獅子の騎士が現代日本倫理をインストールしたようです   作:飴玉鉛

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作者を象徴するミス。

ウリエンスを国名にして、ゴールを個人名にした事。
本当は逆。ゴールが国、ウリエンスが名前。
つまりユーウェインはウリエンスの息子。ゴール国の王様。
だけどここまできて修正もできないので別世界の事なんだから別にええやろの精神でどうかご寛恕を…!


挿絵を頂きました。
アニムスフィア属の方と匿名希望さんの合作だそうです。
感謝!






47,過去の伝説・現在の伝説・未来の――

 

 

 

 

 目を開いた瞬間、夢だと気づいた。

 

 纏わりつく倦怠感や疲労がない。

 

 全盛の肉体そのままで在るというだけで、現実にはありえない現象だと理解したのだ。

 

 だが体の一部、腕の延長と言える愛刀はなかった。代わりに神話礼装――ガニエダの遺品でもある神造兵装が目の前に突き立っている。黒衣の騎士王は胡乱な面持ちで辺りを見渡した。

 どことも知れぬ城の中。豪奢な宮殿の只中である。荘厳な王気に包まれた空間に、しかし騎士王は不遜に鼻を鳴らした。自身を夢に招いた者の正体を、彼の『選別の魔眼』は看破したのだ。

 生命を司る有限の不死の権化の返り血によって、その因子を獲得した。そうして複合神性との死闘の際、邪神の有していた貯蔵の性質を発露し、ガニエダの魔術を取り込んだ眼は変質したのだ。

 この眼には、自身の視るものを選択する力がある。

 魔眼としての位階は高くない。ただ視たいものを視るだけのもの。時間軸を超えた未来視や過去視、現在を見渡す力はないが、ただ視たいものを可視化する力は王の業をより先鋭化させていた。

 

 火の神が鍛え、古の大英雄が用いた宝剣の柄を握る。夢の物とは思えぬ質感を歯牙にも掛けずに引き抜いた王は、その場で軽く一振りして宝剣の感触を確かめた。空間を薙ぎ、真空を生じさせる斬撃。担い手の技量のみならず、宝剣自体の威力が余波のみで城全体を震撼させる。怖気を覚えるような試し振りにしかし、王は吐き捨てる。雑だ、と。

 

「……じゃじゃ馬め」

 

 この始末である。宝剣の威力を僅かに散らしてしまった。

 全盛の肉体ですら持て余したのではない。逆だった。王は己の瀕死に慣れ、感覚をそちらに寄せ過ぎた。現実の弱った体で振るったなら、威力を散らす不細工な失態を晒す事はなかったであろう。

 二度、三度と宝剣を振るう。感覚の微調整はそれで充分、王は歩を進めた。

 夢に己を招いたのは花の魔術師だろう。その気になればいつでも出て行けるが、何用で招いたのかには興味がある。どうせ夢の世、少しぐらい()れても不具合はなかろう。

 宮殿の通路を往く王は、城の調度品を見て回る。肖像画もあった。一世代前の騎士、貴族の物と思しい。肖像画の下に彫られている名前は、聞いた事があるような気がしないでもない。

 だが興味深く眺めたのは数秒だけだ。過去の英霊たちを蔑ろにする気はないが、今を生きる者として過去に囚われるのは愚かしいだろう。最低限の敬意と共に通り過ぎた。

 

 淡々と、黙々と進む。すると通路の先が拓け、玉座の間に続くと思しき竜の刻印の入った門があるのを見つけた。なんのけなしに騎士王が近づくと、門がひとりでに開き始める。

 

 露骨に嘆息した。開いた門の先、玉座の間の奥に一人の男がいるのを見つけたからだ。

 

 面倒(イキ)な真似をする――花の魔術師へ吐き捨てた王は足を運ぶ。

 戯れの延長として宝剣の切っ先を引き摺り、不協和音を奏でながら玉座の間へと侵入した。遠慮も何もない。元より己がこの頭を下げるべき相手は存在しないのだ。存在を赦してもならない。

 王とはそういうものだ。自らに非があろうとなかろうと、決して、断じて頭を下げてはならないのである。なぜなら王とは国そのもの。王権を握る者がみだりに遜ろうものなら国の重量を軽くする。

 月桂冠を模した金の冠。これは王の証。王が己以外の王と対した時、彼我の格を競わねばならない。その上で己が『上』であると決めつけ、確固たる自負と共に在らねばならないのだ。

 

 故に。

 

 玉座に坐す者の正体を悟りながらも、断固として騎士王は己が上であると傲る。

 

 慢心せずして何が王だ。戦う者、治める者、率いる者、裁く者として傲るのは愚かだが、王としてなら己が至上の王冠を戴く者であると胸を張り、傲り高ぶる必要がある。

 謙虚? 和? 知らぬ知らぬなんだそれは。乱世の王にそんなものは無用。

 王――この座の至尊を誇れぬ者に王たる資格はないと断じる。騎士王はブリテン勢力の各王と団結する為に円卓を創らんとしているが、それは全員が対等な存在として席に着く為ではない。

 騎士王はブリテンを束ねる諸王の上に位置する大王だ。盟主なのである。諸王を統率する象徴として円卓を創らんとしているのだ。それ以外は有り得ないし、有り得る可能性は叩き潰す。

 己に並ぶ王など認めぬ。上を往く者は排する。この夢の趣向を悟り、玉座の王の正体を悟ったからこそ、堂々と騎士王は抜身の宝剣を携えて行軍した。これは、侵略である。簒奪である。

 

 ――お前は己よりも下だと示すのだ。

 

「……ほう」

 

 玉座の王は、感心したように眼を眇め、侵略者である騎士王を見据えた。

 紺碧の双眸である。豊かな髭を蓄えた、金髪の大王。黄銅の甲冑を纏い真紅の外套をその下に着込んだ王は、精緻な装飾の凝った鞘に収められた、ひと振りの騎士剣を佩いている。

 若々しい肉体。だが騎士王の魔眼は、彼の姿が己と同じく残影(まぼろし)の物だと識別していた。――本来は老いている。本当は死んでいる。夢の世界に揺蕩い、命永らえているだけだ。死に瀕しているという点では騎士王と共通しているが、決定的なのは命脈が長いか短いか。騎士王にはまだ先がある。しかし玉座に在る者に先はなかった。

 

「モルガンめ。己が最善を以て我が最善を超える――この言を違わずに果たすばかりか、自らの軛からすら超克させてのけたか」

 

 王が玉座より立つ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「貴様はウーサーだな」

 

 血の繋がり故であろう、見知った少女の面影がある。断じる騎士王の声に迷いはない。

 遺憾ながら騎士王とも血縁はあった。この王は母方の祖父に当たる。……だがそれがどうしたというのか。血縁に関して思う所はあるが、全ての因果の始まりにして『現在』を築いた過去の英雄――古王の威に臆する事はない。夢の中ゆえか、不変の祝福による精神の固定から解放され、素のままの己である事にも気づかぬほどに騎士王は『王』だった。

 

「如何にも。わたしがブリテン王ウーサー・ペンドラゴンである」

 

 古王は鷹揚に首肯した。

 束の間、視線が交わされる。古王は見定め、騎士王は傲然と在る。

 過去と未来が繋がれた夢の中。古王ウーサーは万感の思いを込め呟いた。

 

「惜しいな――ユーウェイン・モナーク、騎士道の花よ」

 

 心底口惜しげに、古王は嘆いた。ユーウェイン・モナーク――君主ユーウェイン――そう称したのは、人の臨界を窮めた超人の眼力が、()()と認めた故。彼はかぶりを振って、緩やかに語る。

 

「いつか貴様と相見えようと決め、今日この時まで息を永らえてきたが。マーリンが貴様に加担した所以が漸く腑に落ちたわ。――我が号を継承(簒奪)するに相応しき王気よ。見事な大器だ」

 

 上座より段を降り、同じ地平に立った古王が言う。

 

「問おう。貴様にわたしの後を継げるか否か」

 

 古王より立ち上る王気。このブリテン島に在って、英雄王と称するに値する稀代の英傑。

 全てはこの王から始まった。全ての運命をこの王が作った。

 礎である、現在である。

 ブリテンがサクソンに呑まれ、併呑されずに独立を保てているのは古王がいたからだ。

 

 だが、()()()()()()()

 

「王道、大儀である。私の登場までブリテンの命脈を保ち、守護してのけた功績を褒めおこう。だが履き違えるな、貴様は死を受け入れ過去となった身。過去(キサマ)未来(わたし)を図ろうなど増上慢も甚だしい」

「――気を吐くではないか、小僧め」

 

 傲然と肩を聳やかす黒王の気迫は獅子のそれ。

 傲慢なる様は漆黒の王の物。

 如かれどその意志が掲げるは高潔な騎士そのもの。

 三位一体の色相を矛盾なく完璧に調和させて君臨する様は、王。

 俄に笑みを浮かべた古王が、宝剣を鞘走らせる。

 

「貴様の言やよし。認めよう――わたしは確かに過去だ。わたしの築いた現在の上で、貴様の王道に否を突きつける資格はない。だがな、未来に向かわんとするのなら心得よ。過去はいつまでも未来を追い続ける――故に過去のブリテン王を超えずして、未来の王は名乗れんぞ」

「フン……端からそのつもりだったわけだ。ならば、手加減はせん」

 

 宝剣を引き抜き、切っ先を向けてくる古王に冷淡な笑みを返し、騎士王もまた応じる。

 剣を交えたいとは酔狂な事だが、老人の我儘に付き合うのも偶には良い。

 

「――今日、アルトリアがティンタジェルを発つ」

 

 古王は剣戟を交わす直前に、笑みを湛えた。

 騎士王が『王』として完成してより、三年の月日が流れている。

 故に、運命は始動したのだ。

 

「選定の剣を抜き、旅をする。そして有力な騎士を募り、わたしの後継の名の下に諸侯を纏め勝利王を号する。その旅の結末に、貴様に嫁いでくるだろう」

「見てきたように言う」

「見ていたのだ。夢の中で、ずっとな。故に事がどう転ぶかが手に取るように解る」

「では夢見の時に終わりが訪れたわけだ。――亡霊は暗黒へ還れ。国の行く末を案じ、尚も未練を断てぬなら、餞に介錯の一撃を手向けてやろう」

 

 それは楽しみだと、ブリテンを見守り続けた古王は微笑む。

 

 さあ存分に興じよう。赤竜と白竜の戦いに終止符を打つ、コーンウォールの猪を従えし鴉よ。ブリテン救済の器足り得ると、ペンドラゴンそのものである古王へ認めさせるのだ。

 褒美に、このブリテンに乱世を招いた、ヴォーティガーンの目的を教えてやろう。――そう嘯いた古王を、一太刀で葬れる斬線を見切りつつ、騎士王は冷酷に答えた。

 

「無用だ。貴様はただ()ねばいい。過去(ウーサー)、そこを退け。私が通るぞ」

 

 地を蹴り同時に宝剣を振るう。

 決着は――過去が視た夢の終わりとして現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

  †  †  †  †  †  †  †  †

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くのかい?」

 

 魔術師の問いに、少女は頷いた。

 

 選定の剣は、最早王を示すものではない。

 ブリテン王の真の後継者たる資格を示すものではない。

 王は既に立っている。人々の希望を背負った王が。

 故にこの身が立つのは王になる為ではなく。

 一日でも早くこの国に平和を齎す為。

 乱れた世に静謐を敷き得る王へ、()()()()()()為だ。

 

「――ええ。マーリン、私は()きます。この国の人々を生かす為に」

 

 選定の剣は、既に抜き放った。未だ人々の心に根付く、ペンドラゴンの名の証として。諸侯を纏め上げるのが己の使命。ブリテンの人々が一致団結しなければ、侵略者を打ち払う事はできない。

 騎士王として立った思い出の人。

 あの人に唯一足りないのは、旗だ。諸王が仰ぐのに抵抗のない旗があの人にはない。

 生まれの差だ。どれほど声望を集めようと、騎士王はブリテン勢力の一角であるウリエンス王でしかなく、立ち位置としては諸王の一人でしかないのが現状なのである。

 

 そこに、大義があれば。

 アルトリア・ペンドラゴンという旗があれば、諸王はあの人の下で団結する事が出来る。

 

 そうなれば無用な混乱や争いは起きないだろう。

 アルトリアがブリテン王として立つよりも、犠牲は少ないのは間違いない。

 誰だって血筋の証が選定の剣だけの小娘より、英雄としての名声と実績を有している騎士王の方が担ぎやすいのだ。そも騎士王の武勇を知らない者はいない。どんな愚王であっても、騎士王と衝突したくないというのが本心としてはあるはずだろう。

 大義があれば、あの人は号令を発せられる。我が下に集えと。諸王は大義があるなら仕方がないと折れる事ができる。矜持に傷を負う事なく、かつてウーサー王の下に集ったように力を結集できる。

 

「いいのかい? それは人身御供の道だ。今のユーウェイン王の妃になるという事は、君の個人としての幸せを放棄するに等しい行為だ」

「マーリン。貴方は賢者ですが、何やら勘違いをしているらしい」

「……? 私が、勘違いを?」

「ええ。私は確かに人身御供のように行動します。しかしそれは決して不幸なものではありません。貴方は私に問い掛けることで、私が自ら選んだという体を取り迷いを払ってくれようとしていますが、そんなものは無用の心配というものですよ。だって――」

 

 小高い丘の上。

 青き衣を纏いし少女――嘗て伝説に謳われた勝利の女王の如く、錦の御旗にならんとする乙女は()()()()()、人でなしの魔術師に微笑みかけた。

 

「――私は人としての幸せを捨てに行くわけではありません。むしろその逆、探しに行くんです」

「幸福を探しに、旅をするんだね」

「はい」

 

 アルトリアは思う。想いを、そのまま言葉にする。

 柔らかな風が吹き抜ける中――選定の剣を虚空に掲げて。

 

「私は幸せになりますよ。そして、私が感じる幸福の分、みんなに幸せになってほしい。あの人は私との婚約を承知してくれているんですよね? だったら大丈夫。私は知っていますから。あの人が私をどう思っていようと、他に愛する人がいたとしても、私を愛する努力はしてくれる。そういう人です。違いますか?」

 

 違わない。

 アルトリアや、マーリンが別の見解を持っていたとしても。

 事実としてユーウェインという青年は、そうした誠実さを持つ。

 

「そして私もあの人を愛する努力をします。――ほら。互いが愛し愛される努力をするなら、そこに幸福がない訳がありません。政略から始まる愛もある、愛から始まる恋もある。女としての幸せを捨てず、けれど生まれの使命も果たして、多くの人が幸せだって思える国をあの人と作り守りたいんです」

 

 魔術師は――その答えに、ポカンとした。

 余りに予想外で。ちょっと驚いて。尊いと、思わされた。

 堪らず笑ってしまう。それは、なんて――

 

「――強欲なんだね、アルトリアは」

「ええ。知らなかったんですか? 私はとても欲深いんです。私は何も諦めなくていい――そう思えるから、隠さないでいこうって思えています」

 

 実は――ペンドラゴンという生まれを知った時は動揺した。自分が王になって、国を纏め上げる必要があるのかもしれないと思うと、重圧を覚えて眠れない日もあった。

 しかし、いたのだ。寄りかかってもいい人が。頼ってもいい人が――それにどれだけ勇気づけられた事だろう。この人なら間違いないと思える先人がいる事の頼もしさに、励まされた思いだ。

 

「そういえばリリィはどこへ?」

 

 ふと姿の見えない末の妹の事を想う。

 アルトリアとユーウェインの婚約を知って以来、ずっと思い悩んでいた様子のリリィ。何やら選定の杖などという物を引っ提げ、魔術の開発や実践に駆け回るあのお転婆娘はどこへ行ったのだ。

 長姉が首を傾げていると、マーリンは苦笑する。選定の剣の内の一振りは、大々的にアルトリアが岩から引き抜いた。実は残り二本があって、それらは既に次女と三女の手に渡っているなんて事は誰にも言えない。――アルトリアが駄目だった時の為に、予備として創られた宝剣があったなどと、言えるわけがなかった。

 

 当事者達は識っているが、外野に知られる訳にはいかない。故にリリィには大人しくしていてほしかったのだが、生憎と大人しく隠棲するほどリリィは枯れていない。

 

「リーリウムはねぇ……うん。『こうなったらわたしも冒険に行くのだ』とか言って、ティンタジェルから飛び出しちゃったよ。いやはや、魔術の腕がイイね……私も止めようとしたんだ、本当だとも。だけど止めたら酷い事(キンテキ)するとまで言われたんじゃ流石にね……」

「あのバカ……」

 

 人が好くて誰にでも丁寧に振る舞うアルトリアが、遠慮なく悪態を吐ける数少ない存在。

 それがリリィやオルタ達だ。アルトリアは苦虫を噛み潰したような貌をしてしまう。

 尤も――リリィがマーリンを嫌うのも無理からぬ話だ。

 オルタがいなくなってすぐに、リリィとアルトリアはマーリンを問い質し、次女を村に置けなくなってしまった事情を聞き出している。故にリリィはマーリンを嫌ってしまった。

 

 まあ、アルトリアはその限りではなかったが。

 

 遣り方はどうあれオルタを守ったのだ、マーリンは。そしてオルタを保護しているのがユーウェインであるとなれば、心配する必要はないだろう。リリィは単に荒れただけ……尊敬していた師匠が、自分を殺そうとしているのだと知ってショックを受け、八つ当たりでマーリンを毛嫌いしているだけの事。酷い事をする、と言ってもそこまで酷くはないはずだ。

 

 気を取り直して、アルトリアはマーリンに言った。

 

「では――私たちも出発ですね。リリィに遅れを取ったのでは姉の名折れ、ケイ兄さんも付いて来てくれるはずですし、リリィのバカをとっ捕まえて叱ってやりましょう。ユーウェイン様直伝の拳骨グリグリの刑です」

 

 ――リリィがアルトリアに捕まり、拳骨でこめかみを挟まれ、グリグリ抉られて悲鳴を上げるまであと百日――リリィは魔術触媒探しの旅の中、アルトリアの名を騙って正義の味方ごっこをしていたりするのだが――それはまた別の話として、花の旅路を彩るだろう。

 

 花の魔術師は、にっこりと微笑んだ。

 

 キレイな絵が視られそうだと、彼は期待を懐いていた。

 

 

 

 

 

 

 




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愛と勇気、希望に満ちた王の話をするとしよう。

ガニエダぁ!

  • 慈悲はない(無慈悲)
  • 慈悲はある(あるだけ)
  • さよなら、天さん…!

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