんなぁ~~、今度のアイドル番組で自慢しようと思ったのに」
「やめろよ。おれは目立ちたくないんだ。」
初投稿です!
誤字脱字あればよろしくお願いします