真・仮面ライダー-----終章-----『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』   作:狼と踊る男

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3話『復活のフォッグ・マザー』

 

 

 

 

 

グレース「プリキュア!!ヒーリング!!フラワァァーー!!」

 

ドラス「(ぎゃあぁぁっぁっぁぁっ~~!?)」

 

シン 「・・・・・・」

 

ネオ生命体「ヒッ・・・ヒーリン・・・グッバイ・・・」

 

グレース「お大事に・・・」

 

 

 

 

 

ダルイゼン「あ~あ・・・大口叩いておいてあの程度か?何が『ネオ生命体』なんだか・・・」

 

時は遡りグレースがドラスを浄化した直後・・・この戦いを見物していたダルイゼンはネオ生命体があっけなく浄化された事に呆れて、冷めた視線を送っていた。そして何気なく自身のすぐそばにある『フォッグ・マザー』の戦艦に手を振れた時であった。

 

ダルイゼンはフォグの戦艦の中から声が聞こえてきたような気がした。いや聞こえたのだ。正体は恐らくフォグ本体の『残留思念』ともいうべきモノだろう・・・ダルイゼンはこれを利用する事を決め、早速行動に移す

 

ダルイゼン「進化しろ・・・ナノビョウゲン」

 

ダルイゼンはナノビョウゲンを具現化させてフォグの戦艦に取りつかせる。すると、巨体にもかかわらずあっという間にメガビョウゲンの顔が成形され、ネオ生命体を倒した事に安堵していた一同の前にその最悪な姿を見せつけるのであった・・・

 

 

 

 

 

スパークル「ちょちょっ!?何あれ!?」

 

ニャトラン「でか過ぎだろ!?」

 

J  「まさかフォグまでもが復活したのか!?」

 

グレース「あれ?」

 

フォンテーヌ「グレース?どうかした?」

 

グレース「あれ!!顔の所見て!!」

 

グレースが指さす方。『フォグ・マザー』の顔に当たる部分を一同が凝視する。Jの知る顔とは違っていて、逆に『ヒーリングっど♡プリキュア』には見覚えのある顔『メガビョウゲンの顔』になっていた・・・

 

一同がフォグの顔に注目してすぐにラテも顔色が悪くなり、くしゃみをするとグレース・フォンテーヌ・スパークルの3人は聴診器を当ててラテの声を聴くと耳を疑う内容が聞こえてきたのであった

 

ラテ (病気の元さんが苦しんでいるラテ・・・)

 

3人 「『病気の元さん』?」

 

エコー「どういう意味なの?」

 

グレース「私達にもさっぱり・・・」

 

ベリー「皆!!フォグの様子がおかしい!?」

 

ベリーの言葉にフォグに視線を移す一同が見たのは、その場で心なしか苦しんで動きがにぶっているかのような動きを見せるフォグである。明らかにフォグであったとしても、この巨体がメガビョウゲンであったとしても様子がおかしい・・・

 

ヒーリングっど「キュアスキャン!!」

 

『ヒーリングっど♡プリキュア』チームはキュアスキャンをしてフォグの巨体を調べる。JやZOのメガビョウゲンとは比べものにならない大きさに一人では時間がかかるため3人で一気に調べているのだ。グレースとラビリンがナノビョウゲンの反応を最初に見つけたようで、いつものように症状を見てみると、目を疑う光景が脳裏に映ってくる

 

グレース「これって!?」

 

スパークル「どどどういう事!?」

 

グレース「ナノビョウゲンが・・・食べられてる?」

 

フォンテーヌ「何て事なの・・・こんな事ってありえるの!?」

 

グレース達のキュアスキャンで見た映像が何故か他の一同にも見えており、見た光景は『病気の元』事『ナノビョウゲン』がフォグの残留思念ともいえる何かに噛み千切られ、捕食されている光景であった・・・その様子にグレースやスパークルは若干吐き気も覚えたのか口元を押さえ最後に聞こえたナノビョウゲンの断末魔が収まると、メガビョウゲンの顔になっていたフォグの戦艦は、元のフォグの顔に戻っており、フォグはメガビョウゲンを取り込み、その力を自分の力として完全に復活を遂げる事に成功した・・・

 

フォグの戦艦はキャタピラを出して移動を開始する。しばらく進むと高速道路でもあったのか車の行き来が多く見られる場所に出て、そこで止まり腹部から砲台が出てきてその砲台からレーザーが発射され射線上にあった山に直撃すると、山は爆発・炎上して進むだけでも周辺のモノをすべて破壊していく・・・一同は先のレーザーの一撃や、その巨体ゆえの破壊力に驚愕し、その場に立ち尽くしてしまっていた・・・

 

真  「山が・・・吹き飛んだ?・・・」

 

エコー「これがフォグ・マザーの力?・・・」

 

グレース「・・・ラビリン行くよ!!」

 

ラビリン「えっ!?」

 

フォンテーヌ・スパークル「グレース!?」

 

グレース「フォグ・マザー!!これ以上はやらせない!!プリキュア!!ヒーリング!!フラワァァーー!!」

 

グレースは単身フォグに向かってその場から跳んで一同から距離を取るとフォグの巨体に向かって『プリキュア・ヒーリングフラワー』を放つが、まるで蚊に刺されたかのようにまるで効果が無い様子だ。技が通用していない事に一瞬の動揺を見せたグレースに標的を変更したフォグはグレースに向き直り体中のいたるところから銃口を出し、一斉発射する。弾一発も大きいためかグレースもグレースから距離が離れた一同にも被弾してプ二シールドも簡単に破られるほどの銃弾の雨に一同は地面を転倒して倒れてしまう

 

エコー「真さん・・・新君は?」

 

エコーは新の安否を真に問いかける。先の攻撃の最中変身していない風祭親子はエコーそして咄嗟にプ二シールドを張ったフォンテーヌとスパークルに守られて怪我はしていないようである。

しかし、風祭親子以外のメンバーの受けたダメージは大きく、変身こそ解けてはいないが起き上がるのに少し時間がかかっているようだ

 

ベリー「皆!!大丈夫か!?」

 

スパークル「何とか・・・」

 

ZO 「俺もまだ戦える」

 

フォンテーヌ「ここで倒れる訳にはいかないもの・・・」

 

グレース「それにしても強い・・・J。あんなの一体どうやって倒したんですか?」

 

J  「あぁ・・・前に戦った時、俺は『巨人』になったんだ」

 

グレース「巨人?」

 

真  「どういうことだ?」

 

Jは簡単に以前フォグと戦った時の奇跡に近い力の事を説明する。JパワーがJの体に凝縮され、巨人となり戦った事を・・・「だったらもう一度!!」という声もあったがそれは不可能であった

 

ベリー「Jは自分の意志で巨大化出来る訳ではないんだ。それにさっきスマイルパクトを具現化させ、真を助けるために大量のJパワーを使ってしまってJパワーが足りない!!」

 

ベリーの言葉に一同は言葉を失ってしまう。そんな一同の事などお構いなしに再びフォグは銃弾の雨を一同に放つ。爆発の連撃が一同を襲い宙に吹き飛んでしまう者もいるぐらいだ・・・

 

一同が地面を数回転がる最中、グレース・フォンテーヌ・スパークルはZO・Jそしていつの間にか存在していた『真』のヒーリングボトルを落としてしまいボトルも転がってしまう。爆発が収まった事でラテがグレース達のそばに駆け寄り心配するかのように吠える。それに応えようとするグレース達であったが、ダメージが大きいのか中々上半身を起こすだけでも辛そうだ・・・

 

真  「大丈夫か!?」

 

グレース「なっなんとか・・・」

 

真の呼びかけにもまだ辛そうに話すグレース・・・そんな最中ラテが何かに気付き一度グレースの元から離れると落ちていたボトルの方へと走り吠え始める。その様子には一同も「何事か?」と視線を送り、ベリーがラテとボトルのそばに降り立つと、ベリーはボトルに秘められている力に気が付く

 

ベリー「んっ!?3つのヒーリングボトルから相当な量の『Jパワー』を感じる!?このボトルを使えばもう一度Jを巨人に変身する事が出来るはずだ!!」

 

J  「何っ!?本当か!?」

 

グレース「でもいつの間に真さんの力のボトルが?それにどうしてJパワーまで宿ってるの?」

 

ベリー「恐らくさっきネオ生命体を浄化した時に生成されて、新君を救った時にエコーの力を借りて浄化したからだろう?スマイルパクトにはJパワーも込められて、真がネオ生命体に取り込まれた時に体にJパワーが注がれたから恐らくそれで・・・とにかくこのボトルを使えば・・・グレース!!皆!!」

 

ベリーの呼びかけにグレース・フォンテーヌ・スパークルはエコー・ZO・Jの肩を借りながらボトルを回収してJを中心にしてグレース・フォンテーヌ・スパークルは3人だけで描くせいか三角形になるような形でJを取り囲む

 

グレース「『シン』のエレメント!!」

 

フォンテーヌ「『ZO』のエレメント!!」

 

スパークル「『J』のエレメント!!」

 

3人 「プリキュア!!ヒーリングシンドロォォーム!!」

 

3人はそれぞれボトルをセットし、Jを中心にグレース・フォンテーヌ・スパークルは三角形になりヒーリングステッキをJの頭上に向けてかざす。光がJに集まり数秒後、Jは三角形から光の球体になって飛び出し一同はその球体を目で追いかけ、光の球体は空中10メートル以上の場所に止まると光が消え、代わりに巨人に変身した『仮面ライダーJ』がその姿を現す

 

スパークル「でっっかぁぁ~~!?」

 

フォンテーヌ「圧巻だわ・・・」

 

グレース「うわぁ~・・・かっこいい!!ウルトラマンみたい!!」

 

エコー「・・・グレースって割と昭和的なノリが好きなの?・・・」

 

J(巨)「・・・・・・」

 

J(巨)は歩き出す。何歩も歩いてフォグとの距離が歩幅5歩分ほどにはなったであろうか?Jは一度立ち止まり構え、フォグもまだ攻撃を仕掛けない・・・

 

小さいままの一同も込みで息をのむ最中、J(巨)が先に駆け出す

 

J(巨)「!!・・・!!・・・・・・!!」

 

J(巨)は右→左→ジャンプ右空手チョップの連撃を繰り出しフォグのその巨体・その体系では回避が難しく全攻撃を直撃してしまう。チョップを放ち終わって右手を引いたJ(巨)はフォグを見る。フォグの目が光るのを見て警戒するが一足遅く、フォグの腹部からレーザーが発射され今度はJ(巨)がフォグの攻撃をまともに受け吹き飛び背後にあった建物に倒れ込み、建物を破壊してしまう

 

J(巨)「・・・・・・!!・・・・・・!!」

 

J(巨)は立ち上がり駆け出す。そして必殺の『ライダーパンチ』を放つが、それはフォグに命中することは無かった・・・

フォグは鎌(かま)と一体になっている触手状の腕を何本も重ねJ(巨)のパンチを受け止め残りの腕でJ(巨)の体を掴み拘束すると体のあちこちに装備されている『銃』や『のこぎり』でJ(巨)に集中攻撃を仕掛ける。これにはJ(巨)といえども長くはもたないであろう・・・

 

グレース「J!?」

 

スパークル「マジやばくない!?」

 

フォンテーヌ「流石にメガビョウゲンに打ち勝っただけの事はあるわね?」

 

スパークル「って感心してる場合じゃないっしょ!?」

 

ZO 「今は彼に賭けるしかない・・・悔しいが・・・」

 

グレース「皆!!もう一度行こう!!」

 

ラビリン「えぇっ!?」

 

スパークル「えぇっ!?マジ!?」

 

フォンテーヌ「無理よ!?相手が大き過ぎるわ!?さっきもグレースの技が効かなかったじゃない!?」

 

グレース「確かに私の力だけじゃ歯が立たない・・・でも私達3人の力なら何とかなるかも?」

 

フォンテーヌ「分かった。やりましょう!!」

 

スパークル「もうこうなったらやるっきゃないでしょ!!」

 

3人 「・・・エレメントチャージ!!・・・」

 

グレース「プリキュア!!ヒーリング!!フラワァァーー!!」

 

フォンテーヌ「プリキュア!!ヒーリング!!ストリィィ~~ム!!」

 

スパークル「プリキュア!!ヒーリング!!フラァァッ~シュ!!」

 

J(巨)の窮地を救おうと3人は必殺技を同じ個所に向かって放つが、3人の技はフォグの装甲を貫通する事もなく、何ともない様子である。先はグレースの先走りで放った攻撃であったのに対して今度は3人の合わせ技であるにも関わらず効いていない事に「そんな!?」と表情が曇る

 

ダルイゼン「無駄だよ」

 

グレース「ダルイゼン!?」

 

ダルイゼン「今のお前達程度じゃ『あれ』は浄化できやしないさ」

 

エコー「あなた達『ビョウゲンズ』はこの星を!!『地球』を蝕む事でしょ!?これじゃあただの『破壊』だよ!?すぐに止めさせて!!」

 

ダルイゼン「無理。あれ、もうメガビョウゲンじゃないし・・・」

 

エコー「そんな・・・勝手すぎるわ!!」

 

ラビリン「そうラビ!!そもそもあなたがあんなのをメガビョウゲンにしなければこんな事にならなかったラビ!!」

 

グレース「二人共、落ち着いて!!」

 

ダルイゼン「確かにこのままじゃ俺にとってもめんどうな事になるな・・・それじゃあもう一度『ZO』と『シン』をメガビョウゲンにでもしてあいつと戦わせてみる?」

 

フォンテーヌ「・・・・・・」

 

スパークル「させないし!!」

 

いつの間にか一同の元に現れたダルイゼンはZOと真に手を向けるがフォンテーヌとスパークルが前に立ちダルイゼンを睨み付けダルイゼンもめんどくさかったのかすぐに手を引く。しかし、一同がそんなやり取りをしているのもお構いなくフォグは照準を合わせ、レーザーを一同に向けて発射する

 

J(巨)「!?」

 

グレース・ラビリン・エコー・ZO「J!?」

 

フォグのレーザーが一同に直撃する前にJ(巨)が素早く動き一同の前に盾として滑り込みレーザーが直撃したが、グレース達を守る事には成功したようだ。しかし、それで倒れてしまいすぐには起き上がれないようで途中でまた倒れてしまう・・・

 

徐々にJ(巨)に迫りくるフォグと傷が痛むであろうにそれでもまだ戦おうとするJ(巨)を交互に一同は見ていた・・・

 

スパークルは悲しんだ「こんな強大な敵の前には何も出来ない自分」に・・・

 

フォンテーヌは怒(いか)った「助けてくれたJのために何も出来ない自身のふがいなさ」を・・・

 

グレースは太陽に願った。「もう一度力を貸してほしい・・・大切な仲間を・・・そして皆を助けるための力を!!」と・・・

 

そして・・・不思議な事が起こった・・・

 

グレース「ボトルが!?」

 

フォンテーヌ「光っている!?」

 

スパークル「何々!?どうなっちゃうの!?」

 

『RX』・『ロボライダー』・『バイオライダー』のボトルが突如3人の目の前に浮き光を放ったかと思えば3つのボトルが宙で混ざっていき一つのボトルへと姿を変える・・・そのボトルの正体は本来の時間軸ではまだ手に入らないボトル『ミラクルヒーリングボトル』であった

 

グレース「このボトルは?・・・」

 

ベリー「そうか!!そういう事か!!」

 

スパークル「ちょっと!!一人で納得してないで教えてよ!?」

 

ベリー「『RX』そして『ロボライダー』と『バイオライダー』のボトルは元は『一人の仮面ライダー』の力が3つに分かれた物だ。それがグレース達の思いにボトルが反応して融合を果たし、『ミラクルヒーリングボトル』へと姿を変えたんだ!!」

 

グレース「『ミラクルヒーリングボトル』・・・皆、行こう!!」

 

フォンテーヌ・スパークル「うん!!」

 

3人 「トリプルハートチャージ!!・・・届け!!癒しの!!パワー!!・・・」

 

フォグ「ウゥッ!?」

 

J(巨)「!?」

 

フォグ「何だこれは!?精霊エネルギーと似た力を感じる!?」

 

3人 「プリキュア!!ヒーリングゥゥッ~~・・・オアシス!!」

 

フォグ「アアァァァッッァァッーーー!?」

 

ナノビョウゲン「ヒーリングッバイ・・・」

 

グレース達「お大事に・・・」

 

『ミラクルヒーリングボトル』をセットした3人は『プリキュア・ヒーリングオアシス』を放つ。その時に発生する膨大(ぼうだい)なエネルギーを放たれる前から感じたフォグは体内の本体が苦しそうに声を出し、『ヒーリングオアシス』の直撃を受けた事で更に本体が悲鳴を上げ、エレメントが解放される時のようにナノビョウゲンが3つの光の手に包まれ浄化される。

グレース達は全員で「お大事に」とつぶやき『メガビョウゲンの力』を失った事でフォグは力を大幅に減少させていた

 

ラビリン「今ラビィ!!」

 

グレース「Jィィーー!!」

 

J(巨)「!!・・・・・・!!・・・・・・」

 

グレースとラビリンの叫びに応えるかのようにJ(巨)は1回頷き、右手をJの形にして、数歩駆け出すと両足を揃えて空高くジャンプする。上空を高く高く跳び、右足を突き出すとその重量も合わさって右足には熱が加わり、まるで流星のようである・・・

 

フォグもこれに迎え撃つが、のこぎりを飛ばしても弾かれるだけで終わり遂にJの『ジャンボライダーキック』が容赦なく決まりフォグは爆発しJも無事着地に成功すると再び光の球体となり、崖の上に元のサイズに戻って姿を現し、他の一同はJの後を追いJのそばに駆け寄って来たのであった

 

ZO 「やったなJ!!」

 

J  「あぁ・・・グレース達もありがとう」

 

グレース「いいえそんな!?私達の方こそありがとうございます。助けてくれて・・・んっ?」

 

グレースを始めフォンテーヌ・スパークルのヒーリングステッキにセットしていた『ミラクルヒーリングボトル』が輝きだし、次の瞬間グレースのは『RX』・フォンテーヌは『バイオライダー』・スパークルは『ロボライダー』のボトルに戻り『ミラクルヒーリングボトル』が消滅してしまう

 

フォンテーヌ「きっと、役目を果たしたから戻ったのでしょうね?」

 

スパークル「なんかもったいない気もするけど、まいっか?」

 

ラテ 「・・・ぅっ!?アン!!アンアン!!」

 

グレース「ラテ?」

 

真  「どうしたんだ?」

 

ZO 「うおっ!?」

 

J  「ZO!?」

 

突如ラテが血相(けっそう)を変えて吠えると同時にZOの足にツタが絡み一気に地に引きづり降ろされZOは姿を消してしまう・・・

 

 

 

 

 

ZOは重力に従って落下した事でたどり着いた場所は今Jが倒したはずのフォグの体内であった。ZOの視線の先にはフォグマザーの本体ともいえる怪物が最後のあがきを見せていたところであった

 

ZO 「貴様は!?」

 

フォグ「精霊エネルギーの戦士よ!!お前も道連れだ!!」

 

ZO 「ぅぅっ!?・・・ぅぅぅっ~・・・・・・とおぉっーー!!」

 

フォグ「アアァァッァッァァ~~!?」

 

どうやら『ZO』は『J』と間違えられて連れ込まれた可能性があるようだ。どちらもJパワーを体に宿し、見た目も似ているためある意味仕方がない・・・

 

それを抜きにしても一人でも道連れにして死のうとしたフォグの最後の悪あがきもむなしく、ツタに絡まれながらも右手に力を込め、強烈なライダーパンチをフォグの本体に放ち、見事に命中させた事でツタが緩み解放されたZOは爆炎と爆風の中から飛び出していき、一同のいる場所に無事に着地する。

 

しかし、着地して立ち上がるが、すぐに膝をついてしまうぐらいのダメージはあったようだ

 

振り返るとJ(巨)がライダーキックを決めた時よりも大きな爆発が起こり、フォグの戦艦は跡形も無くなり今度こそフォグは消滅したのであった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャドームーン「・・・・・・」

 

エコーの前に一度姿を現していたシャドームーンは崖の上で仮面ライダーJ対フォグの戦いの行く末を鑑賞していた。今回の事件の黒幕でもあるシャドームーンはZOが爆炎・爆風の中から飛び出したところまでを見ると、誰にも気づかれる事も無く固有の足音を響かせながらこの場を去っていくのであった・・・・・・

 

 

 

 

 




終章『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』

次回『さようなら。仮面ライダーシン』

2021年6月9日20時00分投稿予定
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