真・仮面ライダー-----終章-----『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』   作:狼と踊る男

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遂にもう一つの『仮面ライダー対プリキュア』の物語の投稿をする日がやってまいりました。因みに1号・2号とブラック・ホワイトがいた『仮面ライダー対プリキュア』とは別世界と考えてもらっていいです。『真』自体RXまでのライダーのいた世界とは別の世界と言う設定もある訳ですし・・・そこまで深く考えちゃうと説明とかがめんどくさい所もありますから(;´Д`)(汗)・・・


~1章~『1994』
1話『それぞれの序章『真』・・・そして2020・・・』


----------1994年7月16日----------

 

 

 

 

 

 

???「よく眠ってる・・・これならしばらくは安心だな?それじゃあ結城、すまないが少しの間留守を頼む」

 

結城 「『真』。やっぱり行くのか?」

 

真  「あぁ・・・さっき頭の中に響いてきた声が離れないんだ・・・誰かの深い悲しみがテレパシーとなって俺に伝わってきた。そんな予感がするんだ」

 

結城 「でも真!!それが『財団』の仕掛けた罠だったらどうするんだ!?またお前や鬼塚先生それにお前が戦ったって言うレベル2の化け物みたいなのが現れたら!?」

 

真  「その時は戦うしかない!!『新』を守るために・・・」

 

結城 「真・・・」

 

真  「じゃあ、行ってくる」

 

結城 「・・・・・・」

 

真  「結城・・・いつもすまない」

 

結城 「そう思うんだったら必ず生きて戻れよ?」

 

真  「あぁ」

 

どこかの山の中・・・小さな小屋があり、そこには二人の人物が住み着き、一人の男性が住んでいる二人のために世話を焼いていたようだ・・・

 

『風祭 真(かざまつり しん)』そしてその息子『風祭 新(かざまつり しん)』・・・二人は『財団』・『CIA』に追われる身となり山奥に身を隠し、

その友人『結城 卓也(ゆうき たくや)』はそんな二人を思い、色々と世話を焼いてくれているのであった・・・

 

真は向かう。頭の中に流れ込んできた悲しみに満ちた叫び声の正体を探るため・・・

 

仮に結城が言うように再び『財団』が絡んだ相手ならば蹴散らせばいい・・・

 

そうでなかったとしても向かってくるならば誰であろうと戦う。それが最愛の人が残してくれた最後の希望を守る事になるのだから・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

----------2020年6月1日----------

 

 

 

 

 

グレース「プリキュア!!ヒーリング!!フラワァァーー!!」

 

エレメント「・・・わあぁっ!!・・・」

 

電車メガビョウゲン「ヒーリングッバイ・・・」

 

グレース・ラビリン「お大事に・・・」

 

シンドイーネ「きぃぃっ~!!またしても!!」

 

電車メガビョウゲンを浄化し、シンドイーネは瞬間移動でその場を立ち去り、変身を解いたのどか・ちゆ・ひなたは電車に聴診器を当て、砂時計の姿をしたエレメントに体調を尋ねる。

 

時のエレメント「私はもう大丈夫です!!ラテ様にこれを使ってください!!」

 

『時のエレメント』が分けてくれた力は『ヒーリングボトル』へと具現化され『時のボトル』が誕生し、それをラテの首に取り付けると元気を取り戻したようで「わふぅぅ~ん!!」と元気よく鳴いていた

 

のどか「エレメントさん。ありがとう」

 

時のエレメント「どういたしまして!!」

 

それだけ言うとエレメントは電車の中へと戻っていき、一同はその場を後にしていくのであったが、のどか達が離れるのとちょうど同じタイミングで一体の赤鬼が電車から離れていく

3人を一見しながら電車の方へと足を進めていくのであった

 

モモタロス「何だぁ~あいつら?デンライナーにいたずらでもしたんじゃねぇだろうな?」

 

 

 

 

 

のどか「でも何で、電車なのに『時のエレメント』さんがいたんだろうね?」

 

ちゆ 「そう言われてみればそうね?」

 

ひなた「まぁいいじゃん細かい事はさ?」

 

ちゆ 「それもそうね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一同は海岸沿いを散歩しており、ひなたは先のお手当で手に入れたボトルの事を考えていた

 

ひなた「『時のボトル』かぁ~・・・タイムマシンでも出来ないかなぁ~・・・」

 

ちゆ 「どうかしたの藪(やぶ)から棒に?」

 

ひなた「いやさ?『時のボトル』見てて思ったんだけど、もし過去に行けたらさ?『ビョウゲンズ』なんか簡単にやっつけられるんじゃないかぁ~って?」

 

ニャトラン「おぉー!!ナイスアイディアじゃんかひなた!!」

 

ペギタン「そうすればテアティーヌ様も傷つく事が無くなるし、ラテ様もお母様から離れる事も無くなるペン!!」

 

のどか「すごいよひなたちゃん!!」

 

ひなた「いやぁ~それほどでも!!」

 

ちゆ 「いいえ。それはあったとしても止めた方がいいわ」

 

ひなた「えっ?」

 

のどか「何で?」

 

ちゆ 「タイムパラドックスが起こるからよ」

 

ひなた「『鯛(たい)からボックス』?・・・」

 

ちゆ 「『タイムパラドックス』よ?過去に何らかの変化が起こると未来も変わる事を言うの」

 

のどか「つまり・・・どういう事?」

 

ちゆ 「私達がこうしてプリキュアをやってペギタン達と出会えたのも『ビョウゲンズ』が発端だからそれを未来から私達が取り除いたりしたらどう世界に影響が出るのか想像もつかないし、何より皆とこうして一緒にいる事自体が『無かった事』になりかねないもの?」

 

ちゆ以外「えぇっーー!?」

 

ひなた「そんなのヤダヤダ!!ありえないって!?」

 

のどか「私もそれは嫌だな・・・」

 

ちゆ 「私もよ。でも大丈夫。そんな都合よく過去にタイムスリップ出来る訳じゃないし」

 

のどか「そっか・・・そうだよね?」

 

ひなた「それもそっか?早々『タイトスカート』なんて起きないよね?」

 

ちゆ 「ぷっ!!くくっ・・・『タイムスリップ』よひなた?・・・ふぅ~・・・あぁ『過去』と言えばちょっと気になる記事を思い出したの」

 

のどか「どんな?」

 

ちゆはスマフォに記事のデータを移していたようで3人はその記事を読んでいく・・・内容は最近のモノではなく3つあるようだが、どれもその日付が『1992年』に1件・『1993年』にまた1件・『1994年』にも1件の新聞記事のようで、その内容は常人(じょうじん)にはとても現物やその場で見ていない限り信じられるようなモノではなかった・・・・・・

 

のどか「『無差別殺人犯は人か獣か!?』・・・その姿は人間サイズのバッタのような人間との証言もあり・・・」

 

ひなた「こっちは『町に突如飛来してきた怪人』?・・・何これ?」

 

ちゆ 「極めつけは最後の『巨大怪獣VS緑の巨人』って記事よ?」

 

ひなた「ちゆち、こんな記事よく見つけたね?」

 

ちゆ 「1年の時に授業の一環で過去の新聞を調べて発表するっていうのがあった時に目に留まって読んだ事があったの。発表した記事は全く別の物だったけど、最近プリキュアとして活動するようになって思い出したの。これってもしかして『ビョウゲンズ』が関係しているんじゃないかと思って・・・」

 

ラビリン「多分これは違うラビ」

 

ちゆ 「そうなの?」

 

ラビリン「分からないけど・・・でも3つ目の記事はもしかしたら『Jパワーの戦士』と『フォグ』の事かもしれないラビ?」

 

ひなた「『フォーク』?」

 

ちゆ 「ぷっ!!くくっ・・・『フォグ』と『フォーク』って?ぷぷっ!!」

 

ラビリン「違うラビ!!『フォグ』ラビ!!『フォッグ・マザー』!!」

 

のどか「何なのそれ?それに『Jパワーの戦士』って?・・・」

 

ラビリン「ラビリン達も詳しくは知らないけど、大昔に宇宙からやってきて、恐竜達を絶滅させたって聞いたラビ?」

 

のどか「恐竜を!?」

 

ちゆ 「そんな大昔に現れた奴なの!?」

 

ひなた「あれ?でも恐竜が絶滅したのって別の話が無かったっけ?」

 

ペギタン「僕達もよく分からなくって・・・」

 

のどか「じゃあ『Jパワーの戦士』って?・・・」

 

ラビリン「『Jパワーの戦士』ラビ!!」

 

今の答えにのどか達3人は目を点にして「それだけ?」と聞き返すと自信満々に「そうラビ!!」と返されるが、ぶっちゃけ全然わからない・・・

 

ラテ 「クゥゥ~ン!!」

 

のどか「ラテどうかしたの?」

 

ラテが何かに反応を示して一度地に降ろすと、ラテは八角形の何かに興味を示し、それを見たのどかは拾い上げジィ~と見ていた・・・

 

ひなた「何これ?」

 

ちゆ 「どことなく時計のような雰囲気(ふんいき)があるような・・・」

 

のどかも「うぅ~ん・・・」とうねりながら触っていると回転するパーツがあったようで45°回すと二つの穴に目が現れ、八角形のそれを獣のような・昆虫のような顔が完成し、よく見たら4桁の数字も書かれていた

 

のどか「『1994』?」

 

???「あれ?何でお前達ここにいんの?」

 

突如3人にとって聞き慣れた声が聞こえたと思ったらそこには『ビョウゲンズ』の一人『ダルイゼン』が立っていた。言い方からしてどうやらのどか達を狙ってきた訳ではなさそうだ

 

のどか「何でここに?」

 

ダルイゼン「さっき失敗して戻ってきたシンドイーネとグワイワルの喧嘩(けんか)が五月蠅(うるさ)くって憂(う)さ晴らしに蝕(むしば)みに来た」

 

ひなた「そんな理由で来ないでよ!!」

 

ちゆ 「2人共、行きましょう!!」

 

のどか・ひなた「うん!!」

 

のどか「ぁっ!?」

 

------『ゾンジス!!』------

 

変身しようとボトルをとりだそうとしたのどかはダルイゼンと会った直後にボトルを入れてあるポケットに一緒にしまい込んでいた拾った八角形の物と『時のボトル』をポケットから落としてしまい、八角形の物についている小さなボタンのような個所(かしょ)がカチッと鳴ると、渋い男性の声が響きその直後に『時のボトル』の蓋(ふた)が開き、中の水滴が八角形のそれに当たると、八角形のそれは一瞬周辺を巻き込むほどの大きな光を放ち一同を巻き込んで、光が晴れるとそこにはダルイゼンも含めた全員が姿を消していたのであった・・・

 

???「あった!!」

 

それから数秒後。この場に一人の青年が姿を現し、何故かこの場に残っていた八角形のそれを拾い上げ自身の失敗談を独り言で喋り出していた

 

???「僕としたことが、大事なお宝をうっかり落としてしまうだなんてね?無事に見つかって良かった」

 

落とし主の正体は『海東 大樹』別名『仮面ライダーディエンド』である。彼はある3人の仮面ライダーの力が一手に合わさったアイテム『ゾンジスウォッチ』をいつの間にか入手(にゅうしゅ)し、うっかりそれを落としていたのだった。海東はそのままこの場を後にし、のどか達の事に気付く事は無かった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




~1章~『1994』

2話『それぞれの序章・・・『あゆみ』・・・』




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