獅子の騎士が現代日本倫理をインストールしたようです   作:飴玉鉛

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お待たせしました。

遂にFGOの新章開幕しましたね。
モルガンくっそ可愛くて辛い。石なくなるまでガチャ回しました。
モルガン三人来ました。妖精騎士ガウェインも3人来ました。なのにトリスタンは来ませんでした……!

ちなみに作者はこれを完結させるまでシナリオを読む気はありません。モルガンのキャラが本作と違うのは当然ですが、私が原作に影響されて拙作モルガンのキャラがブレたら積みますので。
なのでネタバレしないでね☆




81,西暦511年――カーテンコールに近づいて

 

 

 

 

 

 

 

 ――そして時の波は少年と少女を乗せ、大海原へと漕ぎ出していく。

 舞台は5年後。西暦511年。運命の収束する激動の1年が幕を上げた――

 

 

 

 

 

 

 

 

  †  †  †  †  †  †  †  †

 

 

 

 

 

 

 

 

 数年ぶりに開催された、第()()()回円卓の騎士選抜大会。

 

 群衆に紛れて、我こそは騎士の頂点たらんと猛る者達の試合を眺める。

 

 ……拍子抜けだった。

 

 こんなものなのかと、レベルの低さに失望するより先に唖然としてしまう。

 

 先入観があったのだろう。お婆様から口を酸っぱくして言われてはいたが、無意識にあの天然野郎を基準に『騎士』という奴を捉えていたらしい。大会に出ている騎士が総じて雑魚だったのに衝撃を受けてしまったのは、外の世界に期待し過ぎていた証左だ。

 遅い。鈍い。弱い。ガキの遊戯の方がまだ見応えがあると思ってしまう。ガラクタみたいな剣を振り回し、駄馬を乗り回して玩具じみたランスを突いて。おまけに誰も彼も本気じゃない。

 どうせ円卓にはなれやしない。だから記念に大会に出てそこそこの成績を残し、箔でもつけば御の字で。まあまあの頑張りで王の目にとまるなんて僥倖に恵まれたら、なんて夢を見ている。

 

 バカバカしい。勝つ気がないなら端から出て来るな。高貴な生まれだろうがなんだろうが、負け犬根性の染み付いたクソッタレは下民どもより質が悪い。自分が弱いと思うなら――才能がなくて雑魚にしかなれないなら――せめて全力で足掻くぐらいの気概は持て。

 騎士とやらは下民を護るものなんだろう。そんなザマで、アイツと同じ『騎士』なんざ標榜するな。ひどく不愉快で、詰まらない。――全身を覆う甲冑と素顔を隠す兜を被った騎士は、失望の衝撃から抜け出すと漠然とした怒りを覚えた。クソくだらねえ、と。

 

 ――騎士になるには騎士階級にある者の従者をして、上司に認められたら叙勲を受けられるらしい。最高の栄誉は王から直々に騎士爵を授けられる事らしいが、無名の己には無理だと解っていた。

 だから己はお婆様の推薦でそこらの騎士の許で従者になった。ソイツがまたクソが付くほど弱かったが、引退間際の老いぼれだから仕方ないと思って、身の回りの世話ぐらいはしてやっていた。

 お婆様にこんな人脈があったのには驚かされたが、騎士の爺さんは性格だけは良い。こちらをガキ扱いして来るのだけは頂けないが、それ以外では不愉快な思いをしないで済んでいる。

 

 爺さんはもう寿命が近いらしい。だから急な話だったが、今年でめでたく従者を卒業し騎士になることが出来た。これであの天然野郎と同じ騎士に成れたわけだ。が、まだまだ足りない。

 こんな肥溜めに集るハエみたいな奴らのせいで失望し、やる気を失くしかけてしまったが希望は残っている。円卓とかいうのには天然野郎がまだ敵わないと言っている連中がいるのだ。ソイツらがいるなら騎士とかいうのもまだ捨てたもんじゃないんだろうと思える。

 そして自分はその円卓を目指すのだ。なんせアイツは絶対に円卓に名を連ねる。なら自分だって其処に行く。その為に外に出たのだ。自分なら絶対に大丈夫だと自信を持って胸を張れた。

 

(へッ……馬鹿が。雑魚のくせにオレの前に立つからだ)

 

 大会は二つの部門に分けられている。騎士王が観戦する一部門、勝利王が観戦する二部門に。正体を隠す甲冑を纏った騎士、モードレッドがお婆様にねじ込まれたのは後者の大会だ。

 初戦で当たった対戦相手は、極限まで手を抜いたモードレッドの一撃であっさり尻餅をつき、間抜けな表情でモードレッドを見上げている。自分が何をされたのか、全く分からないという貌だ。

 嘲りの意図はなく、純粋に勝ち誇る。相手が取るに足りない雑魚だろうと、騎士として出た大会での初勝利である。衆目の面前で自身の強さを見せつけるのは、存外気持ちの良いものだった。

 試合は一瞬で終わった。ちょっと()()()と行って()()()と顎先に拳を掠らせ、脳震盪を起こしてやっての瞬殺である。限りなく手加減していても、有象無象の輩には視認もできまい。

 

「――立てますか?」

「あ、あぁ……」

 

 だがまあ、一応真面目に騎士をやることにしているモードレッドは、お婆様の手で外面だけは完璧に仕上げられている。颯爽とした笑みを湛え――兜をしているので見えないが――爽やかな声を掛けて対戦相手に手を差し出し、相手を助け起こしてやった。

 こんな雑魚ばっかりだとあっさり優勝しちまうな、などと内心調子に乗る。調子に乗るなと叱りつけてくるだろうお婆様はいない。しかし問題なかった。だってどれだけ油断していても、ここには天然野郎クラスの奴はいない。アイツに匹敵するような奴でもいない限り、どれだけ自身を弱くしても遅れを取るわけもなかった。太陽が小さくなったからと、蟻に踏み消される道理はない。

 

(……ま、所詮こんなもんだよな。思い返してみれば、まだ敵わないってアイツが言ってたのはガキの頃だ。とっくの昔にアイツが一番強くなっててもおかしくねえ。案外円卓も大したことは……)

 

 第一試合が終わり、他の参加者の初戦も終わるとモードレッドは失笑した。

 嗤ったのは自分に対してだ。騎士とやらに幻想を持っていたことを自覚したばかりだというのに、変わらず騎士達の頂点とやらに幻想を持ち続けようとした自身に気づいたのである。

 だがそれでも期待を捨てきれないのは、ギャラハッドが憧れていると言った彼の父にはまだ敵わず、祖父に至っては足元に及ぶ以前に同じ地平にも立てていないと言っていたからだ。

 果たしてモードレッドの期待は裏切られなかった。順調に大会を勝ち進んでいく内に、大会を観戦に現れた者達の気配を感じて振り返ると――貴賓室に、幾人かの英傑が現れていたのである。

 

 新調したローマ式の鎧を身に着けた、無精髭に白いものが混じりだした壮年の男――円卓に連なりし最古参の臣、()()()()()ベイリン。同じく円卓に列されること十年以上、湖の乙女ニミュエを妻とした精霊騎士ペレアス。共に卓越した武技を誇る英雄であり、その存在感は驕慢な女騎士モードレッドをして感心するものであった。

 周囲で囁き合う有象無象。それで、彼ら円卓の騎士の名を知る。

 類稀な勘の鋭さと、人語を絶する第六感の持ち主である。モードレッドは一目視るだけで、ほぼ正確に対象の力量を感じ取ることができた。そんな彼女から見て、あの二人は()()()()やる。微塵も敗けるとは思わないが、殺し合いになった場合、特にベイリンとかいう奴には気をつけないと万が一があるだろうなと思った。あの槍を使われたら危ねえかも、と。

 だがそれだけだ。感心したが、あの二人はギャラハッドほどではない。十字架を象る大盾を持つあの天然野郎が、敬意を払っているのも納得できる雰囲気をしているから失望することもないが。

 ああして大会を視察することで、何が楽しいのかなんて全く分からないが、それはそれとしてモードレッドは外の世界の人間を見直し、同時に手っ取り早い方法を思いつく。

 

 要するに強けりゃ円卓になれんだ、だったらアイツらに決闘申し込んでボコしてやりゃオレも入れ替われんだろ、と。――モードレッドは馬鹿だった。モルガンでも矯正できない生粋の馬鹿だった。下手に教育を受けた為に知識だけはある馬鹿だった。

 ブリテン王国を取り巻く世情を鑑みて、即戦力の英雄級の人材を疎かにはできないと見抜いているくせに、立身出世する為の自己アピールの仕方が致命的に馬鹿だった。

 ――真面目に騎士をやる、騎士は国家の主要戦力、戦力は強くてナンボ、自分は強い、強いから大丈夫、大丈夫なら既存の強い奴ぶちのめして、自分の方が強いと示せばなんとでもなる。

 モードレッドはそう結論づけたのである。

 

(よぉし……やるとなったら演出も大事だな、どうやって喧嘩ふっかけてやるかな? 相手が乗らざるをえない感じに持ってきゃ、騎士の面子とかに掛けて断れりゃしねぇ。華々しく派手にいくぜ)

 

 もしモードレッドが考えた通りに行動していれば、確かに円卓の騎士にはなれる。しかしただちに大陸の前線へ送り込まれるだろう。遊撃騎士という肩書だけ与えられ、本国への帰還は絶望的になる。

 だが彼女が蛮行に打って出る事はなかった。モードレッドの甲冑内部に仕込まれた、モルガン印の『禁止要項』に抵触した場合に発動する術式が、聖槍ロンゴミニアドと同質の杭を打ち出し彼女の心臓を一撃したのである。どんな英雄豪傑でも致命傷になるそれに、

 

(いって)ぇぇぇ――!?)

 

 と、痛がるだけで済ませるモードレッド。

 しかも表面的には微動だにしておらず、気合と根性で耐え抜いてのけた。

 

(な、なにが駄目なんだよお婆様! ちっくしょう……名案だと思ったんだがなぁ……)

 

 既存人類にとって絶死の一撃も、彼女にとっては単なる懲罰の一種に過ぎない。子供が親に叱られ拳骨を落とされた、程度の感覚だ。とはいえ、成人したモードレッドからすると、こうもキツく叱られると面白くはない。不貞腐れながらモードレッドは代案を考えた。

 しかし。彼女が頭を悩ませる必要はなかった。神槍の騎士ベイリンと、精霊の騎士ペレアスに遅れてやって来た者に、モードレッドの意識は一瞬にして奪い取られてしまったからだ。

 

 ――まず感じたのは既視感。唐突に去来した郷愁。

 

 無意識に首を巡らせ、目をやった先にいたのは一人の少女。金の冠を被り、青いマントを羽織り、場を包み込む不思議な引力を発生させている高貴な君。白皙の容貌は清楚に染められ、しかして力強き竜の鼓動を打ち、武威とは異なる巨大な存在感があった。

 王気である。未知の感覚に全身を打ち据えられたモードレッドは、一目見た瞬間にその少女騎士へ心を奪われた。強いのに弱い――弱いのに強い――強固な意思の中に儚さがあるのに……未成熟な姿なのに円熟していて……儚さの奥底には触れがたき尊さに溢れている。

 

「――ぁ」

 

 少女の視線がこちらに向けられ目と目が合った途端、全身に強い電撃が駆け抜ける。

 恋しさを感じる。ギャラハッドに対するものとは全く質の異なるもの。

 彼女の背骨(バックボーン)など、モードレッドには知る由もない。多くの苦難と苦悩を乗り越え、弱さと強さを両立させた女王の在り方なんて。けれどモードレッドは少女を見た瞬間、思ってしまった。

 

「きれい……」

 

 他を圧する竜王でありながら、人に寄り添う国母の気品を呼吸する姿。その姿が余りにも綺麗だったから――憧れた。

 少女が歩み寄ってくる。観戦席から離れ、同じ地平に立つ。

 何事かとざわめく周囲の声をさらりと流し、少女は固まるモードレッドの目前に立った。

 ただ目の前に彼女を見ただけで、心底安心するこの感覚は一体なんだ? 混乱しているはずなのに、緊張しているはずなのに、いやに落ち着いてしまうこの気持ちは……いったい……。

 

「――正体を隠蔽する宝具を纏っていますね。貴女は何者ですか?」

 

 凛と耳朶を打つ声。モードレッドは感じ取っていた。彼女が、ブリテン王国の誉れ。王国の華と讃えられる猛き竜の心臓。勝利王アルトリア・ペンドラゴンその人であろうと。

 もともと彼女がこの大会を観戦することは知っていた。知っていても、然程気にしていなかったというのに……この人に見られていると思った瞬間、モードレッドは嘗て無い緊張感を感じた。

 誰何する勝利王の両脇を固める円卓の騎士たちなど意識すらしない。彼女の目と意識の全ては目の前の女王にだけ注がれている。喉がひくつく、上手く声が出せない。

 

「ぁ、あ……お、オレ、は……」

「………?」

 

 モードレッドの掠れた声を聞いた途端、何か、既視感を覚えたように眉を顰める女王様。もどかしくなって、モードレッドは()()()()()()

 外気に晒すのは、モルガンによって変えられた偽りの形。決して素顔を晒してはならぬと禁じられた故に、本当の顔で相対できない事に罪悪感を感じつつも、すぐさま跪いて彼女は名乗った。

 

「オレ……ぁ、いえ、私は……()()()()()()。騎士アコーロン卿の許で修行し、今年晴れて騎士となる事の許しを頂いた者。若輩の身ながら拝謁の栄誉を賜り……光栄に思います」

「………!」

 

 貌の半分を覆う醜い火傷の跡。傷みきったざんばらの()()。濁った片目の赤瞳。元の顔立ちを残しているが、原型を留めない壮絶な風貌だ。無論擬態だが、()()()()()()()()使()()()化粧である。

 

 その容貌に驚きもしなかった勝利王だったが、兜の騎士の名乗った名に驚愕する。

 モードレッド……モードレッド、だと? それは……その名は、23年前に考え、その8年後に生まれてくる命に付けられるはずだったものだ。蘇る混沌の激情を即座に封じ込み、勝利王は否定する。

 ()()()のはずはない。なぜならあの人が今も、片時も監視の目を離さずにいる。同名なだけの別人だろう、そもそもあの子が黒髪な訳がないし、こんなに酷い火傷を負うほど弱い訳もない。

 

 一瞬の間を空け、アルトリアは微笑んだ。

 過去の(イタミ)瘡蓋(フタ)をしたまま、たおやかに。

 

「……いい、名前ですね」

「っ……あ、ありがとう、ございます……」

「兜で顔を隠していたのは、その傷痕を隠すためなのですか?」

「……はい」

「恥じることはありません。貴女はとても澄んだ目をしている。どうか騎士としての在り方を損なわないでくださいね、サー・モードレッド」

「……はいっ」

 

 モードレッドは今すぐにでもこの人工皮膚を剥ぎ取りたい衝動に駆られた。染めた髪色を吹き飛ばしたいと思った。この人と同じ髪と、瞳の色をしているのだと知ってほしくて。

 だが、自身を抑える。だってモルガンが言っていた。

 モードレッドに戸籍はない。だから老騎士アコーロンの孫という事にして、戸籍を捏造しているのだと。彼と同じ髪と瞳の色をしていた方が自然で、顔の火傷の痕は彼女の強さの証とし、竜退治を成し遂げたという武功を捏造したのだ。そうでもなければ、無名で縁故のない10代半ばの小娘が、騎士として早期に身を立てる術はない――偽りの経歴が露見したら、騎士にはなれない。

 それは嫌だった。だから口をつぐんだ。

 けれど、この人に対して嘘を吐くのも嫌で。離れていく女王の背に、無意識に手を伸ばしかけた自分に気づくと、モードレッドは心をかき乱された自らの情動に戸惑う。

 

(な、……んで……なんで、オレ……。……あの人は……オレの……?)

 

 なんだ? あの御方は己の、いったいなんだというのか。

 

 声を掛けて頂けたという感動に震えてしまう。そんな自身に困惑する。モードレッドは混乱して……混乱したからこそ、思わず女王を呼び止めてしまうという不敬を侵しかけた。

 だがモードレッドは、それすらできない。代わりに出たのは、「ひゅっ」というか細い吐息だけだった。――だって感じた。()()()()()。まるで子猫が大虎に睨まれたような錯覚を。

 

 月桂を模した銀細工の冠を被った、漆黒の王服を纏いし騎士王が貴賓室に現れていたのだ。

 

 彼は()()()()()()()()()、後ろ姿をモードレッドに向けている。急ぎの用が後に控えているのか、自らの妃を迎え一言二言を交わした後、彼はすぐに立ち去っていった。

 本来ここに現れないはずだったユーウェイン・モナーク。御年56歳というのが信じられない、永遠の青年王。その姿を垣間見たモードレッドは、全身から脂汗を吹き出すほどの戦慄を覚えた。

 強い。いや、強いなんてものじゃない。()()()()()を解いて全力で立ち向かっても、自身が勝てるヴィジョンが全く想像できない。こんなことは生まれて初めてだ。ただただ単純に、勝てる気がしない。

 なのに怖くない。怖くないのだ。寧ろ……彼にも女王に感じた奇妙な感覚を覚えてしまった。まるで……まるで、そう、遠い日に焦がれた曖昧な憧憬を、形にしたような……。

 

 言葉に出来ない。しかし、モードレッドは震えた。得体の知れない感動を、どうにかして言葉にしたかった。胸の中心に芽生えた熱を吐き出すように、目を輝かせてモードレッドは昂りを紡ぐ。

 

「す、スッゲェ……! メッチャかっけぇ……! あの人が……勝利王様と騎士王様……!」

 

 外の世界には、あんなにも凄い人達がいた。ああ、今なら少しはギャラハッドが騎士になる夢を捨てなかった理由が分かる。あの人達に騎士として仕える、これほど心躍るものがあるだろうか?

 感動に震えるモードレッドは、周囲の喧騒など聞いてもいない。有象無象の声を、彼女は価値のない雑音として処理してしまった。だから、彼女が()()()()を知るのは、少しだけ後の事になる。

 

 

 

 

『――おい、聞いたか? 両陛下はそろそろ退位を考えてるらしいぜ』

『嘘だろ? おふたりともまだ若いじゃねえか』

『つってもユーウェイン王は56歳だぜ? 王太子殿下に王位を譲って、王権を盤石にするために殿下の後見になられるそうだ』

『はぁ……考えてる事がよくわかんねえな。両陛下は歳をお召ににならないんだし、ずっと王様のままでいいと思うんだけどなぁ。だってよ、今のブリテンが保ってるのはあの御方たちがいるお蔭――』

『それ以上は言うな、不敬だぞ』

『……そうだな。両陛下が新王の後見になられるのなら、不安に思うことはないかもだ』

『だが円卓はどうなんのかね? おれの印象だと、あの方たちって国というより、両陛下に従ってるだけにしか見えねえからな……新王にそのまま仕えてくれんのか……?』

『あー……クセの強い方たちだから、ほんとどうなんのかね……』

 

()()()()()()()()()()()()がどうすんのか、ちょっと心配だな』

 

 

 

 

 

 

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