真・仮面ライダー-----終章-----『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』   作:狼と踊る男

4 / 18
昨年に色々と不幸な事があったため、今回は祝いの言葉は控えさせてもらいます



本編ではパワーアップするまでダルイゼン達が人間をギガビョウゲンにしてこなかったわけですが、それ以前に『バテテモーダ』やのどかに取りついていたダルイゼンとか『ネブソック』の件がある訳ですから「普通にありなんじゃない?」と考えてJがメガビョウゲン化しました。まぁそれ以前にJは機械の改造人間じゃなくて精霊の力が宿って、普通の人間ですらない訳ですからねぇ~・・・


2話『苦しみの再来・・・『仮面ライダーZO』登場!!』

 

 

 

 

 

場所は変わり別の森の少し前の時間・・・この場所にちゆ・ひなた・ペギタン・ニャトランは気を失って倒れていたが、ほどなくしてちゆから目を覚ましていき、3人を起こしていき現状を整理していた・・・

 

ちゆ「のどかがいない!?」

 

ペギタン「ラテ様もラビリンもいないペン!?」

 

ニャトラン「おいおい!?こんな時にあいつら何処行った!?」

 

???×2「うわあぁぁっ~~!?・きゃあぁぁっ~~!?」

 

ひなた「びっくりした!?何、今の悲鳴!?」

 

ちゆ 「行きましょう!!」

 

 

 

 

 

男性 「なっなんだお前は!?」

 

突如響いた男女の悲鳴の聞こえた方へと急行すると、ほどなくしてその現場に到着して見たのは一組の男女と女王蜘蛛のような怪人が男女を追い詰めている処であった

 

ちゆ 「見つけた!!多分あれよ!!」

 

ひなた「何あれ!?メガビョウゲン!?」

 

ペギタン「何だかいつもと違う気がするペン?」

 

ニャトラン「しっかし、気持ちわりぃなぁ!?」

 

ちゆ 「とにかく行きましょう!!」

 

ひなた「うん!!」

 

ペギタン・ニャトラン「スタァァトォォー!!・・・」

 

ちゆ・ひなた「プリキュア!!オペレーション!!」

 

ペギタン・ニャトラン「ヒーリングレベル上昇!!ペン!!・ニャァ!!」

 

ペギタン「キュン!!」

 

フォンテーヌ・ペギタン「交わる二つの流れ!!」

 

フォンテーヌ「キュアフォンテーヌ!!」

 

ペギタン「ペン!!」

 

ニャトラン「キュン!!」

 

スパークル・ニャトラン「融け合う二つの光!!」

 

スパークル「キュアスパークル!!」

 

ニャトラン「ニャー!!」

 

二人 「はあぁぁー!!・だあぁぁー!!」

 

蜘蛛女「シィィッ~~!?」

 

フォンテーヌ「大丈夫ですか!?」

 

男性 「ぁっはい!!」

 

フォンテーヌ「今のうちに逃げてください!!」

 

男性 「あぁ!!」

 

二人が変身を終えたと同時に跳び蹴りを蜘蛛女に叩き込み森の奥へと吹き飛び、男女は蜘蛛女の飛んで行った方とは真逆の方へと逃げていく。この男女二人は正直ついていないといっていいであろう、なにせこの後に今度は蘇った蜂(はち)女こと『ズー』にまた山で襲われ、コブラ男『ガライ』・トカゲ男『アギト』・サイ怪人・改造兵士レベル2にまで襲われる事になるのだから・・・・・・

 

男女が見えなくなる所まで確認し、蜘蛛女に警戒するが、一向に反撃してくる気配が感じられなく「逃げた?」か「倒したのか?」と考え始めた処でその考えは間違っていた事に気付かされる。二人の体に表面積が広くなった蜘蛛の糸が巻き付いて来て、木に縛り付けられてしまったのだ

 

フォンテーヌ「油断した!?」

 

蜘蛛女「シィィッ~!!」

 

スパークル「ゲェッ!?来た!?」

 

蜘蛛女は木の上にいたようで、二人が動けない事を上から見ていると木から飛び降り、再びその姿を現し、一気に距離を詰めていき、二人の前に顔を持っていき更に奇声を上げながら二人に恐怖を植え付けていく・・・

 

スパークル・ニャトラン「ひぃぃっ~!?」

 

ペギタン「怖いペン!?」

 

フォンテーヌ「くっ!?糸がちぎれない!?」

 

蜘蛛女「シイィィッ~~!!」

 

二人 「うっ!?」

 

蜘蛛女が足の一本を振りかざし、二人を切り裂こうとしたその直後、一台のオートバイが突っ込んできて、蜘蛛女を横から吹き飛ばし、再び蜘蛛女は大きく吹き飛んでしまった。

しかし今度は森の中ではあるが見晴らしのいい、丁度先のグレースとJメガビョウゲンが戦った場所のような木々が少なくなっている場所に飛ばされたので見失う事は無かったのが幸いする

 

バイクに乗っていた者「・・・・・・」

 

蜘蛛女「シィィッ~~!!・・・」

 

バイクに乗っていた者の外見は『仮面ライダーJ』と酷似していた。それもそのはず、この者の正体はJの先輩にあたる『仮面ライダーZO』事『麻生 勝(あそう まさる)』なのだから・・・

ZOと蜘蛛女は互いに睨み、地に伏せっている蜘蛛女に一度背を向けるとフォンテーヌ・スパークルの糸を引きちぎり二人を救出すると「早く逃げろ」と二人に指示を出し、自身は再び蜘蛛女に向かっていく

 

ZO 「・・・・・・」

 

蜘蛛女「シイィィッ~~!!シイィィッ~~!!・・・・・・」

 

ZO 「ふっ!!」

 

蜘蛛女は口から蜘蛛の糸を吐き出し、ZOはそれを左右に転がる事で回避していく。一気に距離を詰めた蜘蛛女は直接攻撃を仕掛け、無数の足を振りかざしていく・・・

手数が多い分、ZOは苦戦を強いられており遂には二本の足がZOの両脇腹を捉え捕まえてしまう

 

ZO 「うぉっ!?」

 

蜘蛛女「シイィィッ~~!!」

 

フォンテーヌ「はあっ!!」

 

蜘蛛女「シィッ!?」

 

スパークル「どりゃっ!!」

 

蜘蛛女「シイィィッ~~!?」

 

ZO 「おっ!?んんんっ~~~!!・・・おおぉぉっっーー!!」

 

蜘蛛女「シイィィッ~~!?」

 

ZOに向けて振り落とされそうになった足の一本に向けてフォンテーヌは青い光線を放ち、足をはじき、スパークルは急降下キックでZOを捉えていた足に攻撃を仕掛けその衝撃で足は骨折したかのように折れてしまいZOは体の自由を取り戻したと同時に右拳を引き、左手を前に突き出し力を溜めて一気に右拳を蜘蛛女にぶつけその衝撃で後方に吹き飛び背中から地に強打して、一回転して前のめりに倒れてしまう

 

スパークル「良し!!もう一押し!!」

 

フォンテーヌ「えぇ!!」

 

ZO 「・・・んっ!?」

 

突如ZOに向かって飛びかかる何かが現れた・・・正体は人間サイズの蜘蛛の怪人であり、蜘蛛女と違って二足歩行をするタイプのようだ。よく見ると髪の毛のような物まであってその一体に続いて更に2体ほど現れ合計3体のクモ怪人がこの場に出現する。3人は知らないが、この怪人達はクモ女が生み出した蜘蛛ではなく、正体は全滅したはずの『暗黒結社ゴルゴム』のクモ怪人達であった

 

蜘蛛女「シィィィッ~~!!・・・・・・」

 

スパークル「あっ!?」

 

フォンテーヌ「逃げられた!?」

 

ZO 「とおっ!!」

 

クモ怪人「ギィィッ~~!?」

 

ZOは目の前にいたクモ怪人をパンチでなぎ倒し、逃げた蜘蛛女を追いかけようとしたが、突如ZOの前に一人の少年がまるでZOの邪魔をするために来たかのように立ちふさがる

 

フォンテーヌ「ダルイゼン!?」

 

スパークル「やっぱりあいつらの仕業だったんだ!!」

 

ZO 「君は!?」

 

ダルイゼン「お前が『ZO』?話には聞いてたけど、ほんと『J』に似てるわ?」

 

ZO 「『J』?・・・」

 

フォンテーヌ「下がってください!!」

 

スパークル「こいつはあたしたちが!!」

 

ZO 「むっ!?」

 

ZOの前に立ち、ダルイゼンの相手をしようとした二人であったが、左右から更に一体づつクモ怪人が増えて飛びかかり、二人をZOから引きはがしZOはダルイゼンと

再び対峙することになった。ネオ生命体とは違う異質さを感じさせられる目の前の少年にZOは決して油断を見せる事は無かったが、ダルイゼンはお構いなしに続けた

 

ダルイゼン「プリキュアの二人はクモ怪人達が相手してるし、今度はお前で蝕(むしば)ませてもらうよ?・・・進化しろ、ナノビョウゲン・・・」

 

ZO 「ぅっ!?」

 

突如現れたダルイゼンは『J』の時と同様『ZO』にナノビョウゲンを取りつかせ、今度は『ZOメガビョウゲン』が誕生し、その姿はやっぱり『Jメガビョウゲン』とよく似ていた・・・

 

スパークル「嘘でしょ!?」

 

フォンテーヌ「とにかく、早く浄化しないと!!」

 

スパークル「でもこの蜘蛛達が邪魔!?」

 

フォンテーヌ「ふっ!!スパークル!!こっちの5体は私が引き受けるわ!!その隙にメガビョウゲンを!!」

 

スパークル「OK!!」

 

クモ怪人A「ギュォッ!!」

 

フォンテーヌ「ふんっ!!はあっ!!」

 

クモ怪人A「ギュォッ!?」

 

『ZOメガビョウゲン』に向かっていったスパークルに向かって飛びかかろうとしたクモ怪人Aにフォンテーヌはクモ怪人Bを振り払って、背後から光線を放ち撃ち落とす。そしてスパークルの背中を守るようにクモ怪人5体に正面から向かい合い一手に相手を引き受けていく・・・

 

スパークル「ちょっと待ったぁぁー!!

 

ダルイゼン「しつこ・・・メガビョウゲン」

 

ZOメガビョウゲン「メガッ!!」

 

スパークル「ふっ!!」

 

一人『ZOメガビョウゲン』に立ち向かうスパークル。ダルイゼンが指示を出すと、スパークル目掛けて攻撃を開始し、拳を放つがジャンプして避けられ空中に跳び、ZOメガビョウゲンの頭上に来ると、空中で一回転してかかと落としを繰り出す

 

スパークル「でやっ!!」

 

ZOメガビョウゲン「メガァァッ!!」

 

スパークル「うわっ!?」

 

かかと落としはまともに入ったが、元が強いせいかあまりダメージを与えられている様子が無い。それどころかカウンターで蹴りで一瞬下に動いた頭部を跳ね上がらせ、スパークルにぶつけスパークルは空中で体勢を立て直して地に着地する

 

ZOメガビョウゲン「メガッ!!」

 

スパークル「ふっ!!・・・ふっ!!・・・やあっー!!」

 

ZOメガビョウゲンが両手を握り、スパークルのいる場所に叩き込む。しかしスパ-クルは地面を蹴り、飛び出してZOメガビョウゲンの両足の隙間をくぐっていき、背後を取ると同時に反転ジャンプの後、ドロップキックを放ち、背中にまともに受けたためかバランスを崩し、ZOメガビョウゲンはそのまま正面に倒れ込み、砂煙が舞い上がった

 

ニャトラン「今だぜ!!」

 

スパークル「OK!!」

 

スパークル・ニャトラン「キュアスキャン!!」

 

ニャトラン「見つけたぜ!!」

 

スパークル「あの人って、メガビョウゲンになるって事はやっぱエレメントさんな訳?」

 

フォンテーヌ「詮索(せんさく)は後にしましょう!!今は浄化をする事の方が先よ!!」

 

スパークル「分かった!!・・・エレメントチャージ!!」

 

ニャトラン「キュンキュンキュン!!ヒーリングゲージ上昇!!」

 

スパークル「プリキュア!!ヒーリングゥゥッ~~フラァァッシュ!!」

 

ZOメガビョウゲン「メガッ!?」

 

スパークル「効いてる!!あとちょい!!」

 

ZOメガビョウゲン「メェェガァァァッ~~!!」

 

スパークル「嘘ぉぉっ!?」

 

フォンテーヌ「スパークルの技が弾かれた!?」

 

ダルイゼン「へぇ~やるじゃん?流石に『仮面ライダー』を使ったのが効いたみたいだな?」

 

スパークル「くっ!!」

 

ペギタン「あのメガビョウゲン強いペン!?」

 

フォンテーヌ「一人じゃ勝てない!!でもこっちも手が離せない!?」

 

クモ怪人A「ギュォッ!!」

 

クモ怪人B「ギュォッ!!」

 

フォンテーヌ「しまった!?」

 

ペギタン「まずいペン!?」

 

ほんの一瞬の隙であった。スパークルとZOメガビョウゲンを見ていた間にクモ怪人A・Bは口から糸を吐き出しフォンテーヌの両手首を糸で絡めとり、左右から引っ張っていき、フォンテーヌは身動きが取れなくなってしまった。

 

スパークルもZOメガビョウゲンの相手で手一杯で、まだ手が空いているクモ怪人3体がゆっくりとフォンテーヌに向かって爪を振りかざそうと歩み寄ってくると、突如一台のオートバイが横から突進してきて3体のクモ怪人をなぎ倒していくのが見えた

 

グレース「はあぁぁっー!!」

 

クモ怪人A「ギュォッ!?」

 

グレース「やぁっ!!」

 

クモ怪人B「ギュォッ!?」

 

グレース「フォンテーヌ大丈夫?」

 

フォンテーヌ「えぇ大丈夫よ。それにあの人は?」

 

フォンテーヌの言う『あの人』というのは、オートバイに乗っていた『仮面ライダーJ』の事である。グレースはJが突進を仕掛ける直前に跳び、光線でクモ怪人Aの糸を切り・急降下キックでクモ怪人Bを吹き飛ばしフォンテーヌの救出に成功し、フォンテーヌは残っていた糸を引きちぎり、投げ捨てると当然の疑問としてJの事を聞いてきた

 

グレース「あの人は『J』!!味方だよ。それにしても『大きいバッタさん』・・・ラテが言ってた通りだった」

 

フォンテーヌ「ラテはそっちにいたのね?よかった」

 

グレース「あのメガビョウゲンはきっと一人じゃ勝てない!!フォンテーヌ行って!!この怪人達は私とJが引き受ける!!」

 

フォンテーヌ「分かった!!」

 

クモ怪人達をグレースとJに任せたフォンテーヌはさっそうとスパークルの加勢に向かっていき、グレースはクモ怪人達と交戦するJの元へ駆けつけるのであった

 

ZOメガビョウゲン「メガッ!!」

 

スパークル・ニャトラン「ふっ!!」・「プ二シールド!!」

 

ZOメガビョウゲン「メガァァ!!」

 

スパークル「ぅぅっ・・・力つよ!?」

 

フォンテーヌ「てやっ!!」

 

ZOメガビョウゲン「メッ!?」

 

口から光線を吐き出しスパークルを襲うが、プ二シールドに防がれる・・・しかし、ZOメガビョウゲンの力が強いせいか、踏ん張っていながらも徐々に押されていきプ二シールドが破られそうになっていたが、その隙を狙ってフォンテーヌは顎に向けて蹴りを放ち、顎からガチッ!!と思いっきり音を立てながら噛みしめてしまい、口が上手く開かないようだ。その隙にスパークルと合流を果たし、二人は並び立つ

 

フォンテーヌ「もう一度浄化してみましょう!!」

 

スパークル「えぇっ!?でもさっきは駄目だったし・・・」

 

フォンテーヌ「一人じゃ無理でも、二人なら!!」

 

スパークル「あっそっか!!よぉぉ~し!!」

 

ZOメガビョウゲン「メガッ!!」

 

フォンテーヌ・スパークル「エレメントチャージ!!」

 

ペギタン・ニャトラン「キュンキュンキュン!!ヒーリングゲージ上昇!!」

 

フォンテーヌ「プリキュア!!ヒーリングゥゥッ~~!!・・・ストリィィッーーム!!」

 

スパークル「プリキュア!!ヒーリングゥゥッ~~!!フラァァッシュ!!」

 

ZOメガビョウゲン「メッ・・・メガ・・・ァァ・・・」

 

ZO 「・・・・・・」

 

ZOメガビョウゲン「ヒーリングッバイ・・・」

 

フォンテーヌ・ペギタン・スパークル・ニャトラン「お大事に・・・」

 

二人の技を受け、最初こそは両腕を突き出し、受け止めたが、ほどなくして二人の合体技はZOメガビョウゲンを包み込み、『Jメガビョウゲン』の時同様ZOも『ZOメガビョウゲン』から解放されゆっくりと、光がZOを優しく地に降ろすのであった

 

ダルイゼン「またやられたの?あっけな?」

 

グレース「やった!!」

 

クモ怪人C「ギュォッ!!」

 

グレース「ふっ!!ふぅぅ~ん!!」

 

クモ怪人C「ギュォッ!?」

 

二人がZOメガビョウゲンを無事浄化出来た処を見届けたグレースに隙やりと言わんばかりにクモ怪人Cは右腕の爪を突き出すが、それを左手で掴み、腕力だけで持ち上げ180°半周させて地に叩きつける。背中を強打したはずのクモ怪人Cはすぐに立ち上がりグレースと向かい合うように立つが、その瞬間後方へ向けて大ジャンプをして瞬間移動したかのように姿をくらましてしまう。その後に他のクモ怪人達4体もいつの間にかこの場から消え失せており、ダルイゼンもちゃっかり姿をくらましていた・・・

グレースの元にスパークルが、倒れたZOに向かってフォンテーヌが駆け寄ってくる

 

グレース「スパークル!!」

 

スパークル「グレース!!無事でよかった~!!」

 

フォンテーヌ「こっちも大丈夫みたい!!」

 

スパークル「本当!!良かったぁ~!!」

 

フォンテーヌ「んっ?・・・これは・・・ボトル?・・・」

 

ZOに意識が戻ってきている事を確認できたフォンテーヌは、ZOのそばに緑色のヒーリングボトルが落ちているのを見つけ拾い上げると、『ZO』と刻印されているボトルであった。

 

Jの時と同様ZOの力が込められたボトルのようで、フォンテーヌはそのボトルを色んな角度に向けて観察していた

 

グレース「フォンテーヌどうかしたの?」

 

フォンテーヌ「見て。新しいボトルみたいなんだけど?・・・」

 

グレース「これって、Jのボトルと同じ・・・」

 

スパークル「何それ?新しいボトル?フォンテーヌのは『2O(にじゅう)』で、グレースのは『J』?」

 

フォンテーヌ「多分これは『ZO(ぜっとおー)』って刻まれていると思うわ?」

 

スパークル「そうなの?」

 

フォンテーヌ「よく見て?斜めの線に一本線が入ってるでしょ?こういう場合は『2』と『Z』の区別をつけ易くするために線を入れてあるのよ?」

 

スパークル「あぁ~なるほど・・・んでっ?これって何のボトル?」

 

ベリー「これは『仮面ライダーJ』と『仮面ライダーZO』の力が込められているヒーリングボトルだ」

 

スパークル「へぇ~んっ?今喋ったの誰?」

 

ベリー「僕だ」

 

フォンテーヌ「ばっバッタが喋った!?」

 

スパークル「うっそぉぉっ!?」

 

グレース「あぁこの子は『ベリー』って言うんだって?私も最初はびっくりしちゃった」

 

ベリー「グレース。そのボトルをあの子の首に」

 

グレース「うん」

 

グレースはZOボトルをラテの首に取り付け、ZOのボトルのエネルギーをラテに与えると、「わふぅぅ~~ん!!」と元気を取り戻したようだ・・・

 

騒いだ事で目が覚めたのかZOはゆっくりと立ち上がり、それぞれから心配され、「大丈夫だ」と返しながら正面にいる自身とよく似た者『仮面ライダーJ』の姿をジィ~と見つめており、反対にJもZOをジィ~と見ていた・・・お互い初めて会ったはずだというのにどこか他人な気がしないためか、二人の間には沈黙が流れていた・・・

 

ZO 「君は一体?・・・」

 

J  「俺は『仮面ライダーJ』!!君の方こそ一体?・・・」

 

ZO 「俺は・・・」

 

ベリー「J。彼は『麻生 勝(あそう まさる)』。『仮面ライダーZO』だ」

 

J  「『仮面ライダーZO』?」

 

ZO 「君は確か、あの時のミュータントバッタか?」

 

ベリー「残念だが僕は君とは面識は無い。君が言っているのは僕の兄だ」

 

ZO 「兄?」

 

ベリー「そうだ。兄は君の事を気にかけていて、山から下りた後もずっと君を見守ってきていた。ただ、君が旅立った後、寿命ですぐに死んでしまったけれどね?」

 

ZO 「そうか・・・」

 

グレース「ねぇベリー、一つになってたんだけど、『仮面ライダー』って何なの?」

 

ベリー「『仮面ライダー』・・・人類を、そしてこの地球を守る戦士の名さ」

 

フォンテーヌ「地球を守る戦士・・・」

 

スパークル「『仮面ライダー』か・・・なんかかっこいいじゃん!!」

 

グレース「私達『プリキュア』の他にも、地球のために戦っている人達がいたんだね?」

 

ZO 「『ぷりきゅあ』?そういえば君達は一体?・・・うぅっ!?」

 

J  「ZO?うぅっ!?」

 

グレース「大丈夫ですか!?」

 

スパークル「えぇ何々!?急にどうしちゃった訳!?」

 

フォンテーヌ「待って!!何かつぶやいてる?」

 

突如J・ZOが頭を抱えながら頭痛に似た症状を訴えるが、苦しみながら何かをつぶやいていた・・・

 

J・ZOそしてベリーの脳裏にはここから少し離れた場所で茶髪ツインテールの少女に向かって何かが迫り、少女が大鎌に切りつけられそうになっている光景が見えるのであった・・・

 

ZO 「誰だ?・・・俺にテレパシーを送ってるのは?・・・」

 

J  「この子は誰だ?・・・」

 

ベリー「J!!ZO!!今の光景はここからそう離れていない!!今見えた少女が危ないかもしれない!!急ごう!!」

 

J・ZO「うん!!」

 

グレース「私達も行きます!!もしかしたらまたビョウゲンズが出たのかも?」

 

グレースの言葉にJ・ZOも頷き、5人は急ぎテレパシーで見たという場所へと急行していくのであった・・・・・・

 

 

 

 




~3章~『復活の戦士達』

1話『最大の危機!?キュアエコー変身不能!?』
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。