D4DJ 伝説のニコニコ勢   作:好きなことして生きたい

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大変申し訳ありません。突然ですが、ちょっと主人公のリンクちゃんとのストーリーが薄いと感じましたので、4話と5話と6話と7話を少し内容を変えました。大変もしわけありませんが、数日後には消して、この新しい方を入れて、直すことをお知らせします。大変申し訳ありませんでした。


第4話。愛本リンク…。

「え〜と、ながらくお待たせして申し訳ありませんでした。一つ言い訳させてもらいますと、まさか一本目の配信でこんなにバズるとは思いもしませんでした。なので少しの間は仕事が忙しくほったらかしにしてました。本当にすみませんでした」

 

炎上を知って、数日後に再び配信をした俺達はとりあえず謝罪をした。正直に言って何に謝罪してるかわからんが、とりあえずあやまっておこうってなった。

 

「今誤っても意味ないでござるよ。視聴者0でごぞるから、やっぱりSNSで拡散しないと来ないでござるよ」

「と言ってもな。俺Twitterとかやってないし。バケツはやってる?」

 

あ、バケツというのは英雄の事で、俺らは昔から顔を隠して動画投稿をしていた。英雄はバケツで、俺は紙袋を被って動画を撮っていた。今回もこのスタイルでやっていこうと思ってる。

 

「拙者もやってござらん」

「今から作るか?」

 

 ‍♂️〜ヒーロー〜

いや、やっと始まったか!見張っててよかった!

 

 〜いちごノート〜

大丈夫。見てるから

 

 〜シロクロ〜

遅いよ〜!めちゃくちゃ心配したんだから

 

 〜皇帝〜

てか、今時SNSやってないって、ま?

 

 

「うぉ!?コントが来てるぞ!?」

「す、すごいでござる。同時視聴者が爆発的に伸びて、数千人行ってるでござる」

 

 〜冬将軍〜

歌声はめちゃくちゃ聞いてたけど、何気に普通に喋ってるのこの前の配信が初めてだよな。

 

 〜とっとこマウス〜

バケツは…太ったね。

 

 

「うるさいでござる!ふくよかになったと言うでござる!」

「やめい!何喧嘩腰になってるんだよ。まずは謝罪しないとだろ」

 

そう言って俺達は視聴者達に謝罪をした。素直に謝罪したおかげか、それほどコメントは荒れてなかった。初めましてとか、ニコ動の時から見てましたとか、YouTubeへようこそとか、歓迎ムードのコメントがズラリと止まる事なく動いていた。スマホを片手にYouTubeでのリアルタイムに流れるコメントを見ながら視聴者と話す。コレは動画投稿では楽しめない面白さだな。しばらく雑談と言うものをした。いろいろと質問されるので、それに当たり障りなく答える。素顔は見れないとって聞かれたら見せないと答えたりして、結構話すだけでも面白かった。そんな感じで話していると今日はパフォーマンスしないのかと聞かれる。

 

「あ〜、そうだな。ちょっと話すのに夢中になっちゃったな。元々やるつもりだったし、そろそろライブの準備する?」

「そうでござるな。今日も絵から描くでござるか?」

「そうしたいけど、ちょっと腹減ったから飯買いに行ってもいい?」

「いや、今撮影中でござるよ?」

「いや、だって、もう12時になるぜ?腹減るだろう?皆んなも腹減ったよな?」

 

 〜ナゴヤ〜

大丈夫。もう食べてる

 

 〜かわせ〜

食ってええで〜。

 

 ‍♀️〜魚肉〜

私もなんか食べよ〜

 

「意外と皆んなフリーでござるな」

「皆んなもいいって言ってるし、なんか買ってくるよ。何がいい?」

「拙者は今日も愛妻弁当でござる」

「野菜ましまし?」

「むしろ野菜しか入ってないでござる」

 

 〜カケル〜

な、何だと!?バケツは結婚しているのか!?そんななりなのに!?

 

「いや、そんななりとは何でござるか!そんななりとは!拙者も昔は痩せていたでござるからな!古株の老人勢は知っているでござろう!」

「そんじゃあ、行ってくるわ」

「待つでござる!このリア充に厳しい視聴者様達をなだめるのを手伝ってほしいでござる!」

「独身の非リア充の俺には関係ない。それじゃあ視聴者とよろしくやっといて」

 

俺は英雄を置いてコンビニまで歩いて行った。

 

 

 

いや、コンビニでジャンプが閉じられていなかったから思わず。立ち読みしてしまった。最近のコンビニは立ち読みされないように閉じられてるのが多いからな。さて、そろそろ戻らないと流石に遅すぎるからな〜と。さて、ただいま戻りましたよ〜と。

 

「……」

「……あっ」

「あ!愛本さん!?」

 

廃墟倉庫に戻ると一足先に壁に絵を描いてる英雄を物陰から覗き込む愛本リンクさん。そして、帰ってきた俺が偶然にも鉢合わせしてビックリした。目があった瞬間に思わず大声が出てしまった。そして、英雄はちょうど高いところを描いていてハシゴに登ってるところだった。運が悪くそのままビックリして頭から転げ落ちた。幸い首を捻った程度で済んだみたいだ。しかし、あんな100キロ近い巨大で頭から落ちて良く死ななかったな。

 

その後愛本さんは何度も謝った。思わぬハプニングにどうするか悩んだけど、とりあえず動画はまだ回していた。せっかく何日も待ってくれたのに、このまま動画を終わらせるのは視聴者達にも申し訳ないしな。

 

「本当にごめんなさい。邪魔しちゃって」

「いいよ。いいよ。気にしないで」

 

事故でライブ配信は一時中止。英雄は車の中で寝かしている。取り敢えず俺は愛本さんとお話をしていた。

 

「しかし何で愛本さんがこんな所に?」

「…そう言えば何で私の名前知ってるんですか?」

 

…はい!墓穴を掘りました!普段の学校のようにナチュナルに名前で呼んでしまった〜!どうするのコレ?どう誤魔化すの?

 

「俺はハピアラのファンだからね。ライブこそ直接行った事ないが、動画は全部見てるよ。だからファンとして名前ぐらい知ってるよ」

「ほ!本当ですか!わ!私も!何ないも動画見てます!もう!本当に何もかも凄すぎて!何回も見返します!過去の歌ってみた動画とかもいっぱい見てます!」

「おう、わかった。落ち着いて、それで何でここにいるんだ?」

「あ、それはですね。街を歩いてたら偶然にも学校の先生を見つけ、この前ライブハウスの件でお礼を言おうと追いかけたら、いつのまにか見失って、さ迷ってたらいつのまにかここに来たんですけど、まさか紙袋さん達に会えるなんて思いませんでした!」

 

うわ、物凄い憧れの眼差しで見られてる。教師歴数年かつてこんなにも生徒から尊敬の眼差しを向けられたことはない。しかし、それは間違いなく俺だな。コンビニで飯を買いに言ってた時だな。今度から気をつけよう。あと物凄く喋る子だな。ひたすら褒めたげられる。なんだか恥ずかしくって、顔が赤くなっちゃうな。まあ、紙袋で顔が見えないだけどね。そんな感じでひたすら俺がベタ褒めされる雑談をした。正直に悪い気分じゃなかった。むしろめちゃくちゃ気持ちがいい。

 

「あの〜…」

「どうした?また質問かな?」

「いえ、その…本当にごめんなさい!せっかくライブを中断させちゃって!」

「…いや、だから良いって気にするなよ」

「でも…」

「はぁ〜、しょうがねえな。ほれ」

「わぁ!?ま、マイク?」

「そんなに責任を感じるなら、一緒にライブに出て盛り上げてくれ。DJは俺がやるから一緒に歌おうぜ」

「…はい!」

「よし!いい返事だ。それじゃあ今日は特別にハピアラメドレーで行くか!」

 

そして、ライブ配信を始めた。まずはことの事情を説明して、愛本さんが深々と謝罪をした。

 

〜あげたこ〜

うお〜!ハプニングからの神展開!

 

 〜小狐〜

まさかのコラボ!?

 

 〜バーガーキング〜

ええよ。可愛いから許す。

 

 

 

 

そして、一通り謝罪も済んだことで、音楽をかけた。そして、曲に合わせてリンクが歌とダンスをはじめた。実は言うとハピアラのファンだと言ったが、実際にライブを生で見たことはない。教師として彼女の活動知っていたり。動画で見た程度だ。たみあらこうして、実際に愛本のパフォーマンスを生で見るのは初めてだが…。

 

(随分と楽しそうに歌うな…。何だか思い出すな。あの頃の俺達を…)

 

別に俺も歌ってる時、楽しんでるわけじゃない。大声で歌ってれば気持ちいいし楽しい。でも、動画クリエイターとしてはそれだけじゃあたりない。バズるために流行ってる曲をすぐに取り入れたり。どう歌えば視聴者を集めることができるとか考えて歌ったり。いろいろと考えてた。

 

最初はただ単純に歌うのが楽しくって、歌ってただけだが、いつの間にかどうしたら視聴者を集められるかって考えるようになった。だけど今のリンクからはそう言うのは全くなく。ただ純粋に楽しんでいた。まるで、1番初期の1番下手くそだったけど、1番楽しかったあの頃に似ている。いや、実際にそうなのかもしれない。

 

その楽しい気持ちを変えたのは自分自身だったと、音楽から離れて、今ようやくわかった。有名になるにつれて、どうやったら視聴者をもっと集められるかと考えるようになって、もっと有名になって、追いかけていた彼女達がユニットを解散して、音楽を続ける理由を見出せなくて、いつのまにか自然とやらなくなってしまった。でもそっか、普通に単純に楽しめば良かっただな。だって歌が好きだったんだから。

 

「眩しいな…」

「♫〜、どうしたんですか?一緒に歌いましょうよ」

「あぁ、そうだな。♫〜」

「♫〜〜♩〜」

 

ありがとう。リンク。最後にあの時の気持ちを思い出させてくれて…。

 

と言うことでいろいろハプニングがあったが無事にライブを成功して終わらせることができた。

 

「いや〜、今日は本当にありがとうね」

「いえ!こちらも物凄く楽しかったです!」

「それは良かった。でも今度からはこんな所に入って来ちゃダメだぞ。危ないから。それに俺達のような覆面を被った怪しい人には近づいたらダメだぞ」

「はい。すみません…。うん?でも何でこんな所でライブをしてるんですか?危ないって言ってるのに?」

「…ここは俺達の思い出の場所で、最後のライブには丁度いいかなって思って」

「へぇ〜、思い出の場所で最後ライブですか…うん?最後?えっ!?今最後って言いました!?」

「あぁ、本当はこのライブを最後にお知らせするつもりだったが、相棒があんな状態だからな。後日また動画でも撮って辞めます。て言うよ」

「どっ!どっ!どうしてですか!?」

「…そうだな。大人になったからかな?」

「大人に?」

「そう、大人になるとな。いろいろあるんだよ」

「いろいろって?」

「そうだな。会社のルールとかかな。大人になると責任とか出てくるから、こんな軽率な行動はできなくなるんだよ。無許可で、建物にラクガキして、爆音で音楽を流して、こんな子供みたいな事許されないだ。それに年取ったせいか身体もついていかん。1日1日の金を稼ぐためで背一杯なんだ。今は仕事場と家を行き来して1日仕事して寝るだけのつまらない生活になっちまったが、それが楽なんだよ。こうしてわざわざ少ない休日の時間を使ってまで疲れることは、したくなくなるんだよ。あの頃は大人になれば、マジで何でもなれると思ってたが、実際に大人に近づくとやっぱなれない。めんどくさいって気持ちが強くなって辞めちまう。だからどうせ続かないもんだから、期待させても悪いし。ここで終わらせるんだよ」

「ダメだよ!」

 

うぉ!?ビックリした。いつもニコニコ笑顔なのに、リンクのこんな怒ったような表情初めて見た。先生ビックリしちゃった。

 

「もったいないよ!」

「もったいない?」

「そうだよ!私今日一日とてもハピアラだった!」

「ハピアラ?」

「そう!こんなに凄いライブができて、皆んなをハピアラにできるのに、ここで終わらせちゃうのもったいないよ!それに、何で今頃になって戻って来たの!?ライブを大好きな音楽をしたかったから戻って来たんじゃないの!」

「…そうだな。ピキピキのライブを見てたら再び影響されて、いつのまにか始めちまってた」

「ピキピキの?」

「あぁ、最初はピキピキのライブだった。彼女達のライブを見て、ガキだった頃の気持ちを思いだしたんだ」

「子供の時の気持ちですか?」

「あぁ、なんにでも影響されて、何でもできるって、そんな気持ちな。アニメに影響されてギターをやったり、これまたアニメに影響されて本気で魔法を使えると思って中二病になったり。本気で最強の男になれると思ったり。ガキの頃から何でも影響されて何でもやってた。大人になってそう言うのは、なくなったと思ったが、ピキピキのライブや君達のライブを見て久しびりに、お前達みたいになりたいと思ってな。どうしても我慢できなくっていつの間にか動いちまった。でもコレで終わりだ」

「ダメだよ!まだ終わっちゃ!この楽しい気持ちを!皆んなに届けなきゃ!きっと皆んなだって見たいって思ってるよ!」

「いや、だからこうして動画にして見せてるじゃん。コレで十分でしょ?」

「ううん。十分じゃない!この楽しい気持ちを届ければ届けるほど!自分の元に楽しいが戻って来る!ハッピーアラウンドなんだよ!だから、みんなの反応を見たらきっと考えが変わるはずだから!」

「いや、どう言う事だよ?」

 

この子は何が言いたいんだ?全くわからない。

 

「え〜と、そうだ!今度ウチの学校で私ともう一度だけ!ライブしてください!」

「えっ?いやいや!何でそうなる!?それに無理でしょう。こんな素性知らない男を学校に入れるなんて」

「任してください!私が先生に話して来ます!」

「いやいや、絶対にむ…

「それじゃあ!さっそく先生を説得して来ます!待つまでてくださいね!」

…って、聞いてないし。行っちゃったし」

「本当に嵐みたいな子でござるな」

「本当に後先考えない。ただ純粋にまっすぐ進んでいく。俺達もあんな時があったんだな」

「そうでござるな…。所で仮にライブハウスが使えるようになったとしても、どうやって拙者達をまねくでござろうな?」

「それは俺も思った。一応俺は教師だから連絡先知ってるが、愛本さん。俺が先生だってこと知らないし。連絡先も交換してないしな」

 




数日後には元の位置に話数を、直しておきます。大変ご迷惑おかけしました。
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