245:名無しの不死者
えぇ・・・原作ブレイク甚だしいな
246:名無しの不死者
取っ付きパイラーイッセーにシモンの弓剣持ち弦ちゃん、マリア様時々ババア装備の黒歌・・・
うーんこの
247:月光と獣の剣士
しかも日本地獄じゃ空前の火薬庫ブームなんでしょ?狩り武器をノリノリで振り回す獄卒・・・何それ見てみたい
248:多弁な狼
爆発金槌と獣肉断ちが人気だ
そろそろ学校に行く時間なので離脱する
249:ヴィジランテ・ベリアル
楽しんで来いよ
250:名無しの不死者
つか、そろそろ原作開始じゃね?
(志狼サイド)
「では、行って来る」
「行ってらっしゃい」
黒歌に短く挨拶し、アパートを出る。
「よぉシロー、おはようさん」
「おはよう狼」
「あぁ、おはようイッセー、弦ちゃん」
2人と合流し、恙無く登校した。
教室に荷物を置いて体育館へと移動し、上着とポロシャツを脱いで朝の稽古を始める。
借りているロッカーから取り出した双方の得物は、樫の木刀。弦ちゃんは弓も背負っている。
「来い、狼よ・・・」
「参る・・・!」
─カンッギンッ!ガィンッ!─
弦ちゃんの初手桜舞い。弾く。その着地狩りに大忍び刺し。
「ぐおっ!?」
「まだだ」
更に飛び上がった先から仙峰脚に派生し、最後の横薙ぎ蹴りから続け様に寄鷹斬り・逆さ回しへと繋げる。
ゲームと違い、流派技を切り替える必要が無い故のコンボである。
「くっ、負けぬぞッ!」
距離を取った此方に対して、弦ちゃんは弓を連射。3連発を弾いた直後、弦ちゃんの鋭い踏み込みからの切り上げ、追い斬りが来る。
これは本来、手裏剣等で牽制し更に追い打ちを掛けると言う忍びの技術だが、心中の弦ちゃん戦から俺が逆輸入した。これが中々に強いのだ。
しかし、こちとら心中弦ちゃんを20回は倒し、内3回はほぼ完封だ。このパターンは、身体で覚えている。
「くっ!」
─キンコンカンッキンッ─
バックステップ4連射で距離を取り、かと思えば追い斬り。前後に揺さ振ってくる。
─ガンッキャンッ!がキンッ!バガンッ!─
「フンッ!」
─がキンッ!─
畳み掛けるように桜舞いから上空切り落とし。間髪入れぬ突き攻撃。見切って踏み付け、からの拝み連拳・破邪の型で反撃。ラストのショルダータックルで体幹を崩し、逆手に返した木刀の柄頭で心臓を軽く叩く動作をする。
「くっ、負けたか」
「ああ、1本だ」
弦ちゃんを引っ張り起こし、互いに一礼。それぞれの得物を置いた。
「お、お互いに1発も攻撃を喰らわず、体幹だけで勝負が着いた・・・やっぱ、すげぇな」
「まぁ、まだセーブはしてるがな」
「あぁ。神器も全て解放すれば、こう易々とはいかぬ」
因みに、朝練が出来るのは俺と弦ちゃんだけ。イッセーはハンマーを使って、放課後にグランドで模擬戦だ。
「さて、片付けて教室に戻ろう」
「そーだな」
それぞれの得物をロッカーに仕舞い、肌着の上に脱いでいた制服を着直す。しかし、袴等も用意すべきかも知れんな。
「キャァァァァァ!!」
「奴等か」「奴等だな」「またアイツらかよ」
女子更衣室から聞こえた悲鳴。俺達は直ぐさま駆け出し、心当たりである2人組を探す・・・が、探すまでも無く走って来た。
「げっ!何でお前らが此所に!?」
「えぇい強行突破だ!」
「させぬ」
まず俺が胸ポケットからボールペンを2本取り出し、クナイの要領で2人の額に投擲。怯んだ2人にイッセーと弦ちゃんがそれぞれ肉薄し、弦ちゃんは掴み攻撃の腹パンを、イッセーは内臓攻撃にも似たボディアイアンクローを叩き込む。
「ごぶぇ!?」「がばぁっ!?」
弦ちゃんの腹パンは内臓を破裂させる威力があるし、イッセーのアイアンクローは鬼胡桃を握り潰す。勿論手加減は心得ているが、一般人では少なくとも1時間は起きられないだろう。
「あ、3人共ありがとう!」
「助かってるわ、何時もコイツら捕まえてくれて!」
手際良く2人組をふん縛る女子達に軽く会釈し、俺達は教室へと戻った。
321:名無しの不死者
アホみたいに強くて草
322:多弁な狼
ライブ中継は、上手くいったらしいな。
323:ヴィジランテ・ベリアル
あぁ。ウチの娘とも、1度手合わせ願いたいモンだな。
324:名無しの不死者
出た、親バカ陛下。
325:月光と獣の剣士
イッセー君の内臓攻撃は見事だったね
326:多弁な狼
彼奴の握力は今84キロ。鬼胡桃を握り潰した。
327:名無しの不死者
ヒェッ
328:名無しの不死者
脳筋ビルドやな・・・
329:多弁な狼
>>328
いや、筋神ビルドだ。
330:月光と獣の剣士
あぁ、神器が神秘扱いなのね。
「あ、俺は用事があるので先に帰る」
「ん、おう」
「じゃあなーシロー」
放課後。稽古を始める前に断って、俺は下校する。学校に程近いアパートである為、10分程で到着した。
「只今」
「おかえり~志狼~♪」
カーペットに寝そべった黒歌が、満面の笑みで迎えてくれる。うむ、可愛らしい。そんな彼女の頭をわしゃりと撫で、鞄を置いた。
「少し、出掛けてくる。夕飯は、冷蔵庫の唐揚げを食べると良い」
竜胤の業に手土産を幾つか忍ばせながら、昨日の作り置きが入った冷蔵庫を指す。
「・・・女?」
「まぁな」
「浮気者~!」
「いや、エブの所だ」
「何だ、エブちゃんか。じゃあ女王様の所?」
「あぁ」
スルスルと制服を脱ぎ、ジーンズジャケットを羽織る。髪を解いて結び直し、再び扉を開けた。
「行って来る」
「ん、行ってらっしゃいにゃ」
何時の間にか音も無く俺の背後を取っていた黒歌が、背中にぐりぐりと額を擦り付けてくる。
うむ、いい加減、そう言う関係になるのも頃合いかも知れん。これは完全に猫の愛情表現だ。ここまでされて、知らぬ存ぜぬで通せる程、俺も鈍感では無い。
「・・・早く帰って来なきゃ、ヤだから」
「・・・承知」
小さく頷き、俺は家を出た。
───
──
─
「済みません・・・最上階まで」
「・・・承りました。少々お待ち下さい」
電車を乗り継ぎ、到着した目的地。巨大なビルのロビーで、受付に
俺の存在は、この空間で明らかに浮いていた。皆誰しもがチラチラと此方を伺うが、俺は気にせず、階数のランプを見上げるのみ。
やがて、それぞれの職務場所のある階で社員は降りて行き、最後の最上階まで一緒だったのは2人だけだった。恐らく、幹部なのだろう。
「さて、社長室は・・・あっちか」
案内板を見て道を把握し、最短で社長室へと向かう。3分程で着き、物々しい頑丈そうなドアをノックした。
「忍びです」
「あぁ、入りたまえ」
重い扉を開き、赦しを得たその部屋へと入る。
「良く来たな、
正面の事務机に座っているのは、長い金髪の女性。起伏は少なくともスラリと美しいその肢体をビジネススーツに包んだ彼女の、しかし最も眼を引く部分は、その頭部。鈍い真鍮色の兜で顔を隠し、そのカリスマに満ちた声を響かせていた。
そんな彼女・・・穢れた血族の女王、アンナリーゼ様の前に、俺は跪く。嘗て、今は亡き主を前にそうしたように。
「フフフ、こら貴公。此所は既に玉座の間では無く、また私も一個人に過ぎぬ。その礼節は、もはや不要だ」
「は」
アンナリーゼ様に言われた通り、俺はスクリと立ち上がる。そして、懐から手土産を取り出した。
「手製のおはぎと・・・酒を・・・」
「おぉ貴公、気が利くな・・・ほう、竜泉か。これはこれは・・・フフ、有り難く戴こう。思えば最初に貴公と謁見した時も、この酒を渡してくれたな」
手土産を受け取ると、懐かしむように、兜の向こうで眼が細められる。声色も柔らかく、喜んで戴けたようだ。
「して、今日は何用かな?」
「エブの様子と、しばし話を」
「ククッ、このケインへルツコーポレーションの社長に雑談しに来る等、世界広しと言えども貴公だけだな」
愉快そうに立ち上がったアンナリーゼ様は、机の上にあるチェスのクイーンを模った置物に触れた。
「さぁ、近う寄りたまえ」
「御意」
机の側に寄ると、アンナリーゼ様は机上の駒を鍵のようにカチリと捻る。すると机周辺の床がガコンと動き、下方へと動き出した。そう。フロムの伝統、エレベーターである。
このエレベーターは柱として全階を貫き、地下まで通じているのだ。
「玩具やテレビであやしてこそいるが、あの子もやはり寂しがり屋でね。貴公が来るのを、心待ちにしているのだよ。あの幼いアメンドーズも、偶に顔を見せに来るがな」
「どうやって来てるんだアイツは・・・」
アイツは今、姫島家の神社で世話になっている。朱乃殿とも仲良くしているらしい。
と、そんなこんなで地下に着いた。気圧のせいで耳が痛む。
『・・・!』
「久し振りだな、エブ」
地下は明るく、子供部屋のような雰囲気だ。中央には大画面のテレビ、壁際には本棚。反対側には玩具が大量に入った棚。
そしてテレビを見ていた彼女・・・エーブリエタースは、俺達が入ると此方を振り向き、嬉しそうに擦り寄って来た。
『おにいちゃん!』
「あぁ、良い子にしていたか?」
『うん♪』
「あ、こらこら・・・ふっ」
触手で俺を抱き締め、幼子のように頬擦りして来る様は、実に可愛らしい。うむ、俺が守護らねば・・・
『そうだおにいちゃん!みてて!』
「ん、どうした?」
エブは俺を放し、少し離れる。そして祈るように胸の前で両腕を合わせると、その身体が光り始めた。
「こ、これは・・・!?」
「お、にぃ、ちゃん!」
その光が霧散すると、其所には美少女がいた。
青白くスラリとしたローブドレスを纏い、ウェーブの掛かった黄金色の髪を揺らして、翡翠色の瞳が俺を見詰めている。
背中には細く枝分かれした触手の翼が生えており、その異色が尚一層の事、彼女の神秘的な美しさを引き立てていた。
啓蒙が溜まった。
「・・・エブ?エブか?」
「そう、だ、よ!おにぃ、ちゃん!」
鈴の音にも似た愛らしい声と、流れ星が弾けるような儚げな笑顔。若干未発達で幼げなその顔は、一切の歪みも無い完璧な構造だ。
「ど、どうやって・・・」
「まんがとか、あにめとか、どうがみて、がんばった!」
辿々しくも一生懸命な口調に、心臓が撃ち抜かれる。何と可愛らしい事か。
「最近は、私の配信も観てくれているようでな。そう言う所からも、情報を集めて練習したらしい」
「凄いぞ、エブ。大した奴だ、お前は」
思わずエブの頭を撫で繰り回してしまう。いや、仕方無いだろう。これは可愛過ぎる。前々世から大好きだったのだ。
「うっ・・・ちょっと、つかれちゃった、かも・・・」
「大丈夫か、エブ」
「うん」
そうは言うものの、彼女の人化は少し曖昧になりつつある。腕は綻んで触手になりかけ、頬にもあの鱗のような筋が入り始めた。
「あ・・・みないで、おにいちゃん・・・」
「いや、羞じる事は無い。寧ろこの方が俺は好きだ」
「え?」
勢いでカミングアウトしてしまったが、俺は所謂人外フェチなのだ。こう言う人外要素の混じった美少女は刺さる。
「貴公には想ってくれる少女がいたのでは無いか?」
「無論、黒歌も無碍にする気はありませぬ。ですが・・・魂には、抗えませぬ」
「ふ、正直な奴だ」
確かに誠実では無いかも知れない。しかし、これは持って生まれた、消しようの無い
「近い内に、この子もデビューさせてやろうと思っている。私の母君に、現在依頼中だ」
「何と・・・」
それは目出度いな。デビュー配信は見逃せぬ。
「れんしゅうも、いっぱいしてるの!」
「そうか、楽しみにしておこう」
「うん!」
思いがけぬ所で、今後の大きな楽しみが増えた。
483:多弁な狼
エーブリエタースが擬人化してた
484:月光と獣の狩人
ちょっと待ってイッチそれもっと詳しく
「あの、付き合って下さい!」
「えっ?」
校門前で、突然告白された弦一郎。何やら因果が渦を巻き始めたようだ。
『さぁてと、シェップウルフかストーンウルフか、うまいことえらべよ?おおかみくん♪』
to be continued・・・
~キャラクター紹介~
葦原志狼
わりかし女誑しな戦国忍者。
リアルである故の多彩な戦術をモノにしている。既に人間の戦い方じゃ無い。
黒歌の好意に気付いているが、どう返せば良いか迷っている。泣かせる気は一切無い。心を開いてくれているので、此方も応えるべきなのだろう・・・
黒歌は好き。モン娘は大好き。
葦斑弦一郎
心中の域に至りそうな弦ちゃん。
掴み攻撃の腹パンは強烈。内臓潰れるような音がしてる。
部活帰りに何か告白されて困惑してる。しかも相手はおかしな気配がするし・・・?
兵藤一誠
握力つよつよ原作主人公。
変態2人組を止める側。自分が覗く側だった世界線を知ったら多分のたうち回る。
因みに鬼胡桃は大体70~80㎏の握力で潰せる。
黒歌
志狼大好きな猫魈お姉ちゃん。
最近よくアピールしてる。志狼がちょっと反応に困ってるのも知ってる。
志狼が女誑しなのはよく分かってるので、もはやとやかくは言わない。けど正妻は譲らない。
アンナリーゼ
カインハーストの穢れた血族の長、血の女王。
本来は血族の遺志を得た者の精神に寄生する意思を持った幻だが、現在は志狼の神器で受肉しており、半実体となっている。
人間としての名前はアンナライズ・アヴルィッヒ・ケインヘルツ。捻りもへったくれも無い。
ケインヘルツコーポレーションの代表取締役社長。血の知識を応用して、医療分野の開発を行っている。ここ数年で本拠地を日本支部に切り替えた。
また、Vの者として配信活動もしている。
エーブリエタース
啓蒙高いエイリアン系美少女。
漁村から救出された後、日本神話の管轄で保護されていたが、途中から志狼の紹介でケインヘルツコーポレーションに移動。不特定多数の人型をしたモノに囲まれる事がトラウマになっており、現在は隔離状態。だが不満は無い。
「いろんなおはなししてくれるアンナママすき!
たまにきてくれるアメンちゃんと、しろうおにいちゃんもだいすき!」