真・仮面ライダー-----終章-----『仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』   作:狼と踊る男

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毎週お送りしてきたのですが、とうとうストックが切れて続きはまた出来次第の投稿となります。




3話『4人目のヒーリングっど♡プリキュア』

 

 

ダルイゼン「こんな所根城にしてる訳?趣味悪・・・」

 

ネオ生命体「えぇ~そうかなぁ~?良い所だと思うよ?ダルイのお兄ちゃんも住んでみたら?」

 

ダルイゼン「願い下げ」

 

ここは指定された『大きな船』内部。ここはどうやら気に入っているからかネオ生命体の新たな住居になっているようであった。とはいえあちこち損傷が激しい様子ではあるが・・・

そして、コウモリ男とは微妙に違うコウモリ型の怪人。ゴルゴムのコウモリ怪人が飛翔してきて言葉はハッキリ言って分からないが、それを読み取り内容を理解したネオ生命体は笑みを浮かべていた・・・

 

ネオ生命体「来たみたいだよ?」

 

ダルイゼン「ようやくか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、クレーターのような更地に到着した一同は指定された場所である『大きな船』と思わしき物に到着した。一同は「これがそうか・・・」とか外装がボロボロなので「ボロボロだな?」という感想が主であったが耕司とベリーだけは全く別の反応をしていた

 

耕司 「ベリーこの船はもしかして?」

 

ベリー「間違いない。これは『フォグ』の戦艦だ!!」

 

勝  「『フォグ』の?」

 

ひなた「確かこれだっけ?」

 

のどか「ひなたちゃんそれは『ハグ』」

 

耕司の『フォグ』発言の後、ひなたはのどかに抱き着く。いわゆる『ハグ』だ。それを聞いたちゆは口を押えながら隠し切れない笑みを浮かべながら「フォグとハグ!?プクククッ・・・」と一人うけていた。

 

グレル「なぁ、これ面白いか?」

 

エンエン「ううん」

 

あゆみ「正直・・・全然・・・」

 

耕司 「『大きい船』がフォグの戦艦の事だとは・・・」

 

ベリー「これは用心しないといけない!!」

 

一同は内部を進みながら耕司とベリーから更に詳しく『フォグ』の事を聞いていてかつてフォグと戦った後、戦艦も完全に破壊したと思われていたそうだが、ある程度は修復されているようで、一同は知らないがネオ生命体が新しい住居として利用しているからであった。

 

そして、最深部と思わしき部屋に着く。そこはかつて『仮面ライダーJ』がコブラ男ことガライと死闘を繰り広げ、一度ベリーが死んだ場所でもあった・・・

『ネオ生命体』が天井からゆらゆらと降りてきて一同の前に姿を現す。因みにダルイゼンはいつの間にか姿をくらましていたのでこの場にはいないようであった

 

真  「ネオ生命体・・・」

 

ネオ生命体「おじちゃん。一人で来てって言ったよね?」

 

真  「確かに約束は破ってしまったが、新は返してもらうぞ!!」

 

ネオ生命体「まぁいいや。ちゃんとおじちゃん来てくれたし、いいよ。返してあげる」

 

のどか「割とあっさり返してくれるんだ?」

 

ひなた「見た目通り子供だから実は素直とか?」

 

勝  「油断はするな。相手はネオ生命体だ」

 

ネオ生命体「じゃあ返してあげるから受け取って」

 

ネオ生命体は緑の煙に新を乗せ自身と真達の中間の距離に運び、真も歩き出す。真は煙の中の新を抱きかかえようとするとネオ生命体が不敵な笑みを浮かべ咄嗟に気付いた勝は真の名を叫ぶが、反応が遅れたため真の体をネオ生命体が煙になって包み込んでしまった。苦しみながら真は咄嗟に新をあゆみに向けて出来る限りふんわりと曲を描くように投げてあゆみはなんとか新をキャッチする事が出来た

 

煙に包まれた真は苦しそうに体があっちこっちに動き回り真の姿が徐々に変化していく・・・その様は真が鬼塚の死の直前に共鳴し、初めて『怪人』となったあの時と同じ変身の仕方であった・・・

姿は徐々に変身した『シン』の姿となっていったが明らかに違う点が一つある。それは姿はまさしく『シン』であったが色が緑ではなく全身が血とオレンジの中間いやかつてZOがドラスに吸収された時の『赤いドラス』と同じ色となった姿で変身を遂げたのだ。これが意味する事はたった一つしかなかった・・・

 

赤いシン「・・・・・・」

 

あゆみ「真・・・さん?・・・」

 

のどか「真さんが・・・赤い?」

 

勝  「まずい!?」

 

赤いシン「ヴァァぁぁァッぁっ~~!!」

 

耕司 「真!?・・・うわぁっ!?」

 

勝  「うぅっ!?」

 

赤いシン「ガッアァッ!!」

 

ちゆ 「うっ!?」

 

ひなた「うわぁっ!?」

 

あゆみ「のどかちゃん!!」

 

のどか「うわっ!?」

 

あゆみ「うっ!?ぐぅっ・・・」

 

グレル・エンエン「あゆみ!?」

 

赤いシンは突如雄たけびを上げながら突進し、耕司と勝をかぎづめ攻撃を繰り出し左右に吹き飛ぶ。更に後ろに控えて構えていたちゆと突然の事にビクッとなっていたひなたを肩に手をかけ左右に転倒させあゆみは咄嗟にのどかに新を預けのどかの盾になり赤い真に首を掴まれ体が宙に浮き、のどかも尻餅をついてしまう・・・すると赤いシンから言葉が発せられたがその声は真のモノではなかった・・・

 

赤いシン「(この体すごいね?お兄ちゃんの時よりもすごい力が湧いてくるよ!!)」

 

あゆみ「ネオ・・・生命体!?・・・」

 

のどか「そんな?・・・真さんはどうしたの!?」

 

赤いシン「(おじちゃんなら眠ってるよ?っていうかこの体はもう僕の物だ!!お友達も返してもらうよ!!)」

 

あゆみ「のどかちゃん・・・逃げ・・・て・・・」

 

のどかは目の前に迫る恐怖から足がすくみ立ち上がる事も出来なかった・・・赤いシンの左腕が新に徐々に迫る中、新が突如光を放ちその光がまぶしかったため思わずあゆみを放してしまい地に落ちたあゆみはせき込みながら赤いシンを見つめていた

 

あゆみ「ごほっ!!げほっ!!・・・何が起こったの?」

 

のどか「新君?・・・」

 

新から発せられる光はまだ収まらず、その光は徐々に収まっていき反対に緑色の粒子がこの部屋にあふれてきたようだ・・・

 

同じ頃、地空人の世界では新が送ったテレパシーに反応した地空人が両腕を天に向けて伸ばし『Jパワー』を放出している・・・

 

場所は再びフォグの中・・・新がテレパシーによって地空人に「助けて」と呼びかけ『Jパワー』の光が発生し、赤いシンを包み込んでいき、苦しそうにもがき、頭を抱えていた・・・

そんな赤いシンの様子を見ていたあゆみであったが、あゆみのスカートのポケットに入れていた石となり、二つになった『エコーデコル』とグレル・エンエンまでもが光だし、グレル・エンエンが小さな紫と赤の光の球となり宙で混ざり、混ざった光とエコーデコルがあゆみの差し出した両手にふわりと収まり光が晴れると、そこには『スマイルパクト』と元の状態のエコーデコルが出現していた

 

あゆみ「スマイルパクト?・・・」

 

グレル「何だ!?俺たちどうなったんだ!?」

 

エンエン「僕とグレルが一つになっちゃった!?」

 

スマイルパクトがひとりでに開くと、右下の赤い宝石からグレル・左下の紫の宝石からエンエンの声が聞こえどうやらラビリン達のように変身アイテムに変身する事が出来るようになってしまったようである

 

そしてあゆみはスマイルパクトと赤いシンを交互に見て何かを決意した表情をしてスマイルパクトを左手に、エコーデコルを右手に持ち構え始める

 

あゆみ「グレル!!エンエン!!変身よ!!」

 

グレル・エンエン「おうっ!!・うんっ!!」

 

------『レディ~!?・・・』------

 

あゆみ「プリキュア!!スマイルチャージ!!」

 

------『GO!!レッツGO!!エコー!!』------

 

エコー「思いよ届け!!・・・キュアエコー!!」

 

あゆみはエコーデコルの復活とグレル・エンエンのスマイルパクトへの融合変身によってキュアエコーへと変身を遂げる。その姿は凛々しく、後姿しか見えていないのどかであったがその姿に同じプリキュアだというのに神秘的な何かを感じ取り、小声で「キュアエコー・・・」と口ずさんでいた・・・

 

ちゆ 「あれが『キュアエコー』・・・」

 

ひなた「あれがあゆみっちのプリキュア・・・」

 

ベリー「エコー!!」

 

エコー「ベリー」

 

ベリー「Jパワーがシンの体に集まった事でネオ生命体の力が弱まってシンの意思が奴を抑え込んでいるんだ!!今なら君の力で奴とシンを引きはがせるはずだ!!」

 

エコー「分かった!!少し離れてて!!」

 

ベリー「分かった!!」

 

エコー「・・・真さん・・・今助けます!!・・・・・・世界に届け!!みんなの思い!!プリキュア!!ハートフルエコォォーー!!」

 

エコーの放った技は赤いシンの頭上から降り注ぎ赤いシンは更にもがき苦しみその姿は鬼塚の最後の時のような苦しみ方であった・・・最後には赤いシンは人間体に戻った真と精神体となったネオ生命体に分裂し、真は床に倒れエコーは倒れた真に向かって駆け寄る。体を起こし、真の名を呼び続けると真は意識を取り戻すのであった

 

エコー「よかったぁ~・・・」

 

無事に生きていた事が心の底からうれしかったのか涙ぐみ、目尻から涙が数滴落ち真の頬に当たる。そんな二人を憎らし気に睨んでいたネオ生命体はのどかを睨み付けて、一気に距離を詰めていった

 

のどか「何!?」

 

ネオ生命体「こうなったらお姉ちゃんの体をいただくよ!!」

 

のどか「きゃあっ!?」

 

ちゆ・ひなた「のどか!!・のどかっち!!」

 

標的をのどかへと急遽変更したネオ生命体はのどかの体を乗っ取ろうと動き出すが、のどかは背を向け新を守ろうとするが、突如新が宙に浮かびネオ生命体の今度は液状の体にぶつかりその身をネオ生命体に差し出してしまう。そう、新はのどかを庇ったのだ。のどかが新をかばったように・・・

 

のどか「新君!?」

 

真  「新!!」

 

二人の叫びもむなしく、新の体は一気に大きな体を形作り宙に浮いていた体がゆっくりと地に足をつけその姿をさらす・・・その姿はネオ生命体の真の姿『ドラス』そのものであった・・・

 

真  「新んんっ~~!!」

 

エコー「そんな・・・」

 

耕司 「新君を取り込んだ・・・」

 

勝  「あれはドラス!?」

 

ドラス「(へぇ~・・・おじちゃんほどじゃないけど、力が湧いてくるね?・・・ふんっ!!)」

 

ドラスは手に入れた体を見ていたが、両腕を一気に広げ、ビームを何発も部屋の中で放ち、ドラス以外のものすべてを襲う。その威力に一同はいつの間にかフォグの外に出ており、全員が転げていった中、エコーもダメージが大きかったのか変身が強制解除され『坂上 あゆみ』と元の姿のグレル・エンエンに戻ってしまっていた・・・

 

ドラス「(もう皆いらないや。殺しちゃっていいよね?)」

 

真  「・・・・・・」

 

あゆみ「真さん!?」

 

真はよろけながらも立ち上がり一歩ずつネオ生命体との距離を縮めていく。あゆみは2・3歩先に歩き出した真を右腕を掴み止めるが、真はそれを振り払い更に一歩進むと足を止める

 

真  「俺は・・・新を取り返す!!・・・力を貸してくれるか?」

 

あゆみ「はい!!」

 

真  「・・・・・・」

 

あゆみが頷くのを見た真は再び正面を向き意識を集中すると真の周辺が急に暗くなり、服が破け程よくついた筋肉の体をさらし、若干苦しみながらその姿を変えレベル3のサイボーグソルジャーへとなっていく。変身を終えたシンはドラスを睨み続け、そのシンの左右・左にはのどか達が右にはあゆみ→耕司→勝の順で並び6人もシンに続くように変身を始めていく

 

のどか・ちゆ・ひなた「プリキュア!!オペレーション!!」

 

耕司 「変身!!・・・」

 

勝  (変~身!!・・・)

 

あゆみ「プリキュア!!スマイルチャージ!!」

 

グレース・ラビリン「重なる二つの花!!」

 

グレース「キュアグレース!!」

 

ラビリン「ラビィィ!!」

 

フォンテーヌ・ペギタン「交わる二つの流れ!!」

 

フォンテーヌ「キュアフォンテーヌ!!」

 

ペギタン「ペン!!」

 

スパークル・ニャトラン「融け合う二つの光!!」

 

スパークル「キュアスパークル!!」

 

ニャトラン「二ァッー!!」

 

ZO 「仮面ライダーZO!!」

 

J  「仮面ライダーJ!!」

 

エコー「思いよ届け!!キュアエコー!!」

 

妖精陣「地球をお手当!!」

 

ヒーリングっど・エコー「ヒーリングっど♡プリキュア!!」

 

グレース「・・・あれ?エコー?」

 

エコー「あはは、混ざってみたくって・・・」

 

ZOは構え、Jは右手をJの文字に形どるポーズをとり、グレース達3人がチーム名を名乗る時のポーズを取るとエコーも混ざりエコーも変身した時の決めポーズをとる。今まで一人だけでポーズをとっていたためせっかくの機会だったからとちゃっかり混ざったのだ。再びシンを真ん中に並び立ち、全員でドラスと向き合い、この瞬感からネオ生命体との最終決戦が始まっていくのであった・・・

 

 

 





~4章~『7大ヒーロー対怪人大軍団』

1話『決戦!怪人軍団!!』



今回の『4人目のヒーリングっど♡プリキュア』のタイトルですが、
もちろんエコーはスマイルプリキュアのくくりで考えていますが、今回真の体内に侵入した細菌(ネオ生命体)から真を救った事を踏まえてこのタイトルです



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