真・仮面ライダー-----終章-----『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』 作:狼と踊る男
『ドラス対シン・エコー』の没版
エコー「行きましょう!!真さん!!いいえ『シン』!!」
エコーは『真さん』からわざわざ『シン』と『仮面ライダー』としての名称を呼びシンもそれに頷いて二人は同時に駆け出す
ドラス「ヴァ!!」
ドラスは腹部からレーザーを放ち、それはシンとエコーの周辺に着弾して爆発が起こる。しかし二人は構わず進んでいき二人が距離を縮めると構え、近距離戦闘を開始していく
エコー「はぁ!!おっとと!?」
シン 「!!」
ドラス「ヴッ!!ヴッ!!」
シン 「!?」
エコーは走りながら右フックを放つがあっさりドラスは躱(かわ)し、エコーの後ろから続けて右ひっかき攻撃を繰り出すシンの攻撃を左腕で受け止め、カウンターで右張り手でシンの
腹部を攻撃し、その衝撃で前のめりで地に倒れてしまう。隙を与えないと言わんばかりにドラスは倒れるシンの背中を何度も踏みつける
ドラス「ッ!!ッ!!ヴッ!!」
シン 「・・・・・・」
ドラス「ヴッ!?・・・ヴッ!?」
ドラスは2回シンを踏みつけ、3回目の踏みつけの時にシンは転がり踏みつけから逃げ出すことに成功し、一瞬の隙にこの場からいなくなったかのように視界から消えたシンの行方を
目で探すがそんな隙を与えないと言わんばかりにジャンプしていたエコーはドラスの前に着地して拳を繰り出す
エコー「ふんっ!!ふんっ!!つっ!?・・・」
エコーは右→左の順で拳を繰り出す。最後にまた右拳を繰り出そうとするがドラスの左ビンタのカウンターを受けて体が一回転してしまう。体勢を整えて再びドラスに向き合うが
『攻撃を繰り出す→大したダメージを受けた様子も無くカウンターを受ける』を数回繰り返しエコーはまるで遊ばれているかのように扱われているようである
エコー「・・・・・・はぁ!!・・・ライダァァチョップ!!」
エコーは両手をグググッ!!という効果音を出しながら強く握り宙に跳び『BLACK』と同じライダーチョップを放つ。ドラスの左肩に直撃したにも関わらずこれも堪えて
いる様子は無く、逆に繰り出した右手を掴まれ半円を描くように振り落としエコーは背中から地面に強打し
、それが2~3回続き最後は手放され背中から地面に強打しエコーは何とか体を回し、前のめりになり苦しみながらドラスを睨み、ドラスもゆっくりとエコーに向かって歩き出す
ドラス「・・・・・・ヴッ!?」
シン 「!!」
ドラス「ヴッ?ゥゥッ!?」
突如シンが再び横から飛び出してきてドラスをエコーから引きはがしていき距離を取っていく・・・次にドラスが体の自由を取り戻したと思ったら何故か森の中に景色が移っており、ドラスは
また気配を消したシンの姿を目視で探す
ドラス「・・・・・・」
シン 「・・・・・・」
ドラス「ッ!?・・・・ッ?・・・・・・」
木々の太い枝の上にシンはいる・・・シンはドラスに見つからないようにするためか他の木々に飛び移っていき気配を感じたのかドラスもシンがいた枝に向き直るがすでにシンの姿は
なく、その度にまたシンの姿を探すという事が何回か繰り返される・・・
シン 「・・・・・・」
ドラス「・・・ヴッ!?」
シン・ドラス「・・・・・・」
『かくれんぼは終わりだ!!』と言わんばかりにシンはドラスに向かって突撃していく。ドラスがシンに気付いた時にはもう遅く、シンはドラスに体当たりを決め二人は地面を数回
転がっていく
ドラス「ヴッ!!」
シン 「!!・・・・・・」
ドラス「ッ!!ッ!!」
シン 「!?」
ドラスは片膝ついたままでレーザーを放ち、シンは咄嗟に3~4メートルほど後ろに跳び引いて回避する。それを追うかのようにドラスも宙に浮くかのように跳んでシンのすぐ正面
にまで移動して着地する。それと同時にドラスはビンタに似たパンチをシンの頭部に叩き込みシンは後ろに2~3歩下がってしまう
ドラス「ゥゥッ・・・ゥッ!!」
シン 「!!」
ドラスは胸部からレーザーを発射する。それをいち早く察知したシンは咄嗟にまた跳び引き、側面にある木々を盾にしながら何発も放たれるレーザーをやり過ごし、一旦立ち止まった
と思ったらまたその場でドラスに向かって右足を突き出しながら跳ぶ。シンの繰り出す『ライダーキック』の瞬間である
ドラス「・・・ヴッ!!」
シン 「!?」
シンは足を掴まれてその場でドラスは何度も回転して十分遠心力が付いたのかシンを離し、シンはかなりの距離を飛んで行く・・・
シンが飛ばされた先はエコーと共闘してドラスと戦った谷であった。つまり元の場所に戻ってきてしまったのだ。シンはダメージのせいかすぐに立ち上がる事が出来ず前のめりのまま
近寄ってくるドラスを睨み付けドラスも足を止めない・・・
エコー「ライダァァ~パンチ!!」
ドラス「ヴッ!!」
エコー「うぅっ!?ぐぅっ!?」
戻ってきたという事はエコーもこの場にいる訳で、エコーは右手にピンク色のエネルギーを灯(とも)して『BLACK』の『ライダーパンチ』を放つが、レーザーにやられ地に倒れてしまう。
地に倒れたエコーであったが、何とかすぐに立ち上がり構えるが、ドラスは右手を突き出し、なんとロケットパンチを放つ。これは予想外な展開なので反応が鈍り直撃を受けてしまい
エコーは反転しながら後方に吹き飛び崖にぶつかると下り坂に落ちて転がっていく
エコー「ぅぅっ・・・」
ドラス「ゥゥッッ~・・・」
エコー「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ふっ!!・・・パイタルチャージ!!」
何とかよろよろと立ち上がったエコーは息を荒げながらも両こぶしを強く握っていき『バイタルチャージ』と叫ぶと、胸の宝石が光りだし、エコーは力を蓄える
エコー「キングストォォッーン!!フラァァッーシュ!!」
エコーは両拳を腹部に移し、拳一つ分の空白を作・・・らず、両拳をコツンと合わせる。すると、胸の宝石がまぶしい光を放ちそれにドラスは視力を数秒間奪われることになってしまい
目を押さえる。『BLACK』の『キングストーンフラッシュ』と違い腹部のキングストーンからではなく胸の宝石から放つ辺り『キュアエコー仕様のキングストーンフラッシュ』という事であろう・・・
この隙にシンはエコーのそばに駆け寄り二人は同時にジャンプする
エコー「ライダァァーキィィック!!」・シン「!!」
エコーはBLACKと同じキック・シンは左脚を突き出してキックを放ちダブルキックは見事ドラスの胸部(きょうぶ)に命中してドラスは後方に吹き飛び背中から地に倒れてしまい
二人は見事に地に着地する。ドラスもダメージのせいなのか少しゆっくりと起き上がりるが、表情も態度も変わらないので堪えているのかは正直分からない・・・
↓大まかな構成
レーザーと爆発の中二人駆け出す。エコーからパンチ避けられる真のひっかき左腕で受け止め右拳で真の腹部攻撃→真倒れる→エコーふたたびパンチドラス裏拳でカウンターでエコーも
倒れる→ドラス真を踏みつける2回、3回目で真転がり避ける→ドラス真を追おうとするがエコーがジャンプしてドラスの前に着地両手を手
森林でシンドラスに体当たり→二人転倒→膝立ちのままドラス腕ふるい真の足元狙う→ジャンプ回避→また足元狙う→またジャンプ回避今度は2メートルぐらいジャンプ→チョップ叩き込む
→ダメージ観られないカウンターでパンチで真吹き飛び踏ん張って転倒避ける→
谷に戻る。→シン転倒→ドラス迫るがエコー「ライダーパンチ」→レーザーで撃ち落とされる→ロケットパンチでエコー吹き飛び反転しながら崖にぶつかり下り坂を転がる→
エコー何とか立ち上がる→迫るドラスに向かってバイタルチャージからのフラッシュ→ドラス目をやられる→エコーのそばにシン駆け寄る二人同時にジャンプ→ダブルキック→
「(二人がかりでこの程度?)」→エコー「効いてないの!?」→「(今度はこっちから行くよ?)」→グレース乱入
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ドラス浄化』
グレース「実りのエレメント!!はあぁー!!」
ドラス「ヴァ!?」
エコー「グレース!!」
グレース「二人共!!大丈夫!?」
グレースは空中から『実りのエレメントボトル』をステッキにセットして光線を発射。それがドラスに命中してドラスは数歩下がりグレースはエコーとシンの後ろに着地して合流を果たす
ペギタン・ニャトラン「プ二シールド!!」
ドラス「ヴッ!?」
3人を睨み付けるドラスに向かって今度は左右からフォンテーヌとスパークルがプ二シールドを発生させたまま突進してきてドラスは何とか左右に腕を一本づつ突き出し受け止める。
その直後にZO・Jも参戦してきてZOはフォンテーヌ・Jはスパークルの方へと回り二人の体を支えながらプ二シールドを押していく。ドラスは今挟み撃ち状態になっており動きを止めていた
スパークル「グレース!!」
フォンテーヌ「今のうちに浄化を!!」
グレース「分かった!!エレメントチャァァ!!」
ベリー「待ってくれ!!」
グレース「えぇっ!?」
ドラスの動きを止めている内に一気にグレースに浄化をしてもらう流れになったはずなのだが、突如それをベリーが止めてしまう。それによって折角溜めたエネルギーが光の粒子になり
細かくなって蒸発してしまった
グレース「ベリー?」
ラビリン「何で止めちゃうラビ!?今がチャンスなのに!?」
ベリー「グレース!!今回はJを浄化した時とは状況が違う!!」
グレース「Jの時と違う?」
エコー「どういうことベリー!?」
ベリー「精神体だったネオ生命体はビョウゲンズが作り出すナノビョウゲンと同じだ。グレースやフォンテーヌ・スパークルの技は十分効果があるだろう」
グレース「それなら止める理由ってないんじゃ?」
ベリー「ネオ生命体が寄生したのがJとZOなら良かった。だが『新』に憑りついたのなら話は別だ!!J。そしてZOには地空人から与えられた『Jパワー』を体内に宿していた。
だからビョウゲンズに蝕まれてもプリキュアの技を受けて何ともなかった」
グレース「っていう事は、新君にはその『Jパワー』が宿っていないから・・・どうなっちゃうの?」
ベリー「もし、グレース達の技をこのままはなってしまえば、ネオ生命体と共に『新』君とともに消滅してしまうかもしれない・・・」
エコー「そんな!?」
グレース「どうして・・・どうして新君の時だけはそんな事になっちゃうの?何で!?」
ベリー「新も『シン』も現実には『怪人』なんだ。エコーや皆が『仮面ライダー』と呼ぼうが、それは名称だけでしかない。『浄化』と言えば聞こえはいいが、
『病原菌』を殺しているのと同じだ。『怪人』である以上、都合良く新は助けられると安易に思わない方がいい」
グレース「そんな・・・」
ラビリン「じゃあどうすればいいラビ!?」
ドラス「ヴッ!!」
ベリー「新君の体にはJパワーは宿っていない!!プリキュアの必殺技は怪人にも有効打になってしまう。敵ではないから都合よく助けらえると思わない方がいい!!」
グレース「そんな・・・」
ラビリン「じゃあどうすればいいラビ!?」
ベリーの話に動きを止めてしまっていたグレース達をよそに、左右からプ二シールドで挟まれていたドラスは体の形状を変え野球ボール程度の球体になり、ドラスが居なくなったこと
でバランスを崩し4人は転倒しかけるが何とか踏ん張る。そしてドラスは再び球体から怪人体に変身し、体制が整う前の4人に向けて腹部から何発もビームを放ちJ・ZOは咄嗟に
フォンテーヌ・スパークルの盾になり直撃を受け、更に4人の足元にビームが着弾したため爆発と爆風が4人を襲い4人はそれぞれ宙を舞い受け身を碌(ろく)に取れずに転倒してしまう
グレース「皆!?」
ドラス「ゥゥゥッ・・・」
シン 「!!」
エコー「シン!!」
シン 「!!」
ドラス「ヴッ!?ヴ!!ヴ!!」
4人を退けたドラスはグレース達に向かって進んでいくが、シンが飛び出していきドラスに飛びつく。飛びつかれて動きを止められてしまいドラスはシンに拳を何発も叩き込み引きはがそうとする。
しかし、シンも何とか踏ん張りグレースとエコーの元へと進ませまいと耐えるが、碌に防御も取れないのではダメージだけが蓄積(ちくせき)されて新を助けるどころか先にシンの方が
やられてしまうであろう・・・
まだどうすれば新を助ける事が出来るのかが分からない今の状況ではどう動けばいいのか分からず、グレースとエコーはただ攻撃を受け続けるシンの姿を見ている事しかできなかった・・・
グレース「真さん!?」
エコー「」
ベリーの話に動きを止めてしまっていたグレース達をよそに、左右からプ二シールドで挟まれていたドラスであったが、体中から360度全方位からビームを放ち、そのパワーに
プ二シールド越しでも吹き飛び、最後にはプ二シールドまで破られてしまいJ・ZOは咄嗟にフォンテーヌ・スパークルの盾になり直撃を受け、更に4人の足元にビームが着弾したた
め爆発と爆風が4人を襲い4人はそれぞれ宙を舞い受け身を碌(ろく)に取れずに転倒してしまう
グレース「皆!?」
ドラス「ゥゥゥッ・・・」
シン 「!!」
エコー「シン!!」
シン 「!!」
ドラス「ヴッ!?ヴ!!ヴ!!」
4人を退けたドラスはグレース達に向かって進んでいくが、シンが飛び出していきドラスに飛びつく。飛びつかれて動きを止められてしまいドラスはシンに拳を何発も叩き込み引きはがそうとする。
しかし、シンも何とか踏ん張りグレースとエコーの元へと進ませまいと耐えるが、碌に防御も取れないのではダメージだけが蓄積(ちくせき)されて新を助けるどころか先にシンの方が
やられてしまうであろう・・・
まだどうすれば新を助ける事が出来るのかが分からない今の状況ではどう動けばいいのか分からず、グレースとエコーはただ攻撃を受け続けるシンの姿を見ている事しかできなかった・・・
ベリー「シン!?」
グレース「どうしよう・・・このまま『ヒーリングフラワー』を撃ったら新君も真さんも巻き込んじゃう・・・」
エコー「シン・・・」
エコーとシンは目が合う・・・・・・
エコーはどうすればいいのか戸惑い、シンはドラスを食い止めながらもエコーに対してジッと目を合わせ何かを訴えているようだ・・・
シンは大きく頷く・・・「ヤレッ!!」・・・それを何となく感じ取ったエコーは「違っててほしい!!」・「何か他に方法は・・・」そんな考えばかりが浮かんだが、今度はハッキリと
「ヤレッーー!!」とテレパシーを送られてきて、改造兵士の力を持たないためテレパシーを受け取れないはずのエコーであったが、今度は先とは違い何となくでは無くはっきりと聞こえ
てきたその内容にエコーは覚悟を決め大きく頷く。それを見届けたシンは更に攻撃を仕掛けてきたドラスの攻撃に耐えながらドラスにしがみつく・・・
新・・・お前を一人にしない・・・一人で残しても逝かない・・・最後まで一緒だ・・・
『真の覚悟』。それは『消滅しても構わない』という事だった。仮に新を救える手段が無いのなら、いっその事「新と共に逝(い)く」事もだってためらいはない。勿論それは最後の手段
として考えていた事だが「新を残して逝くのも嫌だ!!」・「新が先に逝くのも駄目だ!!」そんな
エコーもそれをテレパシー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ミラクルヒーリングボトル登場』
ダルイゼン「確かにこのままじゃ俺にとっても困る事になるな・・・それじゃあもう一度『ZO』と『シン』をメガビョウゲンにでもしてあいつと戦わせてみる?」
フォンテーヌ「・・・・・・」
スパークル「させないし!!」
いつの間にか一同の元に現れたダルイゼンはZOと真に手を向けるがフォンテーヌとスパークルが前に立ちダルイゼンを睨み付けダルイゼンもめんどくさかったのかすぐに手を引く。
しかし、一同がそんなやり取りをしているのもお構いなくフォグは照準を合わせ、レーザーを一同に向けて発射する
J(巨)「!?」
グレース・ラビリン・エコー・ZO「J!!」
フォグのレーザーが一同に直撃する前にJ(巨)が素早く動き一同の前に盾として滑り込みレーザーが直撃したが、グレース達を守る事には成功したようだ。しかし、それで倒れてしまい
すぐには起き上がれないようで途中でまた倒れてしまう・・・
徐々にJ(巨)に迫りくるフォグと傷が痛むであろうにそれでもまだ戦おうとするJ(巨)を交互に一同は見ていた・・・
スパークルは悲しんだ「こんな強大な敵の前には何も出来ない自分」に・・・
フォンテーヌは怒(いか)った「助けてくれたJのために何も出来ない自身のふがいなさ」を・・・
グレースは太陽に願った。「もう一度力を貸してほしい・・・大切な仲間を・・・そして皆を助けるための力を!!」と・・・
そして・・・不思議な事が起こった・・・
グレース「ボトルが!?」
フォンテーヌ「光っている!?」
スパークル「何々!?どうなっちゃうの!?」
『RX』・『ロボライダー』・『バイオライダー』のボトルが突如3人の目の前に浮き光を放ったかと思えば3つのボトルが宙で混ざっていき一つのボトルへと姿を変える・・・その
ボトルの正体は本来の時間軸ではまだ手に入らないボトル『ミラクルヒーリングボトル』であった
↑採用した方
エコー「J!!立って!!」
フォンテーヌ「駄目だわ。いくら一度倒している相手とは言え、パワーアップさせていては以前のようにって訳にはいかない・・・」
真 「どうにか出来ないか?」
ベリー「無理だ。ただでさえフォグは強い・・・せめてメガビョウゲンの力だけでも何とか出来れば少なくとも『以前のフォグ』の力にまでは落とせるはずなんだが・・・」
フォンテーヌ「メガビョウゲンの力だけでもか・・・」
スパークル「でもさ!?3人の技合わせても駄目だったじゃん!?もうどうすればいいのぉ!?」
エンエン「エコー!!エコー!!」
突如スマイルパクトになったエンエンが話しかけるとエコーはスマイルパクトを手に持ちパクトに向けて「どうしたの?」と話しかける
エンエン「僕思ったんだけど、グレース達の力を融合させる事って出来ないかな?僕とグレルがスマイルパクトになったみたいに?」
エコー「スマイルパクトになったみたいに?」
ベリー「そうか!!その手があった!!」
グレース「どういう事?」
ベリー「」
↑没の方
↓このシーンから繋ぎ合わせ
グレース「このボトルは?・・・」
ベリー「そうか!!そういう事か!!」
スパークル「ちょっと!!一人で納得してないで教えてよ!?」
ベリー「『RX』そして『ロボライダー』と『バイオライダー』のボトルは元は『一人の仮面ライダー』の力が3つに分かれた物だ。それがグレース達の思いにボトルが反応して融合を果たし、
『ミラクルヒーリングボトル』へと姿を変えたんだ!!」
グレース「『ミラクルヒーリングボトル』・・・皆、行こう!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『真と新の変化』
真は更に新をゆさぶるが、何も感じない・・・何も聞こえない・・・いつもならテレパシーではあるが、まだ2歳の子供だからかはっきりと言葉は伝わり切らない。それでも何か訴え
があれば、必ず伝わってくるはずだ。今までがそうだったんだから・・・
あゆみ「あの真さん、新君どうかしたんですか?」
真 「新の声が聞こえないんだ!?」
あゆみ「新君の声?」
ひなた「あれ?新君ってもう喋れるんだ?」
のどか「へぇ~そういえば新君って今2歳ぐらいでしたっけ?」
真 「そうじゃないんだ。俺と新はテレパシーで意思疎通が出来る。だが今はそれが全く聞こえない・・・」
のどか「それってどういう・・・」
ベリー「もしや・・・」
ベリーは風祭親子の周りを飛びながら二人を観察し、何かに気付いたようで耕司の肩に止まると、風祭親子に起こった異変を言い放つ
ベリー「真。新君はもう改造兵士(サイボーグソルジャー)の細胞を宿していない。それは『真』、君もだ」
真は思考が止まる。「改造兵士の細胞をもう宿していない」?・・・そんなはずはない・・・だってもう二度と元『人間』の体に戻る事なんて不可能だったはずだ。不思議な力で変身
していた訳でも無い。体の隅々まで細胞を改造されて仮に戻る事が出来たとしよう、それでも今よりももっと比べ物にならないほどに技術が進歩しているような世界でもないければ
不可能でしかない・・・それがいつの間にか改造される前の『ただの人間』?散々苦しんだ体が何かした訳でもないのにコロッと治っているとはどういう事なんだ!?
真の頭の中はその自問自答の繰り返しであった
ベリー「」
ベリー「・・・真。僕にも新君のテレパシーが伝わってこない」
真 「ベリーにもか?」
真とベリーが困惑している最中、ラテがのどかの足元で「くぅぅ~ん」と何かを訴えているようだ。のどかは聴診器を当ててラテの心の声を聴くと、思いがけない事を耳にする
ラテ 「(ボトルから真おじちゃんと新君の力を全部感じるラテ・・・)」
のどか「真さんと新君の力?」
ベリー「・・・グレース。すまないがもう一度変身して真と新君をスキャンしてみてくれ」
のどか「えっ?うん。分かった・・・・・・プリキュア!!オペレーション!!・・・」
ラビリン「キュンッ!!」
グレース・ラビリン「キュアスキャン!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『1994年のRX』
???「RXキィィック!!」
改造兵士レベル2(量)「!?・・・・・・」
鷲(わし)の怪人「オォッ!?」
???「とおっ!!」
鷲の怪人「グゥゥッ!?オォォッ~~!?・・・」
???「・・・・・・」
場所は日本・・・時は1994年・・・
ここには一人の男が訪れていた・・・
『仮面ライダーBLACK RX』である。『クライシス帝国』との戦いの後『財団』を追い帰ってきていたのだ。
RXはRXキックで量産型と思わしき『改造兵士レベル2』に止めを刺し、爆死する。鷲(わし)型の怪人もRXのリボルケインを受けて
決めポーズをとられながらゆっくりと倒れ爆死する。その時奇妙な物をまき散らしながら・・・
RX 「良し。これで財団は壊滅するだろう・・・んっ?・・・これは・・・メダル?」
RXが倒した怪人は財団の首領ともいえる人物でその人物は実は改造された訳では無く、一枚のメダルを額に埋め込み鷲の怪人に変身したのである。爆死した際にメダルは巻き散るが
どれも半分に割れたモノばかりでこれが何なのかはこの時のRXには分からなかった。別の平行世界でこのメダルのせいでショッカーが世界征服を果たすきっかけとなった『セルメダル』
とも知らずに・・・・・・
この事件で確かに財団は一度壊滅したが、密かに現・首領の方針に異を唱える者達が着々と結成していた新しい財団『財団X』の誕生の狼煙(のろし)になっていた事にもRXは知る由も無かったのであった・・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ガイア編にて廃工場でのバテテモーダとのやり取り』
先に指定された廃工場たどり着いた真は新の名前を叫びながら新の姿を探す。声が聞こえたからか誘拐犯が姿を現し「お前だけか?」と問いかけるが真は構わず「新はどこだ!?」と
強い口調で問いかける
ちゆ 「真さん!!」
真 「ちゆ!?皆も!?」
のどか「お待たせしました!!」
???「来たな?紫のプリキュア!!」
アスミ「『アレ』は確か・・・」
ちゆ 「バテテモーダ!!新君を返しなさい!!」
新を誘拐したのはキュアアースに浄化されたはずの『バテテモーダ』であった。バテテモーダは余裕そうな表情を浮かべながら「誰が返すかよ?」と人質を返す気はないようだ
ひなた「っていうかなんでアンタが居んのさ!?」
アスミ「アナタは私が浄化したはずですが?」
バテテモーダ「はぁ?お前ら?『浄化した』っつっても、俺の素体になったカピバラがその後解放されたのを見たんすか?」
ちゆ 「そういえば?」
ひなた「っていうかあいつって動物に寄生してた訳!?」
バテテモーダ「あん時は正直もう駄目かと思いあしたけどね?まだ隠し玉は持ってんすよ?」
バテテモーダは懐から『メガパーツ』を取り出しそれを見せつけるように一同に見せる
のどか「メガパーツ?」
バテテモーダ「そこの紫のプリキュアの技を受けた時に咄嗟に残ってたメガパーツを体に取り込んだんすよ?一か八かの賭けだったんすけど、賭けは俺の勝ちって訳っすよ?」
ちゆ 「咄嗟にメガパーツを取り込むなんて・・・なんて執念なの!?」
アスミ「ならばもう一度浄化するまでです」
バテテモーダ「そう上手くいくっすかね?」
アスミ「一度浄化していますので、問題ありません」
のどか「真さん下がっててください。新君の事は私達が必ず助けます!!」
真 「すまない!!頼む!!」
のどか「皆!!」
ちゆ・ひなた「うん!!」・アスミ「はい!!」
ラビリン達「スタァァート!!・・・」
のどか達「プリキュア!!オペレーション!!・・・」
グレース「重なる二つの花!!・・・キュアグレース!!」
ラビリン「ラビィィ!!」
フォンテーヌ「交わる二つの流れ!!キュアフォンテーヌ!!」
ペギタン「ペン!!」
スパークル「融け合う二つの光!!キュアスパークル!!」
ニャトラン「二ァッー!!」
アース・ラテ「時を経て繋がる二つの風!!」
アース「キュアアース!!」
ラビリン達「地球をお手当!!」
グレース達「ヒーリングっど!プリキュア!!」
バテテモーダ「へっ!!そう来なくっちゃ面白くないっすからね?こっちも行くっすよ!!」
バテテモーダは懐から一枚のメダルと割れた銀色のメダルを取り出す。それが何なのか分からず思わずキョトンとしていたグレース達をよそにバテテモーダはメダルすべて頭上に放り
投げ、それに向けてメガパーツを投げつける
バテテモーダ「蘇れ!!『ショッカーグリード』!!」
バテテモーダの叫びに応えるかのようにメダルはメガパーツの発するエネルギーを吸収し、二つのメダルは融合を果たし、一体鷲のような怪人へと姿を変える。肉体を持った事で産声でも
出しているつもりなのかツバサを広げ奇声を上げていた
ショッカーグリード「ショォォッカァァーー!!」
グレース「『ショッカーグリード』?」
アース「メガビョウゲンではありませんね?あれはいったい?・・・」
バテテモーダ「自分もよく知らないっすけど、この廃工場で傷が言えるのを待ってた時に地下にある妙な施設で『コアメダル』って言ったっけか?それを研究してたらしいっすけど、
レポートには『ショッカー』って変な組織が関わってたらしいっすよ?」
フォンテーヌ「『ショッカー』?財団の他にもそんな組織があったなんてね?」
バテテモーダが指定してきたこの廃工場・・・至る所に破壊の後があり、それは1994年に『仮面ライダーBLACK RX』が戦闘して付けた痕跡であった。旧『財団』の首領は
密かにこの廃工場の地下にあった元ショッカーのアジトで偶然コアメダルに関するレポートを見つけていたようで秘密裏に計画されていたがショッカーが断念した『ショッカーグリード
計画』の技術を研究し、改造兵士を超える研究をしていたようで最後は試作品のコアメダルで変身してRXに倒されたようであった・・・
バテテモーダはオリジナルの『ショッカーメダル』が此処に残っていたのを見つけ出し、割れたセルメダルとメガパーツのエネルギーを使ってショッカーグリードを顕現させることに成功し、
自身の手駒として今『ヒーリングっど♡プリキュア』に指し向けていたのであった
バテテモーダ「やれ!!ショッカーグリード!!」
ショッカーグリード「・・・はあっ!!」
ショッカーグリードは指先からロケット弾を放つ。グレース達もステッキを正面に構えてプ二シールドで防ごうとするが、弾幕の勢いがすさまじく、ほどなくして破られてしまう
↑当初ショッカーグリード復活予定だった事で、RXはグリードと戦ってメダルを拾う演出を出していたのですが、ガイア編はおまけ感覚で書いた話なので結局『仮面ライダー世界を駆ける』を参考にしたお粗末な内容になりました。RXのシーンも他に演出が浮かばなかったのでオリジナル設定で『ガイアメモリ』のプロトタイプとして『ガイアフロッピー』を登場させました
ーーーーーーーーーーーー
『バテテモーダ対アース』没
バテテモーダ「今度こそお前を倒して俺様の野望を叶えてやるぜ!!」
アース「それは叶いません」
バテテモーダ「何?おっ!?」
アース「はぁ!!」
バテテモーダ「ぎゃあ!?」
アース「今度こそ、浄化いたしますので?」
バテテモーダの切り裂き攻撃を避けるアースは、宙を舞い・バテテモーダの背後を取り頭部を蹴り飛ばしたようでバテテモーダは転倒し、アースは見事着地に成功する。そしてアースの
視線の先にはレベル2Dがアースを無視して真とラテに迫るのを見て風のように素早く移動して腕を振り落そうとしているレベル2Dの正面に現れその腕を受け止める事に成功する
アース「あなたの相手は私のはずですが?」
レベル2D「私が復讐したいのはそこの男だ。どきたまえ!!」
アース「それは出来ません。この方はラテの好きな方の一人ですから」
レベル2D「ふんっ!!」
アース「・・・・・・」
レベル2D「いいだろう?お前から殺す!!」
腕を振り払いアースと数歩分距離を取ったレベル2Dは邪魔をするアースから殺してゆっくりと真をなぶり殺す事に決めたようだ。レベル2Dはアースに向かって腕を何発も振るっていき
その度にアースもそれを避けていき今はまだ余裕を見せている状態だ
バテテモーダ「痛たた・・・ちっ!!やっぱ紫のプリキュアまじつえぇな?だったら・・・」
バテテモーダはアースを視界から外し、真の方を視界に入れ、不敵な笑みを浮かべると、その場から飛び出していき、真目掛けて爪を振るう
真 「おっ!?」
バテテモーダ「おらっ!!」
アース「はぁ!!」
バテテモーダ「だはっ!?」
アース「あなたの相手も私のはずですが?」
バテテモーダ「いつつ・・・はっ!!弱点つくのは戦いの常識なんだよ!!」
レベル2D「ふん!!」
アース「ふっ!!ぐっ!?うぅっ~!?」
バテテモーダのセリフの最中突っ込んできたレベル2Dの強靭な腕をX字に腕を交差して受け止めるが、反撃にもう一本の腕でアースの腹部を数発殴りアースは思わず転倒してしまう・・・
バテテモーダ・レベル2D一体づつの相手ならばアース一人で問題ない勝負であったが、1対2の戦い。しかも戦闘に参加できない真ではバテテモーダが言った『弱点』となってしまい
自然とアースが不利になる状況であった
バテテモーダ「さてと・・・紫のプリキュアの相手は氷室の旦那に一先ず任せるとして・・・」
真 「・・・・・・」
バテテモーダ「良い事思いついたところで、とりま、試してみるか?ほいっ!!」
バテテモーダは真に向けてメガパーツを投げつけ、なんと真の体内にメガパーツが吸い込まれていき、真は苦しみだし、悲鳴を上げると同時に真の体から何かエネルギー体のような
モノが飛び出し、それが徐々に形を持っていき、それが人型になっていき、その姿を完成させる。その姿はかつての真のもう一つの姿『改造兵士レベル3』の姿と瓜二つであった。分かりやすい
違いと言えば、緑色の体では無く、皮膚が黒くなっていた事である
真 「」
ーーーーーーーーーーー
『エピローグのあゆみ去るシーン』
あゆみ「お世話になりました!!」
翌日、あゆみはチェックアウトして旅館の前にて従業員一同に見送られ、旅館を後にしようとするところであった
あゆみ「ちゆちゃん。昨日は楽しかったよ?また来た時は泊まりに来るから?」
ちゆ 「その際は、更に心ゆくまで堪能できるようお待ちしておりますね?」
あゆみ「ありがとう。それじゃあ真さんもお世話になりました」
真 「またのお越しをお待ちしております」
あゆみ「ふふっ仲居さん姿、似合ってますよ?」
あゆみ「お世話になりました!!」
翌日、あゆみはチェックアウトを済ませ、ちゆを含めた従業員一同に見送られ旅館を後にしようとするところであった。その中に真の姿が無かった事に「忙しいのかな?」と大して
気にせずスクーターに乗り込もうとするが、やっとやってきた真の姿を視界に入れると、エンジンを駆けようとした手が止まる
あゆみ「あれ?新君?」
ちゆ 「真さん遅かったですね?どうかしました?」
真 「すまない。新があゆみの見送りをしたいらしくてな?」
あゆみ「えっ?新君が?」
ちゆ 「なるほど?それじゃあ新君もあゆみお姉ちゃんのお見送りしましょうねぇ~」
真に抱きかかえられながらその小さな手を振る。その様子にあゆみもちゆも虜(とりこ)であり、ちゆはお客でもあるあゆみの前だというのに『にやけ顔』を隠す事が出来なかった・・・
あゆみ「そうだ!!」
あゆみはポケットに入れていたアクセサリーを取り出し、それを新に渡す。キャラ物っぽい物でゆるキャラともとれそうな雰囲気であった
真 「これは・・・」
あゆみ「新君にお守りです・・・『ふーちゃん』・・・私の・・・永遠の友達・・・離れていても・姿が見えなくて、感じる事も出来なくても、ずっと友達だよ?って想いを込めて・・・」
『美墨 なぎさ』はかつて『雪城 ほのか』に誕生日にメップルとミップルを模(も)した手作りのプレゼントを渡した事があった・・・・・・
歴代の仮面ライダーの事を尋ねた時になぎさからあゆみも教わり、あゆみは『ふーちゃん』を模したアクセサリーを作り、お守りとして持っていたのだ。それを新に渡し、今度こそ
あゆみはスクーターのエンジンを掛け、ちゆと真・新に見送られながら旅館を後にするのであった
真 「『永遠の友達』か・・・」
ちゆ 「真さん?」
真 「なぁちゆ?のどかの言葉を借りれば俺と新は今・・・『生きてるって感じ』・・・なんだろうな?」
なぁ愛・・・見てるか?新にも友達がたくさん出来たぞ?俺にも新しい仲間が出来たんだぞ?・・・俺達は今・・・『生きてるって感じ』・・・なんだろうな?・・・
・・・・・こうして、『風祭 真』のいや『仮面ライダーシン』の戦いは終わった・・・・・しかしこれは『仮面ライダーガイア』の物語のための序章に過ぎないのかもしれない・・・・・
『風祭 真』は元『改造人間』である。『仮面ライダーガイア』は地球と仲間達の未来のために『闇』の勢力と戦うのだ