D4DJ 伝説のニコニコ勢   作:好きなことして生きたい

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第二話。再び歩み出した俺達は…。、

「へぇ〜、スマホ1個で配信できるなんて、便利な時代になったな」

「なに年寄り臭いこと言ってるんでござるか」

「いや、実際に年取ってるし。あの時代は動画投稿が主流だったじゃん。ライブ配信とか最近流行り出したじゃん」

 

休日の朝から、俺達は車を走らせて人気のない廃墟倉庫で、ライブ配信の準備をと言うか配信をしていた。

 

「これ本当に見えてるの?何もコメント来てないけど」

「そんなポットでの新しいチャンネルに人が来るわけないでござるよ」

「あま、それもそうか、来ないなら来なくても別にいいけど、とりあえずやるか?」

「そうでござるな」

 

そう言って俺達は缶スプレーを手に持っておもむろに壁に落書きをした。コレは元々アニメを再現させるためにやり出した事なんだが、好きだったアニメで、壁から異世界に行けるゲートみたいなのがあって、それを再現するために、壁に同じゲートを描いたのが始まりで、そこからアニメキャラを描いてみた。の動画に影響されてアニメキャラを描くようになって、それをバックに踊ってみた動画を投稿していた。

 

「いや〜!緊張するな!いつも出来上がった物を見せてるからな。制作途中を見せるなんてしないもんな!」

「そうでござるな。しかも生放送だから失敗したら編集できないでござるからな」

「ちょっ、変にプレッシャーかけるなよ。5、6年くらいブランクがあるのに」

 

などと昔の話で盛り上がっていると、あっという間に絵が完成した。見事な初音ミクだ。久しぶりにしてはなかなかの出来で、俺たち2人は満足げにしていた。

 

「さて、コメントの方は来てないけど、どうする?早速歌うか?」

「もちろんでござるよ!このためにDJプレイヤーを押し入れから引っ張り出したでござるから!」

 

そして、英雄はDJの準備をして俺もスピーカーなどを運んでセッティングを手伝った。

 

「あ、あ、コレマイク入ってる?」

「バッチリでござるよ。さて、何から歌うでござるか?」

「決まってるだろ。俺達が作った初音ミクの歌だ!」

 

そして、軽快なBGMと共に俺は歌い始める。そして、カラオケでは歌うが、久しぶりこう言う事をして不思議と恥ずかしいようで、とても気持ちいいような不思議な感じだった。まあ、結局人は誰も来なかったがとりあえず。一言で言うと最高に楽しかった。

 

 

 

 

コメント数・1208

 

 〜さつきよ〜

何こいつらヤバくね!?何者だよ?

26分前・ 2   ❤️

 

 〜ハムハット卿〜

何でバケツと紙袋被ってるの?草なんだけど

31分前・ 5   ❤️

 

 〜いのシカさん〜

人間ってこんな高音出せたのか?

1時間前・ 1   ❤️

 

 〜ヘロヘロさん〜

掃き溜めスターズじゃん!めちゃくちゃ久しぶりに見た!何年ぶりだよ?

1日前・ 3   ❤️

 

 〜バタコ〜

え〜!まさかのYouTubeで復活!?

1日前・ 7   ❤️

 

⚾️〜納豆大好き〜

なんだよ掃き溜めスターズって?知らね〜。でも歌声ヤベー

1日前・    ❤️

 

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その他のコメント

 

配信が終わった数時間後に1人のアーカイブを見た視聴者から拡散されて、話題になりTwitterでもトレンド一位になった事を俺達は知らない。そして、ここから思いもしない方に転がってしまうのを俺達は思いもしなかった。

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