真・仮面ライダー-----終章-----『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』 作:狼と踊る男
のどか達の時代から時は遡り、場所は『スマイルプリキュア』でおなじみの『バットエンド王国』である・・・
マジョリーナ「無い!?無い!?無いだわさぁ!?」
ウルフルン「おいなんだよ?また何か無くしたのか?」
アカオーニ「よく無くすオニ?」
マジョリーナ「五月蠅(うるさ)いだわさ!!大体、無くし物するのはあんた達が勝手に触って捨てるからだろ!?」
ウルフルン「そうだっけか?」
アカオーニ「全然覚えてないオニ?」
マジョリーナ「そんな事よりあんた達!!あたしの『ジカンコエ~ル』を知らないだわさ!?」
ウルフルン「『じかんこえ~る』?なんだそりゃ?」
マジョリーナ「あれはあたしの今世紀最大の発明だわさ!!プリキュアの技のエネルギーを動力源にして、あれを使えば過去にも未来にも行けるだわさ!!」
アカオーニ「そのまんまオニ?」
マジョリーナ「五月蠅いだわさ!!さっきプリキュアとの戦いに持って行ってプリキュアの技のエネルギーをちょいと拝借(はいしゃく)してこの机に置いといたのに少し目を放した
隙にどっか行っちゃったんだわさ!?」
ウルフルン「んなもん知らねぇよ?なぁ?」
アカオーニ「そうオニ!!そんな物知らないオニ!!そこにあった『目覚まし時計』がやかましかったからポイッ!!と捨てた事ぐらいしか知らないオニ!!」
マジョリーナ「その『目覚まし時計』が『ジカンコエ~ル』だよ!!結局またお前達かい!?」
ウルフルン「俺もかよ!?」
アカオーニ「いやぁ~ごめんオニ。でもまた作ればいいオニ?」
マジョリーナ「出来るかぁ~!!あれは材料も中々手に入らない貴重な物使って、時間だって相当掛かるんだからね!?あたしゃまた3日間も徹夜で鍋をかき回し続けるなんて御免だよ!?」
ウルフルン「げっ!?そんなに時間掛かるのかよ!?」
アカオーニ「そりゃ本当にごめんオニ・・・」
マジョリーナ「材料だって年に一度しか手に入らない物だけなんだからねぇ!?あんた達!!わかってるんだろうね!?」
ウルフルン・アカオーニ「ぐっ!?」
どれだけ大変な物だったのかが分かり今までの事もあってか流石に逆らえない二人は渋々(しぶしぶ)『ジカンコエ~ル』を探しに人間界へと向かったが、見つける事が叶わず、道中遭遇した『スマイルプリキュア』に負けておめおめと戻ってくる事になり、マジョリーナにこっぴどく嫌味を言われたそうな・・・・・・
時は2018年『Hguっと!プリキュア』の時代である。何故か14歳で中学2年生のままの『坂上 あゆみ』は思い出巡りに出かけていた・・・・・・
あゆみ(懐かしいなぁ~この場所)
あゆみが今いるのは、自分が初めてプリキュアを目撃し、友達がプリキュアと戦った場所であった・・・
グレル「うっひゃ~!!いいとこじゃんここ!!」
エンエン「綺麗な景色だねぇ!!」
あゆみ「でしょ?ふーちゃんともここの景色を一緒に見たんだよ?」
グレル・エンエン「へぇ~」
あゆみ(そういえば、皆元気にしてるかな?この間見たチアリーダーのプリキュアの子も元気にしてるかな?)
そこから見える景色を見てその後に起こった大変だった事を思い出しながら再び歩きだそうとするが、背後からカタンッ!!と何かが落ちる音が聞こえ振り返り探してみると、割とすぐに見つかり近寄ってそれを拾うと、目覚まし時計のようであった。これが『ジカンコエ~ル』とも知らずに・・・
あゆみ「何でこんな物が落ちて来たんだろう?・・・」
あゆみは時計についた砂を軽く払うつもりではたくとカチッ!!という音がするとすぐ様ジリリリリ!!と目覚ましの音が鳴りだし思わず片手は時計を持ったまま・空けたもう片方の手で耳を片方押さえていた
あゆみ「何なの!?やけにうるさい!?」
次の瞬間、時計は宙に浮き始め、一際大きな光を放ちそれがあゆみを一瞬包み込むと、あゆみも『ジカンコエ~ル』もすべて消えてしまっており、この場には初めから誰も何も無かったかのように静まり返ってしまったのであった・・・・・・
その数分後、港みらいの船着き場から巨大な怪物が姿を現すが、駆けつけてきたキュアブラック・キュアホワイト・シャイニールミナスによって怪物は浄化され、その後出現した『ミデン』の襲撃を受けてしまうが、幸いにも『ジカンコエ~ル』で別の場所に移っていたあゆみは難を逃れる事が出来たのであった・・・
~2章~『ヒーリングっど プリキュア』
1話『やってきた世界・・・敵は『仮面ライダー』!?』