私は目が覚めた時には天井にいた
(な、なんでこんな高いところにいるんだ?!)
口にはガムテープがつけられて声も出せない状況だった。
しかも下を見ると香澄がいて、その隣には私がいる。
(え、なんで私がいるんだよ!変装するなんて、香澄も騙されるし)
私は揺れるが近くには鉄筋があるだけ、どうにか行きたいが遠すぎて何もできない。
そうして私は黙って会話を聞いていることにした。
偽有咲は、私が思っていることとリンクしているのか、同じことを言う
(なんだあいつ、さっきから私の思っていることをそのまま言っている。私に何かしかけたのか?)
香澄が京平と協力して男を倒したときだった。
偽有咲が、京平のことを刺したのだ。
え、私は唖然として、そしてそいつは上を見上げて、香澄に言いつけた。
「はぁ、はぁ、やっぱりな、お前は、、市ヶ谷有咲ではなかったな。」
俺は刺された背中を庇いながら話す。
「京ちゃん、大丈夫?!」
香澄が近くに寄ってくる
「香澄、今から有咲を助ける。そしたら、走って逃げるんだ」
「京ちゃん、私、置いていくことはできないよ」
「それしか道はない、走って弦巻の家に行くんだ。俺の名前を出せば、すぐに助けてくれる。」
俺は意識を朦朧とさせながら、香澄に話していく
「こころんの家に?こころんと京ちゃんってどんな関係なの?」
「その話は今度話してやる。だから今から俺の話を聞いてくれ、、、」
「わかった」
香澄は頷く
「ねぇ、作戦会議は終わったかしら?」
偽有咲は、話会う時間をくれた。
「俺がお前の相手になってやるよ」
「あなたが?そんな傷で何ができるっていうの?」
偽有咲は、おれに近づいてくる。
武器はナイフ、状況は不利
しかし、俺は逃げるかよけるの選択肢がない。
偽有咲は、ナイフを俺に振るってくる
「はぁ、はぁ、なんで当たらない、、、」
数分はたっただろう。
「怪我している。俺にナイフを当てらないのか?」
「チッ!怪我してる分際で!しゃべるな!!!」
偽有咲は、怒ってくる。
しかし何かに気づいたのか動きが止まった
「おい、戸山香澄、お前は一体何をやっている」
偽有咲は後ろを振り向くと香澄の存在がばれてしまった
「そこにいる。市ヶ谷の心は読める道具がある。その道具を使って会話をしていたんだ。さっきの眠っている男との会話をな。だから本物が何を思っているのか、私にはわかるんだよ。」
「だから、さっきの会話についていけたの?」
「そうだ」
眠っている男との種が明らかなり、偽有咲は説明してくる。
「おい、お前の相手は俺だぞ」
偽有咲に向って殴った
しかし拳は届かない
でも、相手はよろけた
「くそ野郎が!!」
怒って俺のほうに近づいてくる
「香澄!いまだ!」
俺は上に向かって、腰に隠していたナイフを有咲が吊るされている縄にあたる
「香澄いまだ!」
私は京ちゃんに指示された通り、有咲の下にいた
京ちゃんがナイフを投げて、縄が切れた。さらに有咲が落ちてくる。
「スイッチーオン!!」
私は、京ちゃんからもらったボタンを押す
ボタンから出てきたのは風船だった
1秒もしないうちにそれは大きなり、有咲を下に落ちないようにクッションとなった。
「おーーさすが京ちゃん!!発明の天才!!」
香澄はすぐに有咲のガムテープを取った
「有咲ー!」
香澄は有咲に抱きつくとすぐさま行動に移した
「有咲!すぐに行くよ!」
私は、有咲の手を取ってすぐに外に向かう
「おい、京平はどうするんだよ!!」
2人は出口に走っていった
「よかった。作戦成功だ。」
俺は疲れて、手を床につく
「お前、やってくれたな、、」
偽有咲は、逃がしたことに苛立っている。
「お前を殺して、さっさっとあっちに行ってやるよ」
「お前さ、さっき有咲の心が読めるって言っていたよな?」
「ああ、ある天才が国に売ったみたいでな、なんでも国同士の会話を聞くときに裏の顔を見るためにって」
「それ作ったの俺だ」
「は?」
偽有咲は唖然とした。
「お前これも作っていたのか。しかしこれが悪用されている。お前の知識は無駄なんだよ」
「あぁ、悪用される。または盗まれるというのは俺も想定内だ。」
「それがわかっているのに対策は何もしてないのか、天才も哀れだな」
「何を言っているんだ?対策ならしている。」
俺は当然のように話していく
「当たり前だろ。こんなの市場に出たら最悪だ。だから渡すときに忠告している。それを悪用したら雷が落ちるようになっていると」
「お前、まさか、、、」
偽有咲は、何かを察した顔した。
「その通り、今からお前に向かって雷が落ちる。それは逃げられない。なぜなら、、、」
そういうと、偽有咲に強い電力が流れた
「ああああああああああ!」
「その雷の開発者も俺で、その雷はどんな物体も通り抜けて、人間にしか流れないように作ったから」
偽有咲はその場で倒れ、意識はなかった。
「安心しろ、死なない程度に設定してある。けど、香澄や有咲を巻き込んだことは許さない」
相手には聞こえてないだろう。まったく、背中が刺されるとは思わなかった
「後は、頼んだ。香澄。。。」
そいって俺は意識を失った
お待たせしました。前回からだいぶ時間が空きましたね。
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