D4DJ 伝説のニコニコ勢   作:好きなことして生きたい

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リメイク3

『我々掃き溜めスターズはこの配信を最後に活動を終了します。今日そのための配信です』

 

 

 

突然の引退発表に視聴者達は驚きのコメントをする。

 

 

 

「え〜、嘘〜!?」

 

「Wow!?コレはまた突然ね」

 

 

 

この時ピキピキのメンバー達もこの配信を見ていた。響子に前々から話は聞いていて存在自体は知っていた。昔の映像を見てもそのレベルの高さがわかる。そのせいか彼女達は楽しみにしてたのだが、突然の辞める宣言に驚いていた。

 

 

 

「……っ!」

 

「きょ、響子!どこ行くの!?」

 

 

 

それだけを言い残して、響子は皆んなを置いてこの場をさってしまった。

 

 

 

「急にどうしたんだろ?」

 

「お、追いかける?」

 

「…いや、響子に任せよ」

 

「任せるってなんの話?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、長々と話してしまい申し訳ありませんでした。そろそろ終わらせてもらいます…」

 

「待ってください!」

 

「えっ?」

 

 

 

一通り話が終わり最後のお別れの挨拶をしようとしていたタイキ達だったが、突如待ったの声をかける。そして、長い長い神社の階段を駆け上がって来たのは1人の少女だった。そして、その少女はタイキがよく知る人物だった。その少女は山手 響子だった。

 

 

 

「君は…」

 

「はぁ、はぁ、はぁ…はじめまして、私peaky p-keyの山手響子っていいます。突然の訪問失礼します。辞めると聞いていてもたってもいられなくって来ました」

 

「来ましたって、よくここがわかったね?」

 

「私1人旅が好きで、よくいろんな所に行くんですけど、何度かここにも来たことあるんです。後ろの背景を見てピンと来まして」

 

「なるほど、それでなんのようだい?」

 

 

 

タイキが改めて聞くと、響子は乱れた息を整えて、大きく深呼吸してから強く真っ直ぐな瞳でタイキを見つめて言った。

 

 

 

「私達とライブバトルをしてくれませんか?」

 

「ライブバトル?」

 

「はい。ルールは、お互いに5分と言う制限時間の中で、自分達で決めたメドレーライブを披露して、それをランド3まで行います。それでより盛り上がった方が、勝ちというルールです」

 

「へぇ〜、バトルDJみたいなルールだね。でも悪いね。面白そうだけど…」

 

「お願いします。私は一刻も早く貴方と勝負がしたいです。ずっとあきらめてた目標が帰って来たんですから、四年前の貴方の歌を聞いてから、私は貴方を超えたいと思い続けていました。」

 

「…はぁ〜、わかったよ。ただし!日程は俺が決める!」

 

「わかりました。ありがとうございます」

 

 

 

それを聞くと響子は嬉しそうに笑った。後日に学園に連絡するから帰りなさいと言って、響子はわかりましたと何度もお礼を言って帰っていた。

 

 

 

「良かったのでござるか?」

 

「あそこまで女の子に頭を下げられたらな…。それに俺達も同じ事をするわけにはいかないだろ?」

 

「…そうでござるな。懐かしいでござるな。あの姫神プロデューサーがいた伝説のユニット。できる事なら拙者達も戦いたかったでござる」

 

「あぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、数日後に英雄の妻でみゆきに掃き溜めスターズの身内だと言って学園に連絡してもらった。実際に身内だしな。なんやかんやで学園の方も承諾してくれた。そして、

 

 

 

「貴方に任せます。掃き溜めスターズのお世話をお願いしますよ」

 

「…はい!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分をお世話するってどう言う事やねん!無理だろ!?俺の体は二つもないだぞ!」

 

 

 

その日の夜に俺は英雄を連れて居酒屋で荒れていた。どう言うわけが俺が掃き溜めスターズの学園を案内系お世話することになった。今日の朝学園長にそう言われたのだ。

 

 

 

「どうしょうもないでござるな」

 

「ちょっ!簡単に見捨てるなよ。こんなにも悩んでるからこうやって相談してるんだろ?どうしょう英雄〜」

 

「たく、しょうがないでござるな。拙者にいい考えがあるでござる」

 

「いい考えって?」

 

 

 

英雄はニヤと笑ってスマホで誰かに電話をした。

 

 

 

「兄貴どうしたのよ急に呼び出して?」

 

「弟くんじゃんどうしたの?」

 

 

 

彼は英雄の弟で、名前が勇気。今は確か大学生だったかな。突然と現れたビックリしたが、どうやら英雄が電話で呼んだのは弟らしい。

 

 

 

「お久しぶりです大輝さん。それで話って何?」

 

「実は勇気にお願いがあるでござる」

 

「お願い?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後。

 

 

 

「本日は我が校に来てくださりありがとうございます」

 

「いえ、こちらこそお招きありがとうございます」

 

 

 

とうとう掃き溜めスターズ。プラスに身元保証人として英雄の奥さんみゆきに来てもらっている。この御三方をお招きする日が決まってしまった。何だかとんとん拍子で日程が決まってしまい。リンクちゃんから電話があった時は心臓が飛び出るかと思った。まさかこんな事が実現してしまうなんて思いもしなかった。教師一同で彼らを出迎える。さながらVIP客でももてなす勢いだ。しかし本当に大丈夫なのか不安だ。勇気の奴は大丈夫かな?いや、まさか俺の影武者を用意するなて考えもしなかったぜ。

 

 

 

この前の居酒屋の夜。

 

 

 

「俺を影武者に!?そんなの無理に決まってるだろ!」

 

「大丈夫でござる。紙袋かぶってれば顔はバレないし。基本的には拙者が喋るでござるから、勇気はただ立ってるだけでいいでござる」

 

「で、でも…」

 

「頼む!弟くん!俺を助けると思って!」

 

「…はぁ〜、どうなっても知りませんよ?」

 

「よし!ライブ直前まで勇気には大輝を演じてもらい。ライブが終わったら再び変わってもらう。この作戦で行くでござるよ!」

 

「上手く行くかな?」

 

「行くも何もやるしかないでござる。教師があんな廃墟で爆音で音楽を鳴らして、動画配信。お金はもらっていないけど、こんな好き勝手やってたら確実に処分を食らうでござるよ」

 

「だよな〜。普通に退職させらる」

 

「…なあ、もしバレても俺は大学を退学にならないよな?」

 

「……ならないよ」

 

「何今の間は!?なんか怖い!俺やっぱり辞める!」

 

「待つでござる!頼むでござるよ!拙者はもうゆうきにしか頼れないでござるよ」

 

「ちょっ!こんな所で抱きつくな!暑苦し!わ、わかったから!協力するから!離れろ!」

 

 

 

と言うわけで影武者作戦開始だ。

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