「ハァ、ったく漸く帰れる···」
数冊の本が入ったウエストポーチを揺らしながら、イッセーは帰路に着く。その内容は、陰陽五行思想に関する本や日本含む主要な神話の本。
志狼から、自分の留守中に読んでおけと宿題を出されたのだ。メモを持ってそこそこ離れた図書館に行き、漸く見付けたのである。
「ん?」
そんな中、イッセーは違和感を感じて立ち止まる。
其処は、小さな神社の参道前。しかし、明らかに何かがおかしいと、子供特有の鋭敏な感覚と、そして本格的な忍稽古を付けられた経験が叫んでいた。
(うなじがチリチリする···これって、シローと組手してる時と同じ···?)
うなじが粟立ち、胸騒ぎがする。イッセーはまだ知らないが、それは強い殺気を感じた際に起こるものだ。
(それに、変だ。周りに人がいない···それどころか、車の音も聞こえない?)
そして、違和感の正体に気付く。
人の出す音が、一切聞こえないのだ。木々のざわめき、風の音。それらの中に、普段は多分に含まれる人の気配が、今は一切しない。
「あの、神社か?」
電柱の脇に、ポーチを置くイッセー。そして、参道の階段をゆっくりと登って行く。
(あ、人だ)
「あの···」
「ッ!?」
階段の途中に立っていた男。何故か上を向いており、声をかけられるまでイッセーに気付かなかったようだ。
「何故子供が此処に···致し方無い。後で記憶処理を施すかッ!」
「うわっ!?」
すると、男は突然イッセーに掴み掛かる。何とか躱したイッセーだったが、その男の眼には恐怖を覚えた。
(け、稽古中のシローとおんなじ···いや、もっと怖い眼!)
濃密な殺気に当てられ、怖じ気付くイッセー。しかしその身体は殺気に対し、反射的に構えていた。
「ハァッ!」
再び踏み込み、掴み掛かって来る男。対してイッセーは、身体に染み付いた癖で、その手首を掴む。
「うッりゃァッ!」
「ゴッハァ!?」
そこから重心を落とし、豪快な背負い投げを決めた。まさか子供に投げ飛ばされるとは欠片も思わなかった男は、身体が硬直。結果、石畳に打ち付けられる衝撃を逃がせず、呆気なく意識を手放す。
「あっ···だ、大丈夫。息はしてる···」
咄嗟に男を殺してしまったかと確認するが、どうやら気絶しただけのようだ。
「えーっと、こう言う時は···取り敢えず、1人とは考えづらいよな。明らかに見張り···見張り?まぁガバガバだったけど見張りとしとこう。
だったら奥に、何か見られたくないものがあったりする筈···」
その方程式から導き出されるのは、当然ながら相手は何らかの
―――敵との戦いにおいて、もし相手が何らかの組織であった場合、一番不味いのは、人相を覚えられ、情報を持ち帰られる事だ。
まぁ戦う事など早々無いと思うが、マスクと、着ていればパーカーのフードで顔を隠せ―――
ポケットから志狼の手作り布マスクを取り出して装着し、着ていたパーカーのフードを被った。
「まさかマジで実践するなんてな···」
そう呟きながら、足早に階段を駆け上がる。
「見張りはさっきの1人だけ?普通は何人かつけとく筈···んー、TRPGならアイディア振る所だよなぁ」
これまた最近志狼に誘われて始めたTRPGを思い出すが、思い出した所でどうしようも無い。
「止めてくださいッ!この子には罪は無いのです!どうか、どうかこの子だけは···」
「ならぬ!穢らわしきカラスと交わった貴様も、その血を引く小娘も!我が一族の恥ッ!生かしてはおかぬッ!」
「故に家とは縁を切ったではありませんか!」
「黙れッ!」
「うぐっ···」
「お母様ぁ!た、助けて···助けて、お父様ぁ···」
「···ッ!」
社の中。襖越しにもハッキリと聞こえる声。
母と娘が危険に晒されている。抵抗も出来ない。それを、複数の男が寄って集って泣かせている。
イッセーにとっては、それだけで充分だった。
―スパーンッ―
「なッ!?もう戻って···子供だと?」
「バカな!人払いの結界がある筈ッ!?」
障子を勢い良く開け放すイッセー。狼狽える男衆。数は5。武器は刀。
「オラッ!」
道すがらに掴んで来た一握りの砂粒を、イッセーは真ん中の男の顔に投げ付ける。
「ぐあっ!?」
砂粒が眼に入り、怯む男。その隙に脇を潜り抜け、男衆に向かって追い詰められている母娘の前で仁王立ちした。
「テメェら、恥ずかしくねぇのかよッ!」
怒りが臨界に達し、一理の恐怖をも吹き飛ばしたイッセーの怒号が飛ぶ。
「な、なんだ貴様ァ!」
「怖がる女の子と、そのお母さんを!いい大人が寄って集って苛めやがってッ!立派な刀持ってる癖に、弱いもの苛めしか出来ねぇのかッ!」
「ぐっ···」
余りの怒気に、一瞬たじろぐ男衆。
しかし、砂を取り払った真ん中の男が口を開く。
「黙れッ!その女は、賎しき堕天使と子を成し!この国を裏切ったのだッ!我らは国を護る防人の家ッ!下賎な魔のものと駆け落ちるなど、言語道断よッ!小僧ッ!貴様にこの問題の何が分かるッ!!」
「わがらねェよォ!何言ってるか、さーっぱりわがらねぇ!!
ようはお前ら、この人らが気に入らねぇから殺してぇってだけじゃァねぇかッ!!」
「違うッ!そんな単純な問題では無いのだ小僧ッ!」
「違わねぇよォ!俺にとってはなンにも違わねぇッ!」
「目障りな餓鬼めッ!ならばその穢れた母子共々、一刀の元に斬り捨ててくれるわッ!」
痺れを切らした1人が斬り掛かる。その標的は、イッセーと後ろの母娘だった。文字通り、イッセーごと斬り殺すつもりだ。
視線でそれを察したイッセーは、咄嗟に左腕を振り上げる。志狼との稽古で、攻撃を弾く動作をそのままに。
―――――その時、不思議な事が起こった。
【
―ギャインッ―
「なッ···!?」
「こ、これは···!」
イッセーの左腕が、赤く輝くガントレットに変化した。そしてその強固な装甲が、イッセーに向かう刃を撥ね退けたのだ。
「
明らかに、男達の眼の色が変わった。格下の雑魚を鬱陶しがる眼から、要注意な危険物を見る眼に。
「よく分かんねぇ。けど、使えるッ!」
「ほざけッ!所詮ただの餓鬼が、赤龍帝だからと言って我らに勝てるかッ!」
再び突貫してくる男。その太刀筋を、鍛え上げた反射神経で弾くイッセー。その顔に焦りは無く、逆に男は苛立ちが募る。
「おっりゃァ!」
―ドグッ―
「うごぁ!?」
そして大振りの唐竹割りを左に弾き、その回転を生かして右足で男の股間を蹴り飛ばした。男は股座を押さえてのたうち回り、戦意喪失する。
「ふん、小僧。貴様、中々のやり手のようだな。だが、4対1ではどうしようもあるまい」
4人は扇状に広がり、イッセーを狙う。対するイッセーは、再び志狼の教えを思い出していた。
―――多人数を相手にする場合、お前が刀等を持っていれば左端から、そうでなくば右端から狙うのが良いだろう―――
(···いや、ダメだ。どっちに行っても、その隙にこの人達が狙われる)
しかし、教えられた戦術が通用しないと理解する。
そうなれば必然的に、後手に回るしか無い。
「ハァッ!」
「ちぇいッ!」
右の男の水平斬りと、左の男の唐竹割り。イッセーは左にステップして回避し、空振って床に食い込んだ刀の刀背を踏みつける。そこから手首を左足で踏みつけ刀を落とさせながら、振り抜かれた水平斬りを装甲で覆われた左手でキャッチ。そのままその刀の刀背に背中を乗せるように転がり、手から刀を絡め取った。
「ヨシッ」
「お、おのれッ!」
「くッ、抜けん···!」
そしてイッセーは、奪った刀を担ぐように構える。
【
「おっ?」
不意に籠手から流れた声。それと共に、イッセーの身体に力が漲った。
「チィエステェェイッ!!」
―ギャリンッ―
「ぐっ!」
「うりゃッ!」
「ごあっ!?」
力のままに、1人に突撃。受太刀で横に流されるが、すぐさま刀を手放して右肘を肋骨に叩き込む。
「ん、ありゃ抜けねぇ」
1人撃破し床に突き刺さった刀を抜こうとするイッセーだったが、どうにも抜けない。渾身の力で振り下ろしたせいで、深く刺さってしまったのだ。
「このォッ!」
「ぐおっ!」
先程刀を奪われた男が、イッセーの腹目掛けて蹴りを入れる。直前で間に手甲を挟んだイッセーだったが、衝撃で吹っ飛ばされてしまった。
そして流石に内臓まで衝撃が響き、ダウンしてしまう。
「ヒャハハハハッ!ザマァ見やがれ糞餓鬼ィ!」
「おい、もう餓鬼は放っておけ。こいつらを始末するぞ」
(···クソ、油断しちまった···)
苦痛よりも情けなさで、イッセーは歯を喰い縛った。
母娘は一抹の希望が目の前で潰え、絶望に眼を潤ませている。
「朱莉ィィィッ!!朱乃ォォォォォッ!!」
しかし、どうやら天運は彼女らに味方したらしい。
開け放たれた入り口から、真っ黒な翼をもつ男が飛び込んで来たのだ。
「お父様!」「貴方!」
「無事か!」
(へぇ、あれが親父さん···今、文字通り飛んできたよな。しかもあの翼···堕天使だの何だの言ってたけど、マジでいるのか···)
「よっとっとォ···」
腹の中の鈍痛を散らし、壁に手を着いて立ち上がるイッセー。
「き、君は···」
「通りすがりの、サムライボーイですよ」
外れ掛けたフードを被り直し、左腕を前に構える。
「その左腕···いや、取り敢えずはこの不届き者を叩き伏せるとしよう」
父親もリーダーを見据え、自らの内に宿るエネルギーを雷光の槍として顕現し構えた。
「···フッ。馬鹿め、バラキエル」
「何だと?」
一見この上無いピンチに見えるが、リーダーは鼻で嗤って見せる。そして懐から何やら札を取り出し、それを掲げた。
「水金行結界、
唱えると同時。獣毛が舞い、更に白い霧が部屋を覆った。
「ぬぅっ!?こ、これは···力が、出ないッ!?」
「貴様は火行の飛行と光、そして木行の雷が脅威。故に水行の霧、金行の獣毛を触媒とする結界を張ったまで。
我らは神道の人間。結界を張れば、堕天使一匹を五行世界に引きずり込むなど容易い事よッ!」
「何と···」
「五行···シローがよく言ってたな」
結界と化した部屋の中、再び男衆が武器を構える。イッセーとバラキエルも構えるが、雷光の槍は細く頼り無い。またバラキエルと同じく木火行の龍を宿すイッセーも、先程のブースト···力量倍加能力を封じられてしまっていた。
「はァァァァッ!!」
「くッ!」
「とらァッ!」
「ぐおっ!?」
「大丈夫かおっさん!?」
「余所見とは随分余裕だな、小童ァ!」
「ぐぅっ···クソォ。力が、抜ける···」
浅いながらも一撃を受けるバラキエルと、防戦一方のイッセー。マスクに結界の霧が張り付き、呼吸も苦しくなる。
「どうすれば···」
「ぐっ···な、何だ···毒か!?」
「おっさん!」
不意に、バラキエルが膝を着く。背中に受けた傷には、微かに緑色の何かが付着していた。
「テメェ、おっさんに何しやがった!」
「フッ、答えてやる筋合いは無いが···まぁ良い。冥土の土産だ、教えてやろう」
イッセーの問いに対して、先程バラキエルに一太刀を浴びせた男が脇差しを抜いた。
その刃には、緑色の青錆が浮いている。
「この錆び丸の青錆毒、則ち金行!木行たる雷の力を持つバラキエルには猛毒よ!
本来ならば、火行の光で弱められてしまうだろう。だが今や此処は結界の中!光は封じられ、解毒するも適わぬだろう!」
バラキエルが己の攻撃で苦しむ様を見て気を良くしたのか、男は自慢気に語った。
(つまり、この霧を吹き飛ばす事が出来れば、おっさんは復活出来るって事か···でもどうすれば···
クソッ!頼むよ!確か、ブーステッドギアだっけか?アイツら、お前が出て来てビビってただろ?あんな奴らがビビるぐらい、スゴいモンなんだろ!?だったら、おっさん達を助ける力ぐらい寄越しやがれッ!)
「ウオォォォォォッ!!」
「ふん、餓鬼め自棄を起こしたか。ハァッ!」
「グハッ!?」
大気を揺らす程の叫びと共に放たれたイッセーの拳はしかし、受太刀で止められる。
そして腹に蹴りを喰らい、再び打ち飛ばされた。
「し、少年···」
「う、ぐうぅぅぅ···」
唸るイッセー。痛みと怒りに震える声は、再び奇跡を起こした。
【
「ゔぅぅゥゥォォォオオオオオオオオオオオッ!!!!』
赤龍帝の籠手の手甲に付いた宝玉部分がスピーカーのように変形し、イッセーの声を増幅していく。
『ハァァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!!』
その声が、呪術用に儀式を施された霧を揺らす。その霧はイッセーの言霊を受け入れ、それに見合う形を創り出した。
――――ギャオォォォォォォォンッ!!!――――
「「「ど、ドラゴン、だとォッ!?」」」
紅く巨大な、龍の頭。それは霧が音によって仮初の実体を得た《まぼろし》。然れどイッセーの叫びは、周囲の霧すら取り込み、まぼろしの密度を引き上げる。
「ッ!き、霧が薄まって···マズいッ!?」
――
ドラゴンの口から吐き出される、深紅の炎。
如何に密度が濃けれど、所詮、それはまぼろし。仮初の炎である。しかしそれ故に、物理的な破壊力ではなく、呪具への破壊力に長けていた。
まぼろしの炎が抱えた思念の熱に焼かれ、漂っていた獣毛が焼き切れる。
「くッ、ば、馬鹿なッ···」
「ぬぅっ!ち、力が戻ったッ!!」
「ハァ···ハァ···」
「礼を言うぞ、少年ッ!」
「良いってこと···ッシャァ!」
バラキエル、復活。滞っていた光力が巡り、体内の毒が弱まったのだ。
そしてイッセーも、鍛え上げた心肺能力で酸素を吸入。息を整え、気合いを入れ直した。
「おっさん、ちょっとその槍借りる」
「何?」
言うや否や、イッセーはバラキエルの雷光の槍を左手で掴んだ。ビリビリと若干の痺れが襲うが、奥歯を噛み締め握り潰す。
―バリィンッ―
ガラスが割れるような音と共に雷光の槍は砕け、しかしその光は霧散しない。
赤龍帝の籠手の宝玉に吸い込まれ、脈動と共に声が響いた。
【
掌から生まれる、紅い光の槍。其処に緑の雷が絡まり、イッセーの雷光槍が完成する。
「チッ、今代の赤龍帝は化物かッ!」
「逃がしはしないぞ」
「ッ!バラキエル···」
出口側に回り込むバラキエル。そして正面には雷光槍を構えたイッセー。
「···これは、もはや無理か···がッ!?」
挟み討ちの形になり、戦意喪失するリーダー。イッセーはその首に雷光槍を打ち付け、意識を刈り取る。そしてバラキエルも、イッセーに習って両手の雷光槍で男衆を気絶させた。
「お父様ぁぁぁ!」
「あなたぁぁぁ!」
「朱莉、朱乃、遅くなって悪かった。怖かったろうな···」
母娘···朱莉と朱乃はバラキエルに抱き着き、バラキエルも優しく抱き締め返した。2人の頭を撫で、そしてイッセーの方を振り返る。
「少年!君がいなければ、2人の命は無かっただろう。
心から感謝する!本当に、ありがとう!」
「あはは、まぁ、うん。どういたしまして···」
一方イッセーは、アドレナリンが収まって実感が湧かない様子だ。
「しかし···やはり、日本には受け入れて貰えないのだろうか···」
「···あー、おっさん。ダチが言ってたんだけどさ」
暗くなるバラキエルの顔を見て、イッセーは放っておけないのか口を開いた。
「日本の神様って、そんなよそ者嫌いしないらしいぜ?見たとこ、おっさん達が何か悪いことしたって訳でも無さそうだし···ソイツら縛り上げて、神様に文句でも言ったら?堕天使ってそう言うもんだろ?」
「···そう、かもな。ありがとう、少年」
「役に立ったら良かったよ。じゃ、俺もう帰るんで」
「え、ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「ゴメン待たない。怖がらせちまった分、家族にサービスでもしてあげたら?」
フードを被り直し、立ち去ろうとするイッセー。取り敢えず、落ち着いて状況を整理したかった。
「では、名前だけでも!私はバラキエルと言う!」
「···名乗られちゃ、返さないとな。
取り敢えず、今度···来週ぐらいかな。さっき言ったダチを連れて来るんで、そん時に名乗りますよ」
「···分かった!では、その時に!」
バラキエル達の眼差しを背に受け、イッセーは神社を後にするのだった。
「グォエッ」
「あ、忘れてた」
最初に気絶させた見張り番の鳩尾を踏んづけて···
to be continued・・・
~キャラクター紹介~
兵藤一誠
SAMURAI紳士と化した原作主人公。
多少ご都合主義でゴリ押しつつ、初戦闘をクリア。ブーステッドギアを初回で2回も変異させると言うえげつない伸び代である。
因みに戦闘スタイルは薩摩が生み出した某薩人マシーンがモデル。使えるものは何でも使うので、基本泥臭い戦いをする。
取り敢えず頭の中を整理する為、スピードワゴン如くクールさで去ろうとして、見張り君を踏んづけた。
バラキエル
堕天使組織グリゴリの幹部。名前は神の雷の意味。
今回はガッチガチに対策されて不覚をとったが、そもそも閉鎖されていない広いフィールドならばメチャクチャ強い···ハズ。
姫島家の刺客
日本を護る陰陽術使いの家。姫島朱莉の親戚。
基本来るもの拒まずスタイルの日本には珍しく、どうにも過激派っぽい。
家から堕天使とのハーフが生まれる事を容認出来ず殺しに来た訳だが、何でこの時期まで生かしておいたかは謎。原作でも、朱乃が朱莉を守れなかったバラキエルを憎んでいる事から、少なくとも小学生程度の年齢ではあったハズ。細かい事は知らんけど。
姫島は神社の家系=神道勢力=五行思想と言う風に連想したので五行使いに。錆び丸も、まぁ持っとって良いやろ。
この後バラキエルが速攻で天照のお社に直談判しに行き、多分勢力としての地位はブッ壊れる事になる。
~神器紹介~
赤龍帝の籠手
――ブーステッドギア――
赤龍帝ア・ドライグ・ゴッホが封じられた神滅具。
10秒毎に、所有者の能力を【BOOST】の音声と共に倍加する。
これを宿した者は赤龍帝と呼ばれ、昔から対となる龍と争い続けて来た。
忍義手と同じく、拡張の余地がある。
赤龍帝の共鳴箱
――ブーステッドギア・スクリーム――
持ち主の声を取り込み、増幅する変異機能。形代を消費し、【SCREAM】の音声と共に発動する。
音圧や振動、衝撃をブーストで累乗増幅し、パンチや武器に乗せる事で攻撃力を強化する。
形代消費·3(+2)
本来は、猛る叫びを武器に宿す異能。その機能は、増音機や、蓄音機に近い。
しかし、霧が満ちる地で使えば、使用者の怒号は龍の雄叫びとなり、まぼろしの炎を放つ。
(モチーフは仮面ライダー響鬼の
赤龍帝の雷光槍
――ブーステッドギア・ライトニングスピアー――
取り込んだ雷光の槍を反芻し、龍のエネルギーで再現する。形代を消費し、【LIGHTNING SPEAR】の音声と共に発動する。
籠手の装甲が細く、薄くなる代わりに、雷光槍を振るう事が出来る。投げる事も出来るが、再生成に形代を消費する。
形代消費·2
堕天使バラキエルから呑み込んだ、敵を穿つ雷光の槍。突けば熱光が金行を貫き、払えば雷が水行を凪ぐ。相手を見極め、使うべし。
原作の龍殺しのアスカロンを取り込んだ所見て、あれ?これ忍義手化出来るんじゃね?と思ったので、今後ブーステッドギアは追加武装バンバンぶちこんで行きます。
形代云々は、ドライグが覚醒した時に説明します。